◆13cN0Pr0fIの第２３雑談兼短編所【永々キルハク】 - 1540221136

2457： ◆13cN0Pr0fI：2022/08/28(日) 11:14:00 ID:nNaL3l8c: 仮面ライダーが最終回を迎えた今週のスーパーヒーロータイム

１年間の物語に終止符を打ったリバイス。
一輝との契約を終わらせるために戦うバイスと、バイスの様子がおかしいことに気がつく一輝。
ラブコフが尻尾を出した事で家族の無事が発覚して狂言がバレる。
全ては一輝の幸せのためにバイスが周囲を巻き込んで企てたお芝居であり、
一輝はそんなバイスの気持ちに応えるため、最後の思い出として変身。周囲はヒーローが選んだ結末を見届けようとする。

アーマーが砕けてアルティメットから通常のリバイ＆バイスになりながらも思い出を辿るようにフォームチェンジを繰り返して戦う。
そこに前回までの悲壮な空気は一切無く、家族喧嘩のようでじゃれ合うかのような和気あいあいとした雰囲気。
さくらは自分たちの悪魔もいつか消えるのかもしれないとふと考えますが、大二は別れが悲しいことじゃなく成長に必要なものだと語る。
互いを笑顔で送り出そうとする爽やかな殴り合いの中、とうとうバイスの体が透けて消滅を始める。
元々一つなんだからこれからも一緒だとさよならを言わない一輝。最後に交わした言葉は純粋な感謝の気持ち。
そして契約が終わり一輝の家族の記憶は戻り、写真に一輝の姿も復活。これで五十嵐家が再び揃う。

数ヶ月が経過し、壊された銭湯も直って再開。
しかし一輝にバイスの記憶は無く、五十嵐家の守り神だと家族が言う悪魔のアヒルちゃんにも首を傾げる。
フェニックスはブルーバードと名前を変えて復興作業を行っており、執行猶予や監視も含めてか花や玉置の姿もそこに。
オルテカは相変わらず牢屋の中。といっても償うつもりはあるのか脱走を諦めていないのか、狩崎になにかあれば手伝うと申し出る。
さくらは医者を目指して勉強し、ママさんはパパさんより人気の動画配信者になる。

一輝はサッカーを再び始める中、キングカズと邂逅。待ってあれ本人なの！？
かつて諦めたサッカー選手への道を新たに歩み始めたようですが、その隣にバイスはいない。
ちょくちょく明らかにバイスを意識したであろう余白のあるカットが辛いですが、
バイスが一輝の中にいるからか、すき焼きを食べてバイスのようなリアクションを見せたり。
ギーツ主人公ことエースの顔見せを経てリバイスの物語は終了。Vシネとか冬映画とかはあるけど、１年間お疲れ様でした。

リバイスに対抗して最終回を迎えたドンブラザーズ.
前回のあらすじで流れるリバイス最終回の映像。公式が病気。
マスターはドンブラザーズも最終回を迎えようと宣言。
いつになったら終わりと言えるのかわからず、ヒトツ鬼が欲望から生まれる以上、人がいる限り未来永劫続きかねない戦い。
どこかで区切りをつけるタイミングが欲しく、この瞬間であってもおかしくないと最終回を改めて宣言。
そしてMVPを決めようという言葉に全員が当然自分だろうなと言わんばかりにの表情を浮かべる。俗っぽい。

そう、あまりにも頭のおかしい展開ではあるもののこれは恒例の総集編。
それぞれが自分の活躍をアピールするために証言という形で過去を振り返る。
その場にいない犬塚に関しては、もしもMVPがあったら…ということでソノニが証言。なんで？
ジロウについてはソノイが提言。お前ら何やってんの？

とはいえストーリー外のあれこれが毎週濃厚なドンブラザーズの振り返りは正直ありがたく、
世界が重なっているとか「あっ、そういう設定だったんだ？」ってなる情報も。
そしてそれぞれが語り終わった後、マスターが発表したMVPは五色田介人。つまりマスター自身。そういう奴だよアンタは。
たった半年しか戦っていないメンバーよりはるか昔から戦ってた自分がふさわしいと、ゼンカイジャー時代の映像を見せる。
いやそれアンタと同一人物かまだハッキリしてないんだから自分の功績に組み込むなや！
写真集第二弾を出していた事も判明し、なんか凄い勢いで30分が終了。そして次回はストーリーが大きく動く様子。情緒がおかしい。