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【R18】映画 ◆4RZowUX2noの投下場所【ザマミロ親分】
1
：
映画
◆4RZowUX2no
：2018/06/12(火) 20:00:35 ID:GiZfP.GE0
＿＿＿__ ｛､＿＿＿
.／ ＼ , ィ彡 ｀ヽ_
/ ':, （ ／ ＿＿ --― ヽ
,' ',≧ミﾐh､＿＿＿ ', ヽ'､
l lヾニィ==ニニ _,ィ彡{ ＼｀i
jニニニニニニニニl_ｨ彡''´￣￣￣¨¨¨ {ミ≧- l__
（ rzzzfー―――‐ﾏll ）l ≧=ﾐ､j {_,,,彡ミ ヾﾐz彡<
ゝ-llr'x===''´ fヾ==jll_ l= zzz ,ｨ=､ zzzz､ ﾄf ） }
{ ﾊ ﾏ, ｚｚｚ lzzz {] }.lヽ､／{{ 勹ヽ／ l ﾐh { l
',{[h ll ミ彡r ､ lﾆ彡lﾉﾉ.l | ^ー⌒ | j{ﾐﾉノ/≦
-､_lli:i:i:i ⌒-- i:i:i:l´ l | x彡ヾﾐﾐ､ | ﾐ__ノ´ ﾐ
_ｊｌｌｉ:i:i:i^､ﾆ'^i:i:/_ -八 jii ｀ニ''´ ii ﾐ ﾐ
rf ≧i:i:i: ー,i:i/ }ﾐ ', }ii,,,iiiii,,,,,iii＿ ﾐ h､
r-‐''} ＼￣~~ニニ／ ／｀ヽ_ヽ'''''''''''''''' _,,ﾐ /^ ﾐ
r＜⌒ヽ＿＞､｀''ー-- _∠ -〃ﾉヽﾐ￣￣￣ ﾐ / ﾐ
,l ﾐヽ==､ .l;;;;;T ＴＴ' l;;l／_ -' l ﾐ ノ~ ﾐ
／j ', ヾ{l;;;;;l l;;;l l;;l／ l l ﾐ x―'''~~´ ﾐ
／ ﾉ 'j, ll;;;;;l l;;;;l .l;;ll l/ ﾊ / / ﾐ
／ ／<ヽ i{ .ll;;;;;;∨;;;∨;;ll l／ { ∨/ ﾐ
／ / } l ll;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ll l-- / Y ﾐ
他スレ作者様等、トリップ持ちの方は
付けたまま書き込んで頂いても構いません
前スレ
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/12368/1519221226/
まとめていただいている『浮気』氏のページです。
ttp://yaruotatiuwaki.blog.fc2.com/
注意書きです↓ 読んでください↓
83
：
尋常な名無しさん
：2018/07/22(日) 22:45:42 ID:Ik/Dw8S20
この最近映画殿の作品をまとめてる所を見てないですな。
AGE殿のところも現在まとめ止まってますし。
84
：
尋常な名無しさん
：2018/07/23(月) 00:30:23 ID:azMczN0Y0
まとめられてなかったかー
過去ログあさって来ます
85
：
尋常な名無しさん
：2018/07/23(月) 01:43:36 ID:PTUZ8utk0
ディ・モールト・ベネ
86
：
映画
◆4RZowUX2no
：2018/07/24(火) 21:39:11 ID:sMpXvbtQ0
-―- ＿
__ ／ ￣`〜ミ
／／ ／ / ＼＼
／ / / ヽ ヽ
l | い ﾍ
/ l | ｜ | l ﾍ
/ ｜ | | /l l | | |
/ l | | ＿j__| | | ﾊ
./ | ｜ | | |￣「 Tト | | l
| | l乂从,,,i__从｜ | -ミ.| l l
l | ﾄﾐ{~~`爻ミく_いl｜ ﾉ |ﾄ､| |l
ハ l l ｛｛:::}:} Y `'''ﾉﾊ＿ﾉ| ﾉ l !
./ 人 `''乂シ ~笏jミ- l | l
/ { 人. トミ= ,, ,, ｛;ｿﾉ// / j｜|
/ { 人 ＼ 乂 ﾉ｀"ハ / // .l
/{ { ＼ {＼トミ '' 'i ／ ／ ハ|
｛人 人 ＼.乂. ‘ ,,ｧ ﾉ￣ノﾉ / |
｛ 个iー Y ＼ ｛ { 不￣ 个ミ＿ ／} |. l もう各所で言われまくってることだけど
＼ .乂{ い人 ＼乂〜乂 乂＼ ＿ イ } ﾊj ｜ オクトパストラベラーってすんげぇ良く出来てるなー
＞i⌒ヽ ＼ (￣ ミ ミｰノ ノ ﾉ ﾉﾉ/ .ノ 丿.ﾊ|
／ ｜| いヽ ﾏ￣乂 て下､彡／ ／／ 乂＿ ／ 丿 ゲームバランスも内容もシステムも、すべて良い。
./ r┬-ミ ﾍ ∧ ﾟ*｡￣￣ ：＼へｰ--‐彡イ 厂 ￣ 昨今のオープンワールドでアクションするＲＰＧが
./｛ 弋| } ） ﾍ ∧ ﾟ*｡ ：＿＼ｰ-＜＿／ r=ﾆ二二ﾆ= 苦手だった自分には、２０年位前から枝分かれして
（__ﾍ. j/ | ﾍ ∧ ’*｡,n： ＼ ヾミ￣ Y ｜ | 別系統の進化を遂げたＲＰＧがやっときたって感じ。
/ノ∧ ( ﾍ ∧ ＿ ○ ヽ ＼ノ ___／ ） |
（￣ ∧ ￣下ﾐ） ＼∵Y ○ Y ｜ ＼ ／ ''"￣￣￣二二二ﾌ これこれ、こういうのがおじさんはやりたかったんだよ、みたいな。
`〜ミ∧ j／ ヽ ＼┴-､ （ﾊ. l::::.. ヽ/ 弋:::::::|‐┘
|)∧ ￣ ﾏ｝ ＼∵)＿ ＼ Y∵ 乂:::::／ r- 二二フ ＤＱの最新作をプレイしたときにも、そう感じたけど
廴.∧ ∨ ＼ ∵ )__ヽ 乂 | ／ ＿＼::::|＼ こっちのほうの進化のさせ方の方が正統だって感じが強い。
)∧ ∨. ＼ ∵ Y ∵ j／ ＿＿ (;;;;;;＼＼＼)
￣∧ ∨ ＼ `＜＿ ／ ／∨ l ＼＼ し＼) これがまた、主流になってくれんかなー
∧ ∨. ＼ ー／ ／ ｝ ∨ | {ﾉ＼）|
∧ ∨ ＼ ミー／ ／/ ハ ＼ | |
87
：
映画
◆4RZowUX2no
：2018/07/24(火) 21:46:07 ID:sMpXvbtQ0
, ......、
γ.:｀.:.:.:.:.:.:.⌒ヽ.
ｲ:/.:.:.:.:.:.:￣＼:.:.:.:. .
/.:.{:|:.:.:.:.ｉ:.:.:.:.:.:.:.:.＼:.:. ` .
/.:.:.:､!:.:.:. |:.:.:. 、:.＼:.:.ヽ:.:.:...｀:.ー=､
′.: i:.:.:.:.i:.ﾄ､:.:.:.＼:.:.＞､:.:.:.:.ヽ:.＼ ＼
.:.:.:.:.:.|:.:._壬:辷､:.:.､夊三,ﾊ:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.､ ）
j.:i:.:.:.八:.:.抃zﾉ` ﾍzｿ灯.:!:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.寸
／ﾉ.:.:i:.:.:.ヽ:.{"゛ , ﾞ．ﾊ:.:.:.:.:.:.:.:.:.}）.:.:）)
〃/.:.:.八:.:.:.:.:.:≧ _. ､, ｲ.:.:.:.:.:.:.:.:.∠:.イ´
{:{ {:.:.:.:.:.个＝‐匕､ ‐ ∠:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ノ.:.）丿 ドット絵なのに古臭さも、見づらさもないし
ヾ:≧:.:.:.:.ゝ:.:.:.:.:..ゝ １､:.:.:.:.:.∠ィ.:.:.:／ フィールドの遠近感とか奥行きをピント？ みたいなので表現するのも
（:.气:.:.､_ノ}:.ｰｧ 乂＿＿_,ノ￣ リアルな部分とゲーム表現の画面内のバランスのメリハリが凄い。
ゝ-＞≦､｀¨＿ ゝ-―｀ｉ「 ヽ_
r≠､ || ｀ || 儿 というか、ストレス少なくゲームを楽しませようって配慮が溢れてて凄い。
∧'/ iﾞ＞┴‐-．_ヽ＿＿__／くヽ＼＿_
/小//人ヽV廴乂又＿‰_∠Ⅵ」辷弋ヽ¨＞
_ノｲハ>＾ ﾆ| i |ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆVﾆV＾xく＼ 『地図開いて、次の章に行くために他の街を目指す』という
く‰//}ﾆﾆﾆﾆ.| |」ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ }ﾆﾆV Lﾚ＾ 普段はけっこうかったるく感じてた部分も、リアルに旅をしている感じで面白い。
／／L{ {ﾆﾆﾆﾆ !」ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆハﾆﾆ＼
く／ ﾉﾆﾆﾆﾆﾆﾆiﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ /ﾆﾆﾆﾆﾆ.゜x もうなにもかもが凄い。
, ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆし ∽ 〜 ∽ 〜 〈ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ ‘:, 凄いことをさらっと、当たり前のようにシンプルに落とし込んでるところが凄い。
／ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ八ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ∨ﾆﾆﾆﾆ＼ﾆﾆ.＼
／ﾆﾆﾆﾆiﾆﾆﾆﾆﾆﾆヽﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ }ﾆﾆﾆﾆ ／〉ﾆ=‐ﾉ
〃ﾆﾆﾆﾆﾆ「ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ'. ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ 辷＝イ≦＜￣ そしてこれをどうにか、私のエロに落とし込みたい。
廴ﾆﾆﾆﾆﾆjﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ} ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆヽ／ |＝‐" ・・・・そんな猛暑の夜でした。
￣￢=┌‐┐ﾆ=＝ﾆ二ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ ヽ :
! 丨/ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ'. i
ﾚﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ '. |
i {ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ } !
88
：
尋常な名無しさん
：2018/07/24(火) 21:57:44 ID:.WnoEWm20
やっぱゲームの面白さは映像だけやないんやなって……
89
：
ゆで女衒
◆E8kwFGHptY
：2018/07/24(火) 23:01:26 ID:J/v4JQhE0
綺麗すぎるCGよりドット絵の方がそんなに動かない分
想像力が脳内でプラスされて結果CGよりも楽しくなる・・・という持論
90
：
尋常な名無しさん
：2018/07/25(水) 00:45:44 ID:7JGz0Dj20
スイッチ欲しいが買ってないな・・・
手を出すべきか否か
91
：
尋常な名無しさん
：2018/08/01(水) 17:30:22 ID:2J5s2oOI0
からくりアニメ、しろがね役が林原めぐみとかマジか
よくメインキャストに大御所持ってこれたな
92
：
尋常な名無しさん
：2018/08/04(土) 10:02:18 ID:NP0LpCaA0
え
あの人元から受けてた役以外もうやらないんじゃなかったっけ（無知
93
：
尋常な名無しさん
：2018/08/04(土) 10:32:25 ID:4xUtWoWk0
ちょっと前のうしとらアニメの白面関連みんなあの人やで。
悪い配役じゃないとは思うが、綾波コンパチを今更やるとは思わんかった。
94
：
尋常な名無しさん
：2018/08/04(土) 12:26:29 ID:0RRTX81E0
ルシール役の貫禄があるだろう
95
：
尋常な名無しさん
：2018/08/05(日) 20:49:22 ID:VlfTQfsM0
それはそうと久々に映画さんのハルヒネタが見たい(
96
：
映画
◆4RZowUX2no
：2018/08/16(木) 23:09:18 ID:IM.L7GFY0
-―- ＿
__ ／ ￣`〜ミ
／／ ／ / ＼＼
／ / / ヽ ヽ
l | い ﾍ
/ l | ｜ | l ﾍ
/ ｜ | | /l l | | |
/ l | | ＿j__| | | ﾊ
./ | ｜ | | |￣「 Tト | | l
| | l乂从,,,i__从｜ | -ミ.| l l
l | ﾄﾐ{~~`爻ミく_いl｜ ﾉ |ﾄ､| |l
ハ l l ｛｛:::}:} Y `'''ﾉﾊ＿ﾉ| ﾉ l !
./ 人 `''乂シ ~笏jミ- l | l
/ { 人. トミ= ,, ,, ｛;ｿﾉ// / j｜|
/ { 人 ＼ 乂 ﾉ｀"ハ / // .l
/{ { ＼ {＼トミ '' 'i ／ ／ ハ|
｛人 人 ＼.乂. ‘ ,,ｧ ﾉ￣ノﾉ / |
｛ 个iー Y ＼ ｛ { 不￣ 个ミ＿ ／} |. l
＼ .乂{ い人 ＼乂〜乂 乂＼ ＿ イ } ﾊj ｜ 盆休みも家族サービスも
＞i⌒ヽ ＼ (￣ ミ ミｰノ ノ ﾉ ﾉﾉ/ .ノ 丿.ﾊ| コミケすら私にはなかった。
／ ｜| いヽ ﾏ￣乂 て下､彡／ ／／ 乂＿ ／ 丿
./ r┬-ミ ﾍ ∧ ﾟ*｡￣￣ ：＼へｰ--‐彡イ 厂 ￣ だが、いま★５のＢＢちゃんを引いた。
./｛ 弋| } ） ﾍ ∧ ﾟ*｡ ：＿＼ｰ-＜＿／ r=ﾆ二二ﾆ= だからいいのだ。
（__ﾍ. j/ | ﾍ ∧ ’*｡,n： ＼ ヾミ￣ Y ｜ |
/ノ∧ ( ﾍ ∧ ＿ ○ ヽ ＼ノ ___／ ） |
（￣ ∧ ￣下ﾐ） ＼∵Y ○ Y ｜ ＼ ／ ''"￣￣￣二二二ﾌ
`〜ミ∧ j／ ヽ ＼┴-､ （ﾊ. l::::.. ヽ/ 弋:::::::|‐┘
|)∧ ￣ ﾏ｝ ＼∵)＿ ＼ Y∵ 乂:::::／ r- 二二フ
廴.∧ ∨ ＼ ∵ )__ヽ 乂 | ／ ＿＼::::|＼
)∧ ∨. ＼ ∵ Y ∵ j／ ＿＿ (;;;;;;＼＼＼)
￣∧ ∨ ＼ `＜＿ ／ ／∨ l ＼＼ し＼)
∧ ∨. ＼ ー／ ／ ｝ ∨ | {ﾉ＼）|
∧ ∨ ＼ ミー／ ／/ ハ ＼ | |
97
：
尋常な名無しさん
：2018/08/16(木) 23:13:30 ID:9LmloYfg0
これでいいのだ
98
：
尋常な名無しさん
：2018/08/16(木) 23:23:30 ID:CstJ1MiE0
おひさー
99
：
尋常な名無しさん
：2018/08/17(金) 01:48:45 ID:71eenl4g0
ＢＢちゃんかわいいーやったー
100
：
巨乳大好き
◆RyGk14Ot2Y
：2018/08/17(金) 18:11:42 ID:SgD0tR9A0
おめでとう！
俺も引けて「やったぜ」な気分
101
：
尋常な名無しさん
：2018/08/19(日) 23:00:40 ID:YtabGWlI0
BBちゃんスキル壊れすぎじゃない……？ ともあれおめでとうございます
102
：
尋常な名無しさん
：2018/08/20(月) 01:15:57 ID:Jhjsd6tU0
おめでとうございます
わたしは、なけなしの石360個と呼符50枚が大爆死（フォーリナー一人）しました（血涙）
103
：
尋常な名無しさん
：2018/08/20(月) 01:22:14 ID:OyATIwWo0
ガチャ報告だけか…
色々辛いの
104
：
映画
◆4RZowUX2no
：2018/08/21(火) 02:55:53 ID:0pdiNrBE0
『やる夫とハルヒは銅級冒険者になりたようです』
_____
＿. , -―-ﾐ. ／三三三L _______
／////＼. }＞f７.:::::::::::::::::く⌒ /三三三三ハ} ___.//////ﾊ
////////,ハ r匕{从rｔｧﾊ}八ミ }三r-u--u┐...＿ ／ /| //////|
斗=＝＝＝=气 7::八(＇ - ﾉ)) [[]].....≧＝ﾆ二.. ／ ｀ヽ ／ ／..ﾞ|////// | __
it{{ ﾟ ij ﾟ }j {::{厂＞r===く⌒Y:{ { L-＝=ニ../ ／ ／ L_________」 〈:0:〉
. 八乂 ＝ .人 イ {/ fK )__j7∧ /二二 ﾉ八((u ハハ ' ／.... i j{ | .|I|
／￣ヽー=ｾ ｀ヽ. {{ {{ {{_ﾘV_______{ __〉 }. }二二二..ﾞ/ }り i '. 人 ^ 人......|I|
{＿＿__j ヽ }iー ､...└r-┤7rfrfrfr{「::{ ./ ﾉ二二二....＾iア ,ﾊ从. 〈 r====cメア(__)
/ ∧ } / ! ＼. ｛二二二二....｀rー＝斗 } !/////}ﾊ |I|
L__________} } {｜ } 气x/ ＼. / |/////{八ノ|I|
f ジV {.{_ }i
／彳. : :v } {ﾘ
===============================
一概に冒険者といっても、その実態は様々だ。
=====================================
105
：
映画
◆4RZowUX2no
：2018/08/21(火) 02:56:29 ID:0pdiNrBE0
…‐- ミ
)‐‐／ ｀"''＜
／ ‐/´￣´~⌒ ヽ
´⌒ⅵ (,_,): 〕iト､∨
}} ⌒∨/／
＞‐…‐-ミiﾄ､ }'/
/､丶｀⌒ヽ . ＼v'}′
ｲ ヽ≧}iト､､
|r‐ ﾐ ,ｨi}r‐''"￣ ヽ
||i ＼／,ｲ|| i ,
|７ニ≧=彡':ﾘ≧=‐ ‐='} ＞:,./
{==- ミﾆア／＼_,. ''"´iﾄ､‐…‐-ミ_ア゛／/
}≧=‐‐７ｲ:i:i:／ ＼ !=‐ …‐ﾐア゛／ , ′
‐=ニニ{＞'" _｀ヽiﾆ‐>‐:ア゛／ ,ｨi{
_‐=='⌒ヽ‐…=≦ﾆ}iト{／iア゛／ ,ｨi{: : ∨
__／⌒ヽ…‐- ミ:i}iト{ア ／ ,ｨi{ﾄ､:: : ::}
_/⌒｀ヽニﾆ=-‐／ ／ ｲ:i:i: ｨi:.: :.:,′ =====================================
/＼´⌒｀ヽ‐r‐r ´ ／ ,ｲ,.ィi{_,ﾉ: : : ′
{: : ハ´⌒｀Ⅵ ＼:' ,ｨi:!: :ﾏ=}=ヽ,ｨi{ 死してなお
/} : : i ＼,ｨi{ム＼ ｀ <j州 ::_:ﾏmm}
{/ : | ｉ ｉ ﾏﾆﾆゝ 〕iトｲ彡'i, ⌒~^~ 吟遊詩人たちの歌の中で生き続ける
{ | | |/ ＞=彡' ‐=!７./{ そんなおとぎ話の英雄へとなりかけている者もいれば・・・
{ Ⅵ',ｨi{ニ=‐ ‐==j' /: :}
{ ⅶ:､＼=‐ ‐=ｧ,ｲ: : , ===============================================
_,.ﾟ寸≧=‐ ‐'i/ j: :/}
／‐=- -≧､‐ ７‐/≧=ｧ ※通称 ゴブリンスレイヤー
V ‐=ﾆ=‐ ‐=ﾆ ヽ ‐′‐=′ 現在は銀級冒険者
{‐=ニニ=‐=ニ７/‐===′ シリーズ累計２００万部突破のまさに英雄。
‐=ニニ=‐=ｧ' { ‐=ニ,′
‐=ﾆ＞'^´ ｉ{ ‐=‐‐}
106
：
映画
◆4RZowUX2no
：2018/08/21(火) 02:56:43 ID:0pdiNrBE0
,＞￣｀ヽr'´￣＜ ,._- ､r'''Ｚ.._ __､─ v─z..__
ｨ ゝ ／ ＼ ,._-─ v'''Ｚ.._ ,＞ ｀ ＜
. l l'´`＾ヽ ヽ ./ , j'^＾ヽ ＼ ＜ ＞ ｲ ｨ'`＾'＾'＾'＾'＾'＾'ｨ ゝ
| ,ｲﾉ u l ﾄ、 N l ﾙ'uﾆﾆヽトゝ､ .} ∠´ , ,.、 ＼ l.1 u １.!
| ノ‐'-､_, ､_,ﾘ‐W. │ .ﾉ∠ﾆﾆﾌバﾆﾆぅﾚ' ｲ ,ｲ/ l/ ヽ}ヽl､ !｀ | |'⌒'ｰ' ｰ'⌒ | |
|r=ｉ| ⊆ﾆ･, .･ﾆ⊇|. |r=Ｔﾓ＝｡TﾆF｡＝;T! | /-─-' '-ｰ-‐| | r=ｉ| ⊂ﾆ･ ･ﾆ⊃ |i=､
||{^|| | | v | ||Ｌ|lヽ.三./ vヽ.三.ｨ′ r=T¨モ｡fニf｡テ¨T=､ {ft|| v |.| u |f ﾘ
ノ 'ｰ|! `! ｕ L_｣ r１ |`7|!rー'‘‐〜‐' ‐-| |ｈ||`ｰ-ｲ .ト-‐'||ｦj `7l. '-U-' :|く
,ノ／| l、 -‐-ｰ- ,'＿／|./ | -ー〜〜′ ! ﾞｰ|! u ‘ｰ-‐' ｕ ll‐' -‐''7 | -──- |. ヾ''ｰ-
-'‐1| | |ヽ. -- ∧ l |' ｌ u ー‐ ,l rｰ:ｌ -一ー- l-､ l ヽ._ ￣ ,ノ |
. |.! ! l. ヽ / l||ｰ- ⊥_ ` ｰ 、__,. イ ｀f⌒＼l` 、 一 , イ /´ヽl |､￣￣￣ ,| |
. !| Wﾄ、 `ｰ-‐1V || ヽ、_ .| l／⌒ヽ ﾄ、 ` ｰ ' _,| ／￣＼.__ ド.ｴｴｴｴｴ.ｲ | ※通称 福本モブ
|| | ` ｰ--‐ｲ || ﾊ､ﾞｴｴｴ'ﾇ'´ヽ､＿ Ｋ.ｴｴｴｴｴﾝ! _,ノ ∧ レ‐- ｣ うだつが上がらない。
. |L =＝､､| | || .l l |│| / | ￣＼l十十十十レ'´￣ ｌ ヽ |
´ |ヽ| |.r;＝'｣ | ||│/ | ｿl‐十十十| | ,ﾍ |
==================================================================
生活に困窮した結果、そうならざるをえなかった都市や村落の最底辺者＝冒険者という者もいる。
==============================================================================
107
：
映画
◆4RZowUX2no
：2018/08/21(火) 02:56:58 ID:0pdiNrBE0
( )
}〕
( )
〔{
( )
}〕 ================================================
( )
_〔{__ まともな者と、そうでない者。
|l￣l|| 目つきからして違う彼らであるが
|l l|| その見分け方の指標として、ギルドが発行しているランク証がある。
＿＿＿|l l||＿＿＿
.[二二二 二二二]］ 六等級にわかれており
￣￣￣|l l||￣￣￣ 上から順に、白金・金・銀・銅・鉄・鉛。
|l l||
|l l|| この中で銅級からがいわゆる〝まともな〟冒険者とされ、仕事の報酬がまるで違う。
|l l|| そのため、冒険者になったらまずは銅級を目指す。
|l l||
|l l|| ================================================
|l l||
|ｌ__l||
￣
108
：
映画
◆4RZowUX2no
：2018/08/21(火) 02:57:15 ID:0pdiNrBE0
┌─────────┐
│そして、今―― │
└─────────┘
| |:::::::::|::::::: | ~""''' ‐- ． _
| |:::::::::|:::::: | |:| "'i
| |:::::::::|:::::: | |:| |
| |:::::::::|:::::: | |:| ＿＿＿＿__!
| |:::::::::|:::::: | |:| |//////// |
| |:::::::::|:::: | |:| |//////// |
| |:::::::::|:::: | |:| |//////// |
| |:::::::::|:::: | |:| ￣￣￣￣:|
| |:::::::::|:::: | |:| |
| |:::::::::|:: | |:| | ＞失礼しますお！
| |:::::::::|:: | |:| |
ﾄ . |:::::::::|:: | |:| |
l `! ´, `l | |:| |
_,..､-''" ¨` ´ ｀ ． | |:| |
_,..､ _,..､-''" ` | |:| |
_,..､-''" }-''" ` | |:|:＿＿＿＿＿＿_::|
ｌ´ ! `ー┘//////////////!
､-' ﾞ| _,..､ |l ㍉///////////|
| _,..､-''" || ．、 ㍉////////|
||´ ．＜ ＼ . ．＜////＼ ㍉/////|
||＜ ＼ .．＜/////////////＼ ㍉//|
||＼ ．＜ ////////////////////＼ ヾ
|| ＼ ．＜/////////////////////////////＼ ｀ ．
|| ＜/////////////////////////////////////＼ `
＜ /////////////////////////////////////////////＼ `
┌──────────────────────────────────┐
│冒険者ギルドの一室で、銅級になるための昇級審査に挑む冒険者がいた。 │
└──────────────────────────────────┘
109
：
映画
◆4RZowUX2no
：2018/08/21(火) 02:57:29 ID:0pdiNrBE0
＿＿＿＿＿
／ ＼
／ ＼
／ ＼, ,／ ＼
. ／ ／´ ｀ヽ /´ ｀ヽ ＼
／ （ ● l l ● ） ＼
| ヽ_ _ノ ヽ_ _ノ |
| ''"⌒'（ i ）'⌒"' |
＼ ｀┌,─'＾ー,,-┤ ／ 鉄級冒険者、入即出やる夫！
＼ ｀ー -- -一' ／ ○×村出身の２０歳。冒険者になって５年目。
／ ＼ 採取任務の達成数は△回で
／￣￣ヽ; ヽ 討伐任務も□回こなしており、パーティーでのポジションは前衛ですお！！
（｢ ｀rﾉ |
ヽ ノ i | 特技は――〜〜
i´￣￣｀i l |
┌──────────────────────────────────┐
│筆記、実技と突破してきて・・・ ..│
│あとはこの面接を合格すれば晴れて自分もいっぱしの冒険者の仲間入りだと │
└──────────────────────────────────┘
┌─────────────────────┐
│熱弁を振るい、自らの能力をアピールするが ..│
└─────────────────────┘
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◆4RZowUX2no
：2018/08/21(火) 02:57:44 ID:0pdiNrBE0
＞:::::::::::::::::::::::::::::::＜
,.::´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::､ヽ
／ｨ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾍ`
. ' ,.:':::::::::::,,:::::,ﾍ::::::::::::::::::::::::::::::l､',
. /,ｨ:::,ｨ:,ｲ::／ ',:::､::::::::::::::::::::::i ヾ
'' /:/.f'-l/‐ -',:|ヽ::､:::､::::::::::!
i/ { !ゞ'ﾆi‐--/｡`__ヾヽ}____:::|
. `i--ｲ￣ ｀l｀ ｰ' ﾉ´ !:|f }:!
. ｡s.'l / ! ￣ .!!ノ/:|､
｡s/. . ..i _ヽ--‐′ .├イ::ﾘ.ﾍ≧s｡
｡s≦. . /. . . .{ `ｰ-ﾆﾆﾆヽ ,' ヽ:::}. . ﾍ. . . .≧s｡ はぁ・・・・ふむ、そうですかぁ〜・・・
. ｡s≦ . . . . . /. . . . .ゝ _ ノ ',:l. . . ﾍ. . . . . . . ≧s｡ それは結構なことで、はいはい・・・・
｡s´ . . . . . . . . /. . . . . . |､ ヽ __ ,- ‐ ´ ,,;;;|. . . . ﾍ. . . . . . . . . . ≧s。
. /',. . . . . . . . . . ./. . . . . . . |ヾミ..､ _____ ,,;;;;;;;''''' |. ._. . ..ﾍ. . . . . . . . . . . .i.
/ . ', . . . . . . . . /__,,--‐‐､. .! `ｰ----‐ ´ |./. ｀ｰ-､j. . . . . . . . . . .!.
/. . . .', . . . . . . . . . . . . . . . | | | |. . . . . . . . . . . . . . . . |. .
┌──────────────┐
│暖簾に腕押しとでも言おうか .│
└──────────────┘
┌──────────────────────────────┐
│面接官の男には一向に響いた様子もなく、気のない返事を繰り返し ....│
│早々に面接は切り上げられてしまう。 .│
└──────────────────────────────┘
┌────────────────┐
│無難にこなせたとも言えるが・・・ ...│
└────────────────┘
＿＿＿＿＿
／ ＼
／ ＼
,.ｲ.| | u ＼
,.ｲ| | | .! ‐=≡=- -=≡=-＼
／! ! ! ! ! ＼
|. u ´^冖^｀ ´^冖^｀ .|
|. /i/i/i/ /i/i/i .|
＼ u (＿＿＿人＿＿） ／ はい、ありがとうございました。
＼ ヽ ／. ／ 審査の方、よろしくお願いしますお！
／ ＞――＜. ＼
／ ＼
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◆4RZowUX2no
：2018/08/21(火) 02:58:01 ID:0pdiNrBE0
-―……―-
:::＼
／ :::::::::＼
＿＿ノ:::::::',
. / -―‐- :::::::,
′ ○ :::::::{
. | ゝ---=彡 ::::::ヽ
, ::::::::::}
′ ( :::::::::丿
. 丶 ー,＾ー′ ・・・・・・
＞ 丶::::＿_ -=彡 (ツイてないお・・・・
. / :::::::i 今年もギルド長の馬鹿息子が面接官なんて・・・)
/ ::::::::|
. / :::::::::|
┌─────────────────────┐
│去年はこの調子で落とされたのだ。 ....│
│そのため、退室する彼の顔は晴れなかった。 .....│
└─────────────────────┘
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◆4RZowUX2no
：2018/08/21(火) 02:58:17 ID:0pdiNrBE0
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
. | ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_ |
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. | | | |
. | | ＿＿＿＿＿
. | | ／ ＼
. | | ／ ＼
. | | ／ -一' ﾞー- ＼
. | | . ／ ／´ ｀ヽ /´ ｀ヽ ＼
. | | |￣￣| ／ （ ● l l ● ） ＼
. | | | | | ヽ_ _ノ ヽ_ _ノ |
. | | | （二二二! | ''"⌒'（ i ）'⌒"' |
. | | |＿＿| ＼ ｀ー ─'＾ー 一' ／
. | | ＼ ー一 ／ ・・・・はぁ
. | | ／ ＼
. | | / ヽ
. | | | |
. | | | i i |
. | | . | i i |
┌─────────────────────────┐
│面接官の目がなくなり、堪えていたものを吐き出す彼に .│
└─────────────────────────┘
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◆4RZowUX2no
：2018/08/21(火) 02:58:33 ID:0pdiNrBE0
／ /／ ／‐───- ､ ＼
/r‐─‐ｧｰf/ /-────-､ ＼＼ ヽ
/ ∨三/'¨７ / / / ＼厶 ハ ',
. / ＼/__,/ / ,ｲ l | il V∧ハ
/ _//〉‐/ /＼/ |ｉ |l | 丶 i| ｌ ﾄ､ ',
,′ f⌒∨ / /ハ {＼! |ｌ !{ ＼ ｉ| | トく l
/ ﾊ. V /ｨfテミ､ ヽ八 ヽ ヽ_| ｌ |／ |
ｌ l 〈_∧ ', ﾊ{_f::j:ﾘヾ ヽ∧＞七 j ! |_ |
| l _ﾑ _ ゝへ| V;之_ _ ヽﾊ ,' / | ＼|
| l ＞'´ ヽ ｨ≡气 / / l＼/!
| l | -ー―一ﾍ , ､__ ヽ 〃:／| ∧ |
j八 | ＿＿} { ｀ｱ ,ムｲ / ,ｲ__j│
,r≦三ﾍ ￣ ト､ ` ｰ' ,. イl│ Ⅳ / | ｊlﾘ
/ / ﾊ _, --‐〈. ＞‐r＜ /l│ 〃 / j ／ お疲れ様、やる夫！
/／ / | ﾊ , ｲ1 / ヽ./ ∧/ / ／'
. 〆 / い ＼ -＜ }}／￣￣｀ヽ＞ーｲ ､ / どう？ バッチリだった？
〈 / ∨ 代＼ ハ､ , -―‐- 丶 /／丁fヽ
∧/ ∨ `三彡' ＼ __ ∨´ |│ l
l | ＼＝＝彳│ ＼／ ｀ | |│ ｌ
l | `ー‐ ´ | ＼ l| |│ l
┌────────────────────────────────────┐
│本日いっしょに、パーティーとして昇級審査を受けている相棒が声を掛けてきた。 │
└────────────────────────────────────┘
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◆4RZowUX2no
：2018/08/21(火) 02:58:49 ID:0pdiNrBE0
＿＿＿＿＿
,..-''"´ ｀''-,,
.／ ＼
./ ヽ
/ ＿＿＿ ＿＿＿＿ ',
,' ＿＿＿_ ＿＿＿_ ',
l l ● l .l ● l l
l ヽ､＿ ノ ヽ､＿ ノ .l
', ,'
', （＿_人＿＿） /
ヽ、 └――┘ u ／ やれることはやったお。
._｀''-..,,_ ￣￣ _,,..-''"_ 最善は尽くした――けど、面接官が去年といっしょだった。
,..-''"´ ｀"''-..、
． ────
イ:.:.:.／ ─…… ─ミ:.:.､
. ／:.:./:.:./.ィ:.:.￣:.￣:.￣:.ヽ!:.:.:＼
. /:.:.:.:/:.:./:.:.:}:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼:.:.:.ヽ
〃7:l/:.:.:. :.:.∧:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.!:.:.:.:.:.:.〈 ﾟ，
. / /:i:|:.:.:.:.|:./ ! ､:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.|、:.:.:ｉ:.:.| i
ト./ ｌ:!:.:.:._l_!＿_|!ノヽ:.:.:.､|:.:.:.| Ｖ:.ｌ|:.:.| ∧
ｉ:.:》vZ{:.:.:.:.|:|x==ミ ＼:(｀≧ｰト:ﾘ:.:.|イ.:.:.
|:.:|│ |:.:.::.:| 伐刈` ｲk刈Ｖ:.:.:.| | i:.:|
|:.:|￤ |:.:.:.:.Ｎ辿リ 辿リ丨:.: | |_l:.:|
|:∧| |:.:.:.:.| ` 从/:ﾚ:.:.:.:|
l:l l:ヽ|:.:.:.人 f´￣｀ .ｲ:.:/:.:.:.:.:/l:|
l:| ):从:.:.:.:.|:〕ト. ￣￣ イ:.:l:.':.:.:.:.:./ :l:| あちゃ〜・・・・
)| ﾟ，:∧:.:.:!:.:.:.:l ≧ー‐ 「:.:.|:.:.|:.:.:,:.:./ l;
ヽ:.:.＼》:.ィ} 厶:.:ｌ:./:.:/}:/ ′
＼ノ:＼:f ∨:〕ト。〃
，─＜: : : : : |´￣￣￣`∨: : :〕ト。
ハ: i:i:i : : : : : : 「 ￣￣￣｀ }: : : : : :i:i:iト．
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◆4RZowUX2no
：2018/08/21(火) 02:59:06 ID:0pdiNrBE0
＿＿＿＿
ィ ` ､
,ィ´ ` ､
.≠ ＼
7 .／／ﾔ ＼
/ ／,.心 i! ﾍ
7 ／,≠ﾃ:::ﾘ ,ﾉ i
.7 乂Zソ i ─┼─ │ │
/.._ 7 ─┼─ │ │ ・ ・ ・
j示 --､ / │ │ ツ
7:ソ i _, =t-､_,
!¨ 冫 _,ノ . イ´ ﾍ ≧‐- _ だからまぁ、ハルヒも肩の力抜いて
| / _, - 彡' __人__ '" ＼ ｀≧- _ いってくるといいお
ﾔヽ__ﾉ-- '" ｀Ｙ´ _, - ＼ ﾍ
ﾍ , -‐'"￣ , ＼ i
＼ / ',: ＼ _ﾉ
＞----./ i; ＼ , イ
/ ,' ､ ヽ＜
／ ヽ .∧
／ ' , ∨
／ , ---- ', ﾍ
┌────────────────┐
│やる夫がキメ顔でそう言うと―― ......│
└────────────────┘
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◆4RZowUX2no
：2018/08/21(火) 02:59:20 ID:0pdiNrBE0
／::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. : : ＼
／:.:.:.:.:.:.:.:.:／ -──ﾍ、 : :ヽ
,:':.:.:. /: : :...:/ --──‐＼..: : :
/:.:.:.: │:.:.:.:/:.:／: :{: :､ : :ﾄ :.:.:.:.ヽ:.:.:..ﾞヽ
,':.:.:.:／.| i: : i|:/ ’,:.:ぃ: ヽ:ﾊ／:. : │:.:. :.:ﾟ，
}:.／ ｲ. ! i:.:.:i|′ ∨i ＼: :ﾊ ＼:.:|: :.i 〕:.ﾊ
. /:.{ /|:.:| i: : i｢｀¨ ｰ リ ＼:}x㍉ヾ! :.「{:.:.:.i
':.:.:.∨/|:.:| i: : i|=元ﾃミ /ｆi刈 //i: :.| 〉:.:.|
ｉ:.:.:.:〈/l |:.:| i: : i|弋zﾂ ゞ'″｛:.i::. |V:.:.!
|:.:.:.:〈八|ぃ i: : i| ￣ ､ ':.i:.: |/:.l:.|
lﾊ:.:.:.:.:.:.|:. ∨:..ｊ|ι ┐ :′!/.|:.:.:!:′
|! ﾟ，:.:.从:.: ∨:j| ＼ /__ﾉ ／│:.:′!:.:ﾉ はいはい、ぶさいくぶさいく！
| }:.:/}:.::.:.:. ∨|ィ:} ＞ .,__,ｨﾊ､:.:.:|:./:.:.:ﾚ' 別に緊張してないから笑かせにこなくていいってば！
ﾊ:! 乂:.:.:.:.:リ:. ﾉ. ト､:.:.:: _j/¨x≪¨ヽ
,x≪:--斗'. /: : : : :r/:／. ＼
/i:i: : : : :∠ /: : : :/i/: / / ｉ じゃぁ、まぁ・・・行ってくるわ。
. / :i:i : : :/ ｀ヽ./: : : :/i/: /. { ′. |
/i : i:i: : /======ﾐ/: : : :/i/: / ∨ ‘,
. {/l : i:i: / .／: : : :/i/: /. | ＿ ∧
. / :l : i:i ' .／: : : : :/i/: ｲ. || ／ -- ＼ 、
. { :l : i:i{ .ｲ : : : : : ｲi／. |ﾚ:.／ ＼ヾ,
＿＿＿＿＿
／ ＼
／___, -一ｧ ＿＼
__,-‐￢ ￣---┘'７ ／ ＼
-‐ ''" ／ '´_ ／,ィ｀ヽ //´ ｀ヽ ＼
／ __ ,イ| ● l l ● ） ＼
_／ -' ／￣ )｀ _ノ ヽ_ _ノ |
,r ' ,-､＿___ , イ⌒' （ i ）'⌒"' |
/ ノ ' ＼ ｀ー ─'＾ー 一' ／ はいよ〜
/ ＼ ー一 ／
／ ＼
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◆4RZowUX2no
：2018/08/21(火) 02:59:54 ID:0pdiNrBE0
∧i:i:i:i:i:i:i:i:i:|i:i:i:i:|i:i:i:i:i:|i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:|i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:|i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i∧
∧i:i:i:i:i:i:i:i:i:|i:i:i:i:|i:i:i:i:i:|i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:|i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:|i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i∧
/i:i:i|i:i:i:i:i:i:i:ｉ:|i:i:i:i:|i:i:i:i:i:|i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:|i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:|i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i∧
/i:i:i:ｉ|i:i:i:i:i:i:i:ｉ:|i:i:i:i:|i:i:i:i:i:|i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:|i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:|i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:i:i:i:／
￣￣,￣￣￣￣￣￣￣￣.|￣| ￣￣￣￣￣￣￣￣￣,￣
, | | ,
, | | ,
, | | ,
, | | ,
, .| | ,
, | | ,
, .| | ,
, | | , ==================================
ｌ | | ,
| | | , そうして、さきほどのやる夫がそうであったように
| | | , ハルヒも面接室へと入っていく。
ｌ ｌ ｌ ｌ
, , ､ -‐‐‐- ｌ､ 彼女の後姿を見送り、送り出しはしたが・・・
, ./ ､ ヽ
, ′ ､ ──- ､ ==================================
ｌ＿＿＿＿＿＿ｌ ､ ／i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i∧
|i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:| ∨i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i∧
|i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:ｉ:, {i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:∧
|i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:ｉ:ｉ, .∨i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:ｌ
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◆4RZowUX2no
：2018/08/21(火) 03:00:11 ID:0pdiNrBE0
ｌi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:ｉ:, ∨i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ|
,i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:ｉ:ｉ:iｌ ヽi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:ｉ:ｌ
,i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iｌ ∨i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i,
,i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:, ∨i:i:i:i:i:i:i:＿,
,i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:, ∨i:／／-‐‐ゝ
,i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i, Ｖ /// ヽ
,i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i, ｌ |//| .ｌ
,i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:, | |//| .|
,i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:, | |＼|＿＿＿.|
,i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｌ | ∧ニニニﾆ∧
,i:i:i:i:i:i:i:ｉ:| | ∧ニニニﾆ∧
ｌi:i:i:i:i:i:i:∧ ｌ ∧ニニニﾆ∧
|i:i:i:i:＿__∧ | /ニニニニﾆｌ
|i／, ─‐- ､ ', /ニニニﾆﾆﾆｌ
/／ ∧ ∨ニニニニニ/
／ ＿＿＿＿| |ニニニニニ/
/ ／ニニニニ/ |ニニニﾆﾆ./
/ニイニニニﾆﾆ| |ニニニニ/
ゝ'´|ニニニニﾆ.| ヽニﾆﾆ／
￣￣￣￣ ￣
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◆4RZowUX2no
：2018/08/21(火) 03:00:23 ID:0pdiNrBE0
＿＿＿＿＿_
／ ＼
／ ＼
／ __ｨ｝;.:.;｛Ｌ__. ＼
／ -ｰ='￣ ｀=ｰ- ＼
／ -‐ニ＾~~ニ} ｛ニ~ﾞ‐-っ_ ＼
| , /、 、 |
| （＿＿ノ―ﾐ＿___） |
＼ 「￣￣￣｀i ／
＼ {. ⌒ ;} ／ (ま、３分と経たずに出て来るお)
／ `------" ＼
/ ￣ ヽ
| |
| ｉ ｉ |
| | | |
┌──────────────────┐
│そう、タカをくくっていたのだが――・・・ ....│
└──────────────────┘
120
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◆4RZowUX2no
：2018/08/21(火) 03:00:37 ID:0pdiNrBE0
／ ￣￣￣￣￣ ＼
／ ＼
／ ―― 、 , 、―― ＼
／ ＼
／. （ ● ） ﾉヽ （ ● ） ＼
| ´"''" , "''"´ l
..|. .（ j ） .|
|. ｀ｰ-‐'´｀ｰ-‐'′ l (あれ？)
. ＼. ｀ ⌒ ´ ／
＼ ／
／ヽ イ＼ ┌────────┐
／ ｀`ｰ- -‐'"´ ＼ │５分経ち・・・ .│
＼ └────────┘
／ ￣￣￣￣￣ ＼
／ ＼
／ ＼ ┌──────┐
／ ＼ │２０分・・・ ....│
／. ´￣` 、 , 、＿＿ ＼ └──────┘
| l
..|. （ ●） ﾉヽ （ ● ） |
|. ´"''", "''"´ l
. ＼. （ j ） ／ (うーん、これは・・・)
＼ ｀ｰ-‐'´｀ｰ-‐'′ ／
／ヽ イ＼
／ ｀`ｰ- -‐'"´ ＼
＼
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◆4RZowUX2no
：2018/08/21(火) 03:00:50 ID:0pdiNrBE0
／ ￣￣￣￣￣ ＼
／ ＼
／ ＼
／ ＼
／. ―― 、 , 、―― ＼
| l
..|. （ ● ） ﾉヽ （ ● ） |
|. ´"''", "''"´ l
. ＼. （ j ） ／ (もしかしてもしかすると
＼ ｀ｰ-‐'´｀ｰ-‐'′ ／ 面接が上手くいってるのかお？)
／ヽ イ＼
／ ｀`ｰ- -‐'"´ ＼ ┌────────────────┐
＼ │そして、一時間ほどが過ぎて・・・・ ....│
└────────────────┘
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◆4RZowUX2no
：2018/08/21(火) 03:01:05 ID:0pdiNrBE0
l＼
| ＼
| ＼
| ＼
| ＼
| ＼
. ┌――――――――――:| ＼‐┐
. | |￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣| l| |
. | | | l| |
. | | | l| |
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. | | | l| |
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. | | | l| |
. | | | l| |
. | | | |＼ l| |
. | | | | | l| |
. | | | |〈二二! l| |
. | | | | | l| |
. | | |: ＼j: l| |
. | | | l| |
┌──────────────┐
│ようやく、彼女は出てきた。 ....│
└──────────────┘
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：
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◆4RZowUX2no
：2018/08/21(火) 03:01:17 ID:0pdiNrBE0
＿＿＿＿
,. -'"´ ｀¨ー ､
／ ヽ、
,.' '⌒ ⌒ヽ ヽ、
/ .;'⌒ヽ ､ｨ=ﾐ､､ ヽ、
/ ii l:| 〃 ﾊ ヽ
./ .l:l ,ﾘ. |:| ,ﾘ ヽ
/ . ﾞ'‐‐'" ゞ､__彡' i
/ XX（ j ）XXX l なぁなぁ、どうだったお？
,' ｀ｰ-r'´｀jｰ--‐'′ /
i ｀ー" /
', /
ヽ、 ／
ヽ､_ ／ ﾜｸﾃｶ
｀i ヽ
┌────────────────────────────┐
│期待を抑えきれずに、さっそく面接の手ごたえを聞いてみると │
└────────────────────────────┘
124
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映画
◆4RZowUX2no
：2018/08/21(火) 03:01:31 ID:0pdiNrBE0
＿ ＿
´: : : : ｀´: : : : : ｀
／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼
／: : : : : /-‐ ￣ ‐-､: : :｀: : : : :＼
/ :ｨ=ｧ.: : / -‐=ﾆﾆ=‐- :. : : fY｀ヽ: : ヽ
.:く/ ′: /:i: : : : : : : : : : :ヽ}: : :| ＼}: : : : :.
/:.:〈 !: : ｲ.∧: : :.＼: : : : : : :Ｖ: :ﾄ､ 》: : : : : :.
′ : :ヽi: :.r|､! ＼: : : ＼: :.ﾄ､: :!: :|: :Ｖ＼ ､: : : :.
: : : : : :.i: :.!ﾊi＼ ＼:､＿_:｣ 斗: |: : :.| |} }: : : :.
. ﾚ′.:.:/{: :.! _, ｀ ＼:,≠- !: !: : :.! ﾑｲ: : : : !
. |/:i: :/∧: 杙夊心 ｨf升刀》: : : : L|: : : : : : |
. |: :i:〈/: :i｝从｀ |: : : : : : /.: : :∧}
i: :.! : : ｉ: : :.Λ ｀ u . | i: : : : /.: : :/ ﾉ
八: ﾄ､: :i!: :{: :个 ､ - - ／:!:i! : : ｲ : : /
ヽ Ｖﾑ弍乂: :{r ≧ _ イ＼ﾘ/i: :/ iハ ′ ん〜〜・・・まぁ
r＜￣￣￣}ﾉ|!丿 ＿ ! Ｖ ｀ー≠ミ､ うまく、いったんじゃないかしら？
/ ＼ ＼ ＼ ／ ＼i }ﾄ､
f′ ＼ ＼ Y´￣￣｀Ⅵ 〃 ｝
| {! ＼ ＼ |´￣￣ ｀ | 〃 !
V ､ ＼ 、 ! ! 〃 i
| ＼ ＼ } | rｖ=ﾐ. ｉ ∧ 〈
i ､ }',! ! i}|E i｝} 〃 ｀ _rｉ__
| Ｖ ':, | ム≠ミ＿,ﾉ !ｊﾆ|
┌──────────────────┐
│長時間の面接で疲れたのだろうか？ │
│いやに歯切れの悪い返事だった。 ..│
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◆4RZowUX2no
：2018/08/21(火) 03:01:46 ID:0pdiNrBE0
┌─────────────────────┐
│まぁ、人間には得手不得手というものがある。 │
└─────────────────────┘
┌────────────────────────────┐
│モンスターと命のやり取りをするのが日常で .....│
│明日をも知れない冒険者という過酷な暮らしを楽しめる者でも ......│
└────────────────────────────┘
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│意外なことが苦手だったりもする。 ....│
└─────────────────┘
＿＿＿
,,.-''"´ ｀ヽ
.／ ヽ
./ '.,
/― ￣￣ ',
l＿__ ┬‐┬‐ ',
.l_丿 ヽ_丿 l
./ ( .ヽ |
l ｀T´｀''‐┬''′ | ほーん？
ヽ、 ｀''―‐'' / (まぁ、脳筋のハルヒらしいお)
｀''-,,_ ／
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映画
◆4RZowUX2no
：2018/08/21(火) 03:02:02 ID:0pdiNrBE0
-- 、 _ ..... _
／.:.:.:.:.:.:´￣￣ミ ､:.:.:.｀ヽ
／／ .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼＼:.:.:.:.:＼
/〉':.:.:'.:.:.:/ .:.:.:.:.ｉ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ ヽ:.:.:.:. ＼
〈/: :/ .:.:./ .:.:.:.:.: |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ﾍ、-―┐:.:
,: :./ .:.:./|.:.:.:.:.:.:. | ｉ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:├… {_ :.:.:
┌l: / .:.:./ :.:.:.:.:.:.:.:.i| | ｉ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.├─┤〉､.:
|ｲ/ .:／＼{:{:.:、:.:.:l{ | | :、:.:.:.:.:.:.:.: i:|i￣ミﾇ 〉:
||ｉ:.:ﾊ ｨﾃﾐⅥヽ:.:l{ー＼＼:.:.:. i:.: l:||＼ノ＼/:.:.:
|乂ﾒ| 戈ﾘヽ＼＼ ｨ行ミ､ :.: !|.:.:/!|!:.:|＿彡:.:.:.:
|:.:.:.i:| "´ ｀＼ 戈りﾒ＼八∧ﾘi.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:
|ｉ:.:.圦 ノ ´¨~/:.:/:.:.:.:.:.:八:.:. : :|:.:. : ｉ.:
!|:.:i :.:ヽ u /:.:/:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.: |:.:. : |:.i
|: i :.:.|∧ ヽ /:.:/:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:. : :|:.:.:.!:|.:|
Ⅵ:.:.:|ﾍ ヽ -=≦/:.:/:.:.:.:.:.:/i:.:.:.:.:.:.:.:. ﾘ:.:.:j//} な、なによ？ 変な顔して・・・
＼:.∨＼＞‐┤ /:.:/:.:.:.:.:.:/: :ヽ:.:.:.:.:／:.:／/ ′ アタシになんか言いたいことでもあるわけ？
,イ 'ＴT＼V∧: /ﾌ／／／/／｀ヽ: : : イ:.:／
. ／ | : |:::| : : : :｀`! ＿`.ﾞ／´ﾞ' ｰ-/: : : : :｀ヽ、
／ , ! : !:::! : : : : : !´ ＿_ ｀`ｰ ､/: : : : : : : : :/` ｧ､_
／ | ! : !:::! : : : : :i二´ - ､｀丶、 /: : : : : : : : :/::::/: :/ヽ
,. '´ ,. | ! : !:::! : : : : l ｀ ‐､/: : : : : : : : :/::::/: :/ l
,. ''´ / | /!: :ｌ:::ｌ: : : : :|. / : : : : : : : , ':::, ': ; ' |
´ /. 7 !: :l:::l: : : : :| __ / : : : : : : :, ':::, ': , ' .|
、 i ,i !: :l:::l: : : : ! i´n n 〉 /: : : : : : ／:／ ／ .|
ヽ, l ,. '´ | ヽ:ヽヽ : : |ﾉﾉ/ｎ（ / : : : : ／:／: ／i |
＿＿＿＿＿_
／ ＼
／ ＼
／ ⌒ ⌒ ＼
／ ／ ｀ヽ /´ ｀ヽ＼
／ （ ● l l ● | ヽ
. | ヽ_ _ノ ヽ_ _ノ |
. | ´￣｀ （ i ） ´￣｀ |
＼ ー‐ ＾ ー ／ んにゃ、なんもないお〜
＼ ｰ一 ／ そんじゃま、面接も終わったし外でなんか飯でも――
／ ＼
／ ヽ
┌────────────────┐
│やる夫がそう、言いかけていると ......│
└────────────────┘
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映画
◆4RZowUX2no
：2018/08/21(火) 03:02:18 ID:0pdiNrBE0
／:.:.:.:.:.:.:.:.:＞ ´￣￣￣￣￣￣` ､:.:.:.:＼:.:ヽ
. /:.:.:.:.:.:.:.:.／ ． ‐─…＝＝=== ミ ＼:.:.:.:ヽ .:.
/:.:.:.:.:.:.:.: ′ ／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.｀:...､ ｲ:.:.:}:_:}__
.:.:.:.:./:.:.:./ ／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼:.:.:.:.:.､:.:.:.:.:.:.:.:ﾞ:l:.:.:.ト--廴_
ｉ:.:.:.':.:.:.:.《/:.:.:.:.:.:!:.:.:.:.:.:.:.{:.:.:.:.:.:.:.:.､:.:.:.ヽ :.:.:.:.:.:.ｉ:.:.:.} =- /
|:.:.:}:.:.:.:.:.|:.:.:.:|:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.:.、:.:.:.:.:.:.:＼:.:. ＼:.:.: }:.:.《＼ ∧
r=彡ｉ:.:.:.:.:.|:.:.:.:|:.:ハ:{:.:.､:.:.:.:､＼:.:.:.:l:_:_.|:_:_:_:ノ:.:.|:.:.:l＼ ヽ}
く 〃{:.:.:.:.:.l:.:.__|:_l＿|!__:､＼:.:＼√:.ヽ:.:}＼:.:.:l:.:.:|:.:.:|:.:.|ヽ ＼
／ j}/ /:!:.:.:.:. {:.:.:. !:.l |! ヽ ＼:.:.、＼ｬ…ｫｧ:.:.:.:.}:.:.:|:.:.|:.:.:＼
. / ／/ ｲ:.:|l:.:.:.:.:| :.:.:.|､》ｔ‐ｫ…ｫ ＼ヽ:.＼伐ｚ才 }:.:|:.:.:}:.:.|:.:.:.:ﾟ,
/ / ' ￤:.{i:.:.:.:.:|:.ヽ:.ｌ. ﾞ .戈ｚﾘ ＼:〉/i/i/ｉ.〃!:|:.:.:|:.:.}:.:.:.:ｌ}
｀Y i |:.:∧:.:.:.:|:.:.:.`ﾄ/i/i/i/i/ j ,/:.:':.:|:.:.:|:.:.|:.:l:.:ﾘ
l .| --{:.:. ∧:.:.{!:.:.:.:.∧ u ｲ:.:.:.:.:.ｌ:.:.:|:.:.|-j:/-
--!:.|ゝ-:.ﾍ:.:∨‐…彡ト． -- .イー…一'"´|:./ :/:.// ・・・・・ぁ
ﾄ: ∨∧: : : :ﾍ:.:{: : : : : : :》 ≧ ---- "ハ: : : : : : : :.:l/ : ///:
l ﾟ; :∨∧: : : : :ヾ: : : : : / } { i: : : : : : : :.′///: :
l ﾟ : ∨∧: : : : : :＼: : ′ | : : : : : : : : ///: : :
}/ ﾟ;.:.∨∧: : : : : : : : | ． -──- . | : : : : : : : ///: : :/
. ／ ﾟ; :.∨∧: : : : : : : |:´: : : : :_:_:_:_: : : : `: | : : : : : : ///: : :/
. }/ ヽ: ∨∧: : : : : : { ´ ｀ | : : : : : ///: : :/
＿＿＿＿＿_
／ ＼
／ ＼
／ ⌒ ⌒ ＼
／ ／ ｀ヽ /´ ｀ヽ＼
／ （ ● l l ● | ヽ
. | ヽ_ _ノ ヽ_ _ノ |
. | ´￣｀ （ i ） ´￣｀ |
＼ ー‐ ＾ ー ／
＼ ｰ一 ／ ん？ なんだお？
／ ＼
／ ヽ
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◆4RZowUX2no
：2018/08/21(火) 03:02:37 ID:0pdiNrBE0
:::::::::::::::::::::::::!::::::::!:::::::::::::::::::::|::::::::::::::::l::::::::::l:::l::::|::l
::::::::::::::／￣|::::::::|:::::::::::::::::::/:::::::::::::::/::::::::/::ﾘ::::l:ﾘ
::::::::／￣__ハ:::::::!::::::::::::::::/:::::::::::::〃:::::::/:::/::::::|'
:::::::{ ／/ /￣∨::::::::::::::/::::::::::／/:::::／:::/:::::::ﾘ
:::::::∨::/ / /⌒l|:::::::::::::/:::::::／斥芹ミ /:/:::::::/
::::::::::::∧八 〈!::::::::::::i:::::::/ /i刈 '/:/:::／ _
:::::::::/ /::::∧`ｰil:::::::::::::!::::::l ／ V' {/／ ／ /ヽ_
::::::/ /:::::/ ｌ＼il:::::::::::::!::::::| ｀ ＼ ／ / / /
::::〈_/::::/ !::::::|‘::::::::::!::::::| 〉 ./ / /
::::::::::::::{ |:::|::l |::::::::!::::::| ,ｲ__ / / / __
::::::::::::::l＼__,!:::!::! ':::::: !::::::| u ﾏフ' ﾉ / / / /
::::::::::::::|:::::::::l八八 ∨:::!::::::| _ﾉ 〈ノ i
::::::::::::::|:::::::::l ＼ ∨:!::::::| / } / ・・・ごめん、ちょっとトイレ。
::::::::::::::i＼::::|＿＿＼Ⅵ::::: !￣ i ﾉ /
::::::::::::::|: : ヽ!: : : : : :￣￣￣￣｀ヽ / アンタは先にいつもの店に行ってて
::::::::::::::|: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : i ／
┌─────────────────┐
│そう言うなり、踵を返していなくなる。 │
└─────────────────┘
┌─────────────┐
│我慢していたのだろうか？ │
└─────────────┘
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◆4RZowUX2no
：2018/08/21(火) 03:02:54 ID:0pdiNrBE0
∧i:i:i:i:i:i:i:i:i:|i:i:i:i:|i:i:i:i:i:|i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:|i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:|i:i:i:i:i:i:i:i:i:i∧
/i:i:i|i:i:i:i:i:i:i:ｉ:|i:i:i:i:|i:i:i:i:i:|i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:|i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:|i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i∧
/i:i:i:ｉ|i:i:i:i:i:i:i:ｉ:|i:i:i:i:|i:i:i:i:i:|i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:|i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:|i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:／
. ￣￣',￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ｌ￣￣￣￣￣￣￣, ￣
', ||ｉ ,
', |ｉj ,
', | ,
', | ,
', | ,
', | .,
', .| .,'
', .| .,'
', | .,' =============================
', | .,'
', | ., やや内股で
', ｌ ＿ { 歩き去っていくハルヒの後姿は
', ｌ ´ , いつもの快活な彼女とまるで違って見え
', -‐─‐- ., ,
ｌ , , どこか、頼りなく・・・
| .ｌ＿＿＿___ｌ
| .|:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:ｌ
| -───- ､i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:| そんなはずはないのだが
|i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:',i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:ｉ:ｌ なにか自分に対して後ろめたいというか
|i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:',i:i:i:i:i:i:i:i:i:,
130
：
映画
◆4RZowUX2no
：2018/08/21(火) 03:03:11 ID:0pdiNrBE0
ｌi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ',i:i:i:i:i:i:i:i, 負い目のようなものを
,i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i,i:i:i:i:i:i:i, おっているかのように感じられたのだった。
,i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｌi:i:i:i:i:i,
,i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i|i:i:i:i:i, ===================================
,i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:ｉ|i:i:i:i:,
,i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:ｉ:|i:i:i:,
,i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ|i:i:,
,i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:|i:,
,i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i|.′
,i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ|
,i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:ｉｌ
/∨i:i:i:i:i:i:i:i:i,
/i:i:i∨i:i:i:i:i:i:i:i,
/斗‐=}i:i:i:i:i:i:i:i:,
／;;;;;;;;;;;;;;;;}斗=≠八
/､;;;;;;;;;;;;; ／;;;;;;;;;;;;;;;;;;ﾑ
∨ヽ;;;; ／;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;}
ヽ二 ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/
¨/─‐／二二二|
{二／{ニニニﾆ.|
￣ ￣￣￣
『やる夫とハルヒは銅級冒険者になりたようです』 ――了
131
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映画
◆4RZowUX2no
：2018/08/21(火) 03:05:25 ID:0pdiNrBE0
, ......、
γ.:｀.:.:.:.:.:.:.⌒ヽ.
ｲ:/.:.:.:.:.:.:￣＼:.:.:.:. .
/.:.{:|:.:.:.:.ｉ:.:.:.:.:.:.:.:.＼:.:. ` .
/.:.:.:､!:.:.:. |:.:.:. 、:.＼:.:.ヽ:.:.:...｀:.ー=､
′.: i:.:.:.:.i:.ﾄ､:.:.:.＼:.:.＞､:.:.:.:.ヽ:.＼ ＼
.:.:.:.:.:.|:.:._壬:辷､:.:.､夊三,ﾊ:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.､ ）
j.:i:.:.:.八:.:.抃zﾉ` ﾍzｿ灯.:!:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.寸
／ﾉ.:.:i:.:.:.ヽ:.{"゛ , ﾞ．ﾊ:.:.:.:.:.:.:.:.:.}）.:.:）)
〃/.:.:.八:.:.:.:.:.:≧ _. ､, ｲ.:.:.:.:.:.:.:.:.∠:.イ´
{:{ {:.:.:.:.:.个＝‐匕､ ‐ ∠:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ノ.:.）丿
ヾ:≧:.:.:.:.ゝ:.:.:.:.:..ゝ １､:.:.:.:.:.∠ィ.:.:.:／ ま、こんな感じです。
（:.气:.:.､_ノ}:.ｰｧ 乂＿＿_,ノ￣ いつものアレです。
ゝ-＞≦､｀¨＿ ゝ-―｀ｉ「 ヽ_
r≠､ || ｀ || 儿 続き出来たら投下します。おやすみ。
∧'/ iﾞ＞┴‐-．_ヽ＿＿__／くヽ＼＿_
/小//人ヽV廴乂又＿‰_∠Ⅵ」辷弋ヽ¨＞
_ノｲハ>＾ ﾆ| i |ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆVﾆV＾xく＼
く‰//}ﾆﾆﾆﾆ.| |」ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ }ﾆﾆV Lﾚ＾
／／L{ {ﾆﾆﾆﾆ !」ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆハﾆﾆ＼
く／ ﾉﾆﾆﾆﾆﾆﾆiﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ /ﾆﾆﾆﾆﾆ.゜x
, ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆし ∽ 〜 ∽ 〜 〈ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ ‘:,
／ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ八ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ∨ﾆﾆﾆﾆ＼ﾆﾆ.＼
／ﾆﾆﾆﾆiﾆﾆﾆﾆﾆﾆヽﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ }ﾆﾆﾆﾆ ／〉ﾆ=‐ﾉ
〃ﾆﾆﾆﾆﾆ「ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ'. ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ 辷＝イ≦＜￣
廴ﾆﾆﾆﾆﾆjﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ} ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆヽ／ |＝‐"
￣￢=┌‐┐ﾆ=＝ﾆ二ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ ヽ :
! 丨/ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ'. i
ﾚﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ '. |
i {ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ } !
132
：
尋常な名無しさん
：2018/08/21(火) 06:59:18 ID:WZzcoZTo0
乙
今回だけじゃなく後々までねちっこく犯されそう（期待）
133
：
尋常な名無しさん
：2018/08/21(火) 13:44:32 ID:Mo/cvFLE0
乙
あっ（察し
134
：
尋常な名無しさん
：2018/08/21(火) 14:15:21 ID:lZtxvpMQ0
乙でした。
いつものあれですな。
135
：
尋常な名無しさん
：2018/08/21(火) 14:49:39 ID:EDtNw2ck0
乙です
やる夫が実力で成り上がった後にこのネタで脅されそう
136
：
尋常な名無しさん
：2018/08/21(火) 19:00:48 ID:tpBZDjYg0
乙
やる夫とハルヒの面接の時だけ無理矢理ギルド長のバカ息子が面接官やってると見た
137
：
映画
◆4RZowUX2no
：2018/08/21(火) 19:37:14 ID:0pdiNrBE0
『やる夫とハルヒは銅級冒険者になりたいようです その２』
三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ =
..,,＿ ／
￣ '' ─-- ..,,＿ ／ / / LﾌL
￣ '' ─-- ..,,＿＿＿＿_,／ / ￣
., . ' | || | / /￣ ＿ _
.;| || | / / ＿/ /＿ /
￣￣￣| _ ＿ |￣￣￣|￣￣￣￣l || | /_ ＿ / ＿ /
| | | ○| | | | ￣￣￣|￣￣￣￣￣￣ / / / / LﾌLﾌ/ / L
| | | | | .|＿＿＿_| . ' / / / / ／／ ∠
| |_l ／ |＿ｌ⌒| ミ | ミ ＼
| _ |＿_)__|☆∩, ∩ _―_
| _／l , | | ／(＞ ＜)＼
| l_l／ | ミ (, ,.（ (_人_) ） ,,,
０ | |／ ヽ__＿つ__｀´__と） -= ,_, ）
| ／ .
| ; ／ . '
|
三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ = - 三 ≡ =
┌─────────────────────────────────────┐
│食い扶持を減らすために家から追い出され生きていくために故郷の村を後にした。 │
└─────────────────────────────────────┘
┌───────────────────────┐
│これは別段特別なことではなく、 .│
│どこにでもあるありふれたことだと、自分を慰める。 │
└───────────────────────┘
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映画
◆4RZowUX2no
：2018/08/21(火) 19:37:32 ID:0pdiNrBE0
;';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';＼ヽ;';';';';';';';'// ／￣＿,.､‐'" . : ' ´ : :／ ／
;';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';'} ,i;';';';';';';// / /´;';';';';') ,. ´ . : :´ , . : ' ´ .
､､､､､､､､､;';';';';';';';';';';';';';';';';'( (;';';';';';'// { .{＿;';';' -─…─- __ ´ , . : : : : : : : : : : : : ´ . : : :
__彡'";';';';';';'⌒ヾ;';';';';'_ノ=＝彡_,､-⌒＿ -‐…宀冖宀＝=､、￣￣｀`ヽ､:. :. :. :. :. :. ´ . . : : : :
｀`ー‐‐‐､;';';';';';';＞'｡s≦__､-''",､‐'´｀ヽ､｀ヽ､＿＿＿＿__:. :. :. ￣アアミs｡｀ヽ､, ´ ,.､:::::::::.:.:.:.:
｀`''ア ／ ／,.､-'":.;:.;:.;:.;:.;:.;:.;:.;:＞-‐……‐‐-､`''弌／／-_-_-_＞ ＜::::::::::::::::／ ／
／／ ／':.;:.;:.;:.;:.;:.;⌒ヽ_‐_＼､_‐_‐ヽ＼_‐_| |_‐_>' xく_‐_‐_‐‐ ...::::::｀ヽ､ヽ､:::::´ ／ ／ ..:
＝= ..,,,＿＿／／ ／':.;:.;:.;:.;:.;＞=ミ_‐_‐_‐_‐ﾍ ‐_‐_‐} トミ.| |／／｀ヽヽ／'ヘ寸ﾆ=-:::::::::::＼｀ ..::::／:.;:.;:.;:.;:.
｀`'''''７ ｧー-//ﾆﾆﾆ＞'ﾞ,，≦｀`=ｧｧ=ミ＿､＼_‐} l ＞| ,∠.. =＝彡,｀Yﾆﾑﾏﾆﾆ:::::::::::: ,.ｨﾊ´ ;';';';';';';';';';';';
／∠_;';';'//￣￣＼＼ﾆﾆﾆﾆ//ﾆﾆﾆﾆﾆ＞⌒＜__ﾉﾉ￣ 〉〉. . : : }::::}ﾆﾆﾑﾏﾆﾆ:: ,,..::::;';'} };';' ..:::｀
／／｀`'7;';' ﾊ､､､ﾆﾆﾆﾉﾉ￣￣｀ヽ､=＝''二二ﾆ|i≧ｧ ,.==ｧｧ'==ミ_ノ ノ､､ﾆﾆ))､ﾆﾆ}i;';';';';';';} };';':: ...::::
／／ (;';'{ {j';';';'ﾆﾆﾆ{ {;';';';ﾆﾆﾆ/从_-=ミﾆﾆﾆ|i／／.:／':_:_:_／｀７'=ｧｧ=f^''||⌒ヽ`ー‐‐//´＿＿＿＿
__彡'";';';') ,､,_从 ゝ;';';';';';';'ﾑ ﾏﾆﾆﾆｱﾉﾆﾆﾆニ〉,ｨ=彡ヘ／';';';'__／,.ィ/､ﾆ/〈ﾆﾆ＼`',.ｨi(ﾆﾆ㌻ /￣￣￣｀ii'¨¨
''"´;';';';'ノ (;';'､ ＼＼-=ﾆﾆ＼`v/ﾆﾆミs｡｀'v'/ﾆ}}ﾑﾏﾆ､＼／,ィ´;'//;';';';';') ),.ィ'ﾆ＼＼／ ／ ,､,､,､ |
;';';'（´´ );';'㍉ ＼＼ﾆﾆﾆﾘ }ﾆﾆﾆﾆニ//｀`7广ﾑﾏｱ´フ｀`'7 x==＝彡ｲﾆﾆﾆﾆﾆｱ ／ (;';';';';';) |
;';';';';') (;';';';';';') );';'＼＼／／⌒'＝=‐' /ﾆﾆﾉﾉﾆﾆ}lﾆ}::{_‐_‐//;';';';';';';';';';';';';';'＞ ´／ ｀`~`｀ }
ﾉ;';';'( );';';';';'乂;';';';')..:xく｀`'＜ﾆﾆﾆﾆ|_|ﾆ〕iト ∟ﾆニ厂}ア´;';';';';';';';'､-‐''"~,.｡o＜､__ }
;';';';';';';'弌､、_（;';';';';';';';')...::／',､,､｀`ﾆ=- ￣_｀'＜;';';';';';';';';';';'{::::{;';';';'＞‐‐'",.､-=≦ ￣＞＝＝======'〈
｀`､;';';';';'ソ ￣⌒ヾ､／' (;';';';';';';') :.;:.;≧s｡￣＿二二二￣-=≦ ,,､=＝＝＝=､、;';';';';';';';';';';'｀´;';';'ソ
｀`~´ ..::／⌒^'〜､、 ,;;';';';'ミ;';';';';'乂_,､-‐'⌒ヽ＼(;';';';')／´ ＼､;';';';';';';';'-‐'" ,､,､,
┌───────────────┐
│都会に出て、冒険者になり・・・ │
└───────────────┘
139
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映画
◆4RZowUX2no
：2018/08/21(火) 19:38:00 ID:0pdiNrBE0
ｆ.￣｀i
.| │
.| │
| │
.| │
| .│ .＿＿＿_
.| .│／ ＼
.| i´ ＼, ､/丶
| .│ （ ●） （ ●）
│ │ （__人__） i
. （ﾐ￣） ｀ ⌒´ ノ
／´ 「ミ） 八
（ . ´ ∧ ＼ ﾉ / ﾍ
丶_/. |＼ Y / i
ﾍ ＼ ＿ ノ ∧
＼ ＼
│ 丶 ／ ）
│ （ ／
| /＼ ＼
（ 《 ＼ ＼
ﾍ ∧ ｀ｿ ）
ﾍ ∧ ゞ_ ／
（＿＿_）
┌─────────────┐
│依頼で、モンスターを殺し .....│
└─────────────┘
__＿＿
／ ＼
／ ＼
／ _ノ ヽ_ ＼
| （ー） （ー） ｜
＼ （__人__） u／
／ ｀⌒´ イ｀i
{
j{ l l }￣
人.i l l i
／ :ｌ i i ｌ
/ -}─ヽ {_. _} ッ─- ―<
WW {＿＿(i_i _i＿ﾄ__).(__ｲ＿i_ i_i) ） WW
┌─────────┐
│薬草を採取し │
└─────────┘
140
：
映画
◆4RZowUX2no
：2018/08/21(火) 19:38:17 ID:0pdiNrBE0
：／￣￣￣＼
：／ヽ#;;;､／┳ .＼
：／（○） （;;;;） ┳ ＼
：|┳ （__人__） #;;;;.┃ ｜
：＼;;;;; ｀⌒´ ;;;; ／
：i ⌒＼
：|┳ i' #;; ゝ､_#;; ＼
：|┃;; | ┳;;; ＿/ ／
：／|;;;; |ー‐-､/ く (´ヽ
：｛_ !､＿,l | ｀¨ |
：）ｿ(___ｊ）──┤ |
：ゝ-i──i-´
：＼＿/
┌──────────────────────────┐
│格上のモンスターに遭遇し ... │
│ときおり死にそうになりながらも、その日暮らしを続ける。 ......│
└──────────────────────────┘
141
：
映画
◆4RZowUX2no
：2018/08/21(火) 19:38:33 ID:0pdiNrBE0
ノ ７ （ ｣ ―┐ｌｌ ( ＜ ＿|＿
： ／ ＞ ） ―┘ て _､, ﾟ ｡ ｝ ﾉ ｣ Z
： ‐┐ｌｌ （ ,, ､Z ー ｛ _哲ｊ_ ﾉ ─ｧ
┃ ノヽ ＼Ｌ<,ｆ ） 二.、 （ / ;ｌｰｌ ` ） ／ヽ
・ っ ／´ / ）∠_ っ ｢ C 」| | ｌ Z っ
（ ｌ / ,ｲ /.‐ｙ-､ /⌒/~￣`-ﾍｲﾌ 'ｧ-;＿＿ｒ
⌒Y⌒Ｙ´￣｀ | | | { ′_/ / ￣ ｌ
L└ﾐ ト､ 从 ＼ / l ｌ __ _
l | `ヽ ＼ ノ⌒⌒＼ て 〉 〉 | |_[][]┌‐'└┐ oo,
/ / ＼/`つ 人 Vヽ └' | ┌┘ ￣|_「Lｌ <
/_/ /ｆ ﾖ Eヽ〈 ｰ'＾┘
〈_ﾉ ｌ'_/盂ハ_
┌──────────────────────────────────┐
│不満はなかった、食えていけてるだけ上等だと │
│自分と同じ冒険者の名前も知らない誰かが博打や女郎買いで借金がかさみ .....│
└──────────────────────────────────┘
┌────────────────┐
│死んでいくのを横目に思った。 │
└────────────────┘
142
：
映画
◆4RZowUX2no
：2018/08/21(火) 19:39:25 ID:0pdiNrBE0
＿＿＿＿
,..-''"´ ｀''-,
.／
./
/ ＿＿＿ ＿＿＿＿ '
,' ＿＿＿_ ＿＿＿_ '
l l ● l .l ● l
l ヽ､＿ ノ ヽ､＿ ノ .l 〝あいつよりはマシ・・・〟
', ,
', （＿_人＿＿） / 〝だから自分は大丈夫〟
ヽ、 └――┘
._｀''-..,,_ ￣￣ _,,..-''"
,..-''"´ ｀"''-..
┌───────────────────┐
│そうやって毎日堪えて生きてきたのだ。 │
└───────────────────┘
143
：
映画
◆4RZowUX2no
：2018/08/21(火) 19:39:43 ID:0pdiNrBE0
┌───────┐
│だから―― │
└───────┘
／:. !:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼」:.:.:.:､:.:.:.:.:.:.:.
. /:.:.:.:.:ﾄ :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: |:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
':.:.:.:.:|:|ハ:.､:.:.:.:.:.:.:.:.:. |:.:.:.:.:.L_:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾟ
|:.ｉ:.:.:.:|:{ 、:X´:￣:.:.:.:|:.:.:.:./∧7.:.:.:.:.:.:.:.:.:
|:.|:.:.:┼ミ ＼ _､:===ミ:.:.:.:.| ! ＼:.:.:.:.:.:.:.:. i:.:
{:ﾊ:.:.∧厶 〃ん芯了 :.:.l |、 }:.:.:.:.:.:.:.: !:.
|:.:.:.:.:〃fﾘ 込zﾘ |:.:.:.::|__|:.丁:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
|:.:.:.:.:.::.У """" |:.:.:.:.:.|＼_》:.:.:.:.:.:.:.:.:.l:.:.:.:.:
|:.ｉ:.:.:.:.∧ ヘ |:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:i:.:.:.:.:.:. |ヽ:.:
|:.|:.:.:.:.:.:.:.､ 〈 ) |:.:.:.:.:从:.:.:.:.::|:.:.:.:.:.:.ﾘ
|:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:＼ー 人:.:./ l:.:}:.ルｵ:.:.:.:.:/ アンタ、面白い顔してるわね！
l:从:.:.:.:.:.:ﾄ､:.:.:.｀777:.:.:.:./_厶イ_{_/:.:.:.
{ ＼:.:.:!/ ｀ヽ.//:.:.:／: : :-:-:-: : Z
ヾ:{ Ｖ二二ヽ＼:i:i: : : :i:iﾄ
ﾟ， Ｖ＼: :∧ Ⅵ : : i:i|
／:} Ｖ´￣i}ﾊ }ｉ:ｉ : :i:∧ ﾟ
／:イ | ｲ .ﾉ:.∧Ⅵ!: :i:i: :
｢｢ |: | ／|: i:i: } }:i≧ｲ: :!
./ i| :|: :>‐─‐‐ |: i:i:ﾘ ー─ 7 〉
{{_jl ヾ{＿＿__ !: iy′ / ／: : :
┌────────────────────────────┐
│最初、ハルヒの姿はやる夫の目には奇異としか映らなかった。 ....│
└────────────────────────────┘
――‐
´ 丶
/ v
―‐ ―‐
(●) (●)
{ }
(_ 人_ ﾉ
丶 ..ｲ はぁ・・・そらどうもだお
≧ー ‐≦、
／ ＼
┌──────────────────────────────────────┐
│ギルドの紹介で組むことになったともに下級冒険者。 ..│
│合わなければ今日限りに関係だと思い、とくにその場ではなにも口にしなかったが・・・ │
└──────────────────────────────────────┘
144
：
映画
◆4RZowUX2no
：2018/08/21(火) 19:39:59 ID:0pdiNrBE0
┌────────┐
│次の日も―― .│
└────────┘
/つ
r─ ､ ｌi:i:i:i:l
{ｿ _∧_ ／⌒
乂i:i:／｀ヽ /
. ∨ ﾟ， /
. { ヽ . -====ミ /
＼ ∧ ／:.:に二二:.:＼′
. ヽ ﾟ， /:.:.ｲ:.:./:ﾊ:.､:.:.:l:ハ
. ∨ ヽ:.:｢ |:.:.Ｎﾄ VＸ´!:.ﾇ|
、 ∨ｌ|:.:.じ じ从:.:| .
ヽ V:.:.:| i￣} |:.:./＼
ﾟ， ヾ:.ト. ニ.イﾚ1＼/ こんちゃーっす！
、 ﾄハ厂ﾊ: i:} l
ヽ V∧ Ⅵ!
ﾟ， .V∧ }:ﾘ
∨ ヾハ ｌ{
┌────────────┐
│そして、その次の日も │
└────────────┘
/: : :＼ / 、:.:.:.:.:.:.:./:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:` ､ ヽ:.:.:.:.
|:ｉヽ: : : ＼ /: : :ヽ:.:.:.:.:/ｉ:.:ハ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼}:.:.:.:.:.:.:.
|:i:i:i＼: : : :＼ ’ : : : : ＼/ :|/ ﾟ，:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: |:.:.:.:.:.:.ト
. /:.＼i:i:i:＼: : : :＼ ￤: : : : : : : ヽ-ﾐ |:.l:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.}:.:.:.:.:.:.:.: |
} ＼: ＼i:i:i〕iト: : : ｀: ﾄ: : : : : : : : : ﾟ，＼ |ハ:.:.:.:.:.:}:.:.:ﾊ:.ｌ:.:.:.:.:.:.|＼
| ヽ : ` ＜:i:i:〕iト． : ｀: .､: : : : :}: } ＼:.:厶斗 ┼:.:.:.:.:.| ∨:
| ＼: : : :ーミ:i:i:iヽ: : : ＼:_:/:./ x==ミ |:.:.:.:.:.:.| /:.
{ ｀ ､: : : : ＼:i:i＼ : : : ／ んf心 }〉 |:.:.:.:.:.:.lV/:＼
| ￣＼: :ヽ:i:i:ヽ／ 、 辷うノ/ ｲ:.:.:.:.:. !:{ヽ:.:.:l
| ハ : : V:.i′ /￣｀ヽ "" ／:.:}:.:.:.:.:.:.|:.ヽ ､! ﾟ
ﾟ, / ヽ:_/:.:| }/ .ｨノ:.:./:.:.:.:.:. 从:.:.＼＼
}ヽ /:.:. ﾄ 一 ′ イ/:.:.: /:.:.:.:.:.:/:.:|:.:.:.|:.:|＼
{ ！ .ハ:.:.:| ＞ -==≦:.:.:/:.:.: /:.:.:.:.:.:/:.:. |:.:.::|:.:|〈 今日はゴブリンハントよ！
′ }:.ハ＼ /:.:.:.:.:.:./:.ｲ:.:. ｲ:.:.:.:.:.:/:.:.:.: !:.:.:ﾊ:.!
| ／ |' ＼: : ＼ ｀: .､:.:.:{/:.:イ:. !:.:.:.: ｲ:.:.:.:./|:.:.'
| |＼: ＼: : ＼--ﾍ:.:.:／}:.:.:.:／ !:.:. / :|
.乂 ′ │ ヽ : ＼: : ヽ--ヽ--ミｨ /:.:.ｲ .
} / | ＼: :X : } |: : : 〕ｉト./
┌──────────────────────────┐
│彼女は自分の前に現れたから、嫌でも目についたのだ。 │
└──────────────────────────┘
145
：
映画
◆4RZowUX2no
：2018/08/21(火) 19:40:16 ID:0pdiNrBE0
――――
／ ＼
／ ＿＿ ＿＿_ ＼
／ ＼
／ ( ● ) ( ● ) ＼
{ ( 人 ) │
、 ￣ ￣ ′ はいだお
＼ ／ (しかし、こいつは表情がころころ変わるお
／｀ ´＼ というかなんか・・・いつも笑ってんな)
／
┌───────────────────────┐
│それは誰かを見下す嘲笑めいたものではなく・・・ │
└───────────────────────┘
┌───────────────────────────┐
│下を向いて生きてきた自分と、顔を上げて生きているハルヒ │
└───────────────────────────┘
┌───────────────────────┐
│冒険者をやっているという同じ境遇でもそれだけで ....│
│こうまで違うものかと・・・・眩しく思えた。 .│
└───────────────────────┘
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：
映画
◆4RZowUX2no
：2018/08/21(火) 19:40:39 ID:0pdiNrBE0
┌────────────────────────────────────────────┐
│光が差すことで、腐っていた性根がわずかに活力を取り戻して │
│将来のことなんて考えるだけで陰鬱になると、それらから目を背けて逃げていた自分と、決別し―― │
└────────────────────────────────────────────┘
┌───────────────────────┐
│彼女と本当の意味で仲間となるのに１年かかり・・・ │
└───────────────────────┘
┌────────────────────┐
│そして男女の関係になるまで３年かかった。 │
└────────────────────┘
147
：
映画
◆4RZowUX2no
：2018/08/21(火) 19:40:54 ID:0pdiNrBE0
__ ‐=ﾆ￣＿ -ｰ' ||i||i||i||i||i||ｉ||i||i||i||i||_ ‐ﾆ三三三三三三三三三三ﾆ=- T:丁::|: :
＿ﾆ=‐ ｉ||i||ｉ||i|| ||i||i||i||i_ ┴ﾆ三三三三三三三三三三二=‐ 丁:::|::::::|::::|__」‐
ｉi||i||i||i||i||i||ｉ||i|| _⊥‐=ﾆ三三三三三三三三三三三ﾆ=- :丁::|:::::|:::::|__｣‐ｰ≪二二
|i||i||i||i||i||i||ｉ||i||_ -=二三三三三三三三三三三三ﾆ=-T:丁:|::::|::::|__｣‐‐＜＼＼`'く二⊇＿
|i||i||i||i||_ ┴ﾆ三三三三三三三三三三三ﾆ=‐:丁:::|:::::|:::|__j_ﾉ--＜ ＼＼＼＼＼＼ `'く二二|
_┴ﾆ三三三三三三三三三三三ﾆ=- :丁::::::|:::::|:::个o｡'´ ＼＼＼＼＼＼＼＼＼＼＼ ＞
三三三三三三三三三ﾆ=‐ 丁 |::::::|:::::|::::| :: ノｰ'⌒´| | |≧s｡ ＼＼＼＼＼＼＼ ｡s≦〈'^Y¨¨´ |
三三三三三ﾆ=‐¨丁:::|::::::|:::::|::::|__ノ-‐''⌒´ | | |￣广7ｧs｡ ＼＼＼ ｡s≦⌒ ∨j| |
三三=-..::￣|::::::|::::::|:::::|:__ﾉ､_ﾉ-'ﾟ ⌒ﾆ=‐ ＿ | | |＜ 〈〈 h|||>,｡s≦'∧ ヽ ﾆTT_ ∨==≦
｡si｢:::::::::|:::::::|::::ﾉ､_ﾍ¨￣∨∧〉ﾆ=- __ ⌒ﾆ=| | | ∨巛i ||| /∧ ヽ .|フ弋| '. .γ´::｀
:::::|:::::::::::|__ノ'7＾Ｙ/'∧ 〈 り=- _ ⌒ﾆ=‐ ..,,_ | | |⌒≧s｡ _||| /∧ ノ Ｌニ.｣ ', .{::::::::::::::
__ﾉ､___,ノｲ|∨ Y/'∧ ∨ / ⌒ﾆ=‐ .._ ﾞﾆ=| |_|_,.､-''” ||| 厶_,.｡s≦:i:i:i:∧ゝ:::::::::
ヽ､ .||::{ ｙ }'v'´ ﾟ｡ ∨ / ⌒ﾆ=‐:| ｀`''＜ﾆ＞||| ,.｡s≦⌒∨:i:i:i:i:i:i:i:i:i:∧ぅti
,＞ '"´||｀ゝ ﾟノ { ﾟ｡ ∨ / ___,,. -┴- _ ｀`''|‐''"´ ∨:i:i:i:i:i:i:i:i:i:∧//
||'´ |_,,.‐:||''"＾^''ｰ-乂＿ﾟ｡ ∨ ＜ ￣ γ´￣｀ヽ- _| ∨:i:i:i:i:i:i:i:i:i:∧i⌒
|| |｀ .,|| ___, - ￣|i|i|∧ ∨ 」 |- ￣｀`丶､乂______乂 イ i＜二＞i ∨:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i∧_
||｀ﾆ=- ''||"´ _,,＞ｉ |i|i|i|仏 ∨＜_,| | ⊆⊇｡s↑|＞| |''"´| | |ｘ=＝＝=ｘ＜ニ＞∨:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:
||.|≧o｡.,｡||‐=''” _,,＜二＞仏 ∨_ｉ-| |:ｒ＜＿_＞i＞'ﾞ | l≧s| Ｌ_|｀¨¨¨¨¨¨´|x=＝=x,∨:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:∧
^ ＜⌒| ||｡s≦⌒)^＼＿__｣_‘， ｖ=ﾆ¨|＝===＝| | | |_ｌ |＝====＝|≧=‐=≦∨:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:∧
_ ＞||＜)＼)＼)ﾍ,＼价价s｡ ∨//|＝===＝| |_|＿ 乂 ｘ=＝=x人/////厶Vi:i:i:i:i:ﾆ=‐
ﾆ=-⊂⊃_|＿_｀'マ⊆⊇ﾍ ＼介公＞ ∨/≧=‐‐=≦ i＜＿_＞i {｀¨¨¨¨´} ￣ ¨¨¨
ﾆ=-| _＜＿＿＞｀'マ_jＩ斗ｆ七だ⊥｣-┘ 乂 乂 ｀¨¨¨¨
｡si| |=| |=|-‐ｧｫｰｉ| :||＿＜＿＿_ノﾞ|
⌒＞' _,.｡s1↑| | :||_,⊃|≧=‐=≦
｡s1↑_」｡s1↑|＾Ｙ＾Ｙ:||=-=|≧=‐=≦
=====================================================
露天の一つに腰を落ち着けて、相棒が戻るのを待っていると
これまでの出来事が頭の中に浮かんでは消えていく。
=====================================================
148
：
映画
◆4RZowUX2no
：2018/08/21(火) 19:41:37 ID:0pdiNrBE0
＿＿＿
／ ＼
/ ＼
l |
（ |
＼ 〃_／ (金だ・・・・、とにかく金がいるお)
>'⌒￣￣､,＼
/
/ ｨ ,ﾉ'ヾ ヽ =====================================
（ / ）,
） ﾉ _,/ ､,, | その日暮らしを抜け出して
/⌒￣￣￣ | 金を溜めて家を買い、市民になる。
l ､_ ,ﾉ ,
|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣| そして、ハルヒに冒険者から足を洗ってもらい
. └┬:‐┬───┬‐────┘ 自分の子供を産んでもらって家族に――
ノ ,‐‐,) 丿,‐‐,
(,∠／ (,∠／ =====================================
149
：
映画
◆4RZowUX2no
：2018/08/21(火) 19:41:57 ID:0pdiNrBE0
┌─────────────────────────────────┐
│そのどれにも、今までの自分ではとても用意できないほどの金がかかる。 │
│いきなりは無理だ・・・一攫千金の芽なんてものはない。 .│
└─────────────────────────────────┘
┌───────────────────┐
│とにかく堅実に積み重ねていくしかない。 .│
└───────────────────┘
┌─────────────────────────────┐
│そのための絶対に必要な一歩が、銅級冒険者になることだった。 │
│二人の将来のために。 │
└─────────────────────────────┘
150
：
映画
◆4RZowUX2no
：2018/08/21(火) 19:42:16 ID:0pdiNrBE0
┌───────────────┐
│ │
│ ┌─────────┐ │
└──┼─────────┼──┘
│ ┌─────┐ │
└─┼─────┼─┘
└─────┘
┌───┐ 『第一印象はあまり、よくなかった覚えがある・・・』
└───┘
┌─┐
└─┘
151
：
映画
◆4RZowUX2no
：2018/08/21(火) 19:42:30 ID:0pdiNrBE0
＿＿_ ＿
ィi〔:.:.:＞─── ＜:.〕iト
ィi〔／:.:.:/＿＿＿ ＿＿ ヽ:.:.:.:
イ:.:.:.／:.:.:.:./ /::/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.｀ヽ}:.:.:.:.:.::.
, 匕￣],イ:.／/:./ /:./:.:.:.:.:. : i:.:. i:.:.:.:.:.:.:. ﾍ:.:.:.:.:. :
／ヽ ／7 ／:.:/:./イ /'|:ﾊ:.:.:.:.:.:.:.:.:|:..、:.:.:.:. : ∨ (j:.:
／:.:.:.:.:]/ //::.:. ｲ:.`ト､/ !:! !:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.ヽ:.:.:.:.:.:.:.:;:.:.ﾄ:.:.:.
ノ:.:.:.:.:.／ヽ/ｲ:.:.:.:: . / |:./＼|:| |∨ : :ﾄﾊ|i:.:.:.}:.:.:.:.:. : |:.:.| |＼
/:.:.:／/:. : :/´；:.:.:. : /: :ﾚ' ヽﾘ ヽ:.:.:| . ﾘ:. ﾑ: : : : : :! | ﾄ､ 》
/:. ｲ /:.:.:.:/:.:: |:.:.:. ｲ.:.:: :/=-ミ、 ＼|. イ(､_|_j_:_: 从:! !/:.:.:.
/〆 |../:.:.:.:// : :i:.:. 从: 爪 iし仍 `=,三＿＿_// :.:.:.八:.:.
/'. |ｲ:.:.:./ｲ:.:.:. | : ':.::.: 小､込(.」 ＾}{__刈丁/ :.:.:./| ヽ:.
' !:.:.:.,':.:.:.:.:.:.:.∨ _(i. ｊ ‘^'ー＜/..ﾞ:.:.:.:.:|〉／
|:.:.:.|/:.:.:.:.:.:.: |:.:＼_; ＿ ノ : : :/ : |:. :
| |:/. !:.::.:.:.::.//:.:.:.:. 人 乂 ｀ｧ 7::.: {:. : |:.:
|' !:.:.:.:.:.:{´:.:.:.:.:/:.:.:.＼ こ ／!:.:.:.:.:i:.:.:.|:八 アタシ、涼宮ハルヒっていうの
| 从:.:.:.:.j:.:.:.:.:.:i:.:.:.:.:.:..|＼ ＜::广:.:.:.ﾉ:.:.:.|:.:.:.i よろしくね？
_ ＼:.:::.:.::八:.:.:.:.:.ﾉ. ＞ _ ＜ :.:.::/:.:i:／:.:.::.: !:.:
,。≦:::::::::::ヽ:.:.:::.:.:.:ヽ＜ ヽ/:.八:.:.:.:.:.::. |ｲ ＼
ｒ<:∧::V::::::::::::::ﾘﾊﾘﾉ./::::::≧ :::: / |:/ ヽ:.:.:.:.:.:|/ ./ ,ｒ-ﾐ
i/.:Ｖ∧ V ::::::r- ::::::::`:: ./ ,ｒ＜ﾚ＼.:.:.:: ＼::..!/ . / ハ｝ =====================================
./ ::.Ｖ∧ V ..i ＞、 ′ .Ｖ:: . ./ / .//
/ : Ｖ ﾊ .Ｖ .Ｖ ` ｝: .i / .// ﾍ 昔からアタシは、顔にも身体にも自信があった。
./ .Ｖ.ﾊ .Ｖ .Ｖ:、 ,｝ i./ .// ﾍ
ﾊ Ｖ:ﾊ .Ｖ Ｖ 、 ,.. ´| iＶ // ,ｒ" / それで得をしたかことも確かにあったけど
｛ - _ Ｖ ﾊ Ｖ./ ・.、 ,.. .| // ../ｒ・´ .ﾊ それよりも不利益を被ることの方が多かったため
.Ｖ `< Ｖ >. / ヽ ,r:´ .| .// ﾉ.|
Ｖ .ﾏ< ｛: ::::::v::´: ::/ノノ;ノ .ﾊ Ｖ パーティーを組む相手にはまず確認すべきことがあった。
.Ｖ ｝ .| :::::,'::: ./／／ ﾊ .
.Ｖ .:ﾊ .i :,': ./ ／: .ﾊ::::::: Ｖ それは〝下半身で考えるタイプか否か〟である。
..＼ .｛ i :i::.:. __ i:.（__ .＼: : ::｝:::::: .
.｛＼ ｛ i:. i __/ ｀ヽ..」ヽ .Ｙ: ::::. ノ =====================================
＼Ｖ V ﾊ:. . :i : . Ｙ ＼ ￣｀ ∨::. ／
. ＼ `< :>、::. ...:i:::.. i´＼ ＼ .}::: .
ﾉ .Ｖ::::::::`.< ;>、:.::.:::.::::::::込:::＞､. ＼ i:
∧ Ｖ:: ≧＝=--≦三..┤ }._ヽ , : : ﾁﾗﾁﾗ
,ｒ´ .Ｖ Ｖ: : :V::::::::::::::::.ﾍ..＿__ ／: : :
,: : : :￣¨¨¨f≦: :
152
：
映画
◆4RZowUX2no
：2018/08/21(火) 19:42:48 ID:0pdiNrBE0
――‐
´ 丶
/ v
―‐ ―‐
(●) (●)
{ } やる夫はやる夫だお
(_ 人_ ﾉ
丶 ..ｲ ところで、やる夫は戦士なんだけど
≧ー ‐≦、 ハルヒさんの職業はなんだお？
／ ＼
´ ￣￣￣ 〕iト
.／:.:∠二二＼:.:.:.:.:.:.:.:.:
/:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.､_:_:.:.ﾟ
':.:く/:.:.ﾄ :.:.:.:.､:.:.:.:.:.|:.:.:.|ヽ ).:.:
i:.: 〈|:.:/{ハ:.:.:.)＼:.:.:!:.:. ﾄイ:.:.:
|:.:.:.:|:.|≧ ＼{≦ ヾ|:.:.:.| ｌ|:.:.:.
|:.:.从ﾊT7 T7７|:.:.:.| |l.:.:.:.:
|:.:.:.:.:.八 ′ |:.:.:从l.:.:.l:.
|:.:.ｉ:.:.{:.:.i＼ ‐ ｨ|:./:.| |:.:.ﾊ:| 武闘家よ
乂ﾄ:.:.}:.:l:.ィうｰ≦ !ハ:|/}/ l| お互いに前衛職とはいきなりバランス悪いわね。
.ィ从: :.l/⌒ヽ/: : : 〕iト. ′ (ピクリとも表情を動かさない・・・か
/V∧: : :|--ミ/: : : :/i//ハ ゲイか？ もしかして、サイコパス？)
' V∧: :| ./: : xi〔:／ '
_}＿ V∧:|rｎ’／.:ｨ ´
ｉ: : : : ヾ.V∧ {ｲ: ／_}_＿_
|====≧ヽ: |/:イ /=====ﾐ:＼
}く｢￣` ｰ┴─‐へ:_:_:_:_:_: ＼:
ヽ ＿＿＿＿_ _ノ /ヽ
}＿` ､ / ┌─────────────────────────┐
/: : : : : : 〕iト----く │表情に乏しく、何を考えているのかわからなかったからだ。 │
/: : : : : : : : : : : : : : ∧ └──────────────────────── ┘
153
：
映画
◆4RZowUX2no
：2018/08/21(火) 19:43:04 ID:0pdiNrBE0
┌──────────────────────────────────┐
│しかし、仕事はきっちりこなすし金銭関係でも問題を抱えていなかったために、 │
│しばらくいっしょに依頼を受けることにした。 │
└──────────────────────────────────┘
┌────────────────────────────────┐
│冒険者などをしている者の中では、 .│
│それらの一般的とさえいえる基準も満たしていない者も多かったのだ。 .│
└────────────────────────────────┘
┌───────────────────┐
│そして、同じ時間を過ごしていくうちに・・・ ....│
└───────────────────┘
154
：
映画
◆4RZowUX2no
：2018/08/21(火) 19:43:37 ID:0pdiNrBE0
, -──--
／
/
./ ￣ ￣
.| （● ） （● ）
.＼ （__人__）
, -‐` イ、 そんじゃま、今日も行くかお？
. / ヽ
../ ､
.../ .! .'
/ ﾄ、 ', =======================================
,' ,ｲ | .ヽ、 '
. i ./ i ! ヽ ヽ やる夫は、ただ感情表現が下手で
. ! ! } ', { ､ .ﾉ 人とのコミュニケーションに慣れていないだけだとわかる。
. ! ! / ＼ ｀
. i .ヽ/ ,､ ヽ そして、それに気づくころには彼の所作やら
. { ｭ,} ./ .ヽ ヽ 異相でさえも、どこか愛嬌のようなものを感じるようになっていた。
ゝ＝=' / ヽ
==============================================
┌─────────────────┐
│やる夫との関係性は心地よかった。 │
└─────────────────┘
┌─────────────────────┐
│どちらが上かと、マウントの取り合いにならず │
│互いの弱みを常に探り合う必要もない。 ..│
└─────────────────────┘
┌────────────────────────┐
│対等なパートナーとして ...│
│日々の決して多くはない糧を分け合い生きていけた。 │
└────────────────────────┘
155
：
映画
◆4RZowUX2no
：2018/08/21(火) 19:43:54 ID:0pdiNrBE0
┌───────────────────────┐
│その結果として、肉体関係を結んだことにも―― .│
└───────────────────────┘
‐= ─ ，
． ´:.:.:.:.:.＼:.:.:.＼:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼
／:.:.: -- ── ヽ:.:.:.:.ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
,:':.:./ -- ───ミ:.:.:.:.:.:ﾟ，:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾟ，
./:.:./／:.:.:.:.:.:.:.:.:､:.:.:.:.:.:.::ヽ:.:.:.:.ﾏ 、:.:.:.:.:∧
':ｉ:.:.|:.:.、:.:.＼:.:.:.:.:.＼: ／:. !:.:.:.:.:! ｲ:.:.:.:.:.:∧
':.:|:.:.|:i､:.＼:.:.:.＼:.:.:.／:､:.:.:.|:.:.:.:.:.∨《:.:.:.:.:.:.:.:.:.
ｉ:.:.|:.:.|:トヽ:! ＼:! ×:.:.:ヽ＼j:.:.:.:.:.: !ヽヽ:.:.:.:.:.:.: !
|:.:.|:.:.|:| __＼ ＼ 忻k芯 |:.:.:.:.:.:.| }/:.:.:.:.:.:.:.:|
|:.:.ｌ:./:.V忻芯 匕zﾘ |:.:.:.:.:.:.|ノ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|
|:.:i:.:.:..:ﾊ. 匕ﾘ |:.:.:..:.:.|:.:.:-─=ミ:.:.|
|:.:|:.:.:.:.:∧ ′ ノ |::l:.:.:.:.| ｀ ＜ ふふ・・・
|:.:|:.:.:.:.:.:込、 ￣ ィ !:.:.:.从 ｀ 、 ≧=-
|:.:ﾄ :.:.:.:.:.:.:.:.〕ト . ´ レ!:.:/ 丶 ＞ ＿_
＞ ´く ＼ﾟ，::.:ー─ 〈≧=彡 |j:/ ＼ ＞ ´
Y , ´ __ヘｰ ∨ ハ 八 丶 ＞ ´ 、
. ｜ヽ｀¨ -､ ＼ ∨ :. / ` ィミ ≧
| ／ ／ヽｰ .ィ ’， .込 ｜ ｜ ` ー‐≠=ミ＼ ≧ミｭ
| ｀¨／ 、ヽ/ .∧ ヽ ｜ ｜ ＼ ＼ 丶
| ｰ ',｀/ .入 ＼γ｜ | ｲ ＼ ＼ ＼
.! ヽ. / ∧ ＼.| | ヽ ＼ ＼ ヽ
l ＼ / ∧ 丶 .l ヽ ヽ ＼ V
. :. .′ .∧ ＼ | ', ’， ヽ V
.八. l ∧ ｜ V V ’
’ |. ∧ .: ｜ V V
ヽ :. ’， ∧ .l Ⅶ ’，
ヽ. λ ＼ ∧ .: ≧=── - ＿＿＿＿ | V
ヽ. /ﾊ::::.. ＼ .∧ ム ⌒¨¨
ｰィ. ｰ=- ＿＿_ 入:.＼ / イ
⌒¨
156
：
映画
◆4RZowUX2no
：2018/08/21(火) 19:44:11 ID:0pdiNrBE0
_ _ ... __
-‐ ´￣ ｀ﾐ､
, ' '⌒ ＼
／ ⌒ヽ ヽ
/ ' zﾆ三三 _＿＿ ＼ ＞寝顔もブサイク・・・ﾌﾟﾌﾟ
,.'. 三三三 三三ミﾞz '.,
. ./ ／ ﾆ三三三 ﾍ
.. .,' XXX / ＼ ￣｀ ',
. ′ { 人 } XXX ,
i. `ｰ-ィ´ ＼ ﾉ i
. { 乂_ ノ` ｰ--‐ ' i ┌──────────┐
ﾊ ゝ- -、{ { │後悔はなかった。 │
ﾍ. } } } └──────────┘
. ＼ Ｕ i
. ＞､ , ｲ ┌──────────────────┐
／ │自分を安売りしたとも思えなかった。 .│
,.x彡 └──────────────────┘
─＝＜
┌────────────────────────────┐
│そう思える相手と巡り合えた奇跡に感謝し │
│貧しいながらも充実した生活を送っていたと思っていたが・・・ .│
└────────────────────────────┘
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◆4RZowUX2no
：2018/08/21(火) 19:44:28 ID:0pdiNrBE0
＿＿
. i ヽ i⌒ヽ. /⌒ヽ
. | r'} r‐┐ /⌒ヽ {i i iﾉ. i. ｲ⌒ヽ
＞-‐<,___ ]ｪｪi ,.-r{＿ノ /￣~ヽ /￣￣} i
. ／. /∧ r…､ /￣¨Ｙ ヽ L_|. |. | i. |iN从ﾉ
| i { ヽ. | ﾉ ／⌒ヽ ! | |. | | , -､､ . ＿ {⌒i __ (⌒'. | |. |. | | . {_i |
{ |. ∧ }￣￣ﾊ. | || |. }__}. | | { ﾉ ). {__ﾉ. >‐<_ (__) >‐<ニ,｣. | __ !.i. |＿__|
. `| ∧イ. {.| 八从リ! |＿_.../} |＿＿| |/￣ ∨ヽ. /}v|ヽ i i.|/ }. |i |...|＿＿|（ _)...|______/ ﾉ
. |. |｜ |.|../￣￣￣＼ | . | |′ .}ﾉ/ / } ! |: | |..|＿_i」 |. ||____|...| |. | |￣! | ||. |
. |. |..Ｌ、_＿|ﾉ/.! / |. | | | f: |/} }＿|. L|:_|..ﾉ |. _ !＿_｣. |.. | | |. | | |_| . |. |...||____|
. |. |mhk二ニノ! |__|.....| | | |: | /￣￣} |. | | | |...| | | |. |___i__| | |. | L| | . |. |...| | | |
. ト‐--t‐-‐'ﾞ|￣| | |. |. |｜ | | } |: | ニニﾆ}_.」. | | |... |...| |__|_|. | || | | |. | . |.|_| . L」_」 | | |
. | _∧. | | | |. } ｣｜ |＿| |＿|: | | | | | | に}つ . L_|__.|_|_| |_||_
. { 7 } | | | |. ト‐-t-‐‐|｜. └─|＿つ⊃ とつ 匕
┌──────────────────────────────────────────────┐
│父親と母親と子供と・・・街中を家族連れで歩く姿を見かけるたびに、眼で追ってしまっている自分がいた。 ......│
│やる夫と自分とのその先を夢想した。 .│
└──────────────────────────────────────────────┘
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◆4RZowUX2no
：2018/08/21(火) 19:44:44 ID:0pdiNrBE0
┌─────────────────────────────┐
│そのためにどうすればよいか、頭ではわかっていたが ...│
│生まれついての性分というのがそう簡単に変わるものでもない。 .│
└─────────────────────────────┘
┌──────────────────────────────┐
│それを自覚したのは、やる夫と受けた前回の昇級審査のとき―― │
└──────────────────────────────┘
_
,.-==-.／r‐‐‐=-
,.イ::::::::::::::::::::::::::´￣::`::..､
,ｲ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::‐-ヽ
. ﾑ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
ﾑ::/:/:::/:::,ｨ::::::,:::::/|:::i::::::::::､::',ヾ
. ﾑ/!/:::/／-:／|／ .|:::|､::l､:::lﾍ::} `
. {/ |'zｔ',=/／.､､` .,|-|-|j､',::!:|ﾉ
. /⌒f¨| {《弋zヽ}.i____//___ ヾ､j::!
',f´ ﾐ .ゞ.､ ノﾉ￣.{.{=≠､i.l.}/
i:',rjﾐ `ｰ一./_ _.}ゞ ___ノﾉ
|:::r'! ,ｨ__ .｀ `´ ´ ￣i_ﾉ
,.ィ'|:l .l. ' ヽ三ﾆﾆ==} ,′
ﾑ. . |! .乂 == ,'.`. -. .__ せっかく可愛いんだからさー
___ﾑ. . .| `ｰ､ ,--‐´ . . . . . ∧ 冒険者なんてキツい仕事わざわざ選ばなくても
_,i. .ﾑ. . . | `ー一´ ﾉヽ. . . . / . ',ｰ‐､ 俺の女になれば、金でもなんでも用意してやれるしー
,.ィ. . . ﾑ. . . .ﾑ､ -‐イ / .＼. /‐- _} . . ヽ
,.イ. . . . . ﾑ . . . . ﾑ `ー- _ _ -´ ヽ. . . . . . . . . ヽ
./. . . . . . . .{. ./＼. . ﾑ ￣ .ﾏ . . . . . . . . ﾑ
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◆4RZowUX2no
：2018/08/21(火) 19:45:01 ID:0pdiNrBE0
／/ / / : / /. : : : : ｌ : ｀ヽ ヽ: : ｌ: : : : : : : : : :ﾊ
/ :/ / / /l / l : : : : : ｌ : : : lヽ !: :! : : : : : :l : : : :l
. / . :i: l / / !/!: : l : : : : : : ! : : : l: :∨ : ト､: : : : :ｌ : : ｌ: l
/ . : l: :l !/｀ヽ! l: : :l : : : : . . .ｌ: : : :l: : l : : ト､ ヽ、|: : : !: !
. ′: : l: :l !:.:.:.:/厶.: :ｌヽ : : : : : ｌ: :: : !: : !: : ｌ | ﾄ､ ヽ、 ｌ: !
. l /. : : l//ｌ. Ⅳ ＼! . ＼: : : :ト､:/. :.__i.:. ｌ:.: lヽ＼/ /: : :::!
l ! : : : :/ : 八,..z=≠≫=- ≧' -‐ "´ : : :l : :_!: ヽ、｀＞. :!
l l : : :/. :/: : ﾊ ¨弋ツ ¨ -ｧ=≠ｧ￢.:..:.l. }: : :∨ : : :ｊ
. ! !: : :l :/: : : : :}. 弋ツ′ ﾘ!: :!ﾉ.: /:/ : : :/
. ｌ ｌ:: : ﾚ'.:. :. .:.八' ' ' ′ , , ,. ｊ: 」 : /:/..: : /
／⌒ヽｌ /イ:.: {:.:.::: ／:. ﾉ:./:/.: : :/
. / Vﾑ.: : : ＼ ＞ ｰ‐( ,.．/ ／:./i/.⌒ｙ/ 結構です！
/ Vﾑ.:. :. .:.＼ ア＝.-- 爪: : (´:. :/i/ ./｝{
. {. Vﾑ : : : : :.ヽ /: : : :i.:.:.:/i/ {
Λ. Vﾑ: : : : : : : ｀ヽ /.: : : :.i:.:./i/ ＼
┌──────────────────┐
│我慢、我慢だと己を律していたが・・・・ .│
└──────────────────┘
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◆4RZowUX2no
：2018/08/21(火) 19:45:19 ID:0pdiNrBE0
/ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾑ
/ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ -─‐- ．
＿.斗i≦/ﾊﾆﾆﾆﾆﾆ ／:. ‐ ニﾆヽ:.:.:.:＼
. ／ニニﾆヽ//////∧ﾆニ __/_:{／:.:.:.:.:.:.:.:.､:.:.:.:.::「＼
/二二二ニﾆV/////∧ﾆ/廴/}:.:ﾊ:.:.{:.:.､:.:.:.:.:＼!:.:〈 ∧
. ,ｲ|二二二ニﾆﾆ|///////V /くｨ:.:.{:ルヘ:.:トx:'⌒ﾎ:.:.|く＿〉 ＞まぁまぁまぁ
. ///|二二二ニﾆﾆ|/////// |.ｲ:.//:.从⌒ ＼l.ｨ炒ﾞ|:::.ﾄ 〉:.i
////|二二二ニﾆﾆ|/////// | |〈〈_|:.:.l{ z=ﾐ 、 /i/i:.::.|ﾉ:.:.:!
. /////|二二二ニﾆﾆ|/////// | |:.:.:.:|:.∧/i/i r一ﾍ u|:.:.|:.:.:.ｉ|
.//////|ニニニニﾆﾆ|///｀y〜^ |:.:.从:.:.込、 ゝ .ノ ｲ!:.:ﾊ:.: ﾘ っちょ――ッ！？
////// |ニニニニﾆ=|//{_ﾉ_ノノ )∧:.:.＼{:.:.:〕ト -- {:ﾉｲ{:.:.:/{
///////|ニニニニニ|//{ Y ノ/ |: : / l＼! u.／´ｉ|￣ ヽ__
;///////|ニニニニﾆﾍ::/｀ヽ | |＿/: :ｲ. l ,ｨ==ﾐ/ ／ ﾉ:i:i:i〕
///////∧ニニニニﾆﾍ￣ } |/ .／´ | | ／〈／ ノ:i:≠〕
////////∧ニニニニ=ﾊ } |‐,′ └‐只'―／ (:i:i:i:i:/
/////////∧ニニニニﾆﾍ. '，| { ／/ ／====ﾐ Y:i:iﾂ
///////////lニニニニﾆﾆl `'' - _ 〈:::::{／￣￣｀ヽ.㍉ 寸
/////////// l二二ニニﾆﾑ､ ￣｀ ／ヽ `'=〉
////////////ﾏニニニニニヽ ､ u. ／―┘厂
//////////// ヽニニニニﾆﾆヽ ≧=- ＿ ／ / ==================================
////////////// ヽニニニニﾆﾆヽ ＼ /
/////////////////ヽニニニニニヽ }ヽ 好きでもない男に言い寄られて
///////////////////ヽニニニニﾆヽ ＼. } しかもその相手が、自分の下着の中に勝手に
////////＞… ＜ /// ＼ニニニニ=＼＿＿＿_, イ:::ヽ 手を突っ込んできたのに冷静でいられる女が存在するだろうか？
/// ≫'´ ｀'＜_,､_/:::::＼ニニニﾆﾆﾑ::::::::::::::::::::::::/:::}
≫''´ `＜:::::::::::}ニニニニニ}::::::::/::＞''´:::::::Y
`＜:ﾉﾆﾆﾆﾆﾆ≠ﾆ}:::∠＿::::::::::::::::::ヽ 少なくとも、そのときのアタシには無理だった。
{`≪lﾆ|ニﾊｱ´ ｀ヽ::::::::::/
,／ ι { l{ ￣.,ｨ′ ﾏ:::ﾊ =========================================
, イ: : ヽ '， .ｲ | u. ﾏ::::}
／ ⌒ ヽ.: : : :. u. '，V U| l / l: . . . ﾏ八
, ｨ( )h､.: : : :. :. ', }!/ | { : : : : }!
. イ )ｈ｡ _.: : : : : : : :.ﾉ',l{ : } V : : :八
≧=-. ＜_人: ,′
)!
|
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◆4RZowUX2no
：2018/08/21(火) 19:45:34 ID:0pdiNrBE0
┌───────┐
│だから―― .│
└───────┘
′ ＿＿＿＿ ，
___---￣￣＿＿￣￣￣
／:ニ＝―::::::::::::::::::＼＿＿＿ ；
三:::::::::ハニ＝―:::::::::::::∧￣￣ 丶
￣/:::::::/ _＼:|＼:::ニ＝―!＿＿
/ﾊ//___｛ ，x}＝＝::::/-,∧＿＿
ｘ {, @}7 ゝ-''´,: ∨!__}::::}￣ ＿＿―￣￣＼＼＼ ＿＿＿_ ,ｲ,ｲ
. ゝｒ'' { } ./ ,;;／／＿ ,,.｡*'"ニ＝― ＼＼ ヽ=.--7/ﾚ'ﾚ'
：. /, ゝニ..{ ;;／―――__/― //
, /, } 'こ У / / ニ＝― ＿＿_//
人＿、_/ / { |ニ＝― ヽ=.-- '. ,ｲ,ｲ ,ｲ .,ｨ
； ／:.:.＼〉―＿＿{―_{＿＿ ﾚﾚ // ／ }
／:.:.|:.:.:.:.:＼ニ＝―＿＿ /' ./ ／
／:.:.:.:. |:.:.:.:.:.:∧￣￣￣ ＼＼＼―＼＿ /／
_／:.:.:.:.:.:.:. |:.:.:.:.::.:.∧ ＼ ＼＼:.:.:.:..:.:.:＼ ´
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. |:.:.:.／:.:∧ ＼:.:.:.:.:.:.:.＼＼ , ｲ
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|／:.:.:.:.:.:∧ ＼:.:.:.:.:.＼＼＼ ﾚ'
┌────────────────────────┐
│まずは右ストレートで突き放す＋相手の脳を揺らして .│
└────────────────────────┘
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映画
◆4RZowUX2no
：2018/08/21(火) 19:45:53 ID:0pdiNrBE0
； ”
ヽ ： _＿＿＿＿＿
＿＿―::::::::::::::::::::::::::::::::―＿＿ 〝
―＝二三:::::::::::::::::::::::::::::::::―＝二三 "
―＝二三/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/:/､::::::::::::＼ ゜
/:::::::::::::::::::::::::::／:::::／}/ ＼:::::＝二 /し'7
―＝二::::::::ニニ-- ::／￣ ＼ !> ∨::∧＿＿ /´刀 ./ /
￣￣―＿ ､ ゜ ―＝二::/⌒Y::::::／￣弋 ｒ@ .}--ｧ=∨ﾊ＝－ ./ .yく（ {
￣―＿ |:::::| |::::/ O ､＼___x／|`.{あ.|∧ x " / _ｲ l| / /`l
￣―＿ ―＝二:＼_|:/ ,,,, ', ./ .|八 ! / ヽ ./ / ｌ ｌ| _｣ l |刀
￣―＿:::::::::// ;;;;;;;;,, ', { } ｀7´ ； / / l lレ′ _ l |ﾚ'
＼ ＼＿＿―＿＼＿:: ト..._^-^_ / ../ ヽ レ､ゝｨ.__.. //-‐''´ヾ=,'
―＝二三 } }―＝二三'/⌒ーミ:{ ;' / ハ ヽ､ / ＿_ /
/ } ＼ }＿＿}―＿＿ ∧ { / ヽ / / ヽ { l ,r''7ﾞ/ ./ /
―＝二三 / / } ｝ ‘, .〉__ﾉ＿ノ ノノ l / ヽ-' {／ / / ./ /
/ / / .} ｝ V ／:.:.:.＼ ﾚ′ l / l / ｨ.__.. -‐ｚ
―＝二三 / /______/_＿＿ 〉':.:.:.:.:.:.:|::.:＼ ﾚ′ .ﾚﾞ/ _ /
/ ＿＿／--≦￣ ―ニ―ニ:.:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.＼ .l ,r''7ﾞ// ,'
―＝二三:.:.:.:.:.:／ .―＝二三/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.＼ {／ / ∠ノ
/＿＿―:.:.:.:.:-／― ＿＿/:―＝二三!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼ / /,r‐ｒ‐ｚ
／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:／ ￣￣￣/:／⌒＼:.:.:/:.:.:.:―＝二三', l. / l / ﾉ
／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..／ /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:}／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..∧ .ﾚ′| ル/乃
／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:／ /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:―＝二.:.:.:.:.:.:.:.∧ ." / /
.―＝二三／ /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:∧ / /
.i /
.ﾚ′
┌─────────────────┐
│返す左ストレートで、あご骨を砕いた。 .│
└─────────────────┘
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◆4RZowUX2no
：2018/08/21(火) 19:46:15 ID:0pdiNrBE0
／
/
_｣Ｌ∟Ｌ｣_ ____ | ハルヒ
＞'ﾞ´￣￣｀゛¨ '' ‐- ...,, _____／::::::::::::::::::::V:::ア |
／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:}:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.／:.: /::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾐ | ／
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: / :.:.:.:.:.:.:.:.:.／:.:.:.: /:::::::::／:::::／|::::::::::::} ∧＿／ ＼
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.／:.:.:.:.:.:./^!/ アミ／., -ミ:::/ﾊ! ＼___／￣￣＼
:.:.:.:.:.:.:.:. /:.:.:.:.:.:.／:.:.:.:.:.:.:. /',/;＼{ a )ﾆ{__ﾒ, )'::/ ／ | ＼
:.:.:.:.:.:.／:.:.:.:.:.:.:.≧s｡.:.:.:.:./ { ノ-､テ" /､aﾉ７'´.∨ | ＼ ＼
:.:.:.／___:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:./ ヽゞ､::＼-'__u ,.:'|:.:.:.:.∨ | ＼ ＼
-－－､ ):.:.:.:.:.:.:.:.:.:. /:./| u ＼⌒ヾ::ｱ／:.:.|:.:.:.:.:.∨ | ＼ ＼
二二＼):.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:./ ＼＿＿.≧=≦:.:.:.:./:.:.:.:.:.: | | ＼ |
----､):.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:./.| ' ’ /:./:.:.＼/:.:.:.:.:. :. | | | |
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼､_ﾉし/／ /:./:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.: | | | | ========================
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.／ . _）r'⌒'.....､＼＼/:.:.:.:.:.:.:. : |:.:.:.:.:. :| | | |
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.／／ .： ､ /￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣∨ | | 前のめりに崩折れる男の身体を
:.:.:.:.:.:.:.／／ / ＼ ＼ ∨ |￣￣￣ | 膝蹴りで捉え右肺、左肺、そして鳩尾へと
:.:.:.:.／／:l＼ 〈 ＼ ＼＼ ∨ .|＿＿＿_| 繰り返し叩き込み・・・
:.／／ `''＜〕iト-------∨ ∨ / |
.／ ｀ﾌ7=ｰ----.∨ ∧ ＼＼ ∨ , | ========================
/ ∨ ∧￣￣￣￣￣＼￣|￣￣∨ 乂| .}
; ∨ ∧＼＼ .＼| ∨ `ー一'
| .∨＼ ＼ | . ∨
| ∨ ∧ | .∨
| ＼ ∨ ∧ | ∨
| ＼ ∨ ∧＼＼＼ | ＼
164
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◆4RZowUX2no
：2018/08/21(火) 19:46:32 ID:0pdiNrBE0
____/:::::::::::::::::::::::::::::＼
ｱ::::::::::::::::::::::::::::､:::::､::::::＼＿＿＿＿＿＿＿＿
/:::::::::::::::::::::|＼::ﾊ＼|＼::＼!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. : :＼:. : :~"''*､
/::::::::::::::::::; :::| ＼|./, ､ .!＼|-､:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. : :::.:.:.:.:.:.:. : :＼
7::::::::::::|::/ |/ , -八＿ノ ∨∧:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. : :| /:.:.:.:.:.:.:. : }＼
∨::::::{::::|, ⌒Y／ ＼ u. ∨∧＼:.:.:.:.:.:.:.:. 厶イニニ≧､
＿／＼::::::从, '´ ﾉ::',:.. -〉 _.､ ∨ﾉ : :＼:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼
_､+''"~:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.∨:||、｀´ :ゝ^ ／:::::::〉､ ',:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i⌒ヽ u 、 ／::::／⌒ .ﾉ、:. /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ＼ ＼ ‘,::_／ ／ ,:' }＼＿:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
＿＿＿＿, -一'⌒＼:.:. : ≧=＼ } _ノ /::::} ￣￣￣￣￣}＼＿ ｧｨｴｴｴｴｴ・・・・
:.:.:.:.:.:. : ／ ＼ ＼:.:.:.:.:.:＼≧=--＝≦ /::::/ _＿＿/／.:.:.:.
:.:.:.:.: ／ ＼ ＼ ∨＿__ .＼＿＿_,,.､丶´::／ ／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
:. : :/ ､ ＼ ', ',_＿ノ:. : :＼::::::_,,.､丶´ ／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
┌───────────────────────────┐
│まともに呼吸することもできず悲鳴もロクに上げられない。 .│
└───────────────────────────┘
┌──────────────────────┐
│苦悶の表情を浮かべ、芋虫のようにもぞもぞと │
│床の上で這いずるしかない男に向かって・・・ .│
└──────────────────────┘
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◆4RZowUX2no
：2018/08/21(火) 19:46:50 ID:0pdiNrBE0
. /.: : : : :.ィi〔 -── ＼:.:.:.:.:.:.:＼ : : :《￣｀ヽ
ィi〔:.:.:.:.:／ ． ‐─‐──‐ヘ. :.:.:.:.:.:＼:.ヽ＼ {
／ ／ } : /:./／/:.:.:.:.:/:.:.:.:. : ヽ:.:.:.ヽ|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ハ ヽ〉
ヽ／ ,:':.ﾞ':./.:.:.:.:|:.:.:.:. {:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾟ，:.:.:|:.:.:.:':.:.:.: ｲ:.∧ {
. ／ /:.:.:ｉ/::.:.:.:. |:.:.:.: ‘，:.:.:.:.:.:.:.:.}:.:.:/l:.:/:.:.: /:.:|:.:.:.:|/ヽ
ヽ /:.:.:.:.:.:.:.ﾄ､:. ﾄ､:.:.:.:.:.',:.::.:.:.:.:,x－ﾘハl:.:.:.:V :.|:.:.:.:|ヽ ＼
. / ＼/:.:.:|:.:.:.:.:|:.:‘，', ＼:.:.: ＼ ／.ｨ七斥y|:.:.: Vﾞ|:.:.:.:| ∨/
/ ｲ:.:.:.:|:.:.:.:.:{ i__ヽ､__ム｀ヽ:: ＼ 乂;;;ソ ∨:. ∧!:.:.: | イ｀ヽ
. 〈 / :|:.:.:.:.|:.:.:.:.::.:.l _,:z-ヽ} ￣｀ヽ~´ ∨.:.:∧.:.::ﾊ:.:.|:.:.:.::.',
∨ |:.:.:.:.l:.:.:.:.:..八ｘ七斥 }:.:.:.:.:} /｀ヾ:|｀ヽ:.:.}
|＼ |:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:|/ 乂;;ン 、 厶:. ∨.: .:.:i: | 廴ヽ
|:.／!:.: 从.:.:.:.:.:..、~´ ｀ /:.:.:.:./.:.:.:. ｉⅣ ／ ＼
. / |:.:.:.:.:.ヽ:.:.:..ﾞミ=ｰ _ ノ＞ /:.:.:.:./: : : :/i/ / ｨ ＼
' V:.:.:.:.:.:}:.:.:.:.: ＼ ｀こ 〃:. : /: : : :/i/ 〈´ ヽ 手ぇ出す相手を間違えたわね、アンタ
{、 ＼:.:.ハ::.:.:. ￣｢＞ ＿＿＿_／/:.:.／: : : :/i/ } } ちょっとは後悔してもらうから覚悟しなさい。
| V: : }＼:.:.:.:.l ＼. /:イ...: : : :/i/ ﾉ 八
. /| ＼ Ⅵ!.:. .:.ﾟ，:.:! ＼＿ /: : : : : : :/i/ { ／ ｀ヽ
{ ヽ.. Ⅵ!.:. .:.}:.∧.: :.＼ ヽ ／: : : : : : :/i/ , イ. { }
┌─────────────────────────────┐
│凄み、それからうっぷん晴らしのためにしばらく暴行をつづけた .│
└─────────────────────────────┘
166
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映画
◆4RZowUX2no
：2018/08/21(火) 19:47:14 ID:0pdiNrBE0
┌──────────────────────────────┐
│さすがにこれで昇級できるはずもなく ..│
│再び、審査を受けられるようにな翌年まで鉄級冒険者として過ごし │
└──────────────────────────────┘
┌─────────────────────────────────┐
│そして、次こそはちゃんとこなさなければと迎えた二回目も同じ男だった。 ....│
└─────────────────────────────────┘
┌─────────────────────────────┐
│まったくついてない・・・・。 │
│けれども、アタシがやる夫のためにするべきことは変わらない。 .│
└─────────────────────────────┘
167
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映画
◆4RZowUX2no
：2018/08/21(火) 19:47:26 ID:0pdiNrBE0
┌───────────────┐
│ │
│ ┌─────────┐ │
└──┼─────────┼──┘
│ ┌─────┐ │
└─┼─────┼─┘
└─────┘
┌───┐ 『あの日から自分の転落が始まった』
└───┘
┌─┐
└─┘
168
：
映画
◆4RZowUX2no
：2018/08/21(火) 19:47:43 ID:0pdiNrBE0
| |:::::::::|::::::: | ~""''' ‐- ． _
| |:::::::::|:::::: | |:| "'i
| |:::::::::|:::::: | |:| |
| |:::::::::|:::::: | |:| ＿＿＿＿__!
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| |:::::::::|:::: | |:| ￣￣￣￣:|
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ｌ´ ! `ー┘//////////////!
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┌─────────────────────────────────────┐
│鉄級冒険者の女から、拷問を受け続ける俺に助けが訪れたのは ......│
│ようやく異変を察したギルド職員がおっとり刀で室内に踏み込んで来てからだった。 │
└─────────────────────────────────────┘
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◆4RZowUX2no
：2018/08/21(火) 19:47:59 ID:0pdiNrBE0
┌─────────────────────┐
│全身打撲に骨折多数。臓器損傷 ..│
│半死半生の状態ではあったが、そこはそれ。 │
└─────────────────────┘
┌──────────────┐
│回復魔法で一瞬で治った。 ....│
└──────────────┘
┌─────┐
│が―― │
└─────┘
／ ∧ :: :::＼
／ / /| /:: | | ::::＼
. /:: :: / | /:| /:::: | |::| |＼: ::ゞ
/::: /|./─|/ :|/::: _|＿|─＼ :::ゝ
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... | :）| / ::::: |: U ::::|:（ |
ゝ_| （＿ :::::＿） :::::|_ノ
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... ／::::::::::| ￣￣￣￣￣￣ :::|::::::::::＼ ・・・・・ぁ
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: ::::::::::::::::| :::::￣￣────￣￣::::: |::::::::::::::::::::＼::::
┌──────────────────────────┐
│心に負った傷までが、魔法で治ってくれるワケではない。 ...│
└──────────────────────────┘
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：
映画
◆4RZowUX2no
：2018/08/21(火) 19:48:20 ID:0pdiNrBE0
┌───────────────────────────────┐
│あの女に復讐をするなんてとてもできず .│
│目にしただけで恐怖から失禁しかかり、身体の震えがおさまらない。 .│
└───────────────────────────────┘
┌──────────────────────────────┐
│他人と目を見て話すことが出来なくなり .│
│わけのわからない恐怖から口が動かず、まともに話しもできない。 │
└──────────────────────────────┘
-= ‐v‐ =-
ｧ´ ｀､
１ 亅
１ NＷｌ∧NＷﾘ |
fｒ||（≧）ﾆ（≦）||p}
. __／ゞ| ｕ L__｣ ｕ |ﾝ＼__
￣ / { )⊂ニ⊃( } ', ￣
. / ｀i'‐- ﾆ -‐'i´ ', ・・・・・ひぃ
┌─────────────────────────────┐
│父親の威を借り、傍若無人に振る舞っていた俺はなりを潜めた。 .│
└─────────────────────────────┘
┌───────────┐
│そしてそうすると・・・・ .│
└───────────┘
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：
映画
◆4RZowUX2no
：2018/08/21(火) 19:48:37 ID:0pdiNrBE0
┌─────────────────────────────┐
│不思議なもので ......│
│今までよりも、よほど態度が良くなったというのに │
│そのことで逆に俺のことを侮ったり馬鹿にしたりする奴が増えた。 │
└─────────────────────────────┘
┌─────────────┐
│人間なんてそんなものだ。 ....│
└─────────────┘
＿_ ┌───────┐
/ ヽ │貴族と平民 .│
｜・ ・｜ └───────┘
ヽ ー 人 ┌───────┐
／ ￣ ヽ │大人と子供 .│
/ ! ! ｜ └───────┘
/ | / /
〈__,へ、__／ ,, ｲ
／ `ー--‐'" |
／ _,,... ＼ l ／￣＼
／ イ ＼ ｊ―-ｲ ’ ，| ┌──────────────────┐
_,,. '" r''゛ | rー‐` ー '′ 、ゝ ／ │どちらのが力が上かわかった段階で ....│
（＿_ ／| ｜ | } |￣ │どこまでも傲慢になれる。 .│
｜ l |-――――┤ | | └──────────────────┘
l ! ｌ l | |
へ ＿＿j ｌ ｌ ｜ ｌ |__ ┌─────────┐
∠へ-‐ ''"´ ﾉ ! !├―' │クズばかりだ。 .│
∠ ---―――(＿ノ Ｌ二> └─────────┘
172
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映画
◆4RZowUX2no
：2018/08/21(火) 19:48:55 ID:0pdiNrBE0
┌───────────────────────────────────┐
│そうなってしまった俺は、父親の後継者としての立場も失う。 ...│
│冒険者に舐められたまま冒険者ギルドのギルド長が勤まるわけがないためだ。 .│
└───────────────────────────────────┘
┌───────────────────────────────┐
│自信も後ろ盾も失い、なにもかも失った俺に追い打ちをかけるように │
│チンコまで勃起しなくなり、インポテンツになってしまった。 .....│
└───────────────────────────────┘
┌─────────────┐
│もう死ぬしかないのでは？ │
└─────────────┘
┌───────────────────────────────┐
│自殺という選択肢が現実味を帯びて来たころ―― │
│ちょうどあの日から一年経って、俺に最後のチャンスが用意された。 .│
└───────────────────────────────┘
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：
映画
◆4RZowUX2no
：2018/08/21(火) 19:49:13 ID:0pdiNrBE0
／.:.:.:.:./:.:.:.:./´ ＿＿＿＿＿__ ∧.:.:.:.',.:.:.:.:.:＼
,∠-…ー/:.:.:.:./イ´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼.',.:.:.:.:',ｰ…ｰ ＼
／.:｝ ,. '´,'.:.:.:.:/:.:.:.:.:.{.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼＼.:.:.:.:',｀丶.:.:.:{ ＼
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'´.ィ¨¨アく. ／／!:.:.:./:.:.:.|｣_.' ',:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ＼.:.:.:',:.:.:.i＼＼ >￣｀ヽ
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/.:., ' /:.:.:.:.::.:厶.'.:|:.:.:.ﾑ:.:.|::トﾆ二Ｖ^ .! ＼ｱ二ﾆ斗.:.:.}':.:. |:.:', 〉.:.:.:.:.:.:.:.＼
:.:,.' ﾑヤ７.:./.:.:.:.|:.:.:.l ﾍ:.: { 廴ﾂゝ ィ廴ﾂ }ﾑ.:.::! :|.:.:.:.:',.:.:',ト､}´ヽ
/／ ／.:/.:./.:.:.:.:.:l:.:.:.|:､ ヽ:、｀￣ ￣´ｲ /.:.:|:.:.: |.:.:.:.:.:',.:.::}
' /|:.:./|:./|:.:.:.:, ';ｌ:.:.:|.:｀ヽ-', ' ｀ｰ´ |.:.:. |.:.:.:.:.:.:iヽ|
‐' |:.:,. ｌ' |:.:./ /ﾍ.:.:.v:.:.:.:.:.:ゝ ._ ‐ - ｲ:.:.:.:.:.:/:.:.::八.:.:.:.:.| ｊ
∨.. -‐|:/ヽーヘ:.:',‐' ´ l 〕－--‐'｛´| ｀丶/.:.／｀ｰﾊ . :|
,． ' ´ ′ '. ＼、 |´！ ！.| ｲ／ ｀丶..ﾉ:.:.|
, '´！ | ', ,' .l !｀丶ﾉ
／ ∨ | | ∨ ＼
＿＿_／ ∨ | _. -‐-:､ |. ∨. ＼＿＿
'´l＞' ∨ ｌ´ | ∨ ｀＜｀ヽ
. '. /ヽ. l i ∧ ヽ
∧ i ＼ ', ' ／ i. ∧
＼ /| ＼ ',. / ／ ﾄ ／
＼ ｀ ._ , イ | ＼ ', / ／ | ＼ _ ′ ／
ヽ､ ＞’ ', l. ｌ＼. ', ./／l .l ﾉ ＜ ／
｀'く ｀ ー'´ ∧_ ＼､ ヽ∨ _,. ／. _∧ ｀ ｰ ' >'´
＼ 〈 ＼￣￣￣｀ヾ 'Ｚ∠￣￣￣／ 〉 ／
┌────────────────────────────┐
│再び、昇級審査にギルドを訪れたあの悪魔が目の前にいた。 .│
└────────────────────────────┘
174
：
映画
◆4RZowUX2no
：2018/08/21(火) 19:49:29 ID:0pdiNrBE0
/////////////////////////////// ∨///|////|///＼/|
/////////////////////// |////// u ∨//.∨//:|///|. リ
///////////////／///// |///// ∨/:| ∨/:!ヾ/:| ┌──────┐
/////////／ /／ ///／ /// ／ }. ∨:| .∨:! ヾ| │恐い・・・ .│
///////／ ./'´ /.／,.:'´ 厶イヽ=--ノ u ､.Ⅵ Ⅵ | └──────┘
////// | / / / ＿＿ ', γ⌒ヽ / ﾘ
⌒ヾ＝＝＝＝＝＝＝,.:' ヽ. '/＿＿___/,,,、 ﾊ ┌──────────┐
|//// { ６ }ニニニ,' a ヽ/__}_ │ただただ、怖い。 .│
|///| ', ＼＿__ノ ,' ', | ;! └──────────┘
|///| u 人 / ∧¨´ ; ∥
|///| U ＼＿＿ノ.: ∧__,'_ノ
|/// ij ....::|::: ', ; ┌───────────────────┐
V/ ...:::::::|:::. '/ │抑え込んでいた感情が胸の内から溢れ ...│
､＿_!{ U .::::::: {::::.... ｝ │汗が噴き出て、動悸が早まる。 │
//／| }:. ゝ--------- ''´| └───────────────────┘
／ ｜ ;:: _＿＿＿＿＿＿_, |
| ﾉ／-┴┴┴┴┴┴/ ! ┌────────────────────┐
| '´ ゝ-------------┘ U′ │いくら呼吸をしても苦しさが消えてくれない。 │
| / └────────────────────┘
人 ー――一 /
＼ ／
┌────────────┐
│そんな俺に対して―― │
└────────────┘
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映画
◆4RZowUX2no
：2018/08/21(火) 19:49:44 ID:0pdiNrBE0
ィi〔:.:.:.:.:.:.: ヽ: : : : : : : : : : : : : : :｀ヽ
, ィi〔:.:.:.:.:.: ＞ ﾟ ￣￣￣ ￣ ｀＜.: : : : : :. :.ﾟ:.: 、
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, ':.:.:.:.:. : :／ ＜ ﾟ: : : : : : :.＼: : :.＼ : : ＼∨.: : :. :. :.∧
/:.:.:.:.:.:.:.:./ ＜ ﾟ:. |: : : : : : : : : : :＼: : :.＼: : : : ｀ヽ.: :. :. :.∧
/:.:. : /:.:.:/／:.:.:.:.:.: |.: : : : : : : : : : :. :.＼.:..:.‘:，.:. :. .:.∨:.:.:.:. ∧
. /:.:. : /:.:.:/´:.:.:.:.:.:.:.:. |: :.i : : : : : : : : : : : : ＼: : ∨.: :. .:.∨.:.:〈「「＼
/:. ,r /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. : :ﾊ: :|.: : : : : : : : : : : : : :.‘，:.|:.:.:.:.:. .:.∨. 个r＜＼
/／《/:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.: / |:.|∨: : :.＼: : : : : : : : :.}: :!: : : : : : :∨∧＼. 〉
／. ,ｲ|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. /. |:.| ヽ.: : : :.ヽ.: : :. :. :.,ﾑ斗匕.: :. :. :.|.: :.|.. ＼/
. / // !:.:.:.:.:.:. : /:.:.: 什冖|:.|-- マ.:.:: : : }｀ヽ ／: : :.| Ⅵ : : : : | i...|＿＿Ⅳ
ヽ . // . !:.:.:.:.:.:.:. {:. : :Ⅵ !:.! ｀ヽ＼:.:..:.|ヽヘ: : | ∨.: :. .:.| |. |Ⅳ: : :∧
7// !:.:.:.:.:.:.:. |:.:.Ⅳ | ﾚ' ¨ ｀ヽj ヽ! ∨.: : :.| |. |ｲ:.:.:.:.:.:∧
. // ゝ､ !:.:.:.:.: |:. |:. : |...{ ヽ ,x斗:孑ミ､:}.:. :.:.从Ⅵ＼:.:.:.:.:. |
. |´:.:.:.: 》 |:.:.:.:.:.:|:. |:. : | ,x斗:孑ミ;､ ′ ｊ.: .:./:Ⅳ..|＼ ＼ j!.|
. |:.:.:.:／:/!:.:.:.:.: |:. |.:::八 八;ｲ:.:. | |.. ＼ ＼!
. | : / . / |:.:.:.:.:.:|:. ﾄ､:.:.:.:ヽ ′ ,厶:.:.:.:.:.: Ⅵ!＼. X个
. |:.〈 . / /:.:.:.:.:.:.|:. |:. ＼:. : :≧=ｰ ノ U 厂:.:.:.:.:.:ﾘ:. : :}. /ｲ: |
. |:.:.∨ / ∧:. : :i:.:.i:.:.:.:.:}込￣｀ ｀ ー .人:.:.:.:.:. /:.:.:.: ﾚ:.:.:.:. | 鉄級冒険者、涼宮ハルヒです。
. |:.:.:.:∨/: ∧:.:. : ∧:. : |:.:.: ＼ ｰ イ:.:.:.:.:. : :/|:.:.:.:.:.|ﾊ:.:.:.:.| 今日はよろしくお願いします。
. |:.:.:.:. Y:. : :∧:.:.:.: ∧.八:.:.:.:.:.:＞。 イ...ﾉ!:.:.:.:.:.:.:/. |:.:.:.:.:.| }:. : |
. |:.:.:.: /}:.:.:.:. ∧:.:.:.:.:.:ﾟ 、:.:.:.:.:.:.:. ∧}〕ト ∠: : :|⌒ヽ:.:.:.:.:/ ﾉ:.:.:.: ﾉ. 从: :|
. |:.:.:./ !:.:.:.:. : :ﾟ:.,:.:.:.:. : ＼:.:.:.:. / ∧.: : :. :.｀¨ |}: : ハ: :} イー＜＿＿ﾚ'
. |:. /. |:.:.:.:.:ﾊ:. ＼:.:.:.:.:. : ＼:人 }..: : : :. ﾄ､: : . ﾚ': : : :..ﾞ}: : :} ＞-､
. ﾚ' |:.:.:./:.: ＼:.:.＞､:.:.:.:.:.:＞∨ノ : : : : |: : : : : : : ,'.: :.,': / ∧
|:.ｲｒ＜三｀ヽ ＞:.:.:.:.:.:｀{.: : : :. :. :. |: : : : : : . /: :./:. /. ‘，
ﾚﾍ ‘，: ::‘， ￣￣ﾟ, ￣｀＜⌒＞===!: : : : : : / : /:. / ﾟ,
┌─────────────────┐
│媚びたような笑みを、向けてきた。 ....│
└─────────────────┘
176
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◆4RZowUX2no
：2018/08/21(火) 19:49:59 ID:0pdiNrBE0
|/// ij ....::|::: ', ;
V/ ...:::::::|:::. '/
､＿_!{ U .::::::: {::::.... ｝
//／| }:. ゝ--------- ''´|
／ ｜ ;:: _＿＿＿＿＿＿_, |
| ﾉ／-┴┴┴┴┴┴/ !
| '´ ゝ-------------┘ U′ (・・・・あれ？)
| /
人 ー――一 /
＼ ／
┌─────────────┐
│少し、動悸がおさまった。 .│
└─────────────┘
┌───────────────┐
│苦しさがいくらか緩和された。 ....│
└───────────────┘
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：
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◆4RZowUX2no
：2018/08/21(火) 19:50:11 ID:0pdiNrBE0
┌────────────────────────┐
│そして、あぁそうだったと、当たり前の事実に気づく。 ......│
│下級冒険者と自分では身分も立場も違うのだ。 │
└────────────────────────┘
┌────────────────────┐
│自分が上で、目の前の悪魔は下なのだ。 .│
└────────────────────┘
┌────────────────────┐
│だから選択肢さえ間違わなければ大丈夫。 ....│
└────────────────────┘
┌───────────────────┐
│こいつを言いくるめて、屈服させて―― .│
└───────────────────┘
178
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映画
◆4RZowUX2no
：2018/08/21(火) 19:50:34 ID:0pdiNrBE0
|/|::::::::::::://:/ ﾑ:／ /::/ ﾏﾑ ﾏ', ﾏ::::::::::::::::::::i::|
. ! |:::::::::::,'/:/ ,'／==､':::/ .ﾏﾑ,,==ﾏ|=､:::::::::::::::::::l!|
. |::::::::r'/'／／ /／､ .//ヾ､ `! ヾ､|ヽ::::::ﾘi!
,ﾍヽ:| //＿＿＿__ ヾ､ ___ // ＿＿＿__ヾ､_|/}:i_
/ ﾄ二 { `ｰ-`ｰ'′ ≧} }.-‐‐-.{ {≦ `ｰ'′ ｱ .} rｪr' ',
. i ',::|ﾍ ' , ￣ ´ //.-‐‐‐-ヾ､ ｀ ￣ // !:|. |
. | !:! ヽ ヽ ＿__ ／ｨ .r､ヽ ＿_／ ´ l:| .i
i l:! ` ー--‐ ´! .i ` ｰ --‐ ´ .!! ,'
. 乂. i! | | i! ﾉ
`r.| | .| ├ｲ′
. i::! ゝ-､＿__,,-‐′ |::,′
,|::! }＿＿＿＿＿＿＿___.{ U |::|
／.|:| ノ､-──‐-､,-──‐､∧ .|:|.＼
／. . . i! `ｰ-----------一′ |:!. . .ヽ えぇ、よろしくお願いします。
｡s´. . . . . |､ ,|. . . . .`.､ それではさっそく面接を始めますのでどうぞ、おかけください。
｡s≦. . . . . . . . ..| ヽ ‐-=====-‐ /.| . . . . . . ＼
〝俺は失った誇りを取り戻す〟
┌─────────────────────────────────┐
│必死に平静を保ち、頭の中で考えを巡らせながらそのことを強く意識した。 .│
└─────────────────────────────────┘
『やる夫とハルヒは銅級冒険者になりたいようです その２ 』――了
179
：
映画
◆4RZowUX2no
：2018/08/21(火) 19:51:47 ID:0pdiNrBE0
／::::／:::::::::::::::::::＼ー:::.....
／/::::／::::::::::::ー-ミ::::::::＼::::::::＼
／::::/::::/::::::::::::::::::::::::::::::＼:::::::ヽ::::::::::ヽ
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/::::::::::::{::;′::::::::/::::::人＼::::::::::::::::＼:::::::::::::::::::、
,′::::::::人{::::::::::::｛:::::::::::::＼＼::::::::::::::::＼:::::::::::::::＼
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ノ√::::::|::::::::｛:::{''"「￣＼;;;|::::::::::::::::::::厂厂`::}:::ﾍ::::::::::::::::::ヽ ＼:::::＼
／ /:::::::::::|::::::::个:从|＿＿ 乂;;;{;;;;;;ノﾉ＿＿＿ﾉ:::ﾊ:::::::::::::::::::::. Y::::::｝
／ ./:::::::::::::::::::::::=ﾐf符灰刈芥ミ ｨf刋灰灯ﾞYｱ::::::}:::::::::ヽ::::::::! }::::/
／:/ ／:::::::::::/:::::::::八`八乂;;;ノ 丿 {弋;;;;;ﾉ ﾉ ﾉ`::::::ﾉ}:::::::::| }:::::::}_ノ／
〈:::::::{ {::::::::::::::::{:::::::::::::::::＼ ｀'''冖'" ｀''冖''"・` ｛:::::::ﾉ:::::::::jｿ::::ノ￣
. ＼:乂乂::::::::｛人:::::::::::::::::::::`''ｰﾉ`` __ ``` ﾉ:::彡:::::::::ﾉ::イ
￣ ￣ 乂:::＼;;;;;;;;;;;;彡＜ ＿ ‘ `＿ ィ个:::::::::::::／::::::ﾉ とりあえずここまで。
｛:::::::::::::::::::::::ノｰ-ノ/ ￣弋:::::::::::::::::::::::ーｧ''" ⌒)::〉
`ｰ--‐'"ー--‐ノ⌒＞--＜へ-＜ｰ--‐'ﾞ ￣ 感想、あざまーっす。
〈r''"〈///ﾊ〉冖-j_}┘:.:.:`┐
／:.:〜t;,;{_{:.:.:.:.:.:.:.:.:＼:.:.:.:ζ また、なんぞできたら投下します。
＼:.:.:.:.:.:.:.:.|::vﾍv:.ﾍぃ:.:＼ノ__
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＼‘〜:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.:.>'"
辷ー---‐zｰ┘＞ーr'´
「三厂 7三/￣
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巨乳大好き
◆RyGk14Ot2Y
：2018/08/21(火) 19:59:16 ID:ioahM0CU0
乙でした
安藤にはどんどん誇りを取り戻していただきたい
181
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浮気
◆PK4g7ENYu.
：2018/08/21(火) 20:34:03 ID:NQkzY/n60
乙！相変らず色々と想像させられる構成が素晴らしいｗ
安藤の立ち直りを皆が応援してるぞ！
182
：
尋常な名無しさん
：2018/08/21(火) 20:39:10 ID:oQo4Qc0I0
乙
安藤にはがんばってもらいたいね
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