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五十路過ぎても なんとかファイト【V】

347名無しさん@避難中:2025/12/11(木) 01:13:58 ID:sdGQechs0
─── 食堂

ミャラダイン「…………てな感じのコトがあったわけだ」

ジュリー「バ、バカな……
ミャラダインにダメージを与える魔法使い……だって?」

イキル「ミャー公はこれまで魔法でのダメージなんて受けたことないだろ!!?
なのになんで」

ミャラダイン「考えられるとすればワとの耐性を貫通するほどよ魔力だった……っつーことだがのぉ」

プティング「君は魔女の魔法すら退けてきたはずだ……
生半可な魔法が貫通するとは思えんがな……」

ジュリー「それだけじゃない……ハーステンポーさんが張っていた泡の防御もすり抜けた……というのも妙だ……
あの能力は何度か見させてもらったが…………隙間なく退魔壁の泡を張れば絶対防御に近いはず……」

イリリシカ「でも退魔壁も絶対じゃないよ
ミャラダイン君の耐性以上の魔力だったのなら、退魔壁も力付くで破壊出来てもおかしくないかも」

ジュリー「……………………」

ガム「……ヘーステンペーせんは……大丈夫なんだべかね……?」



ザッ……
バルライカ「ハースなら問題あらへん」


モシメベ(バルライカさん……!)

バルライカ「それなりに傷は深いが、処置して1日養生すりゃー復帰出来るやろ
本人も元気一杯や
『あの程度の怪我じゃお見舞い金は出ない』とショック受けてるくらいや」

イキル「ブレねーなあの人……」

ミャラダイン「おう
怪しい奴は森から出てこなかったかや?」

バルライカ「あぁ……あれから数時間森の周辺を警戒したが……なんも出てこーへん
もちろん同時進行で大掛かりな人数で森を探したが……魔法使いの影も形も痕跡も見つからんかったわ」

ジュリー「痕跡も……ですか」

バルライカ「あぁ
唯一残した痕跡といや……例の行方不明だった兵士のバラバラ死体だけ……や」

スコンビュー「途中でリハンすまも魔力を辿れなくなったって言ってたけんど
魔力の痕跡ってそんな簡単に消せるもんなんだべか?」

プティング「透明魔法使いという線はないか?
聞くところだと、聖都での決戦時にも透明魔法使いが気付かれず大聖堂に辿り着いたという事だしな……」

モシメベ(他にも…………メッコウでフワラルの大魔属が使ってた……魔力を感じなくさせる石とか……!)

ジュリー「うーむ……どれも確証がないからなんとも言えないな……もう少し発見があればな……」

バルライカ「発見といや、自分らのほうはどうなん?
あの塔……なんか見つかったかい?」

スコンビュー「全然分かんないだべよぉ」

イキル「あの高っ〜〜〜〜い壁を下から上まで調べてもなんもねーの!
床? というか地面もクッソ硬いし!」

プティング「その硬い地面に何故か亀裂が入ったのも謎だな
あそこを調べるのは…………なかなか手こずりそうだ」

バルライカ「アッチもコッチもソッチも大変やなぁ
まぁまだ1日目や………………これから頑張るで〜」


わいのわいのわいの……



────── 真夜中……


ヒュオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ……

ズザ…………
人影「………………」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……



─── 次の日……

キキルコッコー!!!!!


イリリシカ「…………ふぅぅ……」

ジュリー「おはよう
……イリリシカ、昨夜は眠れたかい?
結局カナリちゃんには会えなかったみたいだけど……」

イリリシカ「ん……。大丈夫、ちゃんと休んだよ
………………あまり寝付けなかったけど」

ジュリー「そうか…………朝の諸々の準備は俺がするから、もう少し寝てたらどうだい?」

イリリシカ「いや、大丈夫だよ
…………それでさ、ジュリー……」

ジュリー「どうしたんだい?」

イリリシカ「…………そろそろカナリに会いに行っても大丈夫かな
昨日の夜は負傷者の治療でずっと忙しかったと思うけど……
一夜明けた朝ならちょっとは……落ち着いてると思うの」

ジュリー「うーん……どうだろう……
でも、治療所に行ってみるのも良いかもしれないね
朝ごはんを食べたら───」



リハン「やめた方がいいでしょうね」
ザァッッ……!


ジュリー「リハンさん!!!!!?」

イリリシカ「な、なんでですか?」


リハン「……昨夜遅く…………
再び襲撃にあった………………
負傷者多数…………死者もいます」


ドドドンッッ……!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!



ジュリー「な……!!!!!」
ゴォッ……!

348名無しさん@避難中:2025/12/19(金) 01:53:24 ID:QFdD2QPc0
ジュリー「襲撃って……
例の魔法使いに!!!!!!!?」

リハン「えぇ、そうです
多くの怪我人が運びこまれています
…………ヒーリングファクター持ちのあなたの妹も駆り出されているでしょう
今、治療所に行くことは推奨しない」

イリリシカ「そんな…………」

ジュリー「その襲撃…………俺達はまったくきがつかなかった……!」

リハン「……ここに駐在する彼らにとっても予想外の事で、我々に連絡するという判断まで頭が回らなかったようです…………」


トーマサシ「ぐぅ……」
フラフラ……


ジュリー「!! だ、大丈夫ですか!!!!!!!!!?」

トーマサシ「……甚大な被害です……
昨夜未明に、またしても兵の行方が消え……その後しばらくして突如襲撃…………それも夜間警戒駐屯地へ……!
き、昨日の昼にあんな交戦があったばかりなのに……
こんな連続に……ここまで派手に攻撃を仕掛けて来たことなど……これまでに無いパターンです………………
くっ………………」
よろ……

リハン「とりあえずあなたもすぐに治療を受けなさい」

トーマサシ「は……はい……」
よろよろ…………




イリリシカ「………………一昨日の夜に兵の人が拐われて……次の昼間に襲撃……そしてその夜中にも……。
今までそんなこと無かったみたいだね……
だったら何故急に───」

ジュリー「……理由があるとすれば……
俺達が現れたからか……?」

イリリシカ「え……」

ジュリー「聖都から俺達が派遣されたのを見て、
野良魔法使いが『自分を捕まえに来た』と勘違いして好戦的になったのかもしれない」

イリリシカ「…………でも自分から姿を現してわざわざ積極的に襲撃するなんて……好戦的にしても、いくらなんでもリスクが高過ぎない?」

ジュリー「……そこなんだよな
なにか他に……野良魔法使いを後押しする大きな理由でもあるのか……」

リハン「…………」

ゴオオオオオオ……

349名無しさん@避難中:2025/12/31(水) 23:59:37 ID:1gFRfe4Y0
よいお年をお過ごし下さい💕

350名無しさん@避難中:2026/01/01(木) 00:00:00 ID:UrWVWnj60
あけましておめでとうございます。
2026年の目標は…………『完結』です。

351名無しさん@避難中:2026/01/02(金) 12:37:11 ID:qoXiG4O.0
なんとかファイト番外編①
なんとかファイトS『大魔女フーリャンの魔獣発掘編』① https://www.pixiv.net/artworks/139414906

352名無しさん@避難中:2026/01/05(月) 01:59:34 ID:0QL.am.o0
─── 天衝く砲塔

ミャラダイン「あだん!!!!!!
おかしーだぁが!!!!
なーんでワどがこっちだぁ!!!!!!!!!?
どげ考えたてて、ワどは野良魔法使いの警戒の方に回ったがエだらがや!!!!!!!!!!!!!!
向き不向きがあーず、ジュルジュリぃ!!!!!!!!!!!!?」

ジュリー「あ、あぁ……もちろん分かっている
だけどミャラダインにしか頼めないこともあるんだ」

ミャラダイン「だけんてて、アッチが心配になーがや!」

イキル「ソッチにはミャー公の代わりにプティングとスコンビューとモシメベが行ってんだ
問題ないよ」

ミャラダイン「ヤラレっぱなしのワどの気が済まんわや!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ジュリー「今日1日だけだ、頼むよ」

ミャラダイン「…………仕方ねのぉ
……で!? なにすーだかや!?
ちまちま辺りを探すのはワどの性に合わすこんけんの?!」

ジュリー「分かっているさ
ミャラダイン……君に頼みたいのはシンプルなことだ
このすり鉢状の地面……」
コンコン……

ジュリー「ここを思い切り殴ってくれるかい」
ババンッ!!!!!!

ミャラダイン「ああ?
確かにめやすげな要求だのぉ……
……だどもが……」


ピシシ……


ミャラダイン「たいげまげなヒビが入っちょさがーが
ここを殴ったら地面が抜けーせんかや?」

ジュリー「それはむしろ構わないよ
俺はこの下に名にかあると踏んでいる」


ズズン……
ミャラダイン「そげか
それなら遠慮なくやっちゃーがの……」
グググググッ……



キュイイイイイイイイーーーーーーーーンンッッ!!!!!!!!!!!!!




イリリシカ「……すごいエネルギーを片腕に集中させてる!!!!!!!!」

ジュリー「この場に居ると危険だ!!!!!!!!
俺達は建物から避難だっ!!!!!!!!!!!!!!!」

イキル「うは〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!」
ダババーーーーッ!!!!!!!!





ギュイギュイギュイギュイギュイギュイギュイギュイギュイギュイギュイギュイ……!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ミャラダイン「んんんんッッ……!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギュギュッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


ミャラダイン「ぜォラァァァァァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ドッッッッゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
バキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!




ズズズズズンンンンンッッ……!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


イキル「う、うおおーーー!!!!!!!
外にいてもスゲー音!!!!!!!!!!
こりゃスゲークレーター出来てるぜ!!!!!!!」

ジュリー「中に戻ろう!!!!!」
ダダッ!





ザザッ……
ジュリー「……!!?
こ、これは……!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ゴォッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


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