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五十路過ぎても なんとかファイト【V】
1
:
名無しさん@避難中
:2025/01/06(月) 00:30:58 ID:ua7vDcBE0
/\
_/ \
/ニニ÷ニヽ
レ', .ノノノヽ〉 一年経っても
ハヽゝ^▽^ノゝ やっぱり終わってねーじゃねーの!!
> ̄s <つ ウンコ メコレ!
/∪ニニ\
 ̄ i__)i__)
240
:
名無しさん@避難中
:2025/07/27(日) 02:16:44 ID:3YttLne20
しゅうううううううううう……
メクリスタ「ぐ、ぐええええぇぇ」
ガゴガゴガゴガゴガゴッッ……バラバラバラバラ……
ルーミィ「メクリスタ様!!!!!!!!!!!」
ズズッッ……!!!!!!!!!
メクリスタ「きゅ〜〜〜」
フラフラ……グタァーーーーーッ……
ギュンッッッ!!!!!!!!!!!!!
グッ!!!!!!!!
《ルーミィはイリリシカにやられたメクリスタを回収した!》
ヘテム「……死んだ?」
ルーミィ「いえ……少し気絶なされただけです」
ヘテム「あいつ…………なんで普通の土魔法なんかで……
あたしに使った重力魔法ってやつを使ってたらもうちょっとやれたでしょ……」
レティシア「まだ使いこなしておらぬのじゃろう
ここで失うのは惜しい、生きていて良かった」
イリリシカ(……殺さないよ
キミが聖都に連行されたあの時……
私もキミを……少しだけかわいそうだと思ったんだ……
だから…帰ればいい、自分の家へ……)
フォーリン「……はぁ?
なによ、今の?
あのクソガキ、イキって行った癖に情けない姿晒しやがって
興醒めだわ
…………帰ろ」
レティシア「か、帰るので?
良いのですか、あのアークという男は」
フォーリン「いいわよ
今日はただの挨拶
…………お互い目覚めたばかりで本調子でもないしさぁ」
アーク「………………」
パルラー(ど、どっちもまだ底を見せてもいないっていうの……)
ゴクリ……
フォーリン「アーク………………せっかくだからまたやりましょ?
『どちらが相手の領地を多く奪い、相手の兵を多く殺すか』……!!!!!!!
その “ゲーム” …………をね……!!!!!!!
うふふふふふ!!!!!!!!!!!!!!!
楽しみねぇ……! 楽しみねぇぇ……!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
今度も私が勝つ…………
そして今度こそあんたを完全に消し去る!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
そして私がただ一人、この世界の頂点に立つ──────」
スゥゥゥゥゥ…………
《フォーリンは姿を消した……》
ジュリー「ど、どこに……!!!!!?」
アーク「……この聖都からいなくなった」
ルーミィ「……お姉様……」
レティシア「…………あぁ……
神がお帰りになった
妾達も魔都へと帰還する…………作戦は終了だ
…………退魔軍の諸君、妾達はこれで失礼する
……………………新たなステージへと至った次の戦争で再び相見えようぞ…………」
スゥゥゥゥゥ…………
《レティシア、ルーミィ、ヘテム、ハイミー、メクリスタ…………
魔女達も姿を消した……
それと同時に聖都内で生き残っていた魔獣化兵達も死滅した……
…………カレンダ大運河から続いた一連の戦いは……ついに幕を下ろした……!!!!!》
ドドンンッッッ……!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
241
:
名無しさん@避難中
:2025/07/29(火) 22:48:53 ID:b2kHRdyw0
〜〜〜〜……
??1「やっと戦いが終わったか……」
??2「あぁ、しかし少し……あまりにも想定外が過ぎる
損害があまりにも多すぎる」
??3「損害?」
??2「人的損害はどうともない……
問題は領土内の損害だ…………
特に聖都はひどい
もう少しどうかならなかったのか……?」
??4「仕方ありませんな……何せ想定外ですからな」
??5「いや! それすらも些末なことだ!!!!!
問題は………… “アレ” だ!!!!!!!!!!!!!!
まさか “あの存在” がこの時代に復活を!!!!!!!!!!!!!?」
??1「復活させたのは……例のジュルジュリ・グリーブルーの一行と聞いている……」
??2「また彼らか……!!!
要所要所で名を聞くようになった……」
??3「どこぞの “お目付け役” はちゃんと仕事をしているのか? なぁ……」
??4「どうでしょうなぁ……」
??5「そもそもどこでアレの事を知った?
御前の玉楼など……ここ数百年正式な文献にすら出ていなかったはずだが」
??1「…………もはやそのあたりの事など考えても仕方ない……
これからどう扱うか……だ
あの存在…………アークの現在は?」
??2「魔女達帰還後、しばらくしてアークは “眠り” に入っている……
どうやら数千年ぶりの復活で “時差ボケ” のような症状があるらしい……
その時差ボケを埋めるための眠り……時間には数ヶ月を要するらしいが……」
??3「その間に色々考えておかないとな……
…………で、どうする?」
??4「どうする、とは?」
??3「そのグリーブルーと……仲間達だ
……のちのち厄介な存在になるかもしれん」
??5「…………問題があれば……今すぐにでも」
??4「それは早計ですよ
彼らは今では立派な……次期英雄……
領内の人間達からの信頼も厚い……それにあのイエロスティの騎士団との繋がりもある……
うかつに手を出すのはリスクがある」
??1「うむ……
それに、どうやらグリーブルーはあのアークにも認められている……らしい
アークの手綱を握るためにも、余計は手出しはやめた方がいい…………今はな
…………だが、もちろん機があれば……」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……
一同『……………………』
??1「案ずるな……全て上手く行く……
最後は……我らの思い描く未来に到達出来る……
誰もが幸せな……未来へとな」
ズォオオオオオオオオオオオオオオオ……!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
242
:
名無しさん@避難中
:2025/07/30(水) 01:34:31 ID:8uMsuL360
────── カレンダ大運河……退魔軍新領土……
トンテンカン……トンテンカン……
工兵1「……聖都はとんでもない被害らしい」
工兵2「そりゃあ魔女が複数襲撃となればな……」
工兵3「とはいえ、その魔女達も帰り、戦いは仕切り直しだ
次の戦いが始まる前に、この大運河に新たな最前線基地を作らねば!」
工兵4「要塞の建造は着々と進んでいる
どんどん増やして、強固にしていくぞ!」
工兵5「うむ、聖都から派遣された特化部隊によって次々と最新鋭の戦闘船が整備されている
この運河には退魔軍最大級の水軍が作られるって話だ……!!!」
工兵6「ここで死んだ兵達……そしてメメトス様のためにも俺達工兵……頑張るぞーーー!!!!!」
わーーーーー!!!
【カレンダ大運河 退魔軍被害】
戦死者:約5000名
主な戦死者:メメトス、レイショー、レル、アゴニャー等
─── ちんぽこ要塞
退魔兵( *´艸`)「瓦礫の撤去、約7割が完了した」
退魔兵d=(^o^)=b「やっとか……ふぅ
…………今後、この要塞跡はどうなるのかねぇ……」
退魔兵( *´艸`)「カレンダ大運河を取った今、ここや他の周辺の要塞にそこまで大きな価値はないからなー
ただカレンダへの補給基地として、簡易的な砦として再建はされるだろうな」
退魔兵( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆「そうか………………はぁ……
それにしても俺達……よく生き残れたな……あの時……」
退魔兵d=(^o^)=b「あぁ……魔女達がここに捕らえていた捕虜を解放した時はもう俺もダメかと思った……」
退魔兵( ´∀` )b「それな」
退魔兵ヽ( ;゚;ж;゚;)ノブッ「あの時逃げ出した捕虜の中には魔女達に合流せず退魔軍領内に隠れ潜んでるやつも居るらしい
今度捕まえたら即死刑さ」
退魔兵( *´艸`)「そうか……まぁ魔溜まりなんて捕虜になんかせず即殺するべきだよな、フツー」
退魔兵( ´∀` )b「それな」
退魔兵(#゚Д゚)y-~~「そこ! 私語は慎んで作業せんか!
瓦礫の撤去が一段落着いたら墓地の整備だ!!!
未だ弔いきれていない戦士達がたくさんいるんだぞ!!」
退魔兵d=(^o^)=b「う、うーーーーっす!!!!!」
退魔兵ヽ( ;゚;ж;゚;)ノブッ「墓か……
そういえばこの間……凄いガタイの人を埋葬したな」
退魔兵( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆「あー、それって確か……」
ワイワイワイワイ……
【赤口門までの退魔軍主要基地の被害】
壊滅的被害を受けた退魔軍基地:12カ所
戦死者:1900人
主な戦死者:ゲンキ等
─── イエロスティ騎士団自治領……
わいのわいの……
アンバサダ「……」
ぼーーーー……
シソチョウオー「あー! この男働いてないノーーー!!!!!!!
こんな大変な時にーーー!!!!
腐れニートは去れーーーー!!!!!!!!!!!
穀潰し〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!
ちんこ丸出し!!!!!!!!!!
生卵投げてやるナノーーーーーー!!!!!!!!」
ぽいぽいぽいーーーーーー!!!!!!!!!!!
グシャグシャアァァァーーーッ!!!!!!
アンバサダ「ぐほぉ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!
す、すまん〜〜〜〜!!!!!!!!!!
やめてくれぃ〜〜〜〜〜〜!!!!!!!
ちんこ丸出しではないぞーーーーーーーーーーーーーーい!!!!!!!!!!!!!!」
スッ
ジョオズ「おいおいシソチョウオーちゃん
イタズラはよくないぞ」
シソチョウオー「きゃははははは!!!!!!!!!!! とんずら〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダダーーーー!!!!!!!!
ジョオズ「大丈夫か? お転婆なんだ、あの子」
アンバサダ「あ、あぁ……すまんジョオズ殿……
少しボーっとしててな
拙老も、ここに置いてもらってる以上復旧の手伝いをせねばならぬのに、すまぬ」
ジョオズ「いや、あんたは怪我人だ 気にするな
…………彼らが心配かい? 」
アンバサダ「……聖都の方から恐ろしい力を感じたでな……
あの魔力は恐らく……」
ググ……
ジョオズ「あぁ、騎士団の方でも話題になっているよ……
だが、中立を謳う俺達が出来ることは何もない
出来ることといえば……ここに逃げ込んできた元捕虜の魔法使いや、戦に巻き込まれ住まいを失った退魔領の難民を受け入れることぐらいだ
…………ジュルジュリ君や、彼らの事は……信じるしかないだろう」
アンバサダ「…………うむ……
…………いつか……また会えたら、拙老も彼らに直接力を貸したいのう……
同じ夢を抱いている者として……」
ギュ……
【イエロスティ自治領 被害】
被害家屋:300戸
(ゼゾォンの攻撃による)死者:150名
243
:
名無しさん@避難中
:2025/07/30(水) 02:24:09 ID:8uMsuL360
─── 元赤口門跡……
ザアアアアアアアアアアーーーー……
ガラガラ……
退魔軍隊長「…………ここも酷いもんだ
さすが聖都決戦の前哨戦となった場所だな……」
ゴオオオオオオオオオオッッ……!!!!!!!!!!!!!!!!
ザザザアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッ!!!!!!!!!!!!!
退魔兵「作戦により川を増水させてから、水嵩が増えて戻りませんね」
退魔軍隊長「リスクの高い作戦だったからな……
そのおかげでリスリスやハキョーセイといった大物を殺せたわけだしな……これくらいの後遺症は仕方あるまい
だが…………もはやここに赤口門のような大規模な基地を作ることは出来ないだろうな」
退魔兵「ですね……
割と長い歴史を持つ前線基地だったんですが……」
退魔軍隊長「あぁ……最近でも数多くの逸話産み出した場所だ
今や英雄のグリーブルー殿が初めて配属された場所……
そして配属間も無く十大魔女メクリスタを討ち取った……伝説の始まりの地……
…………この地はなくなるが、この戦争を語る歴史書には必ずその名が記され永遠に残ることだろう」
ヒュオオオオオオオオオオオオオオ………………
【赤口門……退魔軍被害】
戦死者:約2000名
主な戦死者:ティカティカ、リリー、セミラー、ハウダー、ツルー、フワー、ロケット号等
─── 退魔軍領……城塞都市メッコウ
ざわざわざわ……
退魔兵A「な、なんだこの死体の山は……」
ズァアアアアアアアアアアアア……
退魔兵B「これ……全部魔法使いか!!?」
タタッ!
退魔兵C「報告!!!!!!!!
ジュルジュリ・グリーブルー氏から報告のあった “陣形魔法” と思われる巨大な紋様を確認しました!
現在魔力は確認されていませんが、紋様の形から間違いなくフワラル系のモノと思われます!!」
退魔兵A「と、いうことは……
にわかには信じられない話ではあったが……
フワラルの特血の長が魔都から軍勢を呼び出そうとしていた……という話は真実だったのか!!!!!」
退魔兵B「じゃ、じゃあこの転がってる死体はこの地に呼び出された魔法使い達……」
退魔兵A「うむ……そして呼び出された直後に殺された……
例の…… “救世主” 様に……」
退魔兵C「こ、この陣形魔法の発動は完全ではなかったようですが……呼び出された魔法使い……約500人……
全員殺されています」
退魔兵A「この数をたった一人で…………凄まじいな」
退魔兵D「一人で?
グリーブルー殿達が一緒に居たのなら、彼らも救世主様に協力したのでは?」
退魔兵A「いや、グリーブルー殿はむしろ救世主様を止めていたらしい
この陣形魔法を阻止したのもグリーブルー殿だと……」
退魔兵B「止めた……?
なんでだろう、魔法使いが到着した瞬間に殺せるなら、止めないで殺してしまった方が効率がいいんじゃ?
どういう心境で止めたんですかね……?」
退魔兵A「知るか……!
多分……あれだろ、救世主様が無駄な体力を消費しないよう……気を使われたんだよ」
退魔兵C「そうか……!
すごいなー……
やっぱり英雄と呼ばれるような人は気遣いも出来るんですね!!!!!!」
退魔兵A「そうだな! 多分それだ!!!!!
さーて、ほらほら……俺達も仕事の続きだ!
魔溜まりの死体の処分! それから町の整備だ!!!!!
陣形魔法の紋様を消して、壊れた建物の修理!!
避難した住民達が戻れるようにしないと!
それ以外にも新たな駐在部隊を編成し町の防衛力の強化を徹底だ!!!!!
聖都があんなんになった以上、ここに退魔軍の中枢機能が移管される可能性もあるからな!!!
急ぐぞ!!!!!!!」
退魔兵達『はーーーい!!!!!』
【城塞都市メッコウ 退魔軍の被害】
死者:約200人(内180人:駐在退魔兵 20人:メッコウ住人)
244
:
名無しさん@避難中
:2025/07/31(木) 14:11:03 ID:1VQ7l/DU0
─── 聖都決戦から1日…………
聖都前……
ガラガラガラガラ……
バルライカ「おー…………」
スティーブ「ば、バヒーーーー……バヒーーーー……
バ、バヒヒ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン……!!!!!!!!!
ブボボボwwwwwwwwwwwwww」
ぜぇぜぇ……
バルライカ「ご苦労やったな……スティーブ……
かなり飛ばさせてすまんかったわ
…………ん!!!!?」
すーーーーーーん……
バルライカ「スティーブ……自分『友情棒』どこやった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
あんだけ長かった『友情棒』が消え去っとるやんけ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ブーッ!!!!!!!!!
ヒョコ
スコンビュー「あー
それは多分友情棒は無くなったんじゃなくてすごく短くなったんだと思いますべよぉ
ぺトロは疲れると友情棒が短くなるんべ!」
バルライカ「そうなん!!!!!!?
……あ! ほんまや……目に見えんほどやけど、あるでッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ちょこーーーーーん……
ジジジジジジ……
バルライカ「しかもリアルタイムでどんどん短くなってっとる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ローソクみたいやな!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぞーーーーーん!!!!!!!!!!!!!!
スコンビュー「それは大変だべぇ?
ぺトロは友情棒が消えてなくなると四肢が爆発して死んじゃうんだべ……」
ブボーーーーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
バルライカ「なにーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
どんな生態やーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガクッ……ズシィ〜〜〜〜〜〜〜ン……
スティーブ「ガフ…………ほ…………」
バルライカ「スティーーーーーーーーブーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
死ぬなーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴゴ〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
スコンビュー「慌てないで!!!!!
友情棒が短くなったぺトロを蘇生させる方法ありますべ!!!!!!!!
短くなった友情棒を両手でさすってあげるとミルミルうちに元に戻りますべ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バルライカ「両手で………………」
ハァーー……ハァーー……ハァーー……
スティーブ「ふしゅ……ふしゅるるるる……
ふひ……フヒヒヒヒヒ……wwwwwwwwwwwwwwwwww
オッオッオッオッオッwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
ジュルッジュルッ!!!!!!!! ぺろろろろろろろ〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!
バルライカ「助けたいけどなんかやりたくないんやけどーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドド〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ヒョコ
イキル「あれ……ていうか着いたの?」
バルライカ「あ、あぁ……そや!!!!!
着いたで、聖都!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
パッ!!!!
プティング「戻ってきたか……!」
モシメベ(戦い、終わったんだね……!)
セシル「わぁ……ここが聖都なのですね」
イキル「おらーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
そうだセシル、てめーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ここが天下の聖都だぜーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
参ったかコノヤロウッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あーしが案内してやる!!!!!!!!!!!!! ついてこいカントリーボーイ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダッ!
セシル「はい」
タターーッ
プティング「こいつめっちゃ先輩風吹かすな」
ずーーん…
245
:
名無しさん@避難中
:2025/08/01(金) 01:09:06 ID:U23oLMSE0
─── 聖都内
イキル「な、なんじゅわァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァこりゅアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアぽォォーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブブーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
セシル「……これが……聖都……?」
ドォンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ガラガラガラガラガラ……!
ぼろろ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
イキル「あーしのシマがァァ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガックゥゥーーーーッ!!!!!
セシル「こんな廃墟のような町があなたご自慢の聖都とは…………
外から見た外壁は荘厳でしたが…………ただのはりぼてのようです……
……これではぼくの町の方がまだ立派ですよ……?
パーマ屋が3つもあるし……」
イキル「違ーーーーーーーーーーーーーーう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あーしの聖都はこんなんじゃねーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
こんなんじゃねーんだーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ここにはパーマ屋とか17件はあったんだーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドォォンンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
セシル「そ、それマジですか? 都会だ」
タタ……
プティング「都会の基準はパーマ屋の数なのか!!!!!!?
いや今日日パーマ屋て!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズズ〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!
モシメベ(って……うわ……!
ひ、ひどい……!!!!!!!)
スコンビュー「な、なんてことだべ……」
バルライカ「………………うそやろ…………
なんでこんな………………」
タッタッタ……
イリリシカ「みんな!!!!!!!!!!!!!!!
着いたんだね!」
イキル「イ、イリーーー!!!!!!!?
な、なんだよこの有り様よ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
イリリシカ「激しい戦争でこうなったみたいだよ……
町はほぼ壊滅…………大聖堂も半壊…………
……………………外から見て分からなかった?」
バルライカ「い、いや、わたくしらが来た方向から見ると奇跡的に外壁が綺麗に残ってたから……
聖都に入るまで分からなかったんや……
しかし大聖堂まで………………」
ザッザッ!!!!!!
ジュリー「みんな!!!!!!!!」
モシメベ(グリーブルーくんっ!!!!!!!)
プティング「ジュルジュリ…………聖都のこの様子……驚いたぞ……」
ジュリー「あぁ……そうだろうね……
俺達も驚いたさ…………俺達が到着した時点でこうなっていたからね……
十大魔女との戦い……そして魔女の神の攻撃で…………こんなことになってしまったらしい……」
スコンビュー「い、一体どれだけ激しい戦いが……っ」
イキル「ジュルジュリ……みんなは……どうしたんだ……?
ぬるもっこり様や……ミャー公……」
スコンビュー「ループマーすんやアルスーすんにグースすんも!!!!!!!!」
バルライカ「そ、それとハースもや……!
あいつ…………みんな…………無事なんか!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ジュリー「……………………
…………………………被害は甚大だ………………
…………みんなは……」
ギリッ……
ゴオオオオオオオオオオオオオ……
246
:
名無しさん@避難中
:2025/08/01(金) 22:29:35 ID:oil3Jz6M0
《退魔軍 被害状況……ホノリオン隊(元カズナ隊)……》
─── 仮設救護テント
フラフラフラ…… よろよろよろ……
カズナ「はぁ……はぁ……はぁ……」
バサァッッ…………!!!
カズナ「……カマリンキッッ!!!!!」
【元隊長カズナ:赤口門でのレティシアとの戦いで全身やけど、更には四肢を失う
現在は急拵えの義手義足でリハビリ中。少しずつ歩けるようになった】
カマリンキ「カズナか!!!!!?」
【カマリンキ:シュギョクとの戦いで生死のふちをさ迷うも生還。ただし重傷】
カマリンキ「おめぇ……赤口門に居たはずだろ……!?
戦いが終わった昨日の今日……! どんな無理を押して来やがった!!!!!」
カズナ「…………次々と舞い込む報を聞いてジッとしていられるほど……ワッシは辛抱強くはないぜよ…………
…………………………どれほど…………死んだ……」
カマリンキ「…………」
カズナ「…………チェンメリは死んだのか…………」
カマリンキ「あぁ……いつも一緒にいたシャドーニャンも共にな……」
【チェンメリ:異能を万全に駆使するもののスイグンにより撃破され死亡
シャドーニャン:チェンメリ死亡後レティシアに斬られ死亡】
カズナ「…………あいつらは…………
チッターとショーユーは!!!!!?」
カマリンキ「…………」
シュー…… シュー……
ショーユー「…………ん…………」
チッター「………………」
ピコン……ピコン……
【ショーユー:レティシアの魔法に焼かれるも、チッターが身を呈して影となったため熱傷を最低限に抑えた。意識はまだまどろんでいる。
チッター:レティシアの魔法を受ける瞬間にショーユーに覆い被さりかなりのダメージを引き受けた。意識不明の重体で昏睡状態】
カズナ「……………………!
…………チッター…………えらいな……おんし……
惚れた…女の子のために!!」
グッ……!!!
カマリンキ「………………カズナよ……
これをお前に渡す……あいつもソレを望んでいるだろう……」
カチャ……
チャ……
カズナ「……!!」
《カズナが受け取ったのは…………折れながらも形を保つ一つのサングラスだった》
カズナ「…………チャー太…………!!!!!!」
カマリンキ「見つけられたのは……それだけだ」
【チャー太:レティシアに背中を斬られ死亡。その後レティシアとヘテムの戦い、それからフォーリンの攻撃による大破壊などに巻き込まれその死体は跡形もなく消え去ったとみられる。】
カズナ「チャー太………………!!!!!
うおおおおおおおおおおおおおっっっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボロボロボロボロボロボロ……
カマリンキ「カズナ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カズナ「……デカチンオ……デカッテー……クマダムサシ…………他にも沢山の……
沢山の仲間が死んじまった……!!!!!!!
なのになぜワッシは生きている!!!!!!!!!
何故ワッシは生き残った!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
オオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
カマリンキ「バカヤロウッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バギィィィィッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
カズナ「ぐっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガラァァァァッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
カマリンキ「生きているのは罪か!!!? 生き残ったのは罪か!!!!!?
そんなわけあるめェッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
少なくとも、散っていった連中は……誰一人そうは思わねぇだろう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
カズナ……それは仲間達への侮辱だぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カッ!!!!!!!
カズナ「カマリンキ…………!」
カマリンキ「拙者だって、戦場で……あのまま死んでもいいと思った
だがよ……『生を諦めるな』と言ってくれた……お前の後輩の言葉があったから……拙者は生きることが出来た!
……若い奴らが多く死んだ……その中で拙者は生き残っちまったんだ!!!
やるせねぇさ…………しかし、だからこそ拙者は!!!!!
やはり生きるべきだと思ったんだ!!!!!!!!
命を張って繋いでくれた、託してくれた奴らのためにも、未来のために……戦わなければならないと思ったんだ!!!!!!!!!!!!!!!!
カズナ……お前は諦めちまうのかィ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
カズナ「……カマリンキ……」
カマリンキ「…………カズナ……目を向けろ……
“ここ”にも……まだ諦めてないやつが……いるんだぜ……」
カズナ「……!」
247
:
名無しさん@避難中
:2025/08/02(土) 23:02:57 ID:9Lfkj7h20
カズナ「…………! ホノ……!!」
ピッ……ピッ……ピッ……ピッ……
ホノリオン「──────」
カマリンキ「嬢ちゃんはレティシアと戦ったんだ……
あの頼りない……泣き虫の嬢ちゃんがよ?
新人の頃はいっつも……お前さんの後ろに居た、この嬢ちゃんがよ!!」
カズナ「! …………」
カマリンキ「ホノリオンは相当な重傷だ
傷の具合で言やぁ、拙者より酷い
医者が言うにゃ、この状態でまだ生きている事が不思議なんだとよ
…………カズナ……嬢ちゃんはよ……! まだ生を諦めちゃいねぇんだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カズナ「……!!!!」
バッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ガシィッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
カズナ「ホノリオン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
生きろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ワッシは……もうバカな事は言わない……!!!!
皆の分も……ワッシは生き、戦う!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
だからホノ…………おんしも生きて……ワッシの隣にいてくれ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ホノリオン「──────……ん……」
カマリンキ「!!!!! カズナ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カズナ「……!!! ホノ……」
ホノリオン「………………カズナ………………
声、聞こえたよ…………
………………うん………………
あちきも一緒に戦うよ……あなたの隣で……
あちきは…………カズナの相棒だから…………」
カズナ「…………!!
……おぉぉ…………!!!
あぁ……!!!!!!! あぁっ……!!!!!!!!!」
ぎゅっ……!!!!!!!!!!!
カマリンキ「…………ふっ…………」
ゴオオオオオオオオ……
【ホノリオン:レティシアとの戦闘で死力を尽くすも敗北。
肉体に激しいダメージを追うもなんとか生還。
しかしかなりの重傷でありいつ戦線復帰出来るか不明。
更に無理な異能の運用の後遺症で脳にも多大な負荷を受けている模様。
後遺症が残る】
【ホノリオン隊全体:聖都内での魔女との戦闘により多くの兵を失う。
生き残りの多くも大ダメージを負っており部隊としては壊滅的。
今後生き残った主力メンバーが復帰したとしても、1つの部隊として成り立つかは不明である。】
248
:
名無しさん@避難中
:2025/08/03(日) 07:02:15 ID:P2m/mKL.0
❌
ホノリオン:レティシアとの戦闘で死力を尽くすも敗北。
肉体に激しいダメージを追うもなんとか生還。
しかしかなりの重傷でありいつ戦線復帰出来るか不明。
更に無理な異能の運用の後遺症で脳にも多大な負荷を受けている模様。
後遺症が残る】
⭕
ホノリオン:レティシアとの戦闘で死力を尽くすも敗北。
肉体に激しいダメージを負うもなんとか生還。
しかしかなりの重傷であり、いつ戦線復帰出来るか不明。
更に無理な異能の運用の影響で脳にも大きな負荷がかかった。
その後後遺症が残る】
249
:
名無しさん@避難中
:2025/08/03(日) 07:35:03 ID:AW1zOeQM0
ホノリオン隊
https://downloadx.getuploader.com/g/nantokafight/318/PXL_20250802_222726862.jpg
250
:
名無しさん@避難中
:2025/08/03(日) 20:44:55 ID:wksN9x6E0
──────
コオオオオオオオオオオオ……
《かつてビルが誇らしげに並んでいた場所は、すっかり瓦礫の山と化していた
人の賑わいも、そこにあった発展の様も全てその瓦礫の下に覆い隠した……》
【退魔札部隊ペタリンコ隊:スイグンとの戦闘により壊滅状態】
【その他、聖都内に配置されていた部隊:死者多数】
───……
サンクレア「…………そうディスか……
ニコニコーン隊は……」
特化部隊兵「はい……全滅です
回収した亡骸の状態から、恐らく途中乱入してきた次元の魔女の魔法による被害と思われます……」
サンクレア「………………」
【特化B機動部隊ニコニコーン隊:レティシアとの戦闘に向かうもののヘテムの襲撃により全滅
人員と莫大な数の戦闘兵器を失う】
サンクレア「…………聖堂に居た人達で、生き残ったのは……これで全員ディスか……?」
がら〜〜〜〜〜〜〜ん……
特化部隊兵「はい…………
ここにいる30名で全てです……
…………各地に居る特化Bの兵を呼び戻したとしても…………200人も人員が居るかどうか……
恐らく何人かは行方を眩ましているでしょうし……
もうかつての1/5の規模ですよ……」
サンクレア「……………………」
特化部隊兵「この先……我々はどうなるんです?
ゼゾォンとタノシンがしたことのせいで信頼はがた落ち……
多くの兵器が破壊され……我々に居所はありませんよ……!!!!!
白兵戦が不得手で使い物にならない我々は……後ろ指指されるだけですよ……!!!!」
ぐ……!!!!
サンクレア「……」
サンクレア「…………皆さんの居所ならば……このワタシがなりまショウ…」
特化部隊兵「!!!!」
サンクレア「壊れて無くなった兵器はまたイチから作ればいい……
失った信頼はまた……築けばいい……!
だってワタシ達は……これまでなんだって作って来たじゃナイディスカ!!!!!!
できないはずがありまスェン!!!!!!!!!!!!!!!!
それでも…また立て直すまでに、色々言う人が居るとは思います……
……その時は、ワタシが皆スァンを守りマス!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ワタシが……この残った特化B部隊を支えマス!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
特化部隊兵「……! サンクレア主任……!
あの控えめなあなたがそこまで……」
サンクレア(レイソックゥン……
もうあの世でも心配させない……
ワタシ……もっと頼りになる人間になりマス……!
生かしてくれた、アナタのためニモ……!!!!!!)
ぐっ……!
サンクレア(大丈夫…………
ワタシにはズレたメガネを支えてくれる人が居るから……!!!!!!)
特化部隊兵ののの「うおおおおおっ! そうだ! このままで終われるかよーー!!!!!!」
特化部隊兵そそそ「そうだそうだ!!!!! 我々なら兵器なんて輪ゴムを撃つ割り箸銃みたいに簡単に作れちまうんだ!!!!!!!!」
特化部隊兵ととと「後ろ指差されるより前指さされたいもんな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
特化部隊兵おおお「どういうことだよソレ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
わーわーわーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
【特化B部隊兵全体:
カレンダ大運河から聖都までの戦いで数多くの兵器と兵を失う
更にゼゾォンの離反により信頼を失うが生き残りの士気は反比例するかのように上がった
サンクレアからの申し出もあり部隊としては存続、隊長はサンクレアが任命された
ただしB(2等級)相当だった評価は落ち、その後は4等級の『特化D部隊』と改められる
聖都決戦後、カレンダ大運河への水軍派遣、そして兵器の再開発に早速取りかかる】
251
:
名無しさん@避難中
:2025/08/04(月) 01:40:22 ID:GiiNKZmQ0
─── 大聖堂……
トンテンカン……トンテンカン……
ガシャガシャ……ガッコン……ガッコン……
《聖都、そして退魔軍の要……大聖堂
聖都決戦で半壊した大聖堂の修復は何よりも最優先で行われていた》
ヒュウウウウウウウウウウウ……
??「…………」
ぼーー……
??2「ここに居たんですか……探しましたよ!」
??→無限パイナップル花「…………あら、そうでしたか
ごめんなさいね」
??2→マツナツリ「いや……良いんですが……」
無限パイナップル花「マツナツリ……もう体は大丈夫ですか?」
マツナツリ「は、はい……体はまぁ……」
無限パイナップル花「そう……よかった」
マツナツリ「……ええ
………………ところで、大聖堂ですが
見ての通り復旧を急いでいるところです
しかし跡形もなく破壊された部分の修復は諦め、
残った部分のみを修復し補強するという方針になったそうです」
無限パイナップル花「そうですか………………
随分と小さくなってしまいましたね」
マツナツリ「……」
無限パイナップル花「………我々の敗北です
……近衛師団でありながら……聖都を、大聖堂を守れなかった
すべては私の責任です」
マツナツリ「総隊長……! そんな!!!!!!!!
そんなになるまで戦ったのに……」
ボロ……
《パイナップル花の顔の右半分は痛々しいものになっていた……
そしてその右足は義足がはめられている……》
パイナップル花「ふふ、結果が全てですよ
…………ふぅ…………名声をあげるどころか……地に落ちてしまいましたね
自慢だった足もこんなことになってしまいました」
カラ……
無限パイナップル花「さっき刀を振るってみましたが
バランスが変わってしまったせいなのか、上手く出来ませんでした
恐らく前のようには戦えないでしょう
…………マツナツリ、私と総隊長を変わりますか? あなたならば……」
マツナツリ「なにをバカな!!!!
俺なんて………………ダメです!!!!!!!!!
俺は誰よりも身体ダメージが少なかったですが…俺はルーミィの精神攻撃にやられたんです
それも……総隊長が死ぬ幻覚を見て……正気を失った……!!!!!!!!
……こんな心の弱い俺では……総隊長は務まりません!!!!!!!!!!
例え片足が満足に使えないとしても……総隊長に相応しいのはあなただけだ!!!! 無限パイナップル花総隊長!!!!!!!!!!!」
バンッ!!!!!!!!!
無限パイナップル花「……ふふ
ありがとう
マツナツリ……あなたの言葉にはいつも勇気付けられます」
マツナツリ「ええ! まだまだこれからですよ!!!!!!!!!!」
無限パイナップル花「えぇ……そうですね……
『まだまだこれから』………………
あなたの言葉で……少し見えてきました」
マツナツリ「え?」
無限パイナップル花「この状況……プラスに捉えるべきですね
……私は片足が義足になったことで、新たな境地の扉を開くチャンスに恵まれた
確かに今はまだこの義足の体を満足に扱えていませんが
順応し、これをきっかけに戦闘スタイルを変えれば……これまでとは別の強さを手に入れられるかもしれませんね
そしてマツナツリ……あなたも心を更に鍛えれば……
今よりももっともっと強くなれるかもしれません」
マツナツリ「そ、それは…………なるほど」
無限パイナップル花「そう思うと………………ジッとしていられせんねぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
鍛えて鍛えて鍛えないとぉおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
マツナツリ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
一緒に鍛練しましょうよおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
どこででもぉーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カカーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
マツナツリ「は、はい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
パァッ!!!!!!!!!
サァァァァァァーーーー……
【近衛師団第3親衛隊隊長ユフリマツ:ルーミィの精神攻撃を受け廃人化。治療中】
【近衛師団第4親衛隊隊長ツリマルハ:怒れる ルーミィと交戦。原形を留めないほどに損傷し死亡】
【近衛師団第2親衛隊隊長アキツリマ:行方不明】
【近衛師団全体:聖都壊滅、大聖堂半壊という結果に存在意義を問われる
しかし無限パイナップル花が今後も近衛師団の必要性を固持
そのモチベーションを評価し存続が決定した
ただし失った兵の損害の大きさと聖都の現在の状況から規模は縮小された
そして近衛師団の運用の仕方も大幅に変更となった】
252
:
名無しさん@避難中
:2025/08/04(月) 01:44:09 ID:9M85XXns0
近衛師団
https://downloadx.getuploader.com/g/nantokafight/319/1754227638354.png
253
:
名無しさん@避難中
:2025/08/05(火) 21:43:04 ID:7ep7Eiko0
───
バルライカ「…………あッ!!!!!!
自分らぁ!!!!!!!!!!!!!!」
戦騎部隊兵A「バルライカ隊長!!!!!!!!!」
戦騎部隊兵B「ご無事でしたか!!!!」
イリリシカ「あれは……バルライカさんの部隊の人達?」
バルライカ「……あぁ……なんとかな帰ってきたわ……!」
戦騎部隊兵A「ロケット号が死んで消沈してたから心配してました……
あの……新しい相棒をぺトロにしたと聞いていましたが…………」
バルライカ「あ、あぁ そうなんや……
一応紹介しとこか
来ィー、スティーブ!」
ずずぅぅーーーー……ん……
スティーブ「ぐふ……ぐふふふふふふふ……wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
戦騎部隊兵B「で、でかぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
戦騎部隊兵A「た、隊長!!! こ、こんなやつを操れるんですか!!!!!!?」
バルライカ「まぁ……ロケット号に比べたら色々問題あるやつやけど……」
スティーブ「ヒョホホホホホホホホ……wwwwwwwwwwww
ウッホホwwwwwwwwwウッホwwwwwwwwwwwwwww」
にょきにょき……しゅるしゅるしゅるしゅる……
バルライカ「乗ってみると案外ひたむきなやつでなぁ」
スティーブ「ンンンwwwwwwwwwwwwブルッッwwwヒヒッッwwwwwwwwwwwwwww」
ニュルニュルニュルニュル……ギュギュッ……
ビクッ
バルライカ「…………死んでいったロケット号のためにも、こいつと戦っていこうと思っとる
だからこれからも……頼むで、皆……」
ニコ……
《バルライカはいい笑顔でそう言った(スティーブの友情棒に全身を絡められながら)》
戦騎部隊兵A「隊長………………」
ヒソヒソ……
戦騎部隊兵B(やべーよ……バルライカ隊長……あのぺトロに “逆調教” されてるよ……)
戦騎部隊兵A「あ、あぁ……こりゃ大分 “開発” されてるくさいな……」
エロ同人みたい……………
ズズーーーーーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
バルライカ「いや聞こえとるで自分ら!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
調教も開発?もされてへんわアホンダラァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ずずーーーーーーーん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
スティーブ「しぇしぇしぇしぇwwwwwwwwwwwwwwwwww」
バルライカ「そ、それで、他の戦騎部隊のやつらはどうしてんねん
聖都での戦いにも参戦していたやろ?」
戦騎部隊兵A「えぇ……
我々は聖都外で敵戦力が輪から外れて不審な動きをしたり逃げ出したりした時に牽制や対処するのが役目でした
もちろん犠牲がなかったわけではありませんが
他の部隊に比べれば被害は少ない方です」
バルライカ「そう……か
あとでで死んだやつらの顔、拝みに行かんとな…………」
戦騎部隊兵B「あとで案内します
……それと、隊長……聞かれましたか?」
バルライカ「なんや?」
戦騎部隊兵B「……隊長の後輩の……
ハーステンポーさんのこと……」
バルライカ「……!?」
イキル「ハーステンポーって………………
あの最近ぬるもっこり隊に入った変なテンションの?」
スコンビュー「え……なにかあったんだべか……」
バルライカ「………………ハース………………」
ドクン……ドクン……
254
:
名無しさん@避難中
:2025/08/06(水) 00:00:39 ID:/Yy/0HmU0
バルライカ「……どしたんや……
ハースがどうしたんや!!!!!!!?
あいつに何があった!!!!!!?」
戦騎部隊兵B「ハーステンポー氏はルーミィと交戦されたそうです……
その異能をフル活用し挑み、ルーミィにダメージも与えていたようですが……
しかし……」
バルライカ「……!!!!」
戦騎部隊兵A「……我々が……発見したんです……」
バルライカ「………………そんな…………」
戦騎部隊兵A「ハーステンポー氏は、下半身がなくなった状態でした…………」
バルライカ「……!! ハース……!」
ガクッ……
モシメベ(バルライカさん!!!!!)
バルライカ「………………ハース………………
あいつ死んだんか…………………………ホンマか…………」
ギリリ…
ジュリー「………………………………」
バルライカ「………………あいつ……頑張りすぎやろ……
…………いや、あいつはそういう奴やったな…………
fireのためにいつも……全力で頑張る奴やったな………………
不純な動機やけど……あいつは……自分の将来のために……いつも全力で頑張ってた…………
……………………でも………………」
ポロポロポロポロ……
ぶわぁっっ!!!!!!!!!
バルライカ「死んだら意味ないやん!!!!!!!!!!!!!!!!
なに死んどんねんばかたれっ!!!!!!!!!!!!!!!!
……いつか……わたくしと一緒に暮らすゆーてたやろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
……バカらしいおもっとったケド……嬉しかったんやで……!!!!!!!!!!!!!!!!
こんな……わたくしを慕ってくれて……!!!!!!!
こんなダメダメになっても……好いてくれて……!!!!!!!!!!!!
なのに……! なのに……!!!!
うわあああああああああああああああああああん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ハースゥゥゥーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
プティング「……!!! ぐぅぅぅ……!!」
イリリシカ「………………………………」
ぐしゅっ……ボロボロ……
バルライカ「……くそっ!!!!
認めたくない!!!! ハースが死んだなんて……
ぐっ……ぅうああああ……ううぅっ……」
戦騎部隊兵A「…………隊長…………
……あの……隊長………………」
バルライカ「うっ……うっ……ひぐっ……うう……」
ぽん……
バルライカ「!?」
バッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ハーステンポー「しぇしぇしぇ、しぇんぱいぃぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ボクのためにそんなに泣いてくれるんスかぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
しぇんぱい嬉しいーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドーーーーーーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
イキル「あ、あぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ブブーーーーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ハーステンポー「しぇんぱいを置いて逝くわけないじゃないっスかぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
うんうn!!!!!!!!!!!!!!!!!! 一緒に暮らしましょうねぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
将来ボクと一緒に暮らしましょうねぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
一緒に素敵なユリラ」
バルライカ「南無阿弥陀仏ーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バッキィ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ハーステンポー「ハリマヤッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブボバーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
255
:
名無しさん@避難中
:2025/08/06(水) 00:16:27 ID:661yIVBs0
すーりすーりすーり
ハーステンポー「さっきの言葉は本心っスねしぇんぱい〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
嬉しいっス!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ボク嬉しいっス!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
うほほーーーーーーーい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バルライカ「のわ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
ハース〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
イキル「えぇーーー!!!!? はぁ!!!!!!!!!?
生きてんの!!!!!? 完全に死んでる流れだったでしょ!!!!!!!!!!!」
スコンビュー「え……
ズルズリけんとエレレセカつぁん……2人はもしかして知ってたべ?」
ジュリー「あ、あぁ……
でもハーステンポーさんからネタバレしないように言われててね……」
プティング「お、おいおい……タチが悪いな……
しかも下半身が無くなっただなんて嘘までついて……」
イリリシカ「いや……それは……」
ハーステンポー「しぇんぱいしぇんぱいチューしましょおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
チューーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
むちゅ〜〜〜〜〜〜〜
バルライカ「や、やめ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ハ、ハース!!!!!!!!! お前!!!!!!!!!!!!
下半身が無くなったとか言ってたのに……!!!!!!!!
あるやんけ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガガッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ハーステンポー「ひゃい!!!!!!!?」
バルライカ「どっせい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドカーーーーーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《ハーステンポーを大外刈で投げ飛ばすバルライカ!》
ハーステンポー「あばーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バルライカ「そういう冗談は趣味悪いでぇ!!!!!!!!!」
ジュリー「い、いや……でもバルライカさん……
全部が全部嘘ってわけじゃないみたいなんですよ」
バルライカ「どういうことや!!?」
戦騎部隊兵B「我々が発見したときには…… “本当に下半身が無かった” んですよ!!!!!!!!!!」
戦騎部隊兵A「だから最初は本当に死んだものと……
と、ところが!!!!!
ハーステンポー氏は……下半身がないにも関わらず……
“立ち上がった” んですよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バルライカ「ハァ!!!!!!!?
どゆことや、ハース!!!!!!!!!?」
ハーステンポー「ボ、ボクもよく分かんないっスーーー!!!!!
ボクの目から見ても、足は無い……ように見えたんですけどねぇ……
見えないだけで、足は普通にあったというか……」
イキル「な、なんのこっちゃ」
イリリシカ「多分、闇の魔女ルーミィの魔法の効果だと思う
どんな魔法なのかは分からないけど……」
ハーステンポー「時間が立ったらこんな風に足も見えるようになったっス!!!!!!!!
まぁ…………あはは…………なんとか生き延びちゃいましたっス……!」
バルライカ「…………
…………はぁぁ…………
……意味わからんねん…………人騒がせなやつや……」
ギュギュ……
バルライカ「…………でも良かった…………
ハース…………」
ハーステンポー「しぇ、しぇんぱい……」
じ〜〜〜ん……
256
:
名無しさん@避難中
:2025/08/07(木) 01:34:50 ID:b/JvPvtI0
───
バルライカ「じゃあ、わたくしは戦騎部隊の集まってるテントの方に行くことにするわ」
ジュリー「はい……バルライカさん
色々、お世話になりました」
バルライカ「えぇねんえぇねん
こっちゃ恥ずかしいトコばっか見せてもうたわ…
でも……君らのおかげで新たな出会いも出来て、悲しみからなんとか立ち直って、これからも戦っていけそうや
ありがとなぁ」
スコンビュー「ワ、ワタスたちなんて何もしてないべぇ……!」
プティング「バルライカさんが自分で乗り越えたんですよ」
バルライカ「いやいや、えぇ刺激になったで……
……んじゃ、まぁ…………
自分ら……これから色々大変や思うけど、頑張りぃよ
わたくしは君たちのやりたいこと……応援しとるから!
なにかあったら、手伝うで!!」
ジュリー「はい! ありがとうございます!!!!!」
バルライカ「そぃじゃあなぁ〜〜〜」
スティーブ「オヒョヒョヒョwwwwwwジュルリwwwwwwwwwwwwwww」
ハーステンポー「さよーならぁーーー
ボク達、幸せになるっスーーーーーー!!!!!!!!!!」
バルライカ「いやお前はアッチやろ!!!
ぬるもっこり隊やろ!!!!!!!!!!」
ず〜〜〜ん!!!
ハーステンポー「いやん! もう少し一緒に居たいっスしぇんぱいぃぃぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!」
わーわー!!!!!
モシメベ(行っちゃった……)
ジュリー「…………じゃあ、俺達もぬるもっこり隊のテントにいこうか」
イキル「なぁ…………みんなどうしてるんだよ?
ジュルジュリとイリは知ってるんでしょ?
ぬる様やミャー公に……ループマーさんとかは…………」
イリリシカ「…………それは」
プティング「いや……いい
イキル、我々の目で確認しよう」
イキル「…………分かったよ」
セシル「……あの」
スコンビュー「どしたべか?
セセレけん?」
セシル「ぼく、アーク様のお側に行きたいのですが……」
プティング「そうだ……
そういえばあのアークは……どうしているんだ?」
ジュリー「アークは魔女達の撤退後に眠りについたよ
何千年もの眠りから覚めて、調子を整えるために1ヶ月くらい眠りにつくらしい」
イキル「寝てんだってサ
お前が側に居なくたって問題ないよ」
セシル「いえ! ぼくはアーク様のお側に居たいんです!
それがぼくの役目なので!
だからぼくは皆さんと分かれてアーク様のお側に参ります!」
タタッ!
モシメベ(ま、待って
そのまま行って…場所わかるの?!)
セシル「もちろんです
ぼくにはアーク様の気配がよく分かります
あの真ん中にある大きな建物の中にいらっしゃいます
それでは!!」
タタターーーーーッ……
イキル「おいセシル!!!!!!
気を付けろよ!!! この町マジでパーマ屋だらけだから!!!!
誘惑されんなよ!!!!!!!!!?
間違って美容室入った日にゃお前……ボられんぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
まゆカットで5000円取られんぞーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
イリリシカ「なんなのその心配?!」
プティング「……大聖堂に向かったはいいが……
……入れるのか? 彼は軍に所属していない部外者なのに」
ジュリー「うーん………………」
257
:
名無しさん@避難中
:2025/08/08(金) 00:53:06 ID:GUXch6d60
─── ぬるもっこり隊テント
ジュリー「ここだよ」
スコンビュー「……うぅ……緊張して来たべ……」
イキル「あぁッ……こりゃ気合い入れて入んないとな……!!!!
……どりゃあッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
これがあーしの呼び鈴だァァァーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
リリリリリリリリリリリリリリリリシュパシュパシュパリリリンンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
モシメベ(す、すごい!!!!!!!!
尿道を絞り放尿することでまるでベルのような甲高い音でおしっこが放出されるよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
イリリシカ「おしっこの可能性を広げないでイキル!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
プティング「こいつもう恥とも思わなくなってきてるな」
ズーーーン……
ペラ……
ぬるもっこり「誰ぞな?」
イキル「あっ!」
ジョババババーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ぬるもっこり「うばらばーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
《イキルのおしっこを顔で浴びるぬるもっこり!》
イキル「ぬる様ーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぬるもっこり「うぼぁーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
口に入ったーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
口に入ったーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
どど〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ドキッ……!!!
イキル(やだっ♡ ……これ……間接おシッコ……?)
きゅん……!!!!!!!
イリリシカ「いや間接じゃなくて直だから!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぬるもっこり「うぐわ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゲロビッチャ〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
イキル「ぬる様!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あーしのおしっこ無味無臭無菌なんで!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ほぼ奥大山の天然水なんで!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴォォォッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
プティング「サ○トリーに謝れ」
258
:
名無しさん@避難中
:2025/08/10(日) 00:26:37 ID:qFmsaZjk0
【大魔女フーリャンvs魔女の神フォーリン】
https://downloadx.getuploader.com/g/nantokafight/320/1754747738009.png
現代で暴れる大魔女フーリャンと、その前世フォーリンの差とは?
《魔力量》
勝者:大魔女フーリャン
魔力はフーリャンの方が圧倒的に多い。
繰り返された転生による魔力濃縮の賜物に思えるが
大魔女フーリャンの元々生まれは魔力を持たない “真人間” である。
フーリャンの肉体には3000年前の魔法使い達の怨念が宿っており、それによって後天的に魔力を持ったらしい。
それが何故前世よりもこれほど魔力量が上回ったのかは謎。
《身体能力》
勝者:大魔女フーリャン
3000年前の人間は現代の人間より1.3〜4倍ほど体が大きいとされている。
生まれついての基礎スペックは3000年前の人間の方が勝るが大魔女フーリャンはそれなりに鍛えているので耐久力や素早さ、強靭さは魔女の神フォーリンより優れる。
《かしこさ》
勝者:魔女の神フォーリン
魔女の神フォーリンは大魔女フーリャンと違い前世の記憶を引き継いでいるので知識量は多い。
思考回路は大体同じ。
《魔法術》
勝者:大魔女フーリャン
魔法の知識では魔女の神フォーリンの方が豊富なのは間違いないだろう。
ただし実戦での魔法術となると大魔女フーリャンの方が優れている。
前世の記憶を持たないフーリャンは独学で魔法の基礎を覚え、あとは自身の創造性にまかせて魔法を扱っているようだ。
3000年前には存在しなかった魔法の応用をいくつも生み出している。
ただフーリャンには使えない魔法に『治癒魔法』や『結界魔法』があるが、これらをフォーリンは扱うことが出来るとされる。
《奥義》
勝者:魔女の神フォーリン
奥義とは、ここではそれぞれが扱う魔法術の極致とする。
大魔女フーリャンにとっての奥義は『マイクロ・スーパーノヴァ』
魔女の神フォーリンにとっての奥義は『ビッグバン』となる
この2つを比べた場合、破壊力・脅威度で勝るのは『ビッグバン』だ。
魔女の神が幾多もの転生を繰り返し行き着いた境地には大魔女フーリャンですらまだ至っていない。
フーリャンの『マイクロ・スーパーノヴァ』は3000年前の魔女達もしようする『スーパーノヴァ』の系列の技だが、威力はそれらとは比較にならない。
特に努力して身に付いたわけではなく、ある日突然思い付いたらしい。
《潜在能力》
勝者:大魔女フーリャン
内に秘めた力の強大さは大魔女フーリャンの圧勝。
何度も転生してきた魔女の神フォーリンの成長は既に頭打ちであり、完成されている。
しかし大魔女フーリャンは本人も自覚しない『無限潜在能力』という特性を持ち、あらゆる局面でその状況に適した潜在能力を開放する。
『悟りモード』『暴走モード』『弱気モード』『朗らかモード』『言霊モード』『英雄モード』といった “形態” はその無限潜在能力から生まれたものとされる。
《コミュニケーション能力》
勝者:なし
どっちも最悪。
ただし仲良くなることが出来れば大魔女フーリャンの方が話が通じる。
《リーダーシップ》
勝者:なし
どちらも人を導くつもりはない。
《取り巻き強さ度》
勝者:魔女の神フォーリン
大魔女フーリャンのフーリャンチームと
魔女の神フォーリンの魔法使い軍を比較。
個人の強さはフーリャンチームに軍配があがるが、総合的には十大魔女を擁し大軍勢の魔法使い軍の方が流石に勝る。
《おしゃれ度》
勝者:魔女の神フォーリン
リボンの差で魔女の神フォーリンが勝った。
《モテ度》
勝者:大魔女フーリャン
どちらも近寄りがたい。
しかし魔女の神フォーリンは100%畏怖の念を抱かれているが、大魔女フーリャンは20%くらいはエロ目線を抱かれている。
《プロポーション》
3000年前の人間は現代の人間より身体が大きいのだが比率的に見ると
大魔女フーリャンはパイオツカイデーの部類になるが、魔女の神フォーリンは並パイオツになる。
《ミニスカ似合い度》
勝者:なし
互角。
《経験値》
勝者:互角
生きた年数を考えると圧倒的に魔女の神フォーリンの方が豊富。
戦闘に関してはもちろん、フォーリンはそれ以外にも様々なことを経験している。
結婚して子供が居た時もあるらしい。
総合商社のOLをしていたこともあったという。
ただ、大魔女フーリャンも二十数年のなかであらゆる経験をしてきた。
特に多くの “神” と戦ってきたという経験はフォーリンにすらなかったものだろう。
259
:
名無しさん@避難中
:2025/08/10(日) 20:53:38 ID:H853RS1I0
─── テント内
スコンビュー「お邪魔しますべ〜……」
??「おお! 帰ったか!!!!!」
プティング「!!!!!!!!!!!!」
ドドンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ループマー「無事で何より!!!!!」
モシメベ(ループマーさんだ!!!)
イキル「えー!!!!!? すっげー怪我だ!!!!!!!!!
大丈夫なの!!!!!!!!!!!?」
ループマー「ああ!! はははは!!!!!!! まぁな!
一度死にかけたがなんとか大丈夫だぞ!!!!!!!!!!!!」
ぼろ〜〜〜ん…
イキル「全然大丈夫じゃなさそうなんだけど!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ずーーーーん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ループマー「一時心肺停止したのだがな、ぬるもっこり隊長に蘇生してもらってな! なんとか事なきを得たんだ!」
イキル「ひょ〜〜〜!!!! 流石ぬる様だぜ〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ナチュラルな人助けマジ聖人ーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぬるもっこり「…………」
スコンビュー「何はともあれ無事で良かったべぇ
他の人は……」
ス……
グュース「よぉ……」
プティング「グュースさん!」
イキル「セイウチのおっさんも無事かよ!
なんだ、みんな結構生き残ったじゃん!!!!!!」
スコンビュー「じゃあ、いつも一緒のアルスーすんも無事だべなぁ!」
グュース「アルシーは……」
スチャ……
ズンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《グュースは一本の剣を突き立てた!!!!》
モシメベ(え…………!)
プティング「……!! それは……!!」
ジュリー「……………………」
グュース「……アルシーは “ここ” だ
…………あいつが残したのは、この剣だけだ……」
スコンビュー「…………そんな…………
アルスーすんが………………」
グュース「あいつは、傷付いた体で闇の魔女に特攻したんだ……火薬をしこたま体に巻き付けてな……
あいつの遺体は何も残らなかったが…………その時を目撃していた兵が教えてくれたんだ
あいつの最期…………
自身にトラウマを植え付けた奴に、最後っぺをかましたあいつの姿をな……」
イキル「………………くっ…………!!!!!!」
グュース「あいつの特攻で……闇の魔女は大きく傷つき、それ以降の働きにも大きな影響を与えたんだ……
あいつは死んだ……だけど最期にあいつはやり遂げたんだ……!!!!!」
スコンビュー「アルスーすん…………
なんてことだべ……」
ポロポロポロポロ……
プティング「…………ぐぅ……!
最初は色々あったが…………寡黙で面倒見のいい……先輩だった……」
ぐっ……!!!!!
グュース「あいつが残した唯一のもの……それがこの剣だ……
俺はこの剣を受け継ぐ……
そして……俺が……友として
あいつの代わりに……闇の魔女を……!
魔法使い共を1人でも多くぶち殺すんだ……!!!!!!
……許さねぇ……!!!!! 畜生……魔溜まり共ッッ……!!!!!!!!!!!!」
ギリギリギリッッ……!!!!!!!!
イキル「…………うぅ…………」
ジュリー「………………」
イリリシカ「…………」
260
:
名無しさん@避難中
:2025/08/10(日) 23:46:06 ID:IjG3BCJI0
グュース「……っと、すまん
しんみりしちまったな……
こういう空気はあいつ嫌がるんだよ
お前らも疲れてるだろう
そっちも色々大変だったと聞いたぞ」
ループマー「ああ!! らしいな!!!!!
魔法使い軍の手に落ちていたメッコウを救ったと!!!!!!!!!
すごいじゃないか!!!!!!!!!!」
イキル「い、いやぁ〜〜〜……まぁ……それほどですけどぉ……
あーしら、ジュルジュリもイリも抜きで大魔属やっつけちゃったんで?
ジュルジュリとイリがキャッキャウフフスレ行ってる間に」
ループマー「なに!!!!?」
イリリシカ「…行ってないよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
まだ言ってるの!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズズーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ループマー「更にはあの男! アークと言ったか!
あの凄まじい退魔戦士まで復活させた!!!!!!!!
彼が居なかったら聖都の人間は魔女の神によって全員が殺されていたぞ!!!!!!!」
グュース「ありゃ一体なんなんだ?
どうやら大聖堂の方に行ったらしいが…………
そいつが現れたとき俺は聖都の外に居たから、会ってないんだよ
どうやら数千年前に作られた存在って聞いたが、確かか?」
ジュリー「俺も確証があるわけじゃないんだけど……恐らく本当だ
俺も直に彼の様々な力を目撃したが…………すごかった
現時点であの魔女の神に立ち向かえるのは彼しか居ないだろう……」
グュース「はぁ……とんでもねぇもんが居たもんだ……」
ぬるもっこり「………………」
ぬるもっこり(………………まさに……神………………)
うっとり……
ループマー「しかし、強すぎる力は時に危ういぞ
これから彼はどう扱われるのだろうな」
ジュリー「そのあたりはリーべス元帥や総帥達が考えるでしょうけど……」
ぬるもっこり「……そういえば神…………いや、アークのお付きだと自称する若者を連れてきていると聞いていたが……その者はどこに?」
ジュリー「彼は大聖堂のアークとのところに行ったよ
とはいえ、部外者だから入れたかは分からないが……」
ぬるもっこり「……そうか
…………少し話をしてみたかったが……」
ぬるもっこり(神……アーク…………
アーク様の話をしてみたかった……
………………どうしたことだ……朕は……
あの時出会ってから……ずっと
アーク様の事が頭から離れぬ……)
ドクン……ドクン……ドクン……ドクン……!
イキル「…………ぬる様……?
どったの……?」
モシメベ(…………あれ? そういえばミャラダインさん居ないね)
イキル「うん!!!?
本当だ!!!!!!!! ミャー公どこに居んの!!!!!!!!!!!?
あんなバカデカイくせに居ないのに気付かなかったぜ!!!!!!!!!!!」
キョロキョロ……
プティング「……どうせ彼の事だ、五体満足なんだろう?」
ジュリー「あぁ、ミャラダインも重傷だったがもうスッカリ治ったよ
…………皆を迎えに出掛け他時にはまだ居たけどな」
ぬるもっこり「ミャラダインは大聖堂ぞな……
少し気になることがあってな……」
イキル「気になること?」
バサァッ
ミャラダイン「おー
ワぁやつ、戻っとったかい」
スコンビュー「メレデェンすん!!!」
ぬるもっこり「ミャラダイン……どうだった?」
ミャラダイン「……あぁ……
やはりそうだった…………
だが……少し不可解でな……」
ジュリー「どうしたんだい……? 何かあったのか」
ミャラダイン「ん…………あぁ…………
………………あぁワぁやつ……一緒に大聖堂まで来い……
……色々キツいから覚悟しとくだど……」
イリリシカ「な……なに……?」
モシメベ(こ、こわいよ……)
ゴオオオオオオオオオオオオオ……
261
:
名無しさん@避難中
:2025/08/12(火) 01:43:40 ID:1yJPCBCM0
─── 大聖堂付近……
わいわい がやがや……
ガラガラガラガラ……
イキル「うおおおおっ……
だ、大聖堂が……
本当に大聖堂がでなメチャクチャだーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
スコンビュー「うわーーっ……あんなに立派だったのにぃ……!!」
ミャラダイン「土の魔女の内部からの破壊……そして魔女の神の攻撃……
むしろよくここまで形が残ったもんだわ」
ぬるもっこり「リーべス元帥様が守ったのだ
……おかげで再び体はボロボロのようだがな……」
イキル「つーか、土の魔女ってマジかよ!!!!!!!!?
あいつ赤口門でやっつけたじゃねーかよ……!!!!!
あーしの大活躍でよ……!!!!!!!!!!!!!!!」
ギリッ……!!!!
プティング「嘘を付くな」
す〜〜〜ん……
イキル「いや、あながち嘘じゃねーよ!!!!!!!!!!!?
あの時、あーしの弓矢の才能が開花したと言ってもいいんだぜ!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ジュリー「……それで……ミャラダイン、俺達に何を見せたいんだい……?」
ミャラダイン「……見えてきた……あそこだで…」
わやわやわや……
イリリシカ「あそこは…………」
ぬるもっこり「遺体安置所だ」
モシメベ(え……)
がやがやがやがや……
プティング「……なんだか……他とは違う鎧の兵たちが多くいるな……」
ぬるもっこり「ここは聖都防衛を担う近衛師団の遺体が多く収用されているテントだからぞなもし」
イリリシカ「近衛師団…………」
ジュリー「!! ……………………
………………まさか……」
ミャラダイン「…中に入るずや」
262
:
名無しさん@避難中
:2025/08/16(土) 00:26:42 ID:sTVudZLA0
───
ジュリー「そ、そんな…………」
イキル「う…うわ……」
ゴオオオオオオオオ……
ドドン……!!!!!!!!!
《ジュリー達の目の前には……静かに眠るしめてくれ…の姿……》
スコンビュー「わ、わああああああ〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
す、すめてくれ…すんーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
モシメベ(いや…………そんな……)
プティング「ぐぅぅぅぅぅっ……!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギリリッ……
イリリシカ「しめてくれ…さん…………
どこで……?」
ミャラダイン「大聖堂の瓦礫の下だがや
戦いのあと……回復したワどとぬるもっこりは大聖堂の瓦礫の撤去を手伝ったがの……
その時にワどやつが発見した」
イリリシカ「体が……ひどい状態だ……」
ジュリー「……昨日の時点で発見していたのか……
なんで俺達に教えてくれなかったんだい……?」
ぬるもっこり「……見つけた時はもっと損傷が激しかったぞな
…………言いづらいが……頭もなかった
そのため最初は……しめてくれ…という確証が取れなかった
だから言わなかったのだ
…………違っていて欲しかったが……」
ジュリー「……!!!
……くそ……!!!!!!!」
ギリッ……!!!!!!!!!!
イキル「…………おっさん…………
あーしらが新人の時からずっと面倒見てくれたよな……
…………ちくしょう…………! 連続で知り合いがよ……!」
ググッ……ギリッ……!
スコンビュー「う……う……」
ボロボロ……
ジュリー「……死因は大聖堂の崩壊に巻き込まれたから……なのか……?」
ミャラダイン「いや……それは少し怪しいところだで」
プティング「…どういうことだ?
随分と含みのある言い方だが……」
ミャラダイン「………………少しトーンを落とせ……」
イリリシカ「……!?」
イキル「な、なに……」
ゴクリ……
ミャラダイン「…………しめてくれ…の体が激しい損傷にあったのは、最終的には確かに大聖堂の崩落に巻き込まれてだろうが……
だがしかし……しめてくれ…はそれ以前に死んでいた可能性がある」
ジュリー「!!!!!?」
ミャラダイン「しめてくれ…の死因……それは首がへし折られたことだ……
しめてくれ…の首は凄まじい力で “引きちぎられていた” んだわや……!!!!!」
モシメベ(えぇ……!!!?)
イキル「ええぇーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブブブーーーーーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ぬるもっこり「イ、イキル!!!! 声がでかいぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガシッ!!!!!!!!!!!!!!!!!! ムギュオォーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《ぬるもっこりの胸筋に顔を押し付けられ黙らされるイキル!》
イキル「むもも〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっ♡♡!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジュリー「そんな……バカな!!!!!!?
何者がそんなことを!!!!!!!!?」
イリリシカ「こんなことが出来るのは……力の魔女しか考えられない……!」
ミャラダイン「いや、それはない
確かにスイグンは大聖堂の目の前まで侵攻したというが……
大聖堂に入る前に元帥によって返り討ちにされた
そしてしめてくれ…のやつは大聖堂の中から出ていなかった……
つまり会う機会など無かったわや」
スコンビュー「じゃ、じゃあ……どういうことなんだべ……?」
ミャラダイン「……………………」
ゴオオオオオオオオオオオオ……
263
:
名無しさん@避難中
:2025/08/16(土) 01:56:48 ID:aOjS9HsM0
ぬるもっこり「可能性として考えられるのは……例えば他の侵入者……」
ミャラダイン「地下牢のメクリスタを解放させた魔法使い……どうやら透明魔法使いだったらしいが……
そいつはパワータイプではなかったけん、恐らく違う」
イリリシカ「じゃあメクリスタ…………も違うかな
土魔法を受けた殺され方じゃない……」
プティング「では……土の魔女と一緒に地下牢から解放された別の魔法使いという線は?!」
ミャラダイン「それもないな……
何故なら地下牢から解放されたのはメクリスタだけだったからだがや
他に地下牢に居たやつらは、長年の捕虜生活で気力を失っていて逃げ出せなかったらしい
……その後の魔女の神の攻撃によって捕虜のほとんどが大聖堂の瓦礫に潰されて死んでしまったようだず」
スコンビュー「それじゃ……犯人は一体誰なんだべ……?」
ぬるもっこり「………………ひとつだけ可能性があるな……
あまり考えたくないが……」
プティング「!!? それは!!!!!?」
ミャラダイン「……
しめてくれ…を殺ったのは……内部の人間……
つまり退魔軍の誰か……っつーことだ」
モシメベ(……うそ……)
ジュリー「…………そんなバカな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ミャラダイン「落ち着けジュルジュリ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
まだ確定はしとらん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
だが……最も考えられるのは……それしかないがや!!!!!!!!!」
ジュリー「……! そうかもしれないが……
そんなの……
そんなもの……信じたくないよ……!!!!」
イリリシカ「そ、そうだよ……
なんで……なんで殺されなきゃならないの!!!?
しめてくれ…さんが……仲間の誰かに!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ミャラダイン「…………理由なんか分からん……」
ぬるもっこり「……だが……退魔軍も一枚岩ではない……
ゼゾォンのような輩も居る…………
『退魔軍には魔法使い軍と繋がる内通者が居る』…………という話も、かなり前から聞く “噂話” だ
…………しめてくれ…は、そういう連中にとって不都合な “何か” を見てしまったのかもしれぬな……」
ジュリー「……」
よろ……
ガク……!!!!
ジュリー「…………そんなの…………
それが本当なら……あんまりだ……
しめてくれ…さんは…退魔軍のためにずっと戦っていたのに……
それが……身内の人間によって……こんなひどい最期を…………
くそぉ……!!!!!!」
ギリギリギリッ…… ポタポタポタポタ……
イリリシカ「ジュリー……」
ミャラダイン「…………ここでの話は完全に推測だ……
確定したわけじゃない……だが
頭の隅にいれておいたほうが良いだらぁな……
…………いくら仲間といえ……この退魔軍の全てを……信用しすぎるな……!!!!!!!!!!!!!!!!」
みんな『………………』
ゴオオオオオオオオオ……
パサ……
??「………………」
じろ……
《その時……
テントの外からジュリー達の姿を覗きみる、一つの影があった……》
264
:
名無しさん@避難中
:2025/08/16(土) 17:08:51 ID:TWzIEybw0
───
バサァ……
《テントから出てくる一行》
ぬるもっこり「……良いか、ここでの話は他には話すな……胸に秘めておくぞな
……これはループマーやグュースにも今は言うべきではないだろう……
彼らはしめてくれ…と同世代だからな…………今の彼らにショックを与えたくない
…………いずれ動くときは、朕が動く」
ジュリー「……分かった」
ぬるもっこり「朕とミャラダインはこのあと復興作業に従事する
そなたらは……」
ジュリー「俺達も手伝うよ」
ミャラダイン「何いっちょーかい! 休め
ワぁやつにはワどやつみたいな回復力はないだらが!」
ぬるもっこり「そうだな……
そなた達はワンダー大橋門からずっと休みなしだったのだ
もう数日休んでも良かろう
ここは隊長命令だ、休むぞな」
ジュリー「……分かったよ
ぬるもっこり達も無理するなよ」
ミャラダイン「はっは! 誰に言っちょさがーか!」
───
ザッザッ……
イキル「はぁ……
休むっつってもオシャレなカフェも無くなったしなぁ
これからどーするよ?」
ジュリー「………………」
イキル「おい、ジュルジュリ?
大丈夫か? ぼーっとして」
ジュリー「! ……あ、あぁ……ごめん……
ちょっと考え事してた」
イリリシカ「しめてくれ…さんの事……だよね?」
ジュリー「…………あぁ…………
少しショックで……
退魔軍の人間が同じ退魔軍の人間を殺す…………
何故そんなことが起きるのかと……」
プティング「なんのためにそんな事をするのか……動機が不明すぎる
ぬるもっこり隊長は魔法使い軍と繋がる内通者の可能性を言っていたが、どうにもな……
内通者が居るのなら、魔女達の大聖堂への侵攻を許容するのはリスクが大きすぎるのではないか……?」
イキル「力関係とかあるんじゃないの? 知らんけど」
モシメベ(もしかしたら十大魔女達とは繋がっていないとか?
今回の侵攻は十大魔女達主導の電撃作戦みたいだし……)
スコンビュー「うーん……アンバサダすんなら何か分かるべかなぁ……
でも連絡取り合う手段ないべ……」
イリリシカ「十大魔女と繋がってないとしたら……その上?
魔宮神官長と繋がってる?」
ジュリー「……もしそうだとしたら、その内通者は相当な地位に居る人間じゃないか……
“十大魔女より上” …………『魔宮神官長』の存在は退魔軍の一部には周知されているが、まだそれも“疑惑” のレベルだ
……リーべス元帥も『居るかもしれない』という認識だった…………」
イキル「つーかあーしあんまり退魔軍の上の事詳しくないけど……
『元帥』『総帥』の他にもなんか偉い人達がいんの?」
プティング「お、おまえ何年も退魔軍に在籍していてそんなことも知らないのか」
イキル「うるせ〜〜〜!!!!
興味ないことは知らないんじゃ〜〜〜!!!!」
カカーーーッッ!!!
ジュリー「まず、俺達のような退魔兵を纏める部隊があるだろう?
A〜Zの26の階級からなり、
さらにそれぞれに3〜100の部隊に分かれている
トップのA部隊……所謂1等級は歴代で合計3つの部隊に分かれているのが習わしだが、今は実質1つしか機能していない……
その最後に残った1等級を統率するのが、元帥のリーべスさんだ
元帥は全ての部隊を統率する、実働部隊の総大将といった立場だね」
イキル「近衛師団はどういう扱いなの?」
ジュリー「もちろんリーべスさんだの管轄になるだろうね
ただ、指揮系統は独立しているんじゃないかな
…………で、リーべスさんはあくまで軍隊を司るトップであり……退魔軍の政治を担う人達が存在する
それが『長老委員会』に所属する人達だ」
イキル「長老…………
ジジイやババアの集まりかよ?」
ジュリー「うーん……まぁ、そうなのかな……
長老委員会に所属するのはかつて1等級や2等級の隊長クラス……または近衛師団の隊長クラスといった重要な役職に就いていた人達で主に構成されているよ
彼らがこの退魔軍領内の政治的な事を決定している
退魔軍の方針なども決める事もあるようだから……実質的な決定力は元帥であるリーべスさんより上……ということになるのかな」
プティング「そして……その長老達の上に居るのが……総帥のオルタナティ様になるわけか」
ジュリー「そうだね
軍事・政治…………その全てを纏めるのが全軍総帥……オルタナティ様だ
………………だが、オルタナティ様は長らく病気がちだ
最近は全く表に出てきていないみたいだ」
イリリシカ「つまり…………実質的にこの退魔軍を牛耳っているのは……」
ジュリー「政治的な部分では……『長老委員会』ということになる
彼らが軍事的にも口を出していることも想像に難くない
…………そして恐らく、魔宮神官長の存在も知っている……可能性が高い」
モシメベ(じゃあ…………魔法使い軍と内通しているのは……)
ゴゴゴゴゴゴゴ……
ジュリー(……長老委員会の誰か……か……?)
265
:
名無しさん@避難中
:2025/08/16(土) 23:15:13 ID:iQbFMg3E0
❌
ジュリー「まず、俺達のような退魔兵を纏める部隊があるだろう?
A〜Zの26の階級からなり、
さらにそれぞれに3〜100の部隊に分かれている
トップのA部隊……所謂1等級は歴代で合計3つの部隊に分かれているのが習わしだが、今は実質1つしか機能していない……
その最後に残った1等級を統率するのが、元帥のリーべスさんだ
元帥は全ての部隊を統率する、実働部隊の総大将といった立場だね」
⭕
ジュリー「まず、俺達のような退魔兵を纏める部隊があるだろう?
A〜Zの26の階級からなり、
さらにそれぞれが3〜100の部隊に分かれている
トップのA部隊……所謂1等級は 代々 3つの部隊に分かれているのが習わしだが、今は実質1つしか機能していない……
その最後に残った1等級を統率するのが、元帥のリーべスさんだ
元帥は全ての部隊を統率する、実働部隊の総大将といった立場だね」
266
:
名無しさん@避難中
:2025/08/17(日) 00:34:26 ID:pDq/W0y60
ザッザッザッザッ……
ジュリー「………………魔法使い軍と繋がった内通者説……
それともう一つ、嫌な説が浮かぶね」
イリリシカ「それは?」
ジュリー「『内乱説』だよ
リーべスさんや総帥の考えに反抗し自分の思想を叶えたい人間が居るのかもしれないね
内乱を画策している人間にとって、今回のような聖都を巻き込んだ騒動は裏工作するには格好の機会だ
しめてくれ…さんはその悪巧みを偶然目撃した……という事もある」
プティング「それは…………内通者説と同じくらい醜い話だな
……それも……やるとすれば『長老委員会』か?」
ジュリー「……恐らくね……」
モシメベ(それって……
どっちの説にしても、あたい達にはどうしようも……)
ジュリー「そうだね…………
俺達は長老委員会のこともなにも知らない……繋がりもない
そもそもなんの確証もない話だし……今出来ることはないな……」
イキル「くっそ〜……絶対怪しいのに……もどかしいよなぁ」
イリリシカ「…………でも、いつかはケリを付けなきゃいけないよね」
ジュリー「……あぁ……
俺達の最終目的は魔法使いとの共存……
もしそれが実現しそうになった時……そういう利益優先の人間はきっと障害になる……
いずれは全てをつまびらかにして、そういった膿は排除しないといけないかもしれないね……」
ゴゴゴゴゴゴゴ…………
スコンビュー「……な、なんだか怖いべなぁ……ズルズリけん……」
ジュリー「…………い、いや…………もちろんそうならないに越したことはないよ……
俺達の推測が的外れなら良いんだけどね……」
イリリシカ「………………」
ゴオオオオオオオ……
イキル「…………そういや、セシルの奴どーしたんかな……
入れたのかぁ?」
プティング「この付近に姿はないな
なんとか説明して通ったか……
拒否されて諦めて帰ったか……」
ザッ……
リハン「あなた方……」
スコンビュー「あ! リハンすま!!!!!!!!!!!!!!!」
イキル「リハンさんチーーーッす!!!!!!!!!!!!!!!」
リハン「合流していましたか
早々につるむとは相変わらず馴れ合いがひどいですね」
イキル「まぁーwwwwwwwwwwww
あーしらソウルメイトなんでwwwwwwwwwwwwwww」
プティング「その使い方ちょっと違うぞ」
ジュリー「リハンさん…………昨日の今日で動いて大丈夫なんですか?」
イリリシカ「そ、そうです
リハンさん凄い怪我なのに……」
リハン「…………聖都がこんな状態で寝てはいられませんよ
応急処置はした…………戦うわけでもないのですから、何も問題はありませんよ」
スコンビュー「え……
リハンすま、そんな酷い怪我だべ?」
モシメベ(た、確かに全身包帯だらけだけど……)
ジュリー「マントで隠れているから分かりづらいけど、リハンさんは右腕を失っているんだ」
プティング「な、なんと……!!!!!」
イキル「マジかよ……!!!
リハンさんほどの人がそこまでの欠損なんて……
どんな激しい戦いだったんだよ……」
リハン「……今回くらいの規模の戦いで、これくらいのダメージは珍しいことではありませんよ
あなた方のトップ陣営が異常なだけです」
イリリシカ「それはそう」
リハン「……………………しかし、今回ばかりは……この命を失う覚悟をしていましたよ
………………あの男が来なければ」
ジュリー「……アーク……」
リハン「私はあなた達にあの存在の “復活” の判断を委ねた
そのあなた達が復活を選んだならば…………こちらがその決定にとやかく言うことでは出来ません
ただ……結果としてあなた達は退魔軍の壊滅を阻止した…………
………………それは、感謝しましょう」
イキル「!! う……うほ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
リハンさんから感謝とか……カタルシスやべ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
じーーーーん……
スコンビュー「最初のワタス達へのキツい態度の時のことを思い出すと…………なんだか涙が出てくるべなぁ〜〜〜〜〜〜〜……
うええええええええええん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボロボロボロ……
モシメベ(か、感動……
40%増量したファミチキを見たとき位感動したよ〜〜〜〜〜〜〜……!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
うるうるうるうる……
リハン「………………その反応……ウザイですね……
……………………言うんじゃなかった」
ぞーーーーん……
プティング「ま、まぁまぁまぁまぁまぁまぁ……!」
267
:
名無しさん@避難中
:2025/08/17(日) 11:29:22 ID:qEVjePZw0
>>264
訂正
❌
ぬるもっこり「そうだな……
そなた達はワンダー大橋門からずっと休みなしだったのだ
もう数日休んでも良かろう
ここは隊長命令だ、休むぞな」
⭕
ぬるもっこり「そうだな……
そなた達は カレンダ大運河 からずっと休みなしだったのだ
もう数日休んでも良かろう
ここは隊長命令だ、休むぞな」
268
:
名無しさん@避難中
:2025/08/19(火) 00:59:37 ID:JybumMUg0
リハン「……まったく、あなた達と話をして損をしましたよ……
余計な思い付きで行動するものではありませんね……」
くる……スタスタスタ……
ジュリー「……あ! リ、リハンさん待って下さい!!!!!!!!!!!!!!」
リハン「…………なんですか」
ゴソゴソゴソ……
ジュリー「これを……」
ギュポン……
リハン「! それは…………」
ジュリー「お酒…………
ゲンキさんから預かってました」
カラ……
リハン「…………」
ジュリー「メメトスさんに……と預かりましたが、
メメトスさんか本人から……墓に供えて欲しいと」
リハン「…………」
ジュリー「それなら、俺達ではなくリハンさんから供えてあげたほうがいいと思います
メメトスさんと………………ゲンキさんに」
リハン「………………
…………ふん…………」
ス……
ガシ……
リハン「………………お墓が出来るなんて当分先ですよ………………
…………ただまぁ…………預かりましょう……」
ジュリー「……はい」
リハン「………………では……」
ス……
ジュリー「………………………………………………」
グ……
ジュリー「……………………
…………………………っリハンさん……!」
リハン「……?」
ジュリー「……………………
………………元ぬるもっこり隊……
現在は近衛隊に居たしめてくれ…さんが死にました…」
リハン「…………」
イリリシカ「ジュ、ジュリー……? なにを……」
リハン「えぇ、知っていますよ
それがどうしましたか」
ジュリー「…………」
ジュリー「しめてくれ…さんの死には不可解な点がいくつもある……
俺達はそれで……いくつかの推測を立てた…………
それをリハンさんに聞いてほしいんです」
リハン「……」
イキル「お、おいジュルジュリ!!!!! 何言ってんだ!!!!!!!!!」
モシメベ(そ、それはいくらなんでも!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
ガガッ! ヒソヒソ……
プティング「落ち着けジュルジュリ!!!!!!!!!
さっき我々でした話をリハン殿にする気か!!!!!!!!?
いくら推測とはいえ……あの話は明らかに退魔軍に対する不信感の表明だぞ!!!!!!
リハン殿は元帥付けの特派員……!!!!!
恐らく上部の『長老委員会』にも繋がりがある!!!!!!!!!!
リハン殿から長老委員会に……我々の不信感が伝わったら……どうなるか分からんぞ……!!!!
それに……」
ジュリー「…………」
ヒッソォォォォ……!
プティング「『魔法使い軍と繋がる内通者』の噂……!!!
その “噂” での内通者は……リハン殿とゲンキ殿だという説もある!!!!!!!!!!」
ゴォッ……!!!
ジュリー「………………プティングはその噂はどう思うんだい?」
プティング「! …………それは……」
ジュリー「……俺は……リハンさんは違うと思う……
リハンさんは………………信用出来る……………………
だから俺は……リハンさんに聞いてほしいんだ」
スコンビュー「…………ズルズリけん……」
イキル「……むー……」
プティング「………………はぁっ
……そりゃ私だって…… “その噂” に関しては眉唾だと思っているさ…………しかし……
…………………………いや………………分かった」
イリリシカ「……うん
キミがそこまで言うなら…」
ジュリー「……ありがとう」
リハン「…………………………」
ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ……
269
:
名無しさん@避難中
:2025/08/19(火) 15:42:53 ID:uXjk/vQQ0
──────……
KAKUKAKU
SHIKAZIKA……
ジュリー「……これが俺達の推測です」
リハン「……………………」
イキル「………………!」
ゴ、ゴクリ……
リハン「…………その話は…………他には誰が?」
イリリシカ「この話をしたのはここに居る私達と、ぬるもっこりさんとミャラダイン君です」
プティング「ただ、ここまでの踏み込んだ推測をしているのはここの我々だけですが」
リハン「………………
……………………その話はこれ以上不用意にすべきではない…………」
ジュリー「はい
承知しています」
リハン「……………………
…………分かっているとは思いますが、
今…………あなた達に出来る事はありませんよ」
ジュリー「…………はい」
リハン「……聖都を……退魔領を見てください
ここ数百年で最も疲弊している……
………………あなた達は今やるべき事に全力であたって下さい
今……無駄なことを考える必要はない……
……他に私から言うことはありません……」
くる……スタスタスタスタスタ……
スコンビュー「い、言っちゃったべ……」
イキル「うぉい……本当に大丈夫なのか? ジュルジュリ……
変なことを言っちゃったから……あーしらも殺されちゃうんじゃないの……?
もしかしたらリハンさんの手で……」
ジュリー「………………リハンさんはそんな事しないさ……
ただ……」
モシメベ(ただ……?)
ジュリー(…………リハンさんは…………俺達の話を “否定” しなかった…………)
ググっ…………!
──────
スタスタスタスタスタスタスタスタスタスタ……
リハン「…………」
ピタリ……
リハン「……」
ゴソ……チャポポン……
《酒瓶を取りだし見つめるリハン》
リハン「………………………………メメトスさん、ゲンキさん……
しばらく預かりますよ……
…………」
チャポポ……
〜〜〜
回想のミャラダイン「戦いが終わったら飲むずー!!
ゲンキの弔い酒もしとらんしのぉ
そいでワぁもたまにはワどやつとまんげたれぇ!!!!!!!」
〜〜〜
ふるふる……
リハン「…………バカな…………
……………………はぁ…………………………」
リハン(…………………
…………疲れた………………
……疲れたよ…………ゲンキさん……………………)
ゴオオオオオオオオオオオオ……
270
:
名無しさん@避難中
:2025/08/19(火) 23:45:59 ID:mj7S0T4w0
────── ……
魔都『フーリアーヌ』
ゴオオオオオオオオオ……
ガラガラガラガラガラガラッ……!
《そこは……瓦礫が散乱する都市……!!!!》
ドドンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
魔都の中枢……魔城『魔〜ヌ』
カッ……
レティシア「……なんじゃ……これは」
コオオオオオオオオオオオオオ…………!!!!!!!!!!!!
《魔〜ヌの壁にも大きな風穴が空いていた……
そこから見える景色は、破壊し尽くされた魔都の姿……》
レティシア「魔都がッ……!!!
これを…………魔女の神……フォーリン様が!?」
パルラー「そうよ…………起き抜けにね……
まったくとんでもないわ……」
ルーミィの影「ここから帰る道中も……ところどころ破壊されているようでしたわ……」
パルラー「通り道をついでのように破壊していたのよ!
いくつか町や基地が破壊されたわ!」
ルーミィの影「人的被害はどれほどで……?」
ハイミー「わ、私もそこまでは把握してませんよぅ……」
レティシア「…………………………
……これでは妾達が退魔領に与えた被害とさして変わらぬではないか…………」
ヘテム「…………いくらなんでもやりすぎなんじゃないの……
こんなの許されないでしょ……」
カツ……コツ……カカッ!
フォーリン「あら、何か不満そうねぇ」
魔女達『!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
レティシア「フォーリン様……」
フォーリン「私は魔法使いの拠点に相応しい、あるべき姿に戻してあげたのに……感謝して欲しいくらいよ」
ルーミィの影「あ、あるべき姿……?」
フォーリン「そうよ、久々に復活してみたら……
あの聖都のみたいに建物がいっぱいあってゴチャゴチャしてたから掃除してやったのよ
あんなに建物要らないの
昔のカオス帝国を思い出してムカついちゃうわ」
レティシア「……しかし……そこに住む者達も居ました……
その被害は……」
フォーリン「はあ?
そんなパンピー共がどんだけ死んだかとか……私には興味ないっての!
今の時代の “十大魔女” ってやつは随分と堕ちたものねぇ」
レティシア「……」
フォーリン「……ふふ
なんだか不満そうじゃない? あんた」
ズズズズズズズズズズズ……
メクリスタ「ひ、ひえぇ〜〜〜」
ビクビクッ……
レティシア「……!」
ビリビリ……
ズズ……ザッ
ネンオン「貴様ら……神を前にして頭が高いぞ……」
レティシア「! ネンオン様……」
ペコ……
ビキ……
ネンオン「……愚図が
敬意を向ける相手を間違っているぞ……
神に対し、頭が高いと言っている」
オ"ンッッ……!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
レティシア「……!」
ニコ……
フォーリン「ふふ……別にいいわよ」
ズンンンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
魔女達『!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ガクゥゥゥゥゥゥゥッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《レティシア達は地面に伏せ頭を垂れた!!!!!!!!!》
ヘテム(ま、魔力で押さえつけられる……!!!)
フォーリン「私は力付くで平伏せる方が好きだから」
ニコ……
ネンオン「お見事にござりまする」
パチパチパチパチ……
レティシア「ッッ……ぐ……!!!!!!」
271
:
名無しさん@避難中
:2025/08/20(水) 01:10:20 ID:JT5VzsNI0
ネンオン「いいか、無能の魔女ども
魔女の神フォーリン様が復活した今、この魔法使い軍の象徴は貴様らではない
これからはフォーリン様が魔法使い軍の象徴だ
貴様らは付け上がるな」
ググググ……
ルーミィの影「そ、そんな……」
ネンオン「これからは全てフォーリン様の指示に従え
…………フォーリン様、こやつらは貴方様の駒にございます
なんなりとお使いください」
フォーリン「あっそぉ
私には別に駒も要らないんだけどねぇ」
レティシア「………………私とて実力主義の十大魔女の頂点に居た者……
フォーリン様に従うことに異論はありませぬ……
ただ……お聞かせ下さい
フォーリン様、貴女はこれからこの戦争をどう導きおつもりでしょう?」
ゴオオオオオオオオオオオオオ……
フォーリン「……ふ」
ニィ……
フォーリン「魔力による世界の征服」
ドンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
魔女達『!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
フォーリン「魔法使い領、退魔領に分かれてるという半端な世界情勢をまず全て魔力に染める
真人間連中が作り出した技術、建物も……全て破壊し尽くす!
そして……全ての真人間をブッ殺す!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
1人残らず!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
男も女も大人も子供も赤子すら!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
全て消す!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
それが私の目標よ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドドォンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
レティシア「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ルーミィ「……!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ヘテム「…………」
メクリスタ「???????????」
ゴオオオオオオオオオオオオオオッッ……!!!!!!!
レティシア「ぜ、全員っ……
それは…………いくらなんでも……!」
フォーリン「はぁ!!!? 異論あるってのぉ!!!!!!!!?」
レティシア「ま、魔法使いによる支配に異論はありません……
し、しかし真人間達を1人残らず殺すというのは…………
この広い世界を統治するにも……労働力は必要でしょう……
真人間達という労働力……そして技術力は少しでも残しておいたほうが……」
ズシィンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
レティシア「ぐっ……はッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
フォーリン「口答えするの? 駒が?
しかも……真人間を絶滅させるなと………………
あんた……十大魔女の頂点ってわりには甘いわね……
本当……昔に比べてカスが増えたわね、十大魔女も
……虫酸が走る!!!!」
ズシィィィィィッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
メキメキメキメキ……
レティシア「ッッ……が……!!!! はぁっ……!!!!!」
ルーミィ「フォ、フォーリン様!!! どうかおやめ下さいませ!!!」
フォーリン「あんたらは何も分かってない!!!!!!!
真人間共を一人二人残せば、あいつらはゴキブリのように増える!!!!!!
そして “技術” を使ってまた私達魔法使いを脅かす!!!!!!!!!!!!
かつて存在したカオス帝国のようにね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あんた達はあのカオス帝国の悪辣さを知らないからそう言えるのよ
私は知っている!!!!!!!
だからこそ消すべきだと言ってんのよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
分かる!!!!!!!? えぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ミキミキミキミキミキ……
レティシア「ぐが……!!!!!!!」
パルラー(カオス帝国が怒りのトリガー……?!)
ゴクッ……
272
:
名無しさん@避難中
:2025/08/20(水) 01:37:27 ID:Rpbfd42I0
レティシア「はぁ……! はぁ……!」
フォーリン「とにかく、そんな感じで動いてもらうから……
まぁ別に私1人でもいいんだけどさ
あんたらの顔も立ててあげるわ
ただ……動くとしたら1ヶ月後くらいね」
パルラー「それは……なんでですか?」
フォーリン「ちょっと眠るから
数千年ぶりに魂が目覚めたけど、まだぼんやりとしているわ
1ヶ月ほど眠ればしっかりするから
まぁちょっとした休眠よ
ふぁ〜〜〜あ……寝床は用意してあるの?」
ネンオン「もちろん
ご案内致しましょう」
レティシア「…………フォーリン様!」
フォーリン「何?」
レティシア「…………あなた様がそう言うのなら従いましょう…………
真人間達の絶滅…………我ら十大魔女も共に……」
フォーリン「ふん、当たり前よ」
レティシア「フォーリン様…………ならばあなた様が休眠から目覚めるまでに我らがあなたの野望を進めておきます
我らがただの駒ではないと証明しましょう……」
フォーリン「はぁ? ふふっ、何それ……張り切っちゃって……
いらないいらない、私が起きるまで何もしなくていいわよ」
レティシア「な、何故……!」
フォーリン「あんたらだけじゃ、何も期待出来ないから……
アークも復活していない退魔軍ごときに……あそこまで疲弊するあんたらに何が出来るっていうの?
笑わせてくれる」
レティシア「……!」
フォーリン「そもそもあんたらは駒ですらないわぁ……
私がいない時代に名を上げただけの…………お飾り人形よ…………」
スタスタスタ……
レティシア「…………!!!!!
……フォーリン様!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
妾は…………我々は!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
我々十大魔女はッッ……!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガタッ……!
ネンオン「控えろ、レティシア」
オ"オ"ンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ビキィッッッ……!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
レティシア「……がふッッ!!!!!!!!!! ……!!!」
ギュウウウウウッ……!
《レティシアは突如胸を押さえて苦しみだした……!》
ネンオン「神に意見するな、愚か者……
貴様の下らぬ自我など必要としておらん……
勘違いするなよ……
貴様ら十大魔女は……フォーリン様が言うように……ただの飾りだ……
魔女の神が生まれるまでの “繋ぎ” なのだ………………
貴様らのようなデクなど……もう解体しても構わんほどだ………………
分かったか……もはや貴様らに、魔法使い軍への影響力は何一つないと思え……
ただただフォーリン様のために……その身を捧げれば良い……」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……
レティシア「……!!!!! ……がふっ……!」
ビチャッ……!!!!!
フォーリン「……ふっ、相変わらず陰湿ねぇ……命魔法ってやつは……
今ので10年は寿命が縮んだわね」
ネンオン「失礼しました
さぁ……お部屋へ案内いたしますよ」
スタスタスタスタ……
ヘテム「…………くそっ!」
メクリスタ「……こわホホ〜〜〜……」
ルーミィの影「……お姉様……」
レティシア「はぁはぁ………………
………………………………………………………………」
ギリッ……!
273
:
名無しさん@避難中
:2025/08/20(水) 02:08:26 ID:Ng749Cso0
────── それから……
ルーミィの影「……はいっ! これでよし♡
ま〜、メクリスタ様!!!!
ボサボサでボロボロでしたけれど、これで可愛らしくなりましたわ!」
しゃらら〜〜〜ん
メクリスタ「キャホホ〜! 綺麗なカッコ久しぶりホ!!!!
やったやったー! チュミーここに戻って来れたんだぁ!
ママとパパに会いたいホーーー!」
https://downloadx.getuploader.com/g/nantokafight/321/1755621692126.png
ルーミィの影「うふふ♡ 良かったですわね」
メクリスタ「チュミー、また十大魔女になれるホ?!」
ルーミィの影「…………まぁ……あれから十大魔女の数も減っていますし……
大丈夫じゃないでしょうか……? ねぇ、お姉様……」
レティシア「…………………………あぁ」
ヘテム「……はんっ……
あんな風に言われた十大魔女に……今さら価値があるとは思えないけどね……
…………あぁあ……これじゃあ、十大魔女の頂点を目指すっていうあたしの目標も陳腐になっちゃったなぁ」
パルラー「………………こっちは色んな思いを背負って頑張って十大魔女になったってのに……
……ねぇレティシア、私達このまま終わっていいの!!?
いくらなんでも、好き勝手すぎるよ! あの魔女の神……!
神官長も神官長よ……!!」
レティシア「やめろパルラー!!!!!!
不用意なことを口にするな!」
パルラー「…………!」
レティシア「…………さっき言ったであろう……
妾は実力主義じゃ……………………
絶体的な力を持つフォーリン様に従うことに異論はない……」
ヘテム「……受け入れるの、この扱いを……」
レティシア「………………いや…………
せめて変えたい……フォーリン様の認識を。
我らが並ぶに値する存在だと、思ってもらいたい
…………我らは決して繋ぎでも……お飾りでもない……
共に魔道を歩む者であると……知ってもらいたいのじゃ」
ルーミィの影「しかし……どうやって……」
レティシア「……今は全力で示すしかあるまい……
行動で…………成果で………………
………………認めてもらわなければならぬのじゃ………………」
レティシア(……そうでなければ、妾のこれまでの三十数年は……───)
ガバァーーーーッッ!!!!!!!!!!!!!
スイグン「うぼぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
よく寝たーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
パルラー「うるっさぁ!!!!!
スイグン、やっと起きたの!!!!!!!?」
スイグン「おう!!!!!? ここは!!!!!!?
パルラーどん!!!!!!!!?
戦いはどうなったドス!!!!!!!?」
ルーミィの影「戦いは終わりました ここは魔都ですわ
スイグンさんは気を失っていたのですよ」
スイグン「アッそっかぁッ!!!!!!!
オイドン、リーベスに負けたんドス!!!!!!!!
くやしーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
でもあの時の全力は出しきったドス!!!!!!!!
次こそは負けないドス……リーベスにもォ……ミャラダインにもォ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
頑張るぼい─────────」
ガバァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ヒュオオオオオオオオオ……
《立ち上がったスイグンの視界に破壊し尽くされた魔都が映った》
スイグン「ぬゎァァァんじゅアアアアアアアアアアアアこりゅるるるるるるァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボェアァーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
パルラー「うぎゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
パッリ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ルーミィの影「あまりの声量にパルラーさまが割れましたわ〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブブーーッ!!!!!!!!!!
274
:
名無しさん@避難中
:2025/08/20(水) 20:12:03 ID:ZdqepKxw0
>>153
から上方修正
次元の魔女ヘテム
https://downloadx.getuploader.com/g/nantokafight/322/1755688015716.png
275
:
名無しさん@避難中
:2025/08/20(水) 23:11:52 ID:3W4sMlrE0
───
ズブブブブブブブ…………
ルーミィ「…………これでよし…………」
メクリスタ「なにー? なにしてるホー?」
くるっ
ルーミィ「あぁこれは……」
ギョルルンッ……ズズズズズズズ……
《振り返ると顔が真っ黒に塗りつぶされたようなルーミィ!!!!!!!!!》
びくーーーーん!!!!!!!!!!!!!!!!!!
メクリスタ「あびゃーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
FFの黒魔導師ーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぞ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ルーミィ「あらあら、びっくりさせましたわね
これは顔に影を貼り付けているのですわよ〜」
メクリスタ「え、え〜? なんでぇ?」
ルーミィ「至近距離で爆発を受けてしまってお顔がとても人に見せれませんの
こうすればとりあえず隠せますので」
メクリスタ「こ、怖いよホ〜」
ザ……
レティシア「ルーミィ……回復せぬのか
そんな細工で誤魔化さずとも治療を受ければ多少は良くなろうぞ……」
ルーミィ「いいのです、お姉様
治療するとなると沢山の時間をいただかねばならないでしょう……
そんなことをしてる暇などありません
それに…………これは不覚を取った自分自身への戒めです……
お姉様がその顔の左側と左肩の傷を治さないようなものです」
レティシア「…………そうか」
ルーミィ「でも……ちょっと顔の表情が怖いですかね?
もっと愛嬌のある顔に調整せねば」
ニゴォォッ……
https://downloadx.getuploader.com/g/nantokafight/323/1755688100815.png
メクリスタ「ひっ」
ヘテム「………………
……で……しばらく待機なんでしょ……
あたし、家に戻ろ……」
スタスタスタスタ……
ギリョリョリョリョリョリョリョリョリョリョリョリョリョリョリョリョリョリョリョリョ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
メクリスタ「なんだホ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
パルラー「これ……警報!!?」
ルーミィ「ええ! 魔城に侵入者が入った事を知らせるものですわ!」
レティシア「まさか……退魔軍の工作員か!!?」
パルラー「! そういえばあなた達が聖都に向かってる最中に退魔軍の急襲部隊が魔都に現れたのよ!!!!!
そいつらの生き残りかもしれない!!!!!!!!!」
スイグン「ぬぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
これ以上オイドンの暮らす町を荒らさせないドス〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
魔都はオイドンが守るぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴゴゴォッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
タタタタタ……
魔法使い「は、はぁはぁはぁ……!!!!
十大魔女様!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
レティシア「何事じゃ……侵入者なのか?」
魔法使い「は、はいぃ!!!!!
お、恐ろしい怪物が水路の中から……!!!!!!!
も、もうすぐここに来る!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
メクリスタ「か、怪物〜……?」
────……
ズッ……ズッ……ズッ……
ズシャッ……! ズシャッ……!
??「ガルルルルル……」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
276
:
名無しさん@避難中
:2025/08/20(水) 23:52:08 ID:ys0hAFOY0
ガチャアッ……ガシャアッ……!!
ズッズ……ズッズ…………
ヘテム「……なんの音?」
魔法使い「ひ、ひいいいいい!!! き、来たぁぁ〜!!!!!!!!!!
怪物だぁーーーー!!!!!!!!
うわ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!」
ダダダーーーーッ!!!!
パルラー「なに逃げてんのよ!!!!!!!!」
ルーミィ「……どうしましょ……お姉様……」
レティシア「ふむ……
侵入者…………しかし怪物と言われているのが気になる
それほど人とかけ離れた姿をしているということか?
魔獣の類いか?」
パルラー「魔獣の気配なら私がすぐ分かるわよ!」
メクリスタ「へ、変な音が近づいてきてるホーーーー!!!!」
ズルズルズルズル……
ガショ……ガショ……ガショ………………
スイグン「みんな!!!! オイドンの後ろに隠れるドスよおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
怪物だろーが退魔軍だろーが、現れた瞬間にノックアウトドス〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ムキキーーーッ!!!!!!!!!!
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……
ズリュッ……ズリュリッ……
ズンッ……ズンッ……
メクリスタ「ご、ごくり……」
ズッ……
ガッッ!!!!!!!!
グウウウウウオオオオオオッ……
怪物「……ディギギギギギギィッ……」
《魔女達の前に姿を現したのは……!
全身が営利なトゲに覆われた怪物だった!!!!!!!》
ヘテム「!!!!!!!!!!?」
パルラー「なにこいつ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
メクリスタ「か、怪物ホ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブクブクブクーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!
スイグン「ンオオオオオオオオッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
みんなを守〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜る!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
シュババァァァァッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
怪物「ディガァッ!!!!!!?」
スイグン「スーパーインフレミサイルパンチィィィ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギュギュンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ドッカ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ブァッギィィィーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
怪物「ギャブバ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
パルラー「クリーンヒットよ!!!!!!」
スイグン「…………フーーーーッ………………ん!?」
ガラガラガラガラガラ……
バッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
怪物「何すんだコラーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
むががーーーっ!!!!!!!
ルーミィ「え!!? 無傷!!!!?
今の攻撃を!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
と、というかしゃべった!!!!!!?」
怪物「 “仲間” の姿を忘れティかーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
このやろ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジャーーンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
277
:
名無しさん@避難中
:2025/08/22(金) 01:33:05 ID:UX5JCQEE0
パルラー「え…………な、仲間?」
ヘテム「はあ?!
あたし達、おたくみたいなレプティリアンと知り合いじゃないんだけど!!!!!!!」
怪物「誰がレプティリアンっディガーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ルーミィ「……!? 待って……その声!!!!!!!!!?」
レティシア「……そしてその魔力……
まさかそちは……リスリスか?」
パルラー「はーーーーーーーー!!!!!?」
ガショーーーーンッ!!!!!!!
リスリス「そうだっディガ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
パルラー「えーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブブーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
スイグン「リスリスどん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
死んだんじゃあ!!!!!!!!!?」
ハイミー「というかその姿は一体……」
リスリス「質問多いっティイッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
そんなことよりなんか食わせてくれっディーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
腹へって仕方ねーっディガーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ルーミィ「た、食べ物食べ物……!
あ……わたくしの闇のなかに……!!」
ズズズズズ……
ルーミィ「闇鍋が……!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……
リスリス「うおーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
闇の中から闇のような料理を出すなっディーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
普通のものにしてくれっディーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
レティシア「落ち着け
いま用意させよう」
───
カシャカシャカシャ……
リスリス「ぷはー! くったくった……」
ルーミィ「リスリス様……」
ガシッ!
ルーミィ「良かった……!
わたくし、あの時あなたを放してしまい、ずっと気に病んでいましたの
まさか生きていらっしゃったなんて……!
あの時はごめんなさい……」
リスリス「いや〜、あの時は焦ったっティ〜
まぁ生きているから良しとするっディが〜
…………ていうか、ルーミィさん顔どうしたっティ?
局所的に日焼けしたっティカ?」
ルーミィ「うふふ
まぁそんな感じですわ」
メクリスタ「おねえちゃん、あの怪物誰ホ?」
ヘテム「斬の魔女だってさ」
メクリスタ「斬…………あーー!
あのバカっぽい面白い人!」
リスリス「はーーーー!!!!!?
何失礼なこと言ってるっティガ!!!!!!!!!!?
お前は誰だっティ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
メクリスタ「ちゅみーはメクリスタだホホホ
覚えてない?」
リスリス「メクリスタ? ………………
……えっ、土の!!!!? でも確か聖都に……
…………ひえーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
お化けだアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブブーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
グバアァァァァァァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
メクリスタ「お化けじゃないホ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
そっちの方が化け物っぽいホホーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
https://downloadx.getuploader.com/g/nantokafight/324/1755788794883.png
278
:
名無しさん@避難中
:2025/08/23(土) 14:27:02 ID:9chbpz3w0
レティシア「……して、リスリスよ
そちが帰還したことは喜ばしいが、よく生きておったのう
あの鉄砲水から」
ルーミィ「もしかしたらそのお姿も、生き残った理由に関係ありまして?」
リスリス「その通りだっディ〜
あれは聞くも涙語るも涙…………」
あの時、傷付いたワディギはルーミィさんに背負われていたっディ……
ワディギの命はルーミィさんに預けていたっティ……
しかしルーミィさんはワディギを放してしまったっティ……
重症のワディギを……動けないワディギをあの鉄砲水の中に落とした……
ルーミィさんが…………
全然元気だったのに……ルーミィさんはワディギを放した…………
ルーミィさんがね………………
ルーミィ「もの凄くわたくしの事を強調なさいますわ〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ずずーーーーーーん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
パルラー「めっちゃ根にもってんじゃないの!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぞーーん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
……流されたワディギは一緒に流れてくる岩や瓦礫から身を守るため骨魔法で骨を装甲化して身を守ったっティ……
でも自前の骨だけでは限界があるので周囲のカルシウムを吸収して骨の量を増やしたっティ……
そうこうしている間に、いつしかワディギは海へと流れついたっディ
海に着くと障害物が渦潮のように勢いを増してワディギの体に襲いかかった……
だからワディギは骨魔法を更に出力を上げて骨を増やしたっディ
するといつしか骨魔法の制御が効かなくなり……次々と骨の鎧が形成されていったっディ……
そして気付いた時には
ガッション……
リスリス「……こんなことになっていたっディ……」
ボボーーーン……
パルラー「そんなことある?」
レティシア「なるほどな
海水に含まれるカルシウムの量は淡水とは比べ物にならない
そのため、海に出た時点で骨魔法が暴走したのじゃろうな」
パルラー「そんなことあるんだ……」
ずーん……
リスリス「ワ、ワディギこれから元の姿に戻れディガ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!?」
レティシア「どうじゃろうな……
魔法を使っていない状態でその姿が定着しているのなら
元に戻すのは難しそうじゃが……」
リスリス「え〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!?
ずっとこの姿ぁ!!!!!!!!!!!?
ワディギどうやって生きていけばいいんディアァーーーーーん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
スイグン「元に戻らなくても良いんじゃないドス?」
リスリス「な、なんでだっディ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
スイグン「リスリスどん、多分すごく強くなってるドス!
オイドンが思い切り殴ったのに傷一つつかなかった……むしろオイドンの拳の方が痛いくらいドス!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズキッ……!
レティシア「確かに、戦闘力は格段にあがっていそうじゃのう」
リスリス「そ、そうっティか?」
ルーミィ「そうですわね
もしかしたら大魔女序列も上がるかもしれませんね……!」
リスリス「だ、大魔女序列が上がる……!
ま、万年下位のワディギが……!!!!!!
う、うひょ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ワディギこの姿で頑張るぼい〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ババーーーーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ヘテム(…………もう今の状況で序列にどんだけ価値があるか分かんないけどね……)
す〜〜〜ん……
279
:
名無しさん@避難中
:2025/08/23(土) 23:37:19 ID:2SSDpUDM0
ルーミィ「では、海からここまで泳いで帰られたのですか?」
リスリス「そうだっディよ〜
ワディギの変形(トランスフォーム)……『お斬かな天国』で遡上したっディよ〜」
ヘテム「新たなUMA伝説とか生まれてそう」
リスリス「というか、なんで魔都がこんなにボロボロだっディ?」
ルーミィ「それは……」
バタバタバタ……
魔法使い兵「ま、魔女さま〜〜〜!!!!!」
レティシア「なんだ……
また慌ただしいな
今度はなんだ?」
魔法使い兵「し、下の大ホールに……!!!
十大魔女に会わせろと…………男が…………」
レティシア「男? 魔法使いか?
誰じゃ」
魔法使い兵「ま、魔法使いなのは確かですが……
意味不明な事を言っていて……
とにかく十大魔女を呼べと……」
パルラー「なによ、怪しいわね」
レティシア「……だが、魔法使いなのであろう……
しかし……十大魔女たる妾達を呼び寄せるとは…………なんたる者じゃ
どれ、ひとつ顔を拝んでやろうかの」
メクリスタ「気になる〜〜〜! ちゅみーも行く行くーー!」
スイグン「皆で行くドス!!!」
ルーミィ「そうですわね
魔女に会いたいとおっしゃってますし……
皆で会いに行ってその方を怖がらせましょう!」
わー!
ヘテム「あたしもう帰りたいのに…………」
─── 魔城大ホール
男「ぶつぶつぶつ……」
《ホールに設置されたソファーに座る一人の半裸の大男……》
ザンッッ……
レティシア「そちか?
妾達にここまで来いと呼び出した不遜な客人は?」
男「…………来たか」
レティシア「……なんじゃ?
妾達に会うにしては、相応しくない態度と格好じゃのう?
名を名乗れ」
男「…………ふん……」
チラ……
《一般魔法使い兵を一瞥する大男……》
レティシア「この者達が気になるか?
………………そち達、少し下がっておれ」
魔法使い兵「は……ははっ!」
そそくさ……
レティシア「これで良いか?
そちは何者ぞ」
男「………………分かんねぇのか……コラ…」
レティシア「……なに?
……………………!?
まさか……そちは……」
280
:
名無しさん@避難中
:2025/08/25(月) 22:07:32 ID:y0pQ0MEs0
レティシア「そち……ハキョーセイか?」
がび〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!
パルラー「ぽぁ!!!!!!!?
ハキョーセイって!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あのクソアゴ老害親父だって!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
ちょっ……フフっレティシアウケ狙いすぎでしょ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
どう見ても違うじゃない、まず年齢が!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ププーーッ!
大男「そうだぁ、ワイはハキョーセイだ」
パルラー「ありやーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズコーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
リスリス「こいつ足生えてからリアクションキャラになっディか?」
ルーミィ「なんという事でしょう……
ハキョーセイ様が…………
まぁ♡ なんと渋みのある男性に♡」
レティシア「………………赤口門の戦いのあと、ハキョーセイが少年になったと言っていた者が居たが、見間違いだろうと一笑に付しておったが…………
まさか真実とはな…………」
スイグン「でも少年って年齢じゃなさそうドス!!」
ハキョーセイ「……クソみてぇな無魔との戦いで大ダメージを負ってな……
ダメになった部分を培養しストックしていた臓器と入れ換えた副作用で若返ったんだよ……
そうしたら新鮮な臓器の方に年齢が “引っ張られてしまった” …………
最初はガキンチョの姿だったが……なんとか体を無理矢理成長させてここまでに戻したんだよ
大体30半ばってところだ…………
これ以上戻せねぇが……力は全盛期……逆に都合がいい」
ルーミィ「わたくしもその姿が良いと思いますわ♡」
パルラー「すごいわ、人体」
レティシア「……フッ……なるほどな
兵達が混乱するのも無理ないわ
明らかに見た目の違う人間がハキョーセイを名乗っていてはな……」
ハキョーセイ「フンッ……
魔力でわかんだろぉが……無能共が……」
https://downloadx.getuploader.com/g/nantokafight/325/1755788519515.png
メクリスタ「なんか怖そうなおっちゃんだホ〜……?」
ヘテム「こいつキライなんだよね」
ハキョーセイ「………………戦いの顛末は聞いたぞ」
レティシア「……そうか」
ハキョーセイ「ダイノーズの奴は死んだらしいな
…………コウギョクの弟……あの『化龍』のシュギョクも死んだそうじゃねぇか
……………………そして聖都にて正体不明の退魔使いの乱入……
更に何より、魔女の神の復活…………
魔都の惨状もその魔女の神ってやつの仕業と聞くじゃねぇか……!
だが…………それが許されてる!!!!!!!!!!!!!
………………その女が復活すりゃ、ワイらは用済みか……!!!!!?」
ビキビキビキッッッ……!!!
パルラー(うわ、こいつキレる……)
ルーミィ(まずいですわ
殿方至上主義のハキョーセイ様なら……フォーリン様主導の魔法使い軍に許せず反乱を起こしてしまうかもしれませんわ……
今この状況でそんなことは…………)
ハキョーセイ「ワイもキサンら……このままでいいのか!!!!!!!!!!!!!!?」
バッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
レティシア「!! ………………!」
281
:
名無しさん@避難中
:2025/08/25(月) 23:21:17 ID:RzcqR7hI0
ダダンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ハキョーセイ「魔女の神の出現でワイらはここで終わりか!!!!!!!?
……あぁ分かってるよクソ!!!!!!
魔女の神の力……ワイも感じた!!!!!!!!!!
とんでもねぇ……もはや男とか女とか関係ねぇ……!!!!!
ありゃ確かに、従うしかねぇ……!!!!!!
逆らう気にもならねぇ……!!!!!!!!!
しかし……だからといってここでワイらの意志を閉ざすのは誇りの否定だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
今の時代を……魔女の神が復活するまでのこの時代を支えてきたのは……
ワイら…………そしてキサンらだろうがァァッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ビリビリビリッッ……!!!!
スイグン「……むぅぅぅ……!」
ゾクッ……!
ルーミィ(なんと……
あのハキョーセイ様が……こんなことを……!)
ハキョーセイ「このままで終わっていいはずがねぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
それとも、キサンら……受け入れてんのかぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
このまま終わっていいと、諦めているのか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
カッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
レティシア「ハキョーセイ……」
スッ……
ガシッ!
《ハキョーセイを抱擁するレティシア》
レティシア「……妾も同じ気持ちじゃ
全く同じことを思っておった
…………これまで相容れなかったそちと同じ考えを持てたこと……嬉しく思うぞ」
ハキョーセイ「…………ちっ……
それなら良い…………離れやがれ
女のそういう女々しいところが嫌いなんじゃあ」
レティシア「あぁ、すまぬな
嬉しくてつい……な」
ハキョーセイ「……ワイはまず大魔属を立て直す
弟が死んでも……放浪してるコウギョクはアテになねぇ
めぼしいヤツが何人か居る……生きているなら声かけてくる」
レティシア「あぁ…………
魔女の神……フォーリン様が目覚めるまで一月ある……
妾も欠けた十大魔女の補填を優先するとしよう……
…………ありがとう、ハキョーセイ」
ハキョーセイ「………………ふん……」
ズンズンズン……
リスリス「……変わったっディなぁ……あのオッサン……
見た目もだけど……」
ヘテム「見た目の変わりようはおたくにゃ負けるよ」
リスリス「うるせーっディ! おまディもなんかよく喋るようになったっディガ!!!!? 」
レティシア「…………」
レティシア(皮肉なものじゃ……
この危急存亡の秋(トキ)になって……
妾達はこれまでで一番一丸となった…………
この変化が好転に寄与すれば良いのじゃがな…………)
ルーミィ「十大魔女の立て直し……それが急務となりますわね、お姉様
わたくしもお手伝いしますわ」
スイグン「今の十大魔女って誰が残ってるドス?
ワハリーンどんは……」
パルラー「ワハリーンは引退よ
魔魂がなくなっちゃったんだもん、戦えやしないわ」
ルーミィ「えーと……お姉様と……わたくしと……
ヘテム様……スイグン様……パルラー様……リスリス様…………」
メクリスタ「ちゅみーも魔女でしょーー?!」
ルーミィ「……と、メクリスタ様…………」
スイグン「あとハイミーどん!!!!!!」
ハイミー「い、いや……私は魔女にはならないんで………………」
ルーミィ「そうだ……シャイナ様は?」
レティシア「シャイナは両腕を失ったが前線に復帰する気で居た……
負けず嫌いのあやつのことじゃ……間違いなく戻ってくるだろう」
ルーミィ「となると8人……
あと2人ですか」
パルラー「貴族には戦力いないの?
カラー家とか」
ルーミィ「カラー家ですか……
筆頭のミリヤ様が亡くなられてからは目立った話は聞きませんが……」
※ミリヤ……イリリシカが倒した色魔法使い(
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/3274/1512579858/977-989
)
パルラー「あとはヘテムと同じ『異貴族(イレギュラーノーブル)』の隠された戦力ね」
レティシア「……あとの事は体を休めてから考えよう
…………時間はまだある……
フォーリン様が目覚めるまでの……この1ヶ月…………」
ゴオオオオオオオオオオ……
282
:
名無しさん@避難中
:2025/08/26(火) 11:37:59 ID:gWGa9IXs0
────── 聖都……
聖都決戦から一週間が経過していた……
周りが暗くなり始めた夕刻…………
廃墟と化した聖都西ブロックの一画にて───…
ザザザザザザザザザッッッ……
ジュリー「……ハァハァハァハァハァッッ……!!!!」
ダダダダダダダダダッッ!!!!!!!!!!!!
ジュリー「ハァッハァッハァッハァッハァッハァッ!!!!!」
《廃墟のなかを走るジュリー……!!!!》
ジュリー「…………ッ! 気心伝心……!」
ビビッ……!!!!!!
ジュリー(みんな……聞こえるか! どこに居る!!!?
どうなった!!!!!!?)
モシメベの声(グリーブルー君……!)
ジュリー(モシメベ!!!!? 君は確かスコンビューと一緒に居ただろう!!!!?
スコンビューは居るかい!!!!!!!!?)
モシメベの声(い、居ないよ……さっきまで一緒に居たのに……
呼び掛けても反応がない……)
ジュリー(……まさか……
やられたのか……スコンビューが……)
モシメベの声(うぅ……)
ジュリー(だ、大丈夫だ!!!!!
そうだ……プティングは!!!!!!!? プティングは側にいないかい!!!!!!!!!!?
合流した方がいい…………俺もそっちに行く!!!!!!!!
モシメベはまずプティングと合流を……)
モシメベの声(ダメ…………
多分プティングさんもやられた…………
さっき叫び声が聞こえたの…………)
ジュリー(そんな……)
モシメベの声(グ、グリーブルー君……
あ、あたい……死にたくな……! ッあっ……!!!!!!!)
ジュリー(モシメベ!!!!?)
モシメベの声(きゃあああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ッッあァッッ……!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
ジュリー(モシメベ!!!!!!!!!!!!!!
モシメベーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
モシメベの声(き、斬られ………………
グ、グリ…ブル……君………………
そっちに行った………………リハン……さん……)
ブツッッ……!!!
ジュリー(モシメベ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
モシメベェ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
ジュリー「く、くそ……!!!!!!!
そんな……みんな……!!!!!!!!!!?
…………!!」
ガラ……ガララ……
ジュリー(……誰か来る!!!!!?)
ダダンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《ジュリーは遮蔽物間を移動しながらその場を離れる》
ジュリー(………………リハンさんか……?)
ガココ……ガラガラ……
ジュリー(……気心伝心……!
……誰か居るか!!!!!!!?
モシメベ!!!!! スコンビュー!!!!!!!!
プティング!!!!!!!!!!!
…………イリリシカ!!!! イキルさん!!!!!!!!!!!
…………みんな…………みんな死んだのかッッ……!?)
ガラ……ガラ……
しぃん……
ドドウッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ドドドドドドドドドドドドドド!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ジュリー(……ッッ……こっちに来る!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
この場に居たらまずい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
ダダッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ダダダダダダダダダダダダダダ……
ドドドドドドドドドドドドドドォォォォッ……
ジュリー(……ダメだ! ピタリと付いてくる……!
補足されている!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
戦うしか……ない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
バッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ドンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
リハン「…………発見…………即
始末……」
ジャキンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ジュリー「……!!!」
〜〜〜 回想……
イキル「……本当に大丈夫なのか? ジュルジュリ……
変なことを言っちゃったから……あーしらも殺されちゃうんじゃないの……?
もしかしたらリハンさんの手で……」
〜〜〜〜〜〜
ゴオオオオオオオオオッッ……!
283
:
名無しさん@避難中
:2025/08/26(火) 21:32:46 ID:GtCtp7RA0
ジュリー(……やるしかないのか!!!!)
ザンッッ……!
リハン「…………先ほど……仲間と気心伝心でやり取りをしていましたね……あなたの剛気で……
…………おかげで居場所がバレバレでしたよ
………………あなた自身…………そして気心伝心のやり取りをしていた相手の居場所ね」
ジュリー「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
リハン「剛気は戦闘特化の気…………基本隠密には向いていない
使い分けるべきでしたね」
ジュリー(お、俺のせいで……モシメベが……!)
リハン「あとはあなた1人だ」
ジャギギィッッ!
ブォンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ガガァァァァーーーーーンンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《リハンが左腕で振るう剣戟をなんとか受け止めるジュリー!》
ジュリー(お、重い!! 利き手じゃないのに……!!)
ギギギギギ……
リハン「………………」
ヒュヒュッ
ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガンンンンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《リハンは連戟を叩き込む!!》
ジュリー「ぐううううううううう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
リハン「攻撃しないつもりか?」
バッ……
ドギャァアアアンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ジュリー「ごふっっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
《リハンの蹴りが入る!》
ズザァァァァーーーーッ……!
ジュリー「がっは……!!!!! く……!!
……!!!!! うっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ビュアアアッッ!!!!!!
ビュンビュンビュンビュンビュンビュンビュンビュンビュンビュン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ジュリー(て、点帝砲だ!!!!!!!!!!!!!!!
ぼ、防御ッッ……!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
ガキィッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ガガガガガガガガガガガガガガガガガッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ジュリー「───ッッ!!!!!!!!!!」
《気功冠で体を固め点帝砲を受けるジュリー!!》
ジュリー(ッッ……やらなきゃ……!!!)
シュザァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
リハン「天弓シャランガ」
ギオオオオオオオッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《リハンは一気に間合いを詰め、ジュリーの目の前で大技を構える!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》
ジュリー(殺られるッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
リハン「破ッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボブォアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ザギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
バカァァーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
リハン(……天弓シャランガが割られた……!)
シュウウウウウウウッッ……
ジュリー「……闘るしかない……!!!!」
《ジュリーは “二刀” 構えていた!!!!!!!!》
284
:
てすと
:2025/08/26(火) 23:16:52 ID:9ZLUDOww0
てすとゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……!
リハン「……片方はイエロスティの騎士にもらった騎士剣……
そしてもう片方は…………剛気で作り出した剣……か……」
ジュリー「うぉああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ヒュヒュンッガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガァァァァッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ギギギギギギギギギギギギィィィィンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
リハン「ムゥゥゥッ!!!!!!!」
リハン(覚悟を決めたか……
なかなかの剣速……圧力もある……
だが……)
リハン「まだ左腕一本で捌ける!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガキキキキキキキキキィンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
リハン(剛気の剣…………想像より大したことはない!
このまま斬り伏せる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
ヒュゥンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ガギィンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《リハンの剣とジュリーの剛気の剣が交わる!!!!!!!!!》
ズズッ……
リハン「……!」
ジュリー「弾けろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズグッ……!
ドパァンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ザザァッ!!!
リハン(……剣が爆発した……
…………気で生み出した剣だからこそ可能か…………)
ジュリー「おおおおっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブォンブォンブォンブォンブォンブォンブォンブォン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《ジュリーが剛気の剣を振るうとエネルギーが砲弾のように撃ち出される!》
ドゴオーーーーーーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
しゅうううううううううう……
リハン「……! 土煙……! 視界が……」
ジュリー「伸びろォッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギュウンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《土煙の中から剛気の剣が伸び、リハンの体へと届く!!!!!!!!!!!!!!!!!!》
リハン「!!!! ぬぅっ!!!!!!!」
バッ!!!!!!!
ザシュンッッ!!!!!!!
リハン「………………ちっ……」
スタタッ……
リハン「…………油断しましたね
気で作った剣だ……形は不定…………
更に剣の状態から点砲のように攻撃を飛ばすことも出来る……か」
パサァッ……
《斬撃を受けたリハンのマントが切れる……
すると隠れていたリハンの右腕部分があらわとなる……!》
ジャラララッッ……!!!!!!
リハン「……こちらも二刀……
覚悟はいいか」
ヴヴゥンッッ……!!!!
《リハンは右腕部分に埋め込んだカラクリ剣を解放した!!!》
ゴォッッ……!!!!
285
:
名無しさん@避難中
:2025/08/27(水) 23:30:15 ID:QVq1N.D20
ゴクッッ……!
ジュリー(あ、あれが!!!!!
龍魔法使いとの戦いで腕を失ったリハンさゆが見出だした……新しいスタイル!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
リハン「……」
ジャラ……
シュンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ビャッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ビュイイイィィンンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ジュリー「くッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ササッッ!!!!!
ジュリー(剣をいくつもの節に分割!!! リーチが倍増した!!!!!!!!)
リハン「しゅううううっっ……『流星龍』!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ヒュヒュヒュヒュヒュッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ゴギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ギギィィィィィィッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ガガガガガガガガガガガガガガッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ジュリー(まるで鞭のようにッ……しなる軌道が読みづらい!!!!)
リハン「『貫鉄龍』ッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガヒュンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ズドォンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ジュリー「ぐはっ!!!!!!!!」
ジュリー(鞭のように操る右腕の連戟の合間にもう片方の剣での突きを織り混ぜる!!!!!!
上手い……! 明らかに俺の二刀流よりも洗練されてる!!!!!!!)
リハン「点帝剣」
ボウッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ザシュイイイイイイイッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ジュリー「くぅぅぅぅ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジュリー(いや……点帝剣を合わせれば……三刀流……!)
よろ……!
リハン「天弓シャランガ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドゥオォッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ドゴオオオオオーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ジュリー「……息つく暇も与えてくれないか……!」
シャキッ!
ジュリー「回避はしない……! 受ける!!!!!!!」
ガションッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《ジュリーは剛気剣と騎士剣を重ね、十字を形作る!!!!》
ジュリー「『点帝聖十字剣』!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギャンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ずっどおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
286
:
名無しさん@避難中
:2025/08/27(水) 23:53:27 ID:QVq1N.D20
コバァァァァァァァァァッッ!!!!!!!!!!!!!!!
《ジュリーの十字の衝撃がシャランガを切り裂いた!》
リハン「……!」
ぐっ……
ジュリー(シャランガを斬ったことで体勢が崩れた!
チャンスは今!!!)
ボボボッ!!!!!!!
《ジュリーは足の剛気を爆発的に炸裂させ……飛び出す!》
ジュリー「『サヴィトリ・アロウ』!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドギュンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《剛気を利用した超加速スタートダッシュ!!!!!》
ギュオオオオオオオオオッ!
ジュリー「このまま一気に……叩き伏せる!!!!!!」
リハン「……」
チャキッ……
ズズズズズズズズズズッ……
リハン「……『白龍』!!!!!!!」
《体勢を崩しながらも、剣だけをジュリーに向け……技を発動!!!!!!!
あらん限りの気を剣に一点集中!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》
ジュリー(な、なんて高密度の気!!!!!!!!!
このまま突っ込むのは危険だ!!!!!!!!!!)
ザザァァァァーーーーッ!!!!!!!!!
《ジュリーは急ブレーキ!》
リハン「……止まるとは愚か……」
ビュッ!!!!!!!!!!!!!
ヒュウウウウウウゥゥゥゥゥーーーーーンンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《リハンは伸縮する右腕の剣をジュリーへと飛ばす!》
ジュリー「むっ!!!!!!」
ガキィッ!!!!
《ジュリーはリハンの伸びてきた剣を弾いた!
弾かれたリハンの剣の切っ先はジュリーの横の地面に突き刺さった!》
リハン「……計算通り……」
シュルルルルッ……
ググゥゥゥゥーーーーーーーンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《リハンは伸びきっていたカラクリ剣を一気に “収縮” !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ジュリーの横の地面に突き刺さっていた切っ先に向けて体ごと急加速!!!!!!!!!》
ジュリー(け、剣が巻き戻る運動を利用して一気に間合いを!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
グォォンンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
リハン「『白龍・点突き』!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジュリー(ま、まずい! 急ブレーキをかけたことで今度はこっちの体勢が……!
……!!!!!!)
ジュリー「『退魔壁』!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズアァッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ぴょーーーーーーん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《ジュリーは地面から競り上がった退魔壁を利用し無理やり空中へジャンプした!》
リハン「!」
ビュオオオオオオオッッ!!!!!
ジュリー「オアアアアアアアアーーーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
チャキッッッ!!!!!!!!
《ジュリーは空中から剛気剣を構え……放つ!!!!》
ジュリー「剛気!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
点帝剣!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
キッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!
リハン「『天剣ナンダカ』!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
287
:
名無しさん@避難中
:2025/08/28(木) 00:52:26 ID:NZ/bwBYo0
ギャオンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ズワッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ドドッッ……
ドカ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
しゅううううううううう……
リハン「…………!
……」
フラ……ガガッ!
《倒れそうになる体を剣で支えるリハン……》
ジュリー「………………
…………………………………………」
フラァァァ……
ドッサァァァァァァァァァァァァッ……!
《そして……ジュリーは力無く地面に倒れ伏した!!!!!!!!》
フラ……フラ……
リハン「………………ハァハァ……」
スチャッ……
スゥゥゥゥーーッ……ビッッ!!!!!
《リハンは剣をジュリーの首に当てる……》
リハン「……私の勝ちだ……
そちらは全滅……あなたの命も……もらい受ける……」
ジュリー「………………っ!!
……くっ………………」
ジュリー「………………〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッくっそ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
負けたぁ……!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
降参です!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バーーーーーンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
リハン「…………」
スゥ……チャキンッッ!
ドタドタドタ……
イキル「ッかァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ジュルジュリもやられたか〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
スコンビュー「リハンさん強すぎだべぇ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
プティング「くそっ! 私はほとんど何もさせてもらえなかったぞ!!!!!!」
モシメベ(怖かったぁ)
イリリシカ「リハンさん少し本気すぎません!!!!!?」
リハン「………………本気じゃなければ、稽古になりませんよ」
ジュリー「そりゃそうだ……!
すごくいい経験になりました!!
リハンさんはやっぱり強い……!
片腕を無くしたことがマイナスに全くなってない……!」
イリリシカ「私達はほとんどまともに戦えずやられちゃったけど……
ジュリーは最後まで食らい付いてたね」
プティング「だな……
しかしジュリーの剛気があっても傷一つつけられないとはな……
マントが切れただけだ」
リハン「…………少し手を抜いていましたね」
ジュリー「!」
イキル「え! そうなん?!」
リハン「大技を使うことを躊躇っていた
剛気で天弓シャランガでも撃っていれば私に少しは傷を負わせられていたはず
……どうせいらぬ気遣いをしたのでしょうが」
ジュリー「す、すみません……
リハンさん……まだ復帰したばかりだし……
こっちも剛気の制御が出来てませんし……」
リハン「ふん……ナメられたものです……
仮にシャランガを撃っていても、結果は変わりませんでしたよ」
イキル「すげー自信だ……」
288
:
名無しさん@避難中
:2025/08/28(木) 01:30:24 ID:NZ/bwBYo0
リハン「あなたの自己評価の通り、剛気の制御はまだまだですね
同じ剛気の使い手のメメトスさんとは雲泥の差でしょう
剛気の攻撃力も……精密さも」
イキル「あ、あんな年季の入った怪物と比べたらそりゃ見劣りするっしょ……」
リハン「ですが……あなたが剛気を使うことはもう退魔軍全体に知れ渡っている……
それがどういうことか分かりますね?」
ジュリー「…………かつてのメメトスさんのような活躍を……期待されている」
リハン「そういうことです
もはや誰もがあなたを知っている……
誰もが期待を寄せている……
それを忘れず精進するよう……」
ジュリー「は、はい!」
イリリシカ「すごいプレッシャーだね、ジュリー」
ジュリー「あ、あぁ
でもおかげで色んな課題や、剛気の色々な事が分かったよ!
特に剛気を使用した『気心伝心』が他者に悟られる場合があるなんて! 思いもしなかったよ……!」
リハン「能力のある退魔使いは勿論、勘の鋭い魔法使いにも悟られる場合もあります
隠密時の気の漏洩は命取りになる…………それを意識して扱うようにするべきでしょう」
ジュリー「はい!」
リハン「しかし…剛気であっても、完璧な制御が出来ていれば気心伝心の漏洩はありません
そこもメメトスさんは完璧だった
気を切り替えるよりも、剛気で気心伝心が問題なく出来るようになると良いでしょう」
ジュリー「が……頑張ります……」
スコンビュー「大変だべなぁ……」
ズンズン!!!
ミャラダイン「おう! 終わってかぁ!」
ループマー「その感じ、この組もぼろ負けしたたいだな!」
グュース「くっそ〜〜〜〜〜〜〜、ぬるもっこり隊一丸になっても勝てねぇのかよ!」
ぬるもっこり「流石リハン殿ですな」
ハーステンポー「いや〜、ホントっスねぇ!
リハン様、今日はぬるもっこり隊の主力メンバーを2つに分けて連戦で稽古してくれたっスもんねぇ!
午前はボク達! 午後は若者達!!!!!
どっちも負け!!!!!!!!
パネーーっス!!!!!!!!! 給料いくらっスか!!?」
ミャラダイン「ワどはまだ戦り足りん!!!!!!!!!!
リハン!!!!!!! ワどとタイマンでやぁずやぁ!!!!!!!!!!!!!!!!」
リハン「…………バカなことを言わないで下さい
二部制にしたとはいえ…………こちらは二戦続きで体力が尽きましたよ」
ぬるもっこり「しかし……リハン殿
何故今日は我々の力を測るようなことを?」
リハン「………………
……実際に測っていたのですよ」
モシメベ(え……?!)
リハン「……今の退魔軍の状況が分かりますか
聖都決戦で多くの部隊が壊滅……それは2等級・3等級含みます
そしてそれ以前から…………退魔軍には不足していた……
『1等級戦力』です
……カレンダ大運河でメメトス隊を
赤口門でカズナ隊を失っている……
残ったリーベス隊も…………リーベス元帥が再び重傷を負ったことで万全とはいえなくなりました」
ループマー「そうだな……現在機能している1等級は……ゼロということになる」
リハン「1等級は退魔軍全体を支える屋台骨です
現在前線に立てる1等級戦力がいないということは軍全体士気の指揮に関わる
一刻も早く……新たな戦力……一線級の戦力を求めている」
イキル「……………………え
…………ちょちょ、ちょっ待っ……
この流れって…………」
ぬるもっこり「まさか…………
リハン殿が測っていたのは……」
リハン「あなた方に “それ” があるか……
1等級の “隊長” となる資格が……!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
スコンビュー「そ、そ、そんな大事だったんだべかぁーーー!!!!!!!?」
イキル「かーーっ!!!!!!!
ついに来ちゃったか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
ついに頂点に立つときが来ちゃったか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
かーーーーっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
きちぃーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ガラじゃないってーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あーしガラじゃないって〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
か〜〜〜〜〜〜〜ッッ!
プティング「安心しろ! お前は絶対に選ばれない!」
ど〜〜〜ん!!!
289
:
名無しさん@避難中
:2025/08/28(木) 01:59:21 ID:NZ/bwBYo0
リハン「………………
……………………ジュルジュリ・グリーブルー
あなたに1等級隊長になる気はあるか」
ドドンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ジュリー「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
え!!!!!!!!!!!!!? 俺!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
イリリシカ「えーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ジュリーに1等級の隊長の打診が!!!!!!!!!!!!!!!?」
モシメベ(すごいよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
ジュリー「な、なんで俺……!!
ぬ、ぬるもっこりじゃないんですか!!!!!!!!!!?」
ぬるもっこり「いや……
リハン殿はこの稽古で個人の力を見ていたのだ
ジュルジュリ……そなたはもうとっくに朕の強さなど超えている」
ミャラダイン「ふふん…………ワどはジュルジュリに負けとるとは思わんが……
かといってワどは隊長って器でもねーしのぉ
まぁ…………こいつが選ばれることに疑問はない」
ループマー「うむ! そうだな!」
グュース「まぁ……血統としても文句なしだよなぁ
あのズズゾゾ隊長(ジュリーの父親、戦死済み)の息子だしな……
ズズゾゾ隊長は亡くなられた時は3等級の隊長だったが……今も生きてたら絶対に1等級の隊長になっていたはずだ」
ジュリー「い、いやいや……みんなまで何言ってるんだい
さっきもいっただろう? 俺は剛気の制御も出来ていない……」
ミャラダイン「しゃんもん! 隊長になってから鍛えりゃえーわや!」
スコンビュー「ズルズリけんならすぐに上手に使えるようになっべぇ!」
ジュリー「いや俺は…………」
リハン「ふん……周りからここまで言われて謙遜するのは嫌味ですよ」
ジュリー「い、いや本当に俺なんて…………
………………ここまでの戦い……俺はいつだって誰かの力を……ぬるもっこり隊の皆の力を借りてきた……
俺の強さは……俺一人で培ったものじゃないんです
……俺1人が1等級になっても……絶対に上手く行きませんよ……!
……! そうだ、リハンさん!!!!!
リハンさんが1等級の隊長になればいいじゃないですか!
俺達よりも強いんだ……! あの戦いを経たリハンさんならきっと皆認めてくれる!!!!!!!!!!!!!!」
リハン「…………私はならない
少なくとも今は」
ジュリー「そ、そんな……」
リハン「1人が嫌なら
ぬるもっこり隊全員が1等級になれば良いのです
ただ、隊は『ぬるもっこり隊』から『グリーブルー隊』に名前が変わるでしょうが」
イキル「えーーーー!!! あーしらも一緒に!!!!!?
1等級!!!!!!!!!!!!!!?
やったーーー!!!!!!!!!!!!!! すげーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ハーステンポー「う、うひょ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
1等級なら所属してるだけでお金を製造してるようなもんっスーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
付いてきて良かった〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ファイアーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジュリー「……」
イリリシカ「ジュリー!!! ここまで言ってくれてる……! なろうよ!!!!
私達も付いていくよ!!!!!」
ジュリー「で、でも…………」
??「おいお〜〜〜〜〜〜〜い
何勝手に盛り上がって勝手に決めようとしちゃってんのぉリハンちゃ〜〜〜〜〜〜〜ん」
みんな『!!!!!!!!!!!!!!!!!?』
ざわっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
リハン「!! あなたは…………
ウォーラグーン殿………………」
ズズンンッッ!!!!!
ウォーラグーン「おぉっス
凡兵ども! 元気かぁ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!?」
ドドォンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
【退魔軍 総帥付
特務兵武官 ウォーラグーン(セルライターXの先祖)】
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