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五十路過ぎても なんとかファイト【V】

302名無しさん@避難中:2025/09/12(金) 02:24:28 ID:rAWWCsz60
ぬるもっこり「…………あの者…………
アークという者について詳しいのか?」

セシル「もちろんです
ぼくはアーク様の従者ですから」

プティング「それは、アークから直接話を聞いて……か?」

セシル「全てが、そういうわけではありませんが
ぼくとアーク様は魂で繋がっています
だからアーク様の事は大体分かるのです」

イキル「おいおい、正真正銘のソウルメイトかよ!」

ぬるもっこり「そうか………………
…………」

ジュリー「どうしたんだい?」

ぬるもっこり「い、いや……
あのアークという者のことを……詳しく知っておきたくてな……
これから共に戦うのなら………………」

セシル「素晴らしい心掛けです
ふむ……あなたはなかなか良い力をお持ちですね
あなたのお名前は?」

ぬるもっこり「朕はぬるもっこりぞなもし」

セシル「ぬるもっこり……?
こちらのテントは確かぬるもっこり隊の詰所だと…………
……ということは、あなたがこちらの隊長ですか?」

ぬるもっこり「そうぞな」

セシル「おお……
それは良かった!
それならば、この言葉を伝えるにはちょうどいい相手ですね」

ぬるもっこり「言葉……? なんぞな?」

セシル「アーク様のお言葉です
そのままお伝えします……心してお聞き下さい」

ゴオオオオオオオオオ……




─── 終局にして混沌の地にて、天をも衝きし砲なる塔に眠る破魔の巨兵の目覚めを試みよ…… ───



セシル「……以上です」

ぬるもっこり「…混沌……終局の地?
塔…………巨兵??
それは一体何の事ぞ」

セシル「ぼくには分かりません
アーク様からのお言葉です」

ジュリー「アークの言葉…………
彼がそれを話していたのかい?
アークは今眠っているんだろう?」

セシル「先ほども言ったようにぼくはアーク様と魂で繋がっています
ぼくの心に降りてきた言葉です
それは間違いなくあのお方からの啓示に他なりません」

イキル「どういうことだよ
降りてるのは電波だろ」

プティング「ふぅむ……
彼……セシルは冗談を言うタイプでもない……
もしかしたら本当かも知れないな」

スコンビュー「だけど全く意味が分からないべ〜」

モシメベ(天をも衝きし砲なる塔ってなんだろ……)

イキル「こりゃ推理イベント到来じゃねーの……
……天……衝く……砲なる塔………………

…………───√ ̄ ̄ ̄

まさか…………ちんこ……か…!?」
ドクンッッ……!!!!!!

プティング「帰れ!!」
ゴゴ〜〜〜ン!!!

ジュリー「!!
砲…………塔………………
……! ……まさか!?」

イリリシカ「なにか分かったの?」

ジュリー「あぁ…………
もしかして『天衝く砲塔』の事を言ってるのかもしれない!」

プティング「『天衝く砲塔』?
聞いたことあるな……確かどこかの町の観光名所だったような……」

ジュリー「ああ!
カオス町だ!!!!!!!!!
あそこは今では辺境だが……
かつてカオス帝国時代に、カオス帝国が軍事拠点としていた場所だよ!!!!!!!
その時は……ラスト州カオスザラード要塞都市……そう呼ばれていた!!!!!!!!!!!!!!!!」

スコンビュー「ラスト州……カオスザラード…………あ!!!!!!!」

モシメベ( “終局(ラスト)” にして “混沌(カオス)” の地ッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)

イキル「絶対そこじゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ババーーーーーーンッ!!!!


イリリシカ「………………カオス町………………
…………………………!
……あ! そ、そういえば……カオス町って確か……!」

イキル「ん?」

ジュリー「……あ! そうか……!」


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