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五十路過ぎても なんとかファイト【V】

292名無しさん@避難中:2025/09/05(金) 01:12:21 ID:VI7WWI8Y0
ウォーラグーン「ん〜、ふふふ……」



イキル「な、なんだこの怪しいマッチョ!!!!!?」

ジュリー「……!!」
ジリ……


ジュリー(な、なんだこの人……
…………強い……!!!!)
ゴゴゴゴゴゴゴ……!!!



ミャラダイン「……あー!!?
なんだァ、ワぁ!!!?
急に現れて……凡兵だぁ!!!!!!?
喧嘩うっちょーかい!!!!!!!!!!!」


ウォーラグーン「んっふっふっふふぅ
ミャラダイン・ミャミャミャ〜ミャン☆ちゃんねぇ〜…
かつてカオス帝国で将軍職についていた一族の末裔……
それが中央アカデミーでもなく、地方の退魔軍訓練学校の出とは…………
名門も落ちるに落ちた……
悲しいがそれを凡と言わずなんというか……だよねぇ〜」


ビキッ!!!!!
ミャラダイン「ワぁ……
ワどの血筋の事を馬鹿にするんなら、それなりの覚悟はあーだらぁなぁ!!!!!!!!?」
バッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ぬるもっこり「や、やめよ! ミャラダイン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ぐぉん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ミャラダイン「歯食い縛りさがれぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


チャキ……
ウォーラグーン「……ふー、やれやれ………………うん?」



バッ!!!!!!
リハン「……!」

ガギャアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ギギ……
ミャラダイン「……ぬぅ!!!!!!!!!!!!!!
……リハン!! なんで邪魔すーかぁ!」

リハン「……やめなさい
彼は…………上の人間だ……」

プティング「上!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ざわざわ……!


ループマー「上…………お前よりもか? リハン……」


リハン「………………彼は…… “総帥付” …………特務兵武官……
明確に、私よりは上ですよ」


グュース「そ、総帥直属だと!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
大エリートじゃないかよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

リハン「正しくは総帥……そして長老委員会の直属の護衛軍……その1人です」



ジュリー(……!! 長老委員会の……直属……!!)
ぐっ……!!!!!!!


モシメベ(す、すごい〜……!
そ、そんなの初めて聞いたよ……!!!)


ウォーラグーン「うっふふふ! はは!
まぁ俺達のような数奇な戦力は君たち凡兵の前にはそうそう姿を現さないものだからな!」


イラ……!
ミャラダイン「凡兵ってのをやめろっつーがや……!」

ぬるもっこり「よせ……!!!」


リハン「……ウォーラグーン殿……
あなたが表に出るのは珍しいですが……
何か御用で……」

ウォーラグーン「あぁ、ちょいとリハンちゃんに用がな……
そうしたら何だ!!!? リハンちゃん、そりゃねーって!!!!!!!!!
なに勝手に人事司っちゃってんのぉ!!!!!!!!!?
しかも1等級の隊長を任命しようなんてよぉ!!!!!!!!?
しかもこんな小僧っこに!!!!!!!!!!!!!!」

ジュリー「こ、小僧っこ……」
ずーーーーん……


ウォーラグーン「そーいうのはまずは上に相談しなきゃよ!!!!!!!?
1等級なんて重職は特にな!!!!!!!!!!
まずはリーべス元帥にはもちろんだが、当然長老委員会にも通しておかなきゃ!!!!!!!!!!!!!!!
な!!!!!!!!!!!!!!!!?」

リハン「……申し訳ありません」



スコンビュー「ありゃりゃ……
横やりが入ってずるずりかけんの大出世がキャンセルされたべ……」

ジュリー「お、俺としては良かったけど……」

ハーステンポー「そ、そんなぁ……
ファイアァ……」
しゅん……

293名無しさん@避難中:2025/09/05(金) 01:48:31 ID:yPJY8EhY0
ウォーラグーン「まぁーったく、びっくりしくさったぜぇ?!
ちょうど俺が来たから良かったものの……!!!!
リハンちゃんの独断で勝手に1等級の隊長が決められちゃって、もしそれが間違っても軍全体に広められてたら大変だったぜ!
例え不本意でも一度周知されたことは事実として定着しちゃうからな!
それを翻すのは難しいんだよ!!!!!!!
やらかすところだったな! リハンちゃん!!!!!!!!!!!!!」

リハン「………は。申し訳ありません」


ヒソヒソ……
イリリシカ(なんか…………いやな感じ……)

イキル(うん……)


ループマー「…1等級はこれまで、長老委員会が決めていたのですか?」

ウォーラグーン「そりゃそーだろ!
退魔軍の最重要な部分は総帥のようなトップが決めるのが普通だ!!!!
とはいえ、総帥はご病気がちだから、その代わりを長老委員会のお歴々方が慎重に精査してるわけ
!!!!!
だから1人の兵の独断で決められることじゃないんだ! !
勿論1等級の総隊長クラスのご推薦なら一考の余地ありだぜ!!!?
だけど元帥付とはいえ、ただの特派員の推薦なんて論外よ!!!!!!!!
ったく! 困ったちゃんだぜ、リハンちゃん!
昔はそんなんじゃなかったのにな!!!!!!!!!!!
日陰の人間なのに最近目立っちまって、あまつさえ大軍の指揮までまかされちゃったもんだから勘違いしちゃったかな!!!!!!!?
今度はこんな勝手な事をしちゃダメだぞ!!!!!!!!!」
めっ!!!!!!

リハン「…………は。」


ジュリー「……!!」
ギリッ……


リハン「……ウォーラグーン殿……
それで……あなたは私になんの用が?」

ウォーラグーン「おぉ! そーだったそーだった!
いゃぁ! 喜ばしいことだぞ!!!!!!!!!!!
今回、このウォーラグーンはリハンちゃんの相棒として出向を命ぜられた!
今後リハンちゃんと共に行動するぜぇ!!!!!!!」

リハン「!! ………………」

スコンビュー「えーーーーっ!!!!」


リハン「………まさか……
ウォーラグーン殿が私と……?
何故そんな……」

ウォーラグーン「これぁ長老委員会からのご命令さ!
現在聖都はこんな有り様でリーべス元帥も療養中だろ!!!!!!?
だから退魔軍本隊も大変っつぅことで、俺達『総帥付き護衛軍』もみんなのために狩りだされたわけ!
リハンちゃんも1人は大変だろ! だから俺が手伝いに来たんだよ!!!!!!!!!!
これからは仲良くやろうぜぇ〜〜〜!!!!」
ガシッ!!!!!!!!

リハン「……は。」


ニコニコ
ウォーラグーン「俺ぁゲンキのような無能とは違うからよ!
そこんとこ安心してくれな!!!」

リハン「…」


みんな『………………!!!!!!!!!!』
ざわ……!!!!!!!


ジュリー「……な……!!」

ミャラダイン「ゲンキが無能だと……」



ウォーラグーン「あー! ワリ!!!
俺は口下手でよ!!!!!! すまん、言い方悪かったな
俺は生まれながらのエリートさんで、周りもそんな奴らだらけだからよ…………人の才覚にちょっと敏感なんだ
平均点高い集団の中に、少し劣る奴がいると目立つだろ?
それでいうとなぁ…………
いや、リハンちゃんは天才よ? でもゲンキはな……
ちぃっと凡兵から脱却出来てなかった
リハンちゃんのおこぼれに預かってた普通の奴……って感じだよな」

リハン「……」


ビキビキッ
ミャラダイン「ッてめーっ…」

すっ……
ジュリー「…………」

ミャラダイン「……ジュルジュリ……!?」


ジュリー「………………」
ザッザッザッ……

《ジュリーはうつむきながらウォーラグーンに歩み寄る……》


イリリシカ「ジュ、ジュリー……?」

イキル「お、おい……!」



ジュリー「…………」
ザッザッザッザッザッザッ……

ざざっ!

ウォーラグーン「……ん……? なんだなんだ?」

ジュリー「…………!!!!」
ギロォッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


ウォーラグーン「……おー……
えらく下からにらみ上げてくれるじゃん?」
ニコ……


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……

294名無しさん@避難中:2025/09/05(金) 03:04:00 ID:k2QNRgII0
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
ジュリー「………………」
ギンッッ……



モシメベ(あ、あわわわ……)

プティング「ジュルジュリ……!! 何を……」


ウォーラグーン「どうしたどうした?
何か言いたいことがあるかい?」

ジュリー「…………ゲンキさんは……」
ギッ……!

ウォーラグーン「んっ?」

ジュリー「ゲンキさんは無能じゃありませんッッ……!
取り消して……下さい……!!!!!」
ギリィィィィィッ!!!!!!!!!


リハン「……!」


ウォーラグーン「……え……え〜〜〜〜〜〜……?
なぁんでそんなに怒るんだよーー!!!!!!!?
ゲンキは別にぬるもっこり隊じゃなかっただろ!!!!!?
ゲンキのなんなんだよ?
えっと……ジュルジュリちゃんだっけ!!!!?」

ジュリー「…………ゲンキさんは確かにぬるもっこり隊じゃない……!
だけど……共に沢山の戦いを経験した……大事な仲間だ……!!!!!!!!
ゲンキさんはその身を賭けて退魔軍の領地を守るために最後まで戦った……!!!!
それを侮辱しないで欲しい!!!!!!!!」
ゴオッッ……!

ウォーラグーン「……ちょっ……おいおいー!
リハン〜〜〜!
お前なんとか言ってくれよ〜!!
ゲンキのやつ…………大分下の連中からナメられてたんだなぁ!!!!!?
かわいそうだなゲンキよぉ!!」

リハン「………………ジュルジュリ・グリーブルー……
言動を慎むよう……」


ジュリー「侮辱したのはゲンキさんだけじゃない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
リハンさんに対してもだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
日陰の人間!!!!!!!? 目立って勘違いした!!!!!!!!!!!!!!!?
違う……!!!!!
リハンさんは常に退魔軍のため……必要なことをやってくれていた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
不器用でも……立派に……!
成すべきことを成していた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あなたはそれを見ていたのか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
知っているのか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
分からないなら……そんなことを口にするな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドンッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


リハン「…………ジュルジュリ・グリーブルー」


ウォーラグーン「…………あちゃちゃ
こりゃまた困ったちゃんだな…………
目上の人間を敬う態度がなってないよ」

ジュリー「…………俺はあなたを知りません」

ウォーラグーン「ん?」

ジュリー「…………恐らくあなたは強いんでしょう……
きっと他の護衛軍の兵達も……
……しかし……それなら何故
聖都に魔女達が現れたとき、皆と一緒に戦わなかったんだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


みんな『!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』


ジュリー「…………俺も後から聖都に来た人間だ……あまり偉そうには言えない……
………………だが、あなた達はあの時聖都に居たはずだ……魔女達が現れた時から……
なんでその時、力を貸さなかったんだ……!
みんな命を賭け……実際に死んでいった者達が沢山居たあの中で……!」

ミャラダイン「そげだぞぉ!!!!!!!!!
ワどやつは命を張ったんだ!!!!! リハンもな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
なんもしとらんワぁみてーなやつを、どげ敬えってかい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


ウォーラグーン「……ふむ…」

295名無しさん@避難中:2025/09/05(金) 03:26:13 ID:pAP/quNg0
ウォーラグーン「…………うーん…………
ハァ……」
ぽん……

《リハンの肩を叩くウォーラグーン》

ボソ……
ウォーラグーン「かわいそうなやつらだぜ…………ナァ?」

リハン「………………」


ミャラダイン「なんだやぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」


ウォーラグーン「あー……待て待て……
うん……そうだな
君らの言うことも一理あるな
確かに俺達もあの時聖都に居たよ?
俺達が出撃してりゃもう少し未来もちがってたかもしれねぇな……
だが………………俺達は “総帥・長老委員会” の直属だ
守る対象が違うんだよ

もちろん聖都も大事だ、当然な
だけど総帥や長老委員会の方々も同じように大事な要なんだよ……同じくらいな
俺達は俺達でそっちを守っていた
君たちは知らないだろうが、メクリスタが解放された際……地下牢に居た魔法使い達が数十人徒党を組んで総帥達の居た御所に侵攻してきたんだ」

ぬるもっこり「なんと……
地下牢の魔法使い達は戦う気力もなくメクリスタが起こした破壊の瓦礫に潰されたと聞きましたが……」

ウォーラグーン「そりゃどこ情報だい? 全然違うぜ
何人か名の知れた魔法使いも居る……なかなかの軍勢だった
俺達はそっちに対応していた……護衛軍とはいえ、少数精鋭でね
聖都に回る余裕がなかった
……それとも総帥達の命は無視した方が良かったかな?」

ジュリー「っ…………!」


ウォーラグーン「まぁ…………俺達は俺達の管轄を守っていたわけだ!
そもそも……聖都を守るのは退魔軍本隊……そして近衛師団の役目だろ!!!!!!?
自分達がちゃんと守れなかったからって、俺達護衛軍に当たるなんて……自分達の不甲斐なさを喧伝するようなものだぜ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ミャラダイン「ぬぅ…………」

ジュリー「……」
ぐぐっ……

ウォーラグーン「ん〜〜〜
不満そうな目だなぁ……
……もしかして俺……口だけの雑魚野郎と思われちゃってたり!!!!!!?
じゃあ、リハンちゃんみたいに俺と模擬戦でもするかい!!?
な!! ジュルジュリちゃん!!!!!!」

ジュリー「! …………
………………じゃあ……」

リハン「…………待っ」


ズンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ミャラダイン「待てい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ジュルジュリは疲れとる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ワどが相手してやーわ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ジュリー「ミャラダイン!!!!」


ミャラダイン「やらせてごいたぁ!
こいちゃ、ムカツクわや!!!!!!
ワどがやらな、気がすまん!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ウォーラグーン「うん。ミャラダインちゃんかい
いいよ、やるか」


オ"オ"オ"オ"オ"オ"オ"オ"オ"オ"オ"オ"オ"オ"オ"オ"オ"オ"オ"オ"オ"オ"オ"オ"オ"オ"オ"オ"オ"オ"オ"オ"オ"オ"オ"オ"オ"オ"オ"オ"オ"オ"……!

296名無しさん@避難中:2025/09/08(月) 01:47:07 ID:1Gu3vZWc0
ウォーラグーン「よーし!
さぁーて、やるか!!!!!!!」

ミャラダイン「……ふぅぅぅぅ……!」
コキッ……コキッ……!

ウォーラグーン「いやぁ! 凡兵ちゃんとお手合わせするのも新鮮だな〜
ミャラダインちゃんよろしくな!!!!」

ミャラダイン「……その減らず口を叩き潰してやる……」
ミチッ……ミチッ……

ウォーラグーン「いい筋肉だなぁ〜
なかなか強そうじゃないか、君ぃ」

ミャラダイン「……あぁ……
何かとジュルジュリが評価されとーがのぉ……
ワども同じくらい強いぞ……!!!」

ウォーラグーン「ほ〜う! そうなのかぁ! ふむ……
……よし! じゃあもしミャラダインちゃんが俺に素晴らしい力を見せつけてくれたら……
『リハンちゃんの推薦に一考の価値あり』って長老委員会に口訊いてあげても良いかな〜、なんつって!!!!!!!!!」
ニッッ!!!!!!!!!!


イキル「マジか!!!!!!!」

ミャラダイン「……吐いた唾を飲み込むだねぇぞ……!」
グッッ……



ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……


グュース「あいつ……大丈夫か……?」

ループマー「実際、ミャラダインの戦闘力はぬるもっこり隊でも抜きん出ている……!
先ほどのリハンとの戦いでは負けたが……あれは索敵や絡め手等……戦略的行動等を重視した変則的な戦いだった……
今回は初めからお互いが向き合った純粋な戦闘……!
勝機はあるだろう!!」



オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ……


ミャラダイン「……」
パキ……ポキ……

ウォーラグーン「さぁ! いつでも来なよ!!」


ドッ……ダァンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ミャラダイン「ぬェェェェェッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
グォッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!



グュース「崩拳だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
速いぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」



パァンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ミャラダイン「ふんんッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
…………んぅ!!!!!!!!!!!?」


スカァッ……!
《ウォーラグーンが居た場所に拳を放ったはずのミャラダイン!
だが、そこにウォーラグーンは居ない!!!!!!!!!》



ミャラダイン(どこに消えた!!!!!?)




ジュリー「下だッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ミャラダイン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」




ミャラダイン「!!!!」


ドンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ウォーラグーン「ヘイ、ボーイ」
ペタァァァァッッ……!!!

《まるでトカゲのように地に這っていたウォーラグーン!》

ミャラダイン「てめっ……」

ウォーラグーン「シャラッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガゴォンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ミャラダイン「ぐッッッ……!!!!!!」

《ウォーラグーンはミャラダインの足を蹴った!! ミャラダインはバランスを崩すッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》


グォンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ウォーラグーン「おっしゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

バッカーーーーーーーーーンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ミャラダイン「──────」
ブシャアアアアアアッ!!

《ウォーラグーンは低い体勢から飛び上がるようにミャラダインの顎に手にした武器で強烈な一撃を叩き込んだ!!!!!》

297名無しさん@避難中:2025/09/08(月) 02:22:26 ID:PlfRND3o0
スコンビュー「わ、わわわっ!!!! 完全に入ったべよーーーー!!!!!!!!!!!」

モシメベ(な、なにあの武器!!!!!?)

プティング「一対の武器……トンファーのような形状だが……あきらかに殺傷力が高い!!!!!!!!!!!!!!!!」

グュース「片方の端に鉄球……もう片方の端に刃……!!!
ミャラダインじゃなけりゃ……既に死んでるぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ぬるもっこり「それにしてもなんという素早い身のこなしか!!!!!!!!!!」


ジュリー(いや……
速いというより……動きに無駄がないッッ……!!!!!!
最初にミャラダインの崩拳を避けて地面に張り付いた時もそうだが……
次の行動への移行が一切淀みない!!!!!!!!!!!!!!
……あの巨体で!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
そのギャップが、まるで超スピードで動いたような錯覚を思わせるんだ!!!!!!!!!!!!!!!!)

ハーステンポー「いきなり一方的っス……
これ、この手合わせで大怪我したら労災保険きくっスか?」

ループマー「……みろ!!!!!!
ミャラダイン……彼もこのままでは終わらんぞ!!!!!!!!!!」





ミャラダイン「ギ……」
ギュギュッ……

ウォーラグーン「うんん?」

ガシィッ……!!!!
《顔面をメタメタにされながらも、ミャラダインはウォーラグーンの腕を掴んでいた!》




イリリシカ「掴まえたよ!!!!!!」




ミャラダイン「……ッッッ!!!!」

ウォーラグーン「おいおい……!
そんなメッチャクソになってて……よくも放さなんだ……!!!
だが、これからどうする!!!!!!!?」

ギギギィィィッ!!
ミャラダイン(ナメ……んな……
てめぇ……転びさがれェェッ……!!!!!
無限パイナップル花から盗んだ技術だで!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
ギュンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ガグンッ!!
ウォーラグーン「うおっっ!!!!!?」




グュース「バランスが崩れた!!!!!」

ジュリー「……合気だ!!!!!!!!!! ミャラダインの技だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

イキル「行けーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」





ビキキッ……!
ウォーラグーン「……フフゥンッ……
“極め” があまいんじゃあないかぃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
クンッッ!!!!!!


ガクウウウウウッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ミャラダイン「おおおおっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」




ぬるもっこり「ぬぅぅぅぅ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
合気を極めたはずのミャラダインが……逆にバランスを崩された!!!!!!!!!?」

ループマー「合気を返されたか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
なんて繊細な!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」




ドシーーーーーーーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ミャラダイン「くはぁっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


ウォーラグーン「へぇい!!!!!!!」
ズンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

《ウォーラグーンは仰向けに倒れたミャラダインに馬乗りになった!》


ウォーラグーン「……へへへへ
不死身…………いいねぇ
壊れないサンドバッグ…………欲しかったんだよなぁ」
ニィィィィィ……

スラッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

《ウォーラグーンは特殊トンファーの “刃” をミャラダインの顔に向ける……そして!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》

298名無しさん@避難中:2025/09/08(月) 02:37:28 ID:PlfRND3o0
イリリシカ「な、なにを」

ぬるもっこり「い、いかん!!!!!
もう勝負はついておりますぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」





ミャラダイン「……!」

ギラッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ウォーラグーン「しぇしぇしぇしぇしぇしぇしぇしぇしぇしぇしぇしぇしぇしぇしぇしぇしぇしぇしぇしぇしぇええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ビュンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!




ドチュドチュドチュドチュドチュドチュドチュドチュドチュドチュドチュドチュドチュドチュドチュドチュドチュドチュドチュドチュ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ミャラダイン「──────!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

《ウォーラグーンは刃をミャラダインの顔……首……胸……!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あらゆる急所に絶え間なく突き立てる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》



ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ウォーラグーン「いいねぇぇぇぇぇぇぇぇェェェェェッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」




ジュリー「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ババンッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

《ジュリーはウォーラグーンのもとへ飛び出した!!!!!!!》


ウォーラグーン「ん?」


ビュアアアアアッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ジュリー「『ニューイヤー』!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

《そして騎士剣を振り下ろす!!!!!》



ウォーラグーン「うん!!!
君もやりたいんだなぁ!!!!!!!!
いいぞぉ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ヒュンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!




ドッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
バゴオオオオオオオンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ジュリー「がッッ……!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

《ウォーラグーンがトンファーをジュリーの剣に打ち込んだ!!!!!
ジュリーの気とウォーラグーンの気がぶつかった瞬間!!!!
凄まじい爆発が起き、ジュリーを吹き飛ばした!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》

299名無しさん@避難中:2025/09/08(月) 03:02:08 ID:fsIcl6Ow0
イリリシカ「ジュリー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

イキル「な、なんだ!!!!? 爆弾でも仕込んでやがったのかー!!!!!!!!!!?」

リハン「……ウォーラグーン殿の気は強い衝撃を受けると爆発する…………特殊な性質を持っている……」





しゅううううううううう……
ジュリー「……くぁぁぁ……!!!!」


ズンッ……
ウォーラグーン「あちらの凡兵は動かなくなった!!!!!!!!
不死身とはいえ限界があるようだねぇ
次は君が俺とやるのかなぁ?!
ジュルジュリちゃん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ニコォッ……

ヒュンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

《ウォーラグーンは無慈悲に武器を振るった!!!!!!!!!!!!!!》


ジュリー「…………ぐっ……!!」
ズズズズッッ……!




ダダダッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


ガギャアアアアアアアアアアアンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

《その時!!!!!!
ウォーラグーンの攻撃を止めたのは!!!!!!!!!!!!!!》



ギギギギギギギギ……
リハン「……そこまでです
勝負は決しました……」


ジュリー「……! リハンさん……!」


ウォーラグーン「! ……おっと……
……悪ィ〜〜〜、リハンちゃ〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
こういうの久々だったからちょっちテンション上がってやりすぎたぁ〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!
いや〜〜〜、ごめんごめん!!!!!!
ちょっと凡兵ちゃん相手に大人げなかったよな!!!!
今のノーコンテストにするか!!!!!!?
ん〜〜〜、どうするかぁ、1等級への推薦の件!!!!!
悪いことしたからやっぱり長老委員会に口聞いといてあげようか?!」

リハン「……いえ……………………撤回します
彼……ジュルジュリ・グリーブルーへの1等級隊長の打診…………彼にはまだ早すぎました
私の独断先行が行きすぎました
……申し訳ありません」

ウォーラグーン「いやー! いやー! そうか!
いやいや、分かってくれればいいんだ!!!!!!!
大丈夫大丈夫!
彼らは今は凡兵だが、優秀だから! 焦らなくてもいつか出世出来るよ!!!!!!!!
ごめんな諸君!!!!! 期待させてしまったね!!!!!!!」

みんな『………………』


ウォーラグーン「ジュルジュリちゃん、大丈夫かな?」

ジュリー「…………はい」

ウォーラグーン「まだ起きないミャラダインちゃんにも謝っておいてくれよ!
……じゃ! リハンちゃん、バディを組むにあたっての今後の方針について話があるから、一緒に大聖堂に来てくれるか?」

リハン「……ははっ」

ウォーラグーン「よし!
それじゃあみんな、またな!
いつか任務を一緒に出来るといいな〜!」


スタスタスタスタ……
《リハンとウォーラグーンは大聖堂へと向かっていった……》



プティング「…………強かった……
あれが…………総帥付き…… 特務兵武官……か」

ヒュオオオオオオオオオ……





ザ……
ぬるもっこり「ミャラダイン…………回復は終わったか……」

じゅるる……じゅる……じゅじゃ……
ミャラダイン「………………くそっ……
…………クソォォォォォォォォォォォォッッ……!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギ……!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


ジュリー「……………………」


ゴオオオオォォォオ………………


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