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ローファンタジー世界で冒険!避難所

546ミリア ◆NHMho/TA8Q:2015/08/20(木) 07:09:05 ID:O2xX6Z/U0
ミリアは浴室の床に座って両足を大きく開く。
プロセドリアーも跪き、電気シェーバーを持ったままミリアの局部に顔を近づける。
人が相手なら恥ずかしい体勢だが、所詮は機械相手だ。
ゴム手袋を嵌めた指先で下腹部に万遍なくシェービングジェルを塗られても、比較的恥ずかしさは少ない。
しかし、繊細な部分に慣れない刺激を受ければ声は漏れる。

「ん……っ」

「痛い、ですか?」

「痛くは無いけど、変な感じ。
 足の裏を自分で撫でても何ともないのに、他人に触られるとくすぐったくて仕方ないようなものだと思う」

「他人に足の裏を触られると、とても、くすぐったいんですね、覚えました。
 それでは、ミリアさんの、ムダ毛を剃ります。
 危ないですから、出来るだけ、動かないでください」

「分かってるよ」

機械人形はミリアの肌を指で引き伸ばすと、電気シェーバーを当てて短い毛を刈り取ってゆく。
これ一つで、どんな部位や状態にも対応出来る最新機器なので、ザラザラとした剃り跡なども残らない。

「痛みは、ありませんか?」

鋭利な刃がミリアの肌の上を滑ってゆく。
少しずつ上の方から毛を剃られ、その後を蒸しタオルで拭き取られる。
機械なので丁寧にやってくれるが、皮膚の薄い箇所に近づくと緊張するのは否めない。

「……だ、大丈夫。
 ところでアンタさ、リンセル・ステンシィって患者の居場所を知らない?
 昏睡のまま寝たっきりだから、もしかしたら看護した事あるんじゃないかと思ったんだけど」

ミリアは自分の両足の間で作業する相手に囁く。
声を潜めたのはヴェクスに聞かれたくないからだが、どのみち機械人形の瞳も耳もモニター室に通じているので意味は無い。
無論、今の様子を撮影されている事など、ミリアの与り知らない事だが……。

「済みませんが、患者さんの個人情報は、お教えできません」

トーンを落とした相手の答えにミリアも溜め息を吐く。
相手がロボットでは、脅しても賺しても望む答えを引き出せるとは思えなかった。

「そっか……。
 ま、期待はしてなかったから良いけどね」

ミリアは何度か体勢を変えさせられつつ、下腹部の毛を刈られてゆく。
程なくして、青い草原も更地に戻った。

「終わりました、ミリアさん」

「まあまあかな、ありがと」

剃り跡を撫でたミリアは、肌の滑らかさを確認すると礼を述べた。


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