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創発シェアワスレクロス企画(仮)

1名無しさん@避難中:2011/11/03(木) 18:38:39 ID:wt6dJcvM0
誤爆で軽く話をしてたシェアワのクロス企画、ちょっと真剣にやってみたいな
と思ったんで思い切ってスレ立ててみました。

と言っても今のところなにかはっきりとしたビジョンがあるわけじゃありません!
ぜひ各スレ作者様方にも参加してもらって、一から練り上げていきたいと考えてるところです!
あ、もちろん「どのシェアでも作品は書いてないけどお祭りっぽい企画は好き」
っていう書き手さんもウェルカムですので!

とこんなノリでシェアワのお祭りがしたいなーと思ったんです。
ぜひみなさん、一緒にこの祭りを創ってくれませんか!?

106名無しさん@避難中:2011/11/13(日) 22:38:41 ID:hFmmOA3s0
てながあしなが地味に怖いんだよなw

107名無しさん@避難中:2011/11/14(月) 02:40:31 ID:SyNXPtys0
呼称は月下なのかw

108名無しさん@避難中:2011/11/14(月) 03:42:05 ID:RC3.nXzY0
本人が自称してるから本名知る手段が無い限り仕方ないw

109名無しさん@避難中:2011/11/14(月) 15:10:30 ID:Dxbieb36O
岬→役 小角
テナガアシナガ→前鬼 後鬼

芦屋「つまり……俺たちは大変な思い違いをしていたんだよ!」

安部・平賀・玉梓「な、なんだってーーー!」

110名無しさん@避難中:2011/11/14(月) 23:46:53 ID:MtmY9nCsO
中二病にとっては理想郷かもなw
知り合いと再会するまではw

111名無しさん@避難中:2011/11/15(火) 09:45:48 ID:OGxL1JZwO
「長! 長! 長!」

たくさんの人々が見上げる建物から、一人の少年が顔を出した。

「長! 長! 長!」

それに呼応して人々の喚声が大きくなる。
少年は片手でそれを制した。
そしてパラパラと人々の頭上にお菓子を降り注ぐ。

「おお! これが大破壊前の遺物、アルフォートか!」
「こっちにはランドクシャもあるぞ」

KING 岬 月下の慈悲は多用出来ない。
KINGはしばらくして奥へと引っ込んだ。

「お疲れ様でした、風呂と食事の用意ができております」
「ご苦労」

魔素は様々に代用されているが、食料を生み出すことはできない
それが、大破壊前のお菓子となればなおさらだ
そして、異形を使役するこの少年。
人々は、少年の背に救世主の光を見たのだった。

「長! 長! 長!」

(なんだかややこしい事になってきたぜ……これも組織?)

112名無しさん@避難中:2011/11/15(火) 16:58:40 ID:p7u1/YEIO
大根さんはいろんな意味で便利すぎるなw

113名無しさん@避難中:2011/11/15(火) 19:10:11 ID:3B21dVNsO
キャラ探しに難儀するな……
最初は誰とがいいんだか

114名無しさん@避難中:2011/11/15(火) 22:07:01 ID:c5UoIIBc0
大根野郎の陽太。隠れヲタのリオ。

です。

115名無しさん@避難中:2011/11/16(水) 23:30:11 ID:2ZfzoGTwO
ふむ。
どうせ俺のは一般人の高校生だからな。
異能者、異形、怪物……どれとでもそれなりにはやれそうだが。

116名無しさん@避難中:2011/11/17(木) 20:43:52 ID:o/5COauwO
話がすすまなすぎてあきてきたお
誰か書いてお

117名無しさん@避難中:2011/11/17(木) 23:18:09 ID:kmnhSAtAO
そう慌てるでない。今じんわり把握中なんじゃよ

118名無しさん@避難中:2011/11/18(金) 00:35:03 ID:5W.VmmDwO
でも人がいないのは堪えるな……

119名無しさん@避難中:2011/11/18(金) 00:38:17 ID:aY/jExXE0
と思わせておいて……?

120名無しさん@避難中:2011/11/18(金) 00:49:45 ID:D2wQH.1E0
やっぱりいない

121 ◆46YdzwwxxU:2011/11/19(土) 21:32:27 ID:cdNdzHOg0
うきいいいいいいいいいいいいい!
キャラ多いわ全員参加じゃないわで把握大変すぎる!
そもそも仁科以外全然知らんかったしな。
いっそリクして欲しいわ・・・

122名無しさん@避難中:2011/11/19(土) 21:35:16 ID:dLco.jpg0
大根にツッコミまくる先崎とかどうだ?
俺も書きたいんだが手に余る奴らばかりで怯えている。

123 ◆46YdzwwxxU:2011/11/19(土) 21:40:33 ID:cdNdzHOg0
いきなり大物相手かよw

まずは交換日記から的なこの心情・・・

124名無しさん@避難中:2011/11/19(土) 21:43:16 ID:DQI4pvk60
いや、分かりやすいかなと思ってw

125 ◆46YdzwwxxU:2011/11/19(土) 21:54:36 ID:cdNdzHOg0
ああ、それは重要なファクターだw

しかし最初のほうの話で何やるかってのは難しいな・・・
とりあえず普段のメンツとは分断させたいところだが

126名無しさん@避難中:2011/11/19(土) 22:34:29 ID:bSaaYMc60
大根「う…。またも組織の差し金か!」
荵「わんわんおー!」
大根「くそっ。また禍々しき野犬め!」
荵「わんわんおー!」

127名無しさん@避難中:2011/11/19(土) 22:37:40 ID:DQI4pvk60
まて、葱はわんわん言ってるだけで大根から見ればただのお姉さんだろw

128名無しさん@避難中:2011/11/19(土) 22:53:55 ID:KRqVvgQoO
葱にお姉さんって単語違和感と重量感あるよな

129名無しさん@避難中:2011/11/19(土) 23:08:41 ID:9zAs.RRA0
実際に高1とリアル中学生なんだけどなw いい勝負かもしれない…

130名無しさん@避難中:2011/11/20(日) 00:20:19 ID:GmJmGZUMO
野菜だしな、どっちも。

131名無しさん@避難中:2011/11/20(日) 00:27:18 ID:ecYoVtrU0
葱怒るからやめれw

132名無しさん@避難中:2011/11/20(日) 00:41:20 ID:2wH1Fxg6O
匠「お前のその耳と尻尾は飾りか?」(触る)
葱「わん!」
匠「そうかよしよし。こっちは本物だな?」
コレッタ「うニャ?」
匠「うん、本物だな」(なでなで)
コレッタ「うニャー」
鎌田「いい手つきだね。どれ、僕がトリミングをしてあげよう」
クズハ「(ゴゴゴゴゴ)」

ととろ「(動物園……?)」

こうして始まるコメディー系の何か

133名無しさん@避難中:2011/11/20(日) 00:47:42 ID:ht91GE3s0
厨二vs高二とか。

134名無しさん@避難中:2011/11/20(日) 00:58:32 ID:GmJmGZUMO
高二病っていたっけ

135名無しさん@避難中:2011/11/20(日) 01:04:46 ID:ht91GE3s0
今考えたらそいつも十厨二の才能あるわ。

136名無しさん@避難中:2011/11/21(月) 21:29:21 ID:Uu/Vf/gUO
取り敢えずチェンジリングの分は読むだけ読んだ。
なかなか……やりたい放題な世界観だなw

137名無しさん@避難中:2011/11/21(月) 23:24:09 ID:tTHjY7Fc0
チェンジリングは大根野郎を初め、絡ませたいヤツが多すぎるなあ。

138名無しさん@避難中:2011/11/21(月) 23:31:59 ID:Uu/Vf/gUO
怪物の案持ってる人いねえ?
宝石犬とか蟹とか考えたけど、それならキャラを出せばいい話なんだよな。

139名無しさん@避難中:2011/11/21(月) 23:47:19 ID:yGolPWks0
             /⌒\   / ⌒\
             i ○  i  i ○   i
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こんなのとか?

140名無しさん@避難中:2011/11/21(月) 23:51:13 ID:Uu/Vf/gUO
どれが本物の眼だ

141名無しさん@避難中:2011/11/21(月) 23:52:46 ID:y7b.nVfk0
             /⌒\   / ⌒\
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     i /i  ノ   ~~''ー\_________/ ̄    ゙ヽ,__、   .\                    .←実はここ等辺に小さな本体
    ./ / /~                       `-、  \
   ,/ /                          \  ヽ、
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142名無しさん@避難中:2011/11/21(月) 23:56:43 ID:Uu/Vf/gUO
SAN値がだいぶ下がった。
はきそう

143名無しさん@避難中:2011/11/22(火) 02:30:55 ID:JpscZuU60
発こう類に新設定w

144名無しさん@避難中:2011/11/23(水) 23:27:22 ID:2xlb7GWcO
あるところにプリンがいました。
プリン頭に白磁のお皿、ついでに余計にボディ付き。
首無しデュラハンがヒロインになる時代、プリンに体が生えてもなんにも問題はないのです。
プリンは夜と昼の力を得られる不思議な世界に現れました。
プリンはプリンがあるところならばそのプリンを寄り代にして現れることが出来ます。
プリンはこの出現方法をワープリン航法と呼んでいますが特に意味はありません。
「ふふふ…君、プリンは好きかい?」
「た、大変だ、俺の能力が…食べ物を出す力からアンパ○マン的な不思議生物を産む力にかわっちまった!」
(普通の)プリンを何かしらの方法で造ったらしい少年が慌てふためきます。
「どうやら勘違いさせてしまったようだね、ふふふ…すまない。私の頭部は確かに君のプリンだが、私が現れたのは私の意思、つまり私の力さ」
「そ、そうなのか?あせったぜ、俺の得意技がサモン・マンドラゴラにかわっちまうところだった」
「ふふふ…よくわからないが、面白いね。ところで君はパティシエかい?プリンを造るのがうまいね」
少年は得意げになって、手の平を上に向けた。
「そりゃ、いままで食ったプリンで最高の味の奴を造ったからな。こうやってな!」
少年の手の平が輝き、光が納まったとき、そこにはプリンが現れていました。
「ほう、すばらしいね…ふふふ」
プリンは不敵に微笑みます。

145名無しさん@避難中:2011/11/23(水) 23:43:09 ID:MTC4o5pY0
まさかのプリン妖精wwww

146名無しさん@避難中:2011/11/24(木) 02:35:14 ID:uDfg3grE0
どんどん濃いキャラが出てくるなw

147名無しさん@避難中:2011/11/24(木) 02:58:51 ID:89hBzdsQ0
それに対してチェンジリングのキャラの無敵っぷりたら。

148名無しさん@避難中:2011/11/24(木) 03:03:20 ID:tAgbqGxI0
仁科連中は案外すんなり受け入れそうだw

149 ◆46YdzwwxxU:2011/11/24(木) 23:25:19 ID:BaEq3coE0
投下するわ

150 ◆46YdzwwxxU:2011/11/24(木) 23:27:23 ID:BaEq3coE0




 ――あれはそう、俺が今年になって初めて蝉の声を聞いた日、学園の完全下校時刻が差し迫った夕方も遅くの
ことだった。



 教室の窓の桟を磨くのに夢中になるあまり不覚にも時間を忘れていた俺は、見回りに来た週番の教諭に尻を叩
かれながら慌ただしく退出することになった。熱心な運動部員もみな引き上げて、今や生徒で残っているのは俺
くらいのものだという。
 俺は玄関のタイルを数回爪先で蹴ってスニーカーの具合を整え、大股で校舎を飛び出した。
 外の光景は、地上の光源を差し引いても、予想していたよりいくらか明るい。
 梅雨はつい先日にいつのまにやら過ぎ去っていたが、ぬるま湯のような空気は爽やかとは評しがたいものがあ
った。まだまだ気の滅入る季節である。

(さすがに、指がどうかなっちまうな)

 窓枠の細い溝の掃除を手作業でしようとすれば、どうしたって人差し指を酷使することになる。
 手首を振って関節をほぐしながら、弾みのない足取りで我が家を目指す。
 湿気をたっぷりと吸って万の葉を付けた植木が、視界の端で流れていく。

 ……じりりりりりりぃぃ……

 樹上からざんざんと降り注ぐ喧しい音の正体は、ヤブキリという昆虫の鳴き声だ。このあたりにはそれなりに
多く生息している。バッタの仲間はみな草食だと思いこんでいた小学生時代の俺は、こいつがセミを食い殺すの
を目撃して大いに驚愕したものだ。

「フン」

 俺は顎を上げて溜め息を吐き掛けて、深呼吸に変更。少しだけ開いた唇から、空気が滑り出していく。深呼吸
と言いながら行為じたいは溜め息とさほど違いがあるわけではないような気もするが、つまり、これは気持ちの
問題なのだった。
 そうしていると、おのずと薄暮の空が視界に入った。
 昼の黄金と夜の群青とに漠然と分かたれた瀟洒な天幕。
 痩せこけた月が放つ光は、いつもより赤を強く発色しているように思えた。……どうしてだか、あまりそれを
まともに見てはいけない気がした。“ルナティック”という英単語があるが、古来より月と狂気に纏わる御伽噺
は枚挙に暇がない。

「……帰るか」

 今まさに帰宅中の身で、そんな言葉を口にする。
 無意味な独白は、しかし、やかましさに定評のある昆虫たちの喚き声にすっかり掻き消されるはずだった。

151 ◆46YdzwwxxU:2011/11/24(木) 23:28:24 ID:BaEq3coE0

「――?」

 そこで違和感を覚える。
 俺の発した声が、他のいかなる音とも重ならず、クリアなままで耳まで届いたからだ。
 人間など恐れない、あのふてぶてしいヤブキリたちが、一斉に鳴くのを止めていたのだ。俺はこの時点ではま
だ事態をそれほど深刻に考えていたわけではなかったが、それは実際、異様な“変化”だった。
 生物の野性は、天変地異の兆しだとかそういったものに対してはよほど敏感だというが。

(まさかな)

 自分の妄想を鼻で笑いながら、それでも俺は異変を探して視線をさ迷わせる。



 ――空を見上げると、一粒の光が動いていた。



 銀の尾を引いて、月の弓から放たれた矢のように、太陽を失くしかけた空を横切っていく。誇らしげなまでに
煌めきながら。



 ――しかしそれは、流れ星にしては低速すぎ、航空機にしては複雑怪奇な動きをしていた。



 あれは、
 何だ?



 ――やがて光点は、空中でいくつかに分裂し、それぞれが光線となって縦横に天空を走った。



 視聴覚に砂嵐。
 光によって描かれた凹凸と曲線の具合は、ジグソーパズルのピースとまったく同じだ。まさか、何者かが、空
をばらばらにしてそれを再び組み立てるなどという、魔神の遊戯に興じているわけでもなかろうが。
 しかし、少なくともこれは、自然現象ではない……!
 ここからでは光線の展開、その全容は分からないが、地上にも及んでいる可能性はある。全体の規模は、最低
でも都市ひとつを平らげる。

「……はッ!」

 憑き物が落ちたように、俺の認識からノイズが消え去る。
 俺のこの場で知り得る限りの範囲においては、特別の異状はないようだった。もっとも、木立に囲まれては、
遙か遠くまでは見渡せないのは当たり前だが。
 背後の仁科学園を振り返っても、白亜の偉容は揺るぎない。そのことに安堵を覚えながら、俺は足早に正門を
目指した。
 その先に、何が待ち受けているとも知らずに。



 ――そうして、俺たちの“世界”は激変した。ここではないいくつかの世界のピースがまったく出鱈目に嵌め
合わされ、歪つで巨大、そして驚くほど多様な、ひとつの“世界”が創り出されたのだ!
 ――異なる世界、異なる法則、異なる存在、異なる能力、異なる役割。
 ――全てを抱き締めて微笑む混沌の世界で、



「――さぁ、きみはどうする?」




 つづく

152 ◆46YdzwwxxU:2011/11/24(木) 23:29:37 ID:BaEq3coE0

以上。
タイトルは「先輩とチェンジリング・デイ」で。

先崎俊輔(先輩)@仁科学園でスタート。
まだ期待されているような楽しいクロスにはなってないけど導入ってことで勘弁してくれるとうれしい。

153名無しさん@避難中:2011/11/25(金) 00:29:58 ID:IB6ElEpA0
おつおつー

154名無しさん@避難中:2011/11/25(金) 12:55:02 ID:iRQvv1yc0
投下乙!
この文章表現好きだなぁ。

155名無しさん@避難中:2011/11/25(金) 23:45:41 ID:CgaB8joY0
乙です
アバンな感じですね
他のいろんな人たちの視点も楽しみです

156名無しさん@避難中:2011/11/27(日) 20:16:46 ID:qfqpQ1S2O
ねーねー。
夜型の鬼塚かれんちゃんは、いちおうデカイ蜘蛛ってことでいいのか?
というか蜘蛛ってことを踏まえて設定付け加えるのはアリ?

157名無しさん@避難中:2011/11/27(日) 21:15:31 ID:dYjh4p82O
ここは地獄の一番地。

「大変ですニャ、殿下」
「ん?どうした。ぼくは今FF零式やったりで忙しいんだが」
「じゃあ後回しでも良いニャ。明日出来る仕事は今日しないニャ」
「そう言われると逆に気になってしまうんだが……なにがあったんだ?」
「ぼそっ(あまのじゃくなガキだニャ)。それではお伝えしますニャ。世界の人口がある瞬間から約70億人から約280億人に増えましたニャ」
「地獄耳って言葉を知ってるか化け猫、誰があまのじゃくだ。というか280億だって?!いきなりどうして四倍にもなったのだ?」
「単勝当てたとかかニャ?」
「世界人口を一レースに賭けるなよ。寿命の管理はどうなっているんだ」
「地獄で管理している命の蝋燭は約70億のままですニャ」
「ふむ、管理外の人間が210億…いったい何が起こったのだ?」
「新しい報告書が来たニャ、また増えたみたいで現在約315億人だニャ」
「管理外の人間が増加しているのか?」
「そうですニャ」
「…平走世界に何らかの力が加えられ、集束されているのであるからして……」
「キチガイ眼鏡がなんか言ってるニャ」
「おい、魔素技術部門特別顧問に無礼な口を聞くんじゃない馬鹿猫。顧問、簡単に説明してくれるか?」
「別の世界と繋がり始めている、のであるからして……」

地獄が世界と地続きになった日であった。

158名無しさん@避難中:2011/11/27(日) 22:07:14 ID:qfqpQ1S2O
地獄!絶対に地獄!
こいつらは大事の割には普段通りかな。さすがに大物っぽい。

つかみんつく一個で複数世界があるのな。参加表明はそんななかったけど。

159名無しさん@避難中:2011/11/27(日) 23:57:59 ID:vAORaJ/AO
殿下が登場w
みんつく三世界は元々それぞれのクロスあったあったからなぁ。

160名無しさん@避難中:2011/11/28(月) 00:04:25 ID:e3VMtyCg0
あったなw 温泉界に至ってはよそのスレまであってカオスw

161名無しさん@避難中:2011/11/28(月) 01:22:58 ID:osz9sm460
異常に慣れてそうな連中は反応が落ち着いてるww

162名無しさん@避難中:2011/11/28(月) 21:25:23 ID:clwdH9PsO
思ったんだがチェンジリング・デイってさ、なんか全体的にSSのクロス率が高くね?
原作者が誰だったか混乱するぜ。

あとチェンジリング・デイってなげーんだけど略称とかないかな?

163名無しさん@避難中:2011/11/28(月) 21:31:06 ID:9UrE4HFI0
チェリジ

164名無しさん@避難中:2011/11/28(月) 21:33:19 ID:clwdH9PsO
チェリーボーイで悪いかこのヤロウ

165名無しさん@避難中:2011/11/28(月) 21:39:54 ID:9UrE4HFI0
あれ? チェジリだっけ?

166名無しさん@避難中:2011/11/28(月) 21:49:18 ID:clwdH9PsO
マジでチェリジなのかw
疑ってすまんかった。

167名無しさん@避難中:2011/11/29(火) 23:55:02 ID:HVsx/cL.O
そろそろSSの一本二本来るころ

168名無しさん@避難中:2011/12/01(木) 18:47:14 ID:D1JjjpYwO
遅レスだがズシってメガネだったっけ?

169名無しさん@避難中:2011/12/01(木) 19:38:11 ID:RXnz7UgA0
白衣と荒っぽい髪なだけで眼鏡ではなかったような

170名無しさん@避難中:2011/12/01(木) 19:41:55 ID:8LYzbgTEO
間違えたー
じゃあなかったことにしといてください

171名無しさん@避難中:2011/12/01(木) 19:55:28 ID:MSdpUq7gO
それはいかん、モッタイ9が出る!

172名無しさん@避難中:2011/12/01(木) 20:00:42 ID:64LeociU0
つまりモッタイ9という戦隊を創ればいいんだな?

173名無しさん@避難中:2011/12/01(木) 20:02:08 ID:RXnz7UgA0
九人か……登場シーンだけで5分くらいとれそうだなw

174名無しさん@避難中:2011/12/01(木) 20:04:06 ID:64LeociU0
定期的に殉職して結果レッド以外四人入れ替われば……w
そんでロボは健在w

175名無しさん@避難中:2011/12/01(木) 20:09:48 ID:MSdpUq7gO
いや、矢上裕のマンガで一巻出たぞ、モッタイ9w

176名無しさん@避難中:2011/12/01(木) 20:19:59 ID:3tKKGMfI0
既に実在したんかいw

177名無しさん@避難中:2011/12/01(木) 21:43:38 ID:MSdpUq7gO
でも何かクロスでそういうチームを作ってみるのも面白そうではあるw

178 ◆46YdzwwxxU:2011/12/02(金) 03:54:18 ID:dx.tNMdo0
なんか途中で申し訳ないんだけど、あんまり進まないのも具合が悪いから投下するわ。
後々ちょっと修正するところも出てくると思うけど、
怒らないでくれるとうれしいな。

179Beyond the school gate ◆46YdzwwxxU:2011/12/02(金) 03:56:12 ID:dx.tNMdo0




 ※


 夜。
 お日さまがお出掛けしてから、また帰ってくるまでの時間。
 暗くて、静かで、ちょっと冷たい。それが恐ろしいと震えるひともいるけれど。
 あったかいお布団の中で眠るなら、きっとお昼の疲れを癒すことだってできる。空からはお月さまとお星さま
の優しい光が降り注いで。その下でかえるとか虫とかが熱烈に愛を歌うのだ。
 すてきな時間。そうなのだろうと思う。
 けれど。
 わたしにとって、夜という時間は、ひどく痛みを伴うものだった。
 なぜなら夜は、

 ――罪の時間だからだ
 ――わたしがわたしでなくなる時間だからだ

 ああ、また、
 夜が来る。




 ※


 空をジグソーパズルのように切り分けた謎の光と、唐突な視聴覚のノイズ。
 先刻の異状は一体何だったのだろう?
 足を動かしながら、俺は鞄の底から滅多に使わない携帯電話を引っ張り出す。開閉時の具合とシンプルな外装
が気に入ったという理由で選んだ二つ折り式の携帯電話は、とうに旧型の機種ではあるが過不足ない機能を備え
ている。
 何を差し置いても、家族の安否が気になった。あれが俺だけの幻覚ならばそれに越したことはないが、そうで
ないなら。
 携帯電話は、圏外表示になっていなかった。【メニュー】から【電話帳検索】に飛ぶ。【自宅】で登録してあ
ったはずだから、サ行か。
 見つけた。
 ……こんな事態ではあるが、そのすぐ上に、【先崎閑花(サキザキシズカ)】という記憶にない名前が見えた
ので、俺は速やかに抹消しておく。

(……あのストーカー、また勝手に俺の携帯電話いじりやがったな)

 後輩の後鬼閑花(ごき しずか)とは、昔いろいろあって今もそこそこ親しい間柄であるが、男女としての交
際はきっぱりお断りし続けている。
 俺と同じ名字を名乗っているのは、悪ふざけではなく「私としてはこうなるのが理想なのですが、どうでしょ
うか?」という一種のアピールだろう。
 いじらしいことはいじらしいが、こんなことはさすがに容認しかねた。

(あとで説教だな)

 気を取り直して、今度こそ自宅の番号に掛けることにする。

180Beyond the school gate ◆46YdzwwxxU:2011/12/02(金) 03:58:02 ID:dx.tNMdo0
 ボタンを押しこもうとしたところで、視界の端に構造物が出現。
 ぎょっとして注視すれば、何のことはない、つい先日に錆を落とされた南門の門扉だった。
 携帯電話の操作で手元に集中していたせいで、仁科学園正門に到達したことに気づくのが遅れたのだった。俺
としたことが何たる不覚。
 さておき。

(やはり、学園前にも。別に、おかしなところは)

 ない。ないと思う。
 あんなことがあった直後だけに、俺は気になってしまう。
 普段通りの風景。見ていたって別段面白くもない住宅街を念入りに見渡していき、

「……?」

 何かが、ある?
 街路灯の光をスポットライトとして浮かび上がる影を目撃した俺は、まず漠然とそれを“異様なもの”として
認識した。通学路の異物。たとえばいつの間にか不法投棄されていた堆(うずたか)い粗大ゴミの山であるとか、
そういうものではないかと思ったのだ。
 遠目に見るだけでは形状のディテールは分からないが、全体の印象としては扁平といってよかった。逆光の翳
のためだろう、黒がむやみに濃い。ただしその色は黒ではない。
 その正体を確かめようと俺は目を眇(すが)め、

 ――ぞっとした。

 俺の中に最大の恐怖が呼び覚まされたのは、“それがどうやらひとりでに動いているらしい”ことに気がつい
た瞬間だった。
 これは、何だ? 機械の類い。――違う。
 お前は、誰だ? 猛獣の類い。――違う。
 もっと巨大で得体の知れない、生物だった。
 体長は目測でおよそ三メートル、もちろんこれは先端の尖った八本の歩脚の長さを含めない。貌にずらりと並
んだ四つの単眼の高さが、恐らく俺の腹とほぼ同じ。
 全身燻んだ黄金の肌は、甲虫たちのように鈍い金属光沢を発していた。
 その姿はまるで、

(蜘蛛、なのか……?)

 馬鹿な。
 南米の熱帯雨林に生息するルブロンオオツチグモ、またの名をゴライアスバードイーター。世界最大のクモの
ひとつとされるこの種でも、せいぜい体長一〇センチメートル、脚を含めた全幅でも二〇センチメートルほどの
大きさだ。

181Beyond the school gate ◆46YdzwwxxU:2011/12/02(金) 03:59:52 ID:dx.tNMdo0
 だが、俺の目の前にいるこいつは、ざっと見積もってもその三〇倍もある。
 並の大型哺乳類をも凌駕するこんな図体、節足動物の構造的にも存在が有り得ない。かの有名なタカアシガニ
でも鋏脚を広げてやっと三メートル、それも水中での話である。
 どう考えてもまっとうな生き物ではない。

(――落ち着け、先崎俊輔(さきざき しゅんすけ)……!)

 必要もない知識を引っ張り出して現実逃避している場合か。
 何よりまずその危険性を直視せねばならない。
 この蜘蛛は、今すぐにでも、俺を獲物と見定めて襲い掛かって来るかもしれないのだ!
 遠目にも兇悪極まる蜘蛛の口器は、それが純然たる狩猟者であることを物語っていた。ほとんどの蜘蛛の毒は
哺乳類には効かないが、そんなもの気休めにもならない。牙だけで致命傷となり得る。
 大型種のクモともなれば、時にカエルにトカゲ、ネズミさえ捕食する。このサイズなら、“人食い”など当た
り前のようにやってのけるだろう。
 そして、今の俺はそんな怪物のすぐそばにいる!

(まずいな。これは。どうも)

 彼我の距離は、二〇メートルに満たない。これをクモの体長の六から七倍に相当すると見ると、かなり際どい
気がする。ここまで足音を立て放題だったのが痛い。無表情だから分からないだけで、向こうはとっくにこちら
に気づいて狙いを定めているかもしれないのだ!
 俺は、肺腑と心臓の欲求を捻じ伏せ、息を殺した。
 クモの視力は種によるが、概ねとても低い。ハエトリグモなどの単眼は物体の形を認識できるていどの解像度
を持つというが、それでも別格だ。もとより虫の視覚とは、動体視力に特化して進化してきたからだ。
 クモが最も依存している感覚は、触覚、そして振動覚である。この振動には当然、“音”も含まれる。特に音
を立てた者から見境なしに狩っていく習性を持つものもいる。
 ごちゃごちゃ述べ立てたが、つまりこの場は、“闇雲に逃げ出す”よりは“動かない”ほうがいいかもしれな
いということだ。

182Beyond the school gate ◆46YdzwwxxU:2011/12/02(金) 04:00:45 ID:dx.tNMdo0
 もっとも、人知及ばぬ怪物にそんな安易な手でやりすごせるとは限らない。気休めていどだ。
 一層の警戒を心掛けながら、俺はじっと巨大な蜘蛛の様子を窺う。

「……」
 ――。

 ……眼が合っている、気がした。蜘蛛の無機質な単眼の奥に、こちらを意識しているような不気味な感情が見
え隠れしてはいないか。件の後輩と見つめ合うのと同じくらい、嬉しくないぞ!
 背中にべったりとシャツが貼りつく感触がある。唾液を呑みこんで干上がった喉が鳴ることすら、恐ろしくて
たまらなかった。できることならこのまま後退りたい。まったくの無音で怪物の間合いから離脱するのだ。そん
なことが可能なのか。できっこない。だが、このままでは向こうが俺に興味を持つのも時間の問題だ。

(どうする?)

 恐怖で思考がまとまらない。なんてザマだ。
 雑用で学園を駆けずり回って知ったあれやこれやを思い出して、俺は必死で打開策を練る。
 そんな俺を嘲笑うかのように、蜘蛛は王者の余裕で数歩、街路灯の下から這い出した。




 ※


 最悪のタイミングだった。
 時刻は深夜零時を回っていて、わたしはわたしでなくなっていた。
 目の霞みと耳鳴りに、一瞬だけ意識を奪われて。
 気付いた時には、わたしは“外”にいた。
 見覚えのない街の中だった。
 青い家に黄の窓。痩せ細ったお月さま。団欒の笑い声。近づいて来る誰かの足音。
 どうして? だってわたしは、さっきまで部屋の中にいたのに。
 誰も傷つけることのないように、“無敵”のあのひとだけを見ていられるように。
 なのに。
 目の前には、男のひと。どこかの高校生だろうか、知らない制服。
 わたしでないわたし、あなたは、また、罪を重ねるの?

 ――たすけて……
 ――わたしをとめて……
 ――まもる、さん……




 ※

183Beyond the school gate ◆46YdzwwxxU:2011/12/02(金) 04:03:10 ID:dx.tNMdo0
まだ全然続くんだけど今回はここまで。
変なとこで切ってごめんなさい。

「鬼塚かれん@チェンジリング・デイ」をお借りします。

184 ◆KazZxBP5Rc:2011/12/02(金) 09:46:30 ID:4B73c7U20
表明したけどまさか本当に使っていただけるとは!
ありがとう

この後どうなる、どうなる!?

185名無しさん@避難中:2011/12/02(金) 18:09:27 ID:7t6pXsgE0
朝が来るまでに何が起こるのか……
先輩ならなんとかしてくれると信じてる!

186 ◆SU1jujxKjE:2011/12/02(金) 20:21:27 ID:f71qm8DkO
みんつくスレのNEMESISの書き手ですが
僕のキャラも全員開放します

187名無しさん@避難中:2011/12/03(土) 15:43:32 ID:FOEhVf36O
ここは地獄。
世界と繋がってしまったいまや、生者も歩いてゆける観光地と化している。
近々JR地獄巡り線が着工予定であるが、まぁそれはおいといて。
一人の女が地獄の河原、さいの河原の叢で四つん這いになっていた。
白衣を纏い、分厚い眼鏡をかけ、虫籠を肩からかけている。
一見研究者のようなその女の異常なのは、四つん這いなことと肌が緑色なことだった。
彼女は地獄の魔素技術部門特別顧問であり、種族は蛙仙人で、名前は蛙油(あゆ)という。
その魔素技術部門特別顧問は困っていた。
何故か。
「やばい……奴の口調が完璧にうつってしまった…のであるからして……あ!ああ、言ってるそばから!」
魔素技術部門顧問は、とある事情で他の世界から飛ばされて来たとある研究者の口調に悩まされていた。
口調は変だけどやたら博識でしかも魔素科学についてやたらと明るいので、
顧問としては他の世界の技術レベルを知るためにもその人物との会話がどうしても必要だったのだ。
そして口調が見事に乗り移った。
「変な口調がなおらない…のであるからして……うぐ、また言ってしまった…………のであるからして……!!」
先日、殿下に世界の異常を報告するさいもおもっきし変な口調で説明してしまった。
なおらない口調に苛立ちながら、蛙油は虫籠の中に手を突っ込んだ。
地獄産のおぞましき怪蟲の数々が、虫籠の中から引きずり出される。
百足蟋蟀蟷螂飛蝗。
それらを事もなげに口にほうり込む。
一匹の甲虫が籠から逃げ出したが、びゅるりと舌が伸びてそれを捕まえた。
いわゆるGとよばれる虫であったが、さも旨そうに顧問は飲み込んでしまった。
蛙油は研究の合間に、おやつを食べに河原で虫取りをしていたのだった。
「あの、食事中すみませんが……」
顧問は突然の声にはっとして、草むらを振り返った。
「ええっと、ケモウ学園はどっちの方角にありますか?」
そういったのは、さっき蛙油が食べたのとはくらべものにならないくらい大きな。
「あ、僕学園の生徒で、鎌田って言いまして、怪しい者ではないんですよ?」
服を着た蟷螂であった。

188名無しさん@避難中:2011/12/03(土) 15:47:18 ID:FOEhVf36O
新キャラにしてごまかそうとするモッタイ9精神

189名無しさん@避難中:2011/12/03(土) 17:38:29 ID:pWGw84bUO
今すごい力業を見たw
そしてヤブキリに蜘蛛にGにカマキリと、シェアシェアに空前の虫ブームが到来……!

190名無しさん@避難中:2011/12/03(土) 23:55:11 ID:q25qkqPcO
ズシじゃなかったんだw

191名無しさん@避難中:2011/12/05(月) 23:40:49 ID:zffKAiX.O
うらあああ!
もっと単発エピソードでも何でも、書くやつは、ないのか!?

>>187
せっかくだからタイトル決めようぜー。

192名無しさん@避難中:2011/12/10(土) 05:29:16 ID:ct1K55s2O
魔素がどんなもんかいまいち分からんので誰か解説してくれまいか。

193名無しさん@避難中:2011/12/10(土) 05:53:34 ID:YKlDSp2M0
自分も是非そこらへん知りたい

194名無しさん@避難中:2011/12/10(土) 19:31:09 ID:ErNLGy5U0
魔法のもととなる物質
人体にも微量に存在する。異形は高濃度のためそれを利用して感知可能
五人の科学者のおかげで魔法とか色々使えるようになった
実はあんまりよくわかってないけど利用するぜ! が破壊後の人々の感想

195名無しさん@避難中:2011/12/10(土) 21:11:13 ID:UjNDDApo0
異形世界以外の人間が保有するかは書いたもん勝ちとして、

・異形でも人間でもない異形世界産の生物はそれを保有している?
・異形の感知や魔法の行使は一般人でもできる? できるならどの程度?

196名無しさん@避難中:2011/12/10(土) 21:15:50 ID:ErNLGy5U0
自分の考え

>異形でも人間でもない異形世界産の生物はそれを保有している?
当然の如く保有、個体差あり

>異形の感知や魔法の行使は一般人でもできる? できるならどの程度?
一般人は無理、訓練積んだ人なら。機会によって補える(ドラゴンボールのスカウターみたいなもの)
殆どは目視での異形の判断、しかし漠然としたもの(「コイツ多いから多分異形」)
遠方とかの判断は無理

197名無しさん@避難中:2011/12/10(土) 21:24:43 ID:UjNDDApo0
ありがとう。個々の資質も絡む「オーガニック的な何か」ということで分かった気になろうと思う。俺は。

どうでもいいけど夜が長すぎて先崎が死にそう・・・

198名無しさん@避難中:2011/12/10(土) 21:41:20 ID:ct1K55s2O
みんつく避難所>>725で白狐と青年作者さんの解釈が投下されますた

199名無しさん@避難中:2011/12/10(土) 21:43:27 ID:DnZib1FU0
先崎のツッコミ体質ならきっと大丈夫なはずw

200名無しさん@避難中:2011/12/10(土) 21:56:54 ID:UjNDDApo0
蜘蛛にまでツッコミするのかw

201名無しさん@避難中:2011/12/10(土) 22:45:23 ID:YKlDSp2M0
命を賭けたツッコミ……!

202 ◆TC02kfS2Q2:2011/12/12(月) 18:58:29 ID:gHKUdzv60
迫、遠賀先輩@仁科
ミナ@ケモスレ http://www19.atwiki.jp/jujin/pages/361.html
はせや先生@ケモスレ http://www19.atwiki.jp/jujin/pages/124.html

開放します。よろしゅう

203名無しさん@避難中:2011/12/12(月) 20:31:29 ID:B67/jigUO
ケモスレがちょっと増えたか。良かった。
あとみんつくあたりも稀少?

204名無しさん@避難中:2011/12/13(火) 09:43:11 ID:Xus.f3qg0
投下ー

205タイトル未定 ◆KazZxBP5Rc:2011/12/13(火) 09:44:02 ID:Xus.f3qg0
西堂氷牙は地震の揺れで目を覚ました。
辺りは暗く、どうやらまだ夜中であるらしい。
頭上を見れば木の葉の隙間からいくつかの星が覗える。
木の葉? 星?
おかしい。野宿などした覚えは無い。
だが、詮索は後回しだ。
闇の中に、自分を取り囲むように光る目、目、目。
「なんや、新種のキメラか?」
寝起きの軽い運動とばかりに、氷牙は両手を真横に広げる。
一斉に飛び掛ってきた異形の者どもは、瞬く間に一体の例外も無く氷漬けにされた。
「さて、と。」
改めて、自分がなぜこんな所にいるのかを考えるために、土に腰を下ろそうとする。
が、それはまたしても遮られることになる。
木々の向こうから、今度は人間の声が聞こえてきたのだ。
「おい、こっちに逃げたぞ!」
数秒して武装した男たちが現れた。
彼らは氷牙と氷漬けの異形を見ると、あっけにとられたような顔をした。

氷牙は男たちに連れられて大きな門をくぐる。
その先には街があった。
中に足を踏み入れながらも、彼らは何か話し込んでいるようだ。
そのうちの一言が耳に飛び込んでくる。
「魔法をあんなレベルで扱えるなんて……。」
耳慣れない『魔法』という言葉。
確かに、現在世界中の人間が持つという特殊能力は様々に呼ばれている。
だが日本で『魔法』という呼称を使うとすれば……彼らはオカルトの集団か何かだろうか。


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