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魔王「勇者が欲しい・・・」 側近「またですか」
1
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2022/11/13(日) 18:29:41 ID:XFE3ijXE
魔王「勇者がほs」
側近「何度も言わなくてもわかりましたから」
魔王「だってここ最近全然会いに来てくれないんだもん」
側近「そりゃあそうですよ。だって・・・」
魔王「?」
側近「魔王様、ご自分の装備を今一度確認なさってみてください」
2
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2022/11/13(日) 18:43:17 ID:XFE3ijXE
魔王「勇者の剣に勇者の盾に、勇者の鎧に・・・」
側近「勇者シリーズ勢ぞろいじゃないですか」
魔王「うん。勇者のぬくもりとにおいを感じる」
側近「返り討ちにするたびに装備を取られていったら何度も魔王城になんてこれませんよ」
魔王「だから代わりに私の魔王装備を着せてあげてるよ?」
側近「あれ呪いの装備ですから、聖の者が身に着けると外せませんしデバフがかかりますから」
魔王「・・・勇者も闇落ちすればいいのにな」
3
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2022/11/13(日) 18:57:29 ID:XFE3ijXE
〜そのころ勇者一行〜
勇者「ウガアアアアアアアア!」ナデナデ
モンスター「クーンクーンハッハッハッ」
僧侶「いやぁすごいですねぇ」
戦士「あんな奇声あげながらモンスターとじゃれている人間なんて初めて見るな」
僧侶「さすがに私でもあの呪いの装備の解呪は出来ませんでしたが」
魔法使い「その呪いのおかげでモンスターと仲良く成ってるんだから皮肉なもんだよなぁ」
4
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2022/11/13(日) 19:05:13 ID:XFE3ijXE
勇者「マ・・・オウ・・・シロ・・・イク」
戦士「そうだな、早くいこうぜ。お前の人間性を取り戻すためにも」
僧侶「なんでしょう?やっぱり悪魔に魂を売ったほうが強くなるんですかね?」
魔法使い「まぁ、自分の命を代償にした魔法とかが強いのは定番だけど」
勇者「ウグルルルルル・・・・」
戦士「もはや勇者というよりも狂戦士に近いがな」
5
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2022/11/13(日) 19:09:42 ID:XFE3ijXE
〜一方 魔王城〜
側近「魔王様はどうしてそんなに勇者を手に入れたいのですか?」
魔王「んんっ!」ビクンビクン
側近「魔王様、勇者の匂いでトリップしているところ申し訳ないのですが」
魔王「ふぁ?」
側近「なぜそれほどまでに勇者を手に入れたがるのですか?それとそういうことは出来ればご自分の部屋でお願いします。」
6
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2022/11/13(日) 19:10:00 ID:XFE3ijXE
〜一方 魔王城〜
側近「魔王様はどうしてそんなに勇者を手に入れたいのですか?」
魔王「んんっ!」ビクンビクン
側近「魔王様、勇者の匂いでトリップしているところ申し訳ないのですが」
魔王「ふぁ?」
側近「なぜそれほどまでに勇者を手に入れたがるのですか?それとそういうことは出来ればご自分の部屋でお願いします。」
7
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2022/11/13(日) 19:15:06 ID:XFE3ijXE
魔王「魔王と勇者って世界に1人ずつしかいないんだよね」
側近「まぁ・・・そうなりますかね」
魔王「そんな特別な二人ってもう結ばれるしかないよね」
側近「それは飛躍しすぎな気もしますが」
魔王「前に村娘に擬態して人間界のお祭りに参加してきたんだけど」
側近「えっ?初耳なんですがそれ」
魔王「勇者と一緒に踊ったときにこの人の子なら孕んでもいいやって」
側近「一目ぼれどころか魅了の域じゃないですかもう」
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