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SSエロスレを建てたいんだけど
2
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2022/05/19(木) 17:21:20 ID:LhFqDzn2
多分どこ行っても昼間はそんなもんだと思う、3人もレス付いたなら十分じゃないか?
この板の現状を見なさい
3
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2024/02/25(日) 00:16:52 ID:w.Q7/7lU
カドック(通信)「成る程。つまりその僧侶の男こそがこの大規模特異点と化した渋谷の特異点の黒幕であり、この渋谷に展開されたという“閉じない術式領域”もまた、その男の仕業だと?」
カドック(通信)「だとすればあの時の呪霊サーヴァントの数の多さはあの男の能力によるモノだったと見て間違いはないみたいだな。」
シオン(通信)「ええ・・・聖杯の欠片となる聖杯の雫から獄門疆を生み出し、それを使っての藤丸氏の封印・・・欠片とはいえど、あそこまで使いこなす事が出来るとは・・・」
ダ・ヴィンチちゃん(通信)「ああ。だがそれでもその獄門疆に封印された藤丸ちゃんを解放させ、この特異点を修正させるにはその僧衣姿の男性との戦いは避けられないのは確実だね。」
呪詛師エリザベート「ええそうね。アイツとは私や宿儺も含め、エリザベート・バートリーが復活させようとしたハロウィンの邪魔をし、特異点さえも乗っ取った落とし前をつける必要があるわ。」
呪詛師エリザベート「ですが先ほど貴方たちが戦ってたようにあのままではあの僧侶の男にオチであるのは確かであり、こっちもあの僧侶の男に落とし前をつけたいのだけど・・・」
呪詛師エリザベート「宿儺の術式領域があそこまで弱体化しては私の術式だけでは勝てないと判断したわ。故に―――」
呪詛師エリザベート「カルデアのマスター・藤丸立香。貴方とは条件付きであれば、貴方とは仮契約を結んであげてもいいわよ。」
【!】←
4
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2024/02/25(日) 00:17:27 ID:w.Q7/7lU
マシュ「それってあの僧侶男性の打倒の為に、条件付きであれば我々カルデアと共闘する形で力を貸してあげるということでしょうか?」
マシュ「もしそうだとすれば、その条件をマスターが飲めば貴方たちはマスターと仮契約を結んでくれると・・・」
呪詛師エリザベート「そう言って結構よ。私と仮契約を結べば、私の他に宿儺や元人格のエリザベート・バートリーとも仮契約を結ぶって事になるからね。」
呪詛師エリザベート「ただしさっきも言ったように私と仮契約を結ぶにはまず私が出す条件をのめばの話であり、のまなければ私は貴方たちと仮契約など結びはしないわ。」
呪詛師エリザベート「とはいっても、貴方たちカルデアがこの元人格のエリザベート・バートリーに用がある以上、条件付きであろうと私と仮契約を結ばなきゃならない理由があるのでしょ?」
【うん】
【エリちゃんをカルデアに連れ戻す為だからね。】←
【それで、その条件というのは・・・?】←
5
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2024/02/25(日) 00:17:40 ID:w.Q7/7lU
呪詛師エリザベート「藤丸立香、貴方は己自身の罪の過ちを悔い改め、元人格のエリザベート・バートリーと和解する為なら命を賭ける覚悟がある事を先ほどの戦いでそれらを証明しました。」
呪詛師エリザベート「貴方のその覚悟の思いによって元人格のエリザベートが蘇り、貴方の事を助けた事に他はないと思いますが、」
呪詛師エリザベート「しかしそれでも、そのエリザベート・バートリー本人が貴方たちカルデアを許した訳ではありません。微かではありますが、いま私の中にいる元人格のエリザベートの霊基から、」
呪詛師エリザベート「貴方たちカルデアに対する怒りの感情が立ち込めている事から、元人格の彼女は未だにハロウィンのことで怒っていると・・・」
呪詛師エリザベート「ですからこの渋谷の特異点の解決が済んだ後、藤丸立香を含む全カルデアの関係者総出で元人格のエリザベートに対して深い謝罪と損害賠償を支払ってもらいます。」
呪詛師エリザベート「元はといえば、これら全ては貴方たちが元人格のエリザベートとのハロウィンの予定を否定し、彼女の心を深く傷つけた貴方たちカルデアの『咎』であり、」
呪詛師エリザベート「貴方が元人格のエリザベートに対してあげられる罪滅ぼしが貴方たちに出来る唯一の懺悔となる・・・それだけはわかるよね?」
【わかった。それで良いよ】
【皆もそれで良いよね?】←
6
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2024/03/26(火) 00:19:02 ID:8vsM85co
河神ラドン「・・・・・・・・・‥」
【何故あなたがその大召喚陣を・・・】←
【いったい何が目的なの?】
マシュ「はい。河神ラドン・・・貴方はこの大規模特異点と化したこの渋谷でエリザベートさんに宿儺の霊基を融合させ、マスターさえも獄門疆で封印し、」
マシュ「そして何の理由でマスターと私を狙っているのですか!あなたの目的は一体・・・・」
河神ラドン「目的か・・・‥確かにいま獄門疆の中に封印されたはずの君と、そこのマシュ・キリエライトをとある理由からサーヴァントたちに命令してきたのはこの私だ。」
河神ラドン「君たち2人を狙う理由があるとすれば、今この場に布陣している大召喚陣と君たちカルデアとはとても深い関係をしていてね。」
河神ラドン「それらの事は君たちカルデアの関係者であるならばすぐにもわかる事だと思うのだが・・・」
【!】
【カルデアと深い関係だって・・・?】←
河神ラドン「藤丸立香。君はカルデアの助力もあって、通常のマスターでは扱いきれない程の数多くのサーヴァントを使役する事が出来るそうではないか?」
河神ラドン「」
7
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2024/03/30(土) 00:03:06 ID:cIutZHq2
河神ラドン「!。ようやく気づいたようだな?そう・・・今ここに展開されている召喚陣は確かに君たち破神同盟が使っていた大召喚陣を伯爵が模造したものなのだが・・・」
河神ラドン「この大召喚陣は私にとってはまだ未完成であり、私の望む存在を呼び出すにはとても足りない部分がある。」
河神ラドン「冠位(グランド)クラスのサーヴァント?私のような者が霊長の頂点を呼び出すと思うのか?私がわざわざ敵対する人理の守護者を呼び出そうと思うのか?」
河神ラドン「私がこの召喚陣で呼び出すものは別にあり、それを呼び出す要素として、君たちの使うカルデア式の召喚術が必要ということだ。」
【冠位サーヴァントとは別の存在・・・】
【それの為に私やマシュを・・・・】←
吉備真備「冠位サーヴァントとは別の存在ねぇ・・・。その抑止力の守護者ではない別の存在というのは知らないが、聞くところじゃ相当ヤバいモノをこの大召喚陣を使って呼び出そうとしてんじゃないのか?」
吉備真備「僕が考えられるとすれば、アンタと同じ神霊か竜種の存在・・・・最悪の場合、人類悪の化身であるビーストクラスと同じぐらいにヤバいモノなのは間違いないかもな?」
吉備真備「ましてやカルデアの召喚術式を組み込む為にカルデアのマスターとマシュ・キリエライトを狙ったというのは、アンタに少し協力していた『伯爵』という奴の入れ知恵なのか?」
河神ラドン「まあ確かにカルデアの存在を知るに至ったのはあの臆病者の口からと言ってもいい。今となってはどうでもいいことなのだがな・・・」
ゴルドルフ(通信)「ヌヌヌヌゥゥ〜‥‥言わせておけば伯爵とか大召喚陣とか冠位の召喚が目的ではないとかと、話の内容が濃厚かつ多すぎて、こちらの頭がパンクするほどだ!」
ゴルドルフ(通信)「」
8
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2024/04/03(水) 11:42:34 ID:px7KDDaw
シオン(通信)「以前、昼夜の城の聖杯戦線で話したテュフォンの逸話ですね。かの太古竜テュフォンが弱体化したのは、女神によってもたらされたという『無常の果実』が要因だと。」
シオン(通信)「そしてギリシャの全能神ゼウスはテュフォンを捕まえ、エトナ火山にその身を封印した。それについては間違いはないかと。」
河神ラドン「そしてかの特異点の影響により、テュフォンはサーヴァントとして再び蘇らんと行動した。あの昼夜の城の聖杯戦線を魔力の糧に自身を再び成長させる為に・・・」
河神ラドン「しかしそれも叶わなかった。君たちカルデアがテュフォンの復活を阻止せんと戦い、そしてテュフォンをあの特異点で殺した・・・」
河神ラドン「願いが叶う万能釜の欠片を一つの銃弾とし、無防備で逃げいくテュフォンをその銃弾で撃ち殺した。聖杯弾という銃弾による中和によって・・・」
河神ラドン「ああ・・・これらを悲劇と呼ばずというべきか!女神に裏切られ、無常の果実を食わされ、君たちカルデアに卑劣な手で撃ち殺された!」
河神ラドン「私はテュフォンを救えなかった・・・テュフォンの子として生まれた百の頭の竜が親の危機に助けにいくことも出来なかった・・・」
河神ラドン「私が百頭竜とラドン川の神霊のどちらかと聞いたな吉備真備。確かにこの」
9
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2024/04/13(土) 00:06:57 ID:PLFN8s9k
吉備真備「(令呪も無しにサーヴァントを使役しているだと!?しかもあのサーヴァント達にはまるきり意思というモノが見られない・・・)」
吉備真備「(やはり河神ラドンがいま使っている力・・・・紛れもなくあいつの“呪霊操術”を何かの形で強化し、サーヴァントの意思も関係なく操っているに違いない。)」
吉備真備「(だとすればアイツはやっぱり・・・・・・・)!!」
吉備真備「ここは僕がアイツの注意を引かせる。播磨、宿儺・・・マスターの事を頼む!」
播磨局「あとは頼むって・・・吉備真備、あなたは・・・・」
呪詛師エリザベート「!?。あなた気は確かなの!?貴方の身体‥片眼も潰れ、ここまで身体もボロボロだというのに・・・」
呪詛師エリザベート「それにさっきの領域展開らしき攻撃で仲麻呂も消えたというのに、貴方はここで死ぬつもりなの!?だって貴方は――」
吉備真備「いいから行くんだ!ここで君たちがやられたら、間違いなく君たちの旅はここで終わる。汎人類史はここで潰えることになる!」
吉備真備「今はここから撤退するんだ!君たちや君たちの守る人理の為にも、彼らたちサーヴァントたちの為にも!」
【駄目だよ真備さん!!】←
【貴方こそ一緒にここから逃げて!】
10
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2024/04/14(日) 00:20:42 ID:jm65uooU
河神ラドン「とっさの判断でカルデアのマスター、それと宿儺と播磨局を逃がしたか。まあ悪くない判断だ。」
河神ラドン「それと手負いの君が残ったとなると、君はこの場で死ぬ覚悟で私を止めるつもりで残ったのかな?」
河神ラドン「それともなんだ・・・・カルデアのマスターたちがいてはマズい事でもあるのかな?君や私の依代の事で?」
吉備真備「ツゥゥ・・・‥ああそうさ。あんたの言う通り、前者は人類史最後のマスターである彼女をアンタから引き離すため、宿儺と播磨局はその護衛だ。」
吉備真備「僕がここに残ったのもアンタを出来るだけこの場に留まらせ、彼女たちの戦略的逃亡を手助けするのが目的だ。何があっても・・・」
河神ラドン「だろうな・・・だがこっちにはカルデアのサーヴァントの他、マシュ・キリエライトを人質としている以上、彼女はまたここへと戻ってくる。必ずだ。」
河神ラドン「カルデアの連中が彼女を見捨てる事などまず無い。今を生きる彼女と人理最後のマスターであらば尚更だ。」
吉備真備「」
11
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2024/04/19(金) 00:12:33 ID:5tYaX8nE
シオン(通信)「藤丸さん。以前、ビーストIII:Lの案件でカルデアの職員を含む多くのサーヴァント達が忽然として消えた事を覚えていますか?」
シオン(通信)「あれらの原因は案件の黒幕である神霊カーマが自身をビーストとして完成させる為に、17世紀半ばの日本、江戸時代の江戸城内‥」
シオン(通信)「特異点名:【徳川廻天迷宮 大奥】を形成させる材料として、当時の江戸城にいた大衆と多くのカルデアの職員とサーヴァントたちを攫い、そして特異点の材料として利用させられた。」
――――――――――――――――――――――――――
回想シーン:【徳川廻天迷宮 大奥】にて・・・・
大奥とカーマ(イメージ像)
https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/monokuror/20220705/20220705074416.jpg
―――――――――――――――――――――――――――
【今でも少しは覚えているよ】←
【あれは正直むごかった・・・】
シオン(通信)「ええ・・・。それでこの渋谷特異点へ向かった7騎のサーヴァントの内、徐福・牛若丸・モレ―の3騎は、特異点内に充満する呪いにやられ、」
シオン(通信)「プトレマオスさんに至っては現在エリザベート・バートリーを器としている両面宿儺・・・別名:呪詛師エリザベート宿儺によってその霊基を切り裂かれ、」
12
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2024/04/20(土) 23:59:11 ID:7Ouf3F32
シオン(通信)「正確に言いますと、カルデアで保管している霊基グラフと英霊の座とリンクがマスターである藤丸氏ではない誰かに主導権を取られ、」
シオン(通信)「その主導権がその藤丸氏ではない誰かが握っており、こちらではサーヴァントの再召喚が不可になっている状態になっています。」
シオン(通信)「簡単に言えば、こちらのサーヴァント使用のアカウントが乗っ取られている状態を意味しています。そしてそのアカウントを乗っ取った人物こそ・・・」
【河神ラドンっていう事だよね?】←
シオン(通信)「はい・・・・」
播磨局「ちょっと待て!そのカルデアが契約しているサーヴァントが霊基ごと河神ラドンの奴に奪われ、それらを奴の戦力に使われてるっていうなら分かる。」
播磨局「だが、だとしてもいったいどうやってあの数のサーヴァントたちをカルデアが保管してる霊基と一緒に盗むことができたんだ?」
播磨局「プトレマイオスたちであれば、この渋谷に充満する呪いとかでサーヴァント達を倒し、それらが退去する前に霊基を奪ったとするのなら理解が追いつくはずなのだが‥」
シオン(通信)「ええ・・・プトレマイオスさんたち4騎の呪霊サーヴァント化については播磨局さんの説が正解なのは確かなのですが・・・」
シオン(通信)「カルデアからのサーヴァントとその霊基の強奪に至っては、大奥特異点の件から既に隅々まで対策をしていたのですが・・・」
ピピィィ〜〜!
ネモ(通信)「その河神ラドンにしてやられたんだ。まさかあんな仕掛けを彼ら宛てに仕込んでいたとは・・・・」
【キャプテン!】
【いったいストーム・ボーダーで何があったの!?】←
ネモ(通信)「」
13
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2024/04/23(火) 00:03:11 ID:.IxoKl1E
エリザベート・バートリー(テレビ画面)「このようにこのサイコロの目のような箱の中には貴方たちのマスターが入っている。中身がどうなっているのかは教えてやらないわよ!」
エリザベート・バートリー(テレビ画面)「マスターを助けたくば、死に物狂いで掛かってらっしゃい!貴方たちのマスターは貴方たちサーヴァントが助けなきゃならないのだから!」
エリザベート・バートリー(テレビ画面)「そしてその貴方たちの持つ力を持って、お互い、呪いあおうじゃないの?」
キィィィ〜〜〜ン、ビカァァァ〜〜〜ン!!
――――――――――――――――――――――――――――――――
河神ラドンの圧倒的な力に吉備真備が自身の術式を持って、吉備真備自身が殿になるよう強引に金王八幡宮周辺から脱出させられたカルデアのマスターたち
彼女たちが飛ばされたのは吉備真備がアジトとしていたクロスタワーの一室であり、彼女たちはそこで今の状況を整理するかのように、
彼女たちはカルデアにいるダ・ヴィンチちゃんたちから、
14
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2024/04/24(水) 00:10:41 ID:uN1Cwdms
ネモ(通信)「藤丸立香。このように我々は河神ラドンの持つ不確定すぎる力により、我々は完全に大網漁の網に掛かった魚の群れと言える程の立場となった。」
ネモ(通信)「ラドンの持つ力を解析しない限り、こちらの勝機は大海にいる一匹のプランクトンを捕まえる程に困難を極まるというのだが・・・」
ダ・ヴィンチちゃん(通信)「こちらの重要戦力であるマシュがラドンの手中に堕ち、藤丸ちゃんが捕らえられれば、ラドンの望む太古竜確定英霊召喚術式が完成してしまう。」
ダ・ヴィンチちゃん(通信)「太古竜が復活すれば、こちらの敗北は確定したの当然だ。やはりトリスメギストスIIが再度予測した通り・・・・」
ダ・ヴィンチちゃん(通信)「カルデアがこの特異点に干渉した事でラドンの策に嵌まり、汎人類史は彼によって泡沫化されるように呪殺されるというべきか・・・・」
呪詛師エリザベート「・・・・・・・・・・」
播磨局「・・・・・・‥」
口元の宿儺「・・・・・・・・・」
【・・・・・・・・・・】
口元の宿儺「・・・フフ、フフフフフフフッ、アッハハハハハハハハハハハハ〜〜〜!!!」ゲラゲラゲラ!!
【!?】
【宿儺・・・あなたは・・・・】←
15
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2024/04/26(金) 00:00:08 ID:QNuG6asA
口元の宿儺「ところで・・・お前たちの仲間のサーヴァントのロードエルメロイとやらはどうしたというのだ?奴もあの攻撃を受けたのだろ?」
シオン(通信)「はい。確かにラドンが放った宝具らしき光はサーヴァント・諸葛孔明の疑似サーヴァントであるロードエルメロイ二世にもあって、彼も同じく数時間気絶した程度で済んだのですが・・・」
―――――――――――――――――――――――――――
数分前(カルデアのマスターがアジトで目覚める前)・・・・ストーム・ボーダー:管制室内にて・・・
シオン「エルメロイ二世さん!起きてくださいエルメロイ二世さんッ!」
ロードエルメロイ二世「・・・‥ハッ!シオン‥それにダ・ヴィンチ女史・・・‥。私は‥いったい・・・・」
ダ・ヴィンチちゃん「あの河神ラドンの宝具によって君やここにいる我々も数時間の間、その意識を失っていたんだ。」
ダ・ヴィンチちゃん「テスカトリポカとモルガンの力があって、早い段階で意識を取り戻せたのだが、あの宝具はいったいなんだったのか・・・」
ロードエルメロイ二世「そ、そうか・・・‥」
16
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2024/05/03(金) 23:56:49 ID:EjFVRsLE
第十四節:五条悟
――――――――――――――――――――
クロスタワー内:吉備真備(■■■■)のアジトにて・・・‥
両面宿儺(エリザベート)「・・・・・・・・・」
【呪術(じゅじゅつ)・・・廻戦(かいせん)・・・‥】←
【いったいそれって・・・・】←
シオン(通信)「やはりそうでしたか。どうも宿儺の言ってる事があまりにも不可解な内容だったのですが、そのような理由であればこちらも納得するかと・・・」
【納得って・・・】
【シオンさんは知っていたの?】←
シオン(通信)「はい。以前、私が吉備真備さんに自身の事を“呪術師”であると自称したのを覚えていますか?」
シオン(通信)「あの人や宿儺たちの持つ呪術、あるいは領域展開たる呪術の発動・・・それらの関連から彼らは生前、呪禁師の術を何らかの形で会得したのかと我々はそう思っていました。」
シオン(通信)「しかしこの特異点で我々が見知ったであろう‥呪霊サーヴァントの存在、“縛り”という制約、そして“五条悟の『無量空処』”・・・」
シオン(通信)「これらの3つはこちら側にとっては前例もなく、尚且つあまりにも不可解な点が多くあり、宿儺が開示した証言から・・・・」
シオン(通信)「これら3つの存在と宿儺たちが使う呪術は、元から汎人類史には存在しないモノであると確信があり、もしそれらが本当の事だとすれば・・・」
17
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2024/05/06(月) 00:19:13 ID:YOsrx5d6
ダ・ヴィンチちゃん「それこそ適性サーヴァントの選出にて不可解な点と呼ぶべき制約と言うべきかな。」
ダ・ヴィンチちゃん「どうもこの特異点へのレイシフトには必ずアヴェンジャークラスの同行が必要不可欠みたいなんだ。」
ダ・ヴィンチちゃん「しかもそれが水着霊基のサーヴァントでもぐだぐだしてるサーヴァントでも、はたまたユニヴァースに関係しているサーヴァントでもレイシフトの対象外‥」
ダ・ヴィンチちゃん「つまりは元からクラスが復讐者(アヴェンジャー)として成立しているサーヴァント1騎が特異点へレイシフトする上での通行手形として必要みたいなんだ。」
ダ・ヴィンチちゃん「それも」
18
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2024/05/06(月) 23:52:19 ID:YOsrx5d6
>>1
特異点名修正:東西荒嵐天候ゴート・キングダム・セプテム→東西荒嵐天候ウェザーズ・ワイルドハント
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
東西荒嵐天候ウェザーズ・ワイルドハント:西ゴート王国側の平原(現在の天候:少々強い雨)
ザザァァァーーーー!!ザザァァァーーーー!!
【本当に空が悪天候だね】←
【湿気が多くてジメジメしてる】
ニキチッチ「うん。周りの空を見てみたところ、この辺はとても厚い雲から絶えずと雨が降り注いでるのがわかる。」
19
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2024/05/25(土) 23:50:33 ID:CdN8CEc2
マリーオルタ「待ちなさい!あなた、プラキディアと言ったわね?あなたの事でちょうど言いたい事ならあるわよ。」
マリーオルタ「確かあなたは生前、西側のゴート人やローマ人に色々と人質や奴隷扱いとされたり、無理やり結婚されたりと随分と酷い目に遭っていると聞いている。」
マリーオルタ「そんなあなたを酷い目に遭わせた者たちの子孫らを、あなたは人理に召喚されたサーヴァントとして助けるつもりだというのかしら?」
マリーオルタ「生前にあれほど酷い目に遭わされた西側のゴート人らを許して、あのような嵐の王の軍勢から彼らを守りたいなんて・・・」
【マリーオルタ!】
【プラキディアさんに対してそれは――】←
プラキディア「確かに私は生前、」
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