綾波｢司令、聞きたいことがあります｣

1：以下、名無しが深夜にお送りします：2022/05/07(土) 13:10:55 ID:EH8OrMvQ: ゲンドウ｢...なんだ｣

綾波｢...｣

ゲンドウ｢...｣

綾波｢...｣

ゲンドウ｢私に聞きたいことがあったのでは...ないのか...｣
2：以下、名無しが深夜にお送りします：2022/05/07(土) 13:12:54 ID:EH8OrMvQ: 綾波｢では...質問、させて頂きます｣

ゲンドウ｢...ああ｣

綾波｢司令...｣

ゲンドウ｢なんだ｣

綾波｢司令ってロリコン、ですか｣

ゲンドウ｢!?｣

綾波｢司令はロリコンだから、私に優しくする...違いますか｣
3：以下、名無しが深夜にお送りします：2022/05/07(土) 13:15:39 ID:EH8OrMvQ: ゲンドウ｢いや、私は断じて...ロリコンなどでは...｣

綾波｢違うの、ですか｣

ゲンドウ｢違う。私はロリコンではない｣

綾波｢...それは本当、ですか？｣

ゲンドウ｢...｣

綾波｢...｣

ゲンドウ｢そもそもだが...レイ、ロリコンなどという言葉どこで覚えてきたのだ｣

綾波｢本で｣
4：以下、名無しが深夜にお送りします：2022/05/07(土) 13:18:38 ID:EH8OrMvQ: 綾波｢前に、本で...読みました｣

ゲンドウ｢...そ、そうか｣

綾波｢成人した男性が、年端もいかないような女の子に...そういう感情を抱いてしまうのだと｣

ゲンドウ｢それが私に当てはまっているとでも言うのか？｣

綾波｢はい｣

ゲンドウ｢!?｣

綾波｢だから質問、しました｣
5：以下、名無しが深夜にお送りします：2022/05/07(土) 13:21:14 ID:EH8OrMvQ: 綾波｢司令はロリコンだから、私に優しい。本当の息子の碇君には、優しくない｣

ゲンドウ｢何を言うのだ、レイ｣

綾波｢では何故、碇君には優しくしないのですか？...私みたいに｣

ゲンドウ｢いや、それはだな｣

綾波｢...やっぱり司令は、ロリコン...｣

ゲンドウ｢違う。断じて違う｣
6：以下、名無しが深夜にお送りします：2022/05/07(土) 13:22:55 ID:EH8OrMvQ: 綾波｢違うというなら、碇君にも優しくしてあげて下さい｣

ゲンドウ｢それは...｣

綾波｢...用は済みました。私はこれで｣

ゲンドウ｢レイ！｣

綾波｢さよなら、司令｣

ﾊﾞﾀﾝ

ゲンドウ｢レイ...｣
7：以下、名無しが深夜にお送りします：2022/05/07(土) 13:26:24 ID:EH8OrMvQ: 冬月｢それにしても驚いたな、レイがあんなことを言うとは｣

ゲンドウ｢問題ない、これもゼーレのシナリオ通りだ｣

冬月｢違うだろう｣

ゲンドウ｢...｣ｼﾞｰ

冬月｢何だね、私の顔を見つめて｣

ゲンドウ｢ロリコンなのは...どっちかというと私ではなく、冬月の方だろうに｣ﾎﾞｿ

冬月｢私はロリコンではないよ、碇｣
8：以下、名無しが深夜にお送りします：2022/05/12(木) 23:09:33 ID:tghbGlb6: 期待！

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