サクッと百物語しようぜ - 1662822711

1：The名無し：2022/09/11(日) 00:11:51: 夏が終わる前に急いで百物語しようぜ
ルール①１レスにつき必ず一つ怖い話をする事、体験談でも創作でも引用でもok、できるだけ短くてシンプルなものが良い、その際にローソクを吹き消す感じを出すため文末は『フッ』で終わる事
ルール②怖い話が出来ない場合は怖いワード一言だけでもok、その場合も文末は『フッ』で終わる事(例　口裂け女、フッ)
ルール③もし前のレスに怖い話も単語も無かった場合は次にレスする者がその分も語る事
ルール④ルールを守れば連続投稿ok
ルール⑤99レス到達で終了、それ以降は絶対に書き込みしない事

ではスタート

友達の友達から聞いた話、仕事帰りの夜中に公園のトイレでウンコをしていたら突然ガンガンと扉が叩かれた
「入ってます」と言ったが相手は扉を叩くのを止めないので怖くなったその人はトイレから警察を呼んだが
扉を叩く音はどんどん強くなって止まらない
恐怖で泣きそうになりながら警察を待っていると急に音が止まってその直後に「警察です、どなたか見えますか？」と聞こえてきたんだって　フッ
2：The名無し：2022/09/11(日) 00:32:11: 自分のマンションの実話
新築からずっと20年くらい住んでるんだけど、
こないだ玄関のドアの内側に、自分の名字が小さくカタカナで書かれてることに気づいた
少なくとも18年くらい自分の家族（親）くらいしか入ってきてないし
ドアに落書きするような人もいない
何かの証拠になるかもだからまだ消してない　フッ
3：The名無し：2022/09/11(日) 00:40:32: 同じく自分のマンションの実話

コロナのため別のとこに泊まってて、しばらくぶりで帰ってきたら
その間に尋ねてきた人がいたみたいで、玄関チャイムの録画を再生してみた
すると夜9時くらいに、見たこともない怖い顔のおっさんがチャイム押してて
（うっわコッワ。当日いなくて良かった～）と思って次の録画見たら
警察官が俺んちを尋ねに来ていた

いまだ何があったのか不明
同じマンションでなんかあったのか、不審者が逃げてたのか
これも怖いけど何かの証拠になるかもだからまだ消してない　フッ
4：The名無し：2022/09/11(日) 02:14:04: >>2
カタカナってのが何か不気味だね
ドアのどの辺りに書いてあったんだろ？

丑の刻参り　フッ
5：The名無し：2022/09/11(日) 07:25:29: 3年前に沖縄旅行に行った時、米軍払い下げ品を売ってる土産物屋で
何気無く手に取って被ったヘルメットの内側に5cm位のカサブタみたいな血の塊と髪の毛が張り付いていた
ビックリして店員に文句を言うと「全部クリーニングしてあるんだけど、たまにこういうのもあるんですわ」と笑ってヘルメットを棚に戻した
その後高熱が出て折角の旅行が台無しになった　フッ
6：The名無し：2022/09/11(日) 13:57:11: 公園で子供達の写真を撮り初めて四年、身体中痣だらけでいつも最後まで残っていた青いニットの女の子
家に帰りたくなかったのかな？
最近は公園で見かけなくなってしまったけど元気で生きているのかな？　フッ
7：The名無し：2022/09/11(日) 17:27:32: 2007年、自分で履いた女児用パンツをいつも近所に投げ捨ててたおじさんが逮捕される
これだけだと面白ニュースだけど
DNA鑑定すると、15年近く前に大阪マルビルでデート嬢を撲殺してた犯人だった

更に調べると、勤務先の阪急百貨店でも2億円着服してクビになってた
近所からは子煩悩で花の好きな良い父さんと思われてたけど
奥さんに先立たれた後、3人の子供の弁当も早起きして作るなどストレスが溜まってたらしい
（*　ただ撲殺は奥さん生存時）
しかし本人は逮捕後、勾留中に自殺

これだけなら普通の事件なのだけど
それから約10年後、そのおじさんの長男が、妹と隣人を刺す殺人未遂を起こす
裁判傍聴した人によると、
長男は過去にも妹への性的虐待、傷害の前歴があって、
次男は自分が殺される前に長男を殺そうと考えていると証言したとか
フッ

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E9%98%AA%E5%8C%97%E5%8C%BA%E3%83%9B%E3%83%86%E3%83%AB%E5%AE%A2%E5%AE%A4%E5%A5%B3%E6%80%A7%E6%AE%BA%E5%AE%B3%E4%BA%8B%E4%BB%B6
https://machi.to/bbs/read.cgi/osaka/1425083214/142-
https://ameblo.jp/aa00zz00aa/entry-12191876161.html
8：The名無し：2022/09/11(日) 18:24:06: >>7
ガチでヤバい奴じゃねーか！
自分で履いた女児用下着をばら蒔く面白おじさんでいてほしかった…

首無しライダー　フッ
9：The名無し：2022/09/11(日) 20:47:19: 小学校の頃に学校で飼ってる生き物が次々殺される事件があった
ウサギが壁に叩きつけられたりコンクリートブロックで潰されて殺され
鯉が鋭利な刃物で半分にされたりしてて明らかに人の手による行為で
今なら絶対に警察やマスコミ沙汰だと思うんだけど昭和というゆるい時代だったので
そこまで大事にはならず授業も普通に行われていたんだけど
2ヵ月程でウサギや鶏は全滅して飼育小屋は閉鎖
鯉や亀のいる観察池も殆ど殺されてしまってずいぶん数が減ってしまった
生徒は当然ショックを受けて
特に世話をしていた係の生徒や低学年の子達は泣いたり怖がったりして大変だった
その半面、自分を含めた高学年の男子達は
ヤベー、ヤベーと言いながら結構楽しんでいたりしたんだけど
甲羅を剥がされた亀が歩いてるのを見た時は流石にショックでションベンちびるかと思った
犯人については暴走族だとか近所のちょっとおかしなおっさんだとか校長だとか色々噂されたけど結局判らずじまいで
自分が卒業するまではその小学校では生き物を飼育する事はなかった　フッ
10：The名無し：2022/09/11(日) 23:35:07: 小学生のとき
「怪談レストラン」という本がクラスで流行った
シリーズもので何十冊と発売されていて
図書館にも全巻置いてあった

ある時
一人の女子が突然、図書室から借りてきたその本を指さして「内容が変わった」と言い出した
曰く『前借りて読んだときは◯◯という話が収録されていた』『しかし今確認したら◯◯という話がなくなっていた』『内容が変わった』とのことだった

女子の言い分を肯定するなら
『出版社側がなんらかの理由で内容を差し替え、改めて発売。図書室がその差し替えたverを買い直した』ということで辻褄は合うが、しかし怪談レストランの内容が差し替えられたという話は聞いたことがない

どちらかと言えば優等生だったその女子が、突然柄にもないことを言い出したものだから今もこうして記憶に残っているこの出来事
果たしてそれは
ただの記憶違いだったのか
構ってほしくて付いた嘘だったのか
それとも本当に内容が勝手に変わったのか

今となっては真相は誰にも分からない　フッ
11：The名無し：2022/09/12(月) 00:38:52: 劇場で観たのかレンタルビデオかTVか媒体を覚えてないけど、昔観た実写映画に物凄く巨大なカブトムシがツノで人間の女の子を犯すシーンがあった。
タイトルもうろ覚えで何とか怪談とか何とかの怖い話みたいな感じの子供向け映画だったと思うんだけど、薄暗い所で張り付けになった女の子にカニ料理屋の看板みたいなぎこちない動きの巨大カブトムシがゆっくり迫って来てツノで股間を貫くみたいな演出で全体的に安っぽい企画物のAVのような雰囲気だった。
弟も一緒に観てたはずで大人になってから確認したら覚えておらず、そんな内容の子供向け映画あるわけないだろと一蹴された。
オレの記憶もかなり曖昧だけど、そのシーンだけは女の子の苦悶の表情やズブッ、ブチブチッってリアルな効果音までハッキリ覚えているだけに不気味な記憶として今でも時々思い出す　フッ
12：The名無し：2022/09/12(月) 14:02:33: たいして怖くないけどウチの近所にある定食屋の話
その店は地方によくあるような家族経営の昔ながらの小さな定食屋で
安くてボリュームがあるから昼飯時なんかは満席で待つ事もあるくらい結構流行っている
その店のカウンターのレジに一番近い席は他の席が満席でも客に使わせる事はなくて
亡くなった常連客の為にいつも空けてあるのだそう

この話を聞いた時はなんか良い話だなと思ったけど
ある時レジで支払いの時に小銭を落として拾う時に
その席の裏側に写真と大きなお札が張ってあるのに気が付いてから
気味が悪くてその店には行ってない
フッ
13：１：2022/09/12(月) 14:44:26: 昔勤めていた会社での実体験
上司（離婚したかなんかでアパート一人住まい）が雑談の中で愚痴を言ってた
「深夜になるとな、台所の方から食器同士ぶつかる音が聞こえてくるんだよ」
「何で鳴るんですか？」
「わからんよ。だから気持ち悪い」
「建物が古くて微震に反応してるとか？」
「そんなんじゃない。食器がガチャガチャ鳴るんだよ」
「錯覚かも…」
「錯覚じゃない」
普段から話を盛るような人でなく、
こちらを脅す風も楽しませる風もなく淡々とした口調
話はそれっきりだった
そんな部屋で普通に暮らしてる上司はスゴい人だと思った
フッ
14：The名無し：2022/09/12(月) 15:10:48: >>10
怪談レストランではないけどオレも本の内容が変わった経験あるわー
自分の場合はヒミズって漫画だったんだけど主人公を暴行するヤンキーの顔が最初に読んだ時と違ってたの
最初は雑誌掲載時に見てそれが異様な表情だったから印象に残ってたんだけど
後で単行本で見たら違う表情になってたんだよ
この場合は単行本収録の際の加筆修正なんだろうけど特に重要なシーンでもなくて
何でわざわざヤンキーの表情を変える必要があったのか疑問だったな
あとは海外小説の翻訳もので訳者が違ってなんか違う作品読んでる気分になる事もよくある
本が好きな人だと結構経験する事なのかもしれないね

動く人体模型　フッ
15：The名無し：2022/09/12(月) 16:50:41: 経験談。2年に3回くらいの頻度で部屋の電気が勝手に消える　フッ
16：The名無し：2022/09/12(月) 18:35:13: 特殊清掃やってる人から聞いた話
特殊清掃って大体身寄りの無い人の部屋のクリーニングの依頼がほとんどで大家も立ち会わない場合が多いんだって
だから金目の物とか欲しい物があると作業員が持っていってしまう事もよくあるのだそう
その人もある現場で一人で作業中に腕時計を失敬したんだけどほとんど作業を終えて帰る支度をしてたら
突然「返せ！」って声がハッキリと聞こえて
怖くなって腕時計は元の所に戻して急いで帰った事があるらしい　フッ
17：The名無し：2022/09/12(月) 20:27:09: 大学で初めてお酒を飲んだ日の話
先輩方が手慣れまくってて終電まで楽しく飲んだんだよ
終電に乗るのも初めてだったから楽しくってさ
普段は面倒な帰り道の踏切待ちすら楽しかったね
ただ踏切を走っていく電車がぎゅうぎゅう詰めで、大人になったらあれに乗るのか…とちょっと憂鬱にもなったけど
まぁビターになりつつも幸せな気分で帰ったんだ
……自分が乗ったのが最終電車のはずなんだけど、ならあの満員電車はなんだったんだろう
フッ
18：The名無し：2022/09/12(月) 23:11:46: 子供の頃近所にさとるちゃんって呼ばれている知恵遅れのおじさんが居て、いつも悪ガキどもにからかわれていた。
おじさんって言っても実際は二十歳そこそこだったと思うんだけど、やっぱりちょっと変わった50位の母親と二人暮らしで、その母親はさとるちゃんを苛めた子供を殴ったりして周囲の大人からも疎まれていた。
ザリガニをエビだと言って食べさせたり、泥水をコーヒー牛乳と言って飲ませたり、悪ガキどものさとるちゃんに対するいじめは今考えるとかなり危険なものだけど、さとるちゃんは何でも割りとニコニコ笑って口に入れていた。
しかし怒らせると力は大人なので敵わず、たまに突き飛ばされたり逆襲を受けて怪我する子供もいた。
そんなさとるちゃんがある日交通事故か何かで亡くなってしまったらしく、それ以降母親は手作りの布製のカカシみたいな人形をさとると呼んで連れ歩くようになった。
子供心にはその姿は不憫と言うより不気味で、今までさとるちゃんをからかっていた後ろめたさもあって、母親を見かけると皆ダッシュで逃げるようになった　フッ。
19：The名無し：2022/09/12(月) 23:42:19: 夜中に一人で読んでると結構気味悪いな

少しあったかい話をひとつ

長年可愛がっていた猫が死んでしまった日
ペット供養の寺からの帰りの車のなかで
形見として持ち帰った首輪に付いていた鈴が
チリンチリンと鳴った
車の振動かとも思ったけど愛猫の名前を呼ぶと
応えるようにもう一度チリンと鳴った
悲しんでいた家族慰めて最後の別れを
言いに来てくれたんだと思って嬉しかった

フッ
20：The名無し：2022/09/13(火) 00:07:16: 最近の話。家の近くのコンビニに行って帰る途中、道に変な物が落ちてた。拾ってみたら人形?だった。多分紙粘土で出来てて顔とか服が絵の具で塗られてる、だからか脆くて首がポロッと取れてしまった。The小学生の絵!って感じの顔が描かれてて、形もいびつ。不気味になって元落ちてた場所に戻した、でもスマホで1枚写真を撮った。友達に見せようと思ってた。LINEで送ろうとしてカメラロールを見てたら何故かその写真は真っ黒になってた。なんかうっすら赤いスジもあるような感じもする。怖くなってすぐ消した。フッ
21：The名無し：2022/09/13(火) 06:13:48: >>15
忘れた頃にやってくる絶妙な頻度が余計に怖いな

耳なし芳一　フッ
22：The名無し：2022/09/13(火) 08:04:43: 彼女と旅行先でたまたま入った喫茶店での話
外観は少し古いけど店内は綺麗で、邪魔にならない程度に絵とか観葉植物等が飾られていて落ち着いた雰囲気の店だった
店内には他に客はおらず六十代位の品の良い女性店主と自分達の3人だけ
コーヒーを注文すると
「こちらへは旅行でいらしたの？」
と尋ねて、そうだと答えると
「わざわざ来て下さってありがとうね」
「今日は暇だし余りそうだから」
と言ってケーキをサービスしてくれた
店主の手作りだというケーキは美味しく、料理が趣味の彼女は店主にレシピを聞いたりして盛り上がっていた
和やかな雰囲気で楽しい時間だったものの、菓子作りには興味のない私は少し退屈して置いてあった画集や風景の写真集をパラパラと見ていたのだが、その中にその店の紙製コースターが挟まっているのに気が付いた
そのコースターには赤いマジックで
ババアの話を信じるな！
と殴り書きされていて私は思わず
「あっ！」
っと声を出してしまった
すると会話に夢中だった二人がこちらに気が付き、店主は私の手にしたコースターに一瞬視線を落としてから、じっと私の目を見据えて
「どうなさいましたか？」
と無表情でゆっくり聞いてきた
それまでにこやかに談笑していた表情との差に言い知れぬ恐怖を覚えた私は、あわててコースターを本に戻し
「いえ、何でもありません！」
とその場を取り繕った
その後、店主は何事も無かったようにまた彼女と談笑して普通に会計を済ませ店を出た
彼女はその店と店主をすごく気に入ったらしく、駐車場から車を出す時も
「良い店見つけたね」
「また来ようね」
とご機嫌だったが、私はそれどころではなく
早速さっきみたコースターの事を彼女に伝えようと彼女の方を向いた時、サイドミラー越しに店ね窓のカーテンの陰から無表情でこちらをじっと見つめる店主と目が合った　フッ
23：The名無し：2022/09/13(火) 23:17:24: 昔海で拾った瓶詰めの手紙の内容が
遺書でしかも日付が2日前で
めちゃくちゃ暗い気分になった　フッ
24：The名無し：2022/09/14(水) 01:46:00: 北海道の牧場でアルバイトしとった時に奇形の子牛が2頭連続で産まれた事があるわ
１頭は前足が3本あって、通常の前足と前足の間に1/3位の長さ足がもう一本あった
その足には神経が通ってないのか動かずにだらんと垂れとって
もう１頭は顔の長さが通常の2/3位で、下顎の方が長くてしゃくれてて上手く口を閉じる事ができずにずっと半開きやった
3本足の方はでっかい剪定鋏みたいなので3本目の足を切断してそのまま飼育されたが
顔が短い奴は件って呼ばれてて縁起の悪い奇形という理由で殺処分された　フッ
25：The名無し：2022/09/14(水) 06:13:03: アパートの押し入れから猫の鳴き声が聞こえる
ペット禁止物件なのに…フッ
26：The名無し：2022/09/14(水) 07:35:15: グーグルでつぶろと画像検索するとTheつぶろの他に
不気味なお面に長い木製の棒を股間に付けた変な画像が複数出てくる

フッ
27：The名無し：2022/09/14(水) 09:38:11: 出版社勤務の友人の体験談。2009、10年頃に京都に住んでる霊能者を取材しにいった時の話。
烏丸線の某駅で夜7時に待ち合わせだったので改札を出て相手を待っていると、どこからか男の野太い叫び声が聞こえてくる。
声のする方を見ると、ちょうど死神が着ている黒いローブのような服を纏った数人の人物がサラリーマン風の男を連れてどこかへ歩いて行くのが見えた。その男はＹシャツにパンツ一枚という格好で、
シャツにはところどころ穴が開いており、血が滲んでいた。男は何かをわめきながら時おり抵抗を試みたが、その度に黒服たちに取り押さえられ、やがて観念したのか首を垂れておとなしくなった。一行は
そのまま夜の闇へと消えていった。
夜の帰宅ラッシュの駅でこれだけ異様な事態が起きているにも関わらず、興味を示す通行人は全くいなかった。呆然としているとそのタイミングで霊能者到着。彼も一部始終を見ていたらしく、何が起きているのかを解説してくれた。
曰く、連れ去られた男は既にこの世の者ではなく、地獄に落ちた人間らしい（服装からして犯した罪は不倫か浮気の類であろうということも教えてくれた）。黒服は拷問官で、男はこれから何万何千年もの間
想像を絶するような地獄の刑罰を受け続けるとのことだった。
霊感ゼロの自分になぜあんなものが見えるのか？と尋ねると、平安京の頃から約1000年間日本の中心地だった京都には失脚した貴族や処刑された罪人の恨みが凄まじい量の負のエネルギーとなって渦巻いており、
それが時として霊感のない人間にも影響を及ぼすことがあると言われたそうだ。
ちなみに友人はその霊能者に雑誌のオカルトコーナーの連載を受け持って欲しいと依頼するつもりだったそうだが、「僕の担当編集になるとあんな感じの怪異が身の回りで日常的に起こるようになる。それでも良いってんなら書くけど」
という旨の発言をされたので断念したとか。
まあなんにせよ不倫はよくないね。　フッ
28：The名無し：2022/09/14(水) 10:53:52: >>25それ普通に心配。壁の中に閉じ込められてるとかありそう。
三本足のリカちゃんフッ
29：The名無し：2022/09/14(水) 19:03:16: >>28
ちょっ、やめて
聞こえても怖いし聞こえ無くなっても怖くなったわ

化け猫　フッ
30：The名無し：2022/09/14(水) 23:37:06: 皆さんは飛び出し太郎をご存知だろうか？
勢い良く道路へ飛び出す子供の形をした看板で、主に学校の通学路等に設置されている車のドライバーへの注意喚起を目的としたアレと言えば思い出す人も多いと思う。
コミカルで可愛らしいキャラクターだが、一番初めに作られた時には今とは全く別物であった事を知る人は少ない。
初代は車に対する子供が急に出てきますよと言う注意喚起ではなく、子供に対して急に道路へ出ると危ないですよと言う注意喚起の看板だったのだ。
デザインも男の子が車に跳ねられて目玉と内臓が飛び出たグロテスクな物で、その見た目から飛び出し太郎と呼ばれていた。
当時この目玉と内臓飛び出し太郎が全国の通学路等に設置されたが流石に悪趣味だと不評で、後に現在の飛び出し太郎のデザインに変更されると共に意味合いも変わったと言う嘘のような本当の話。
初代飛び出し太郎世代の人達にはトラウマで、今でも飛び出し太郎が苦手な人が結構いるらしい…フッ。
31：The名無し：2022/09/15(木) 02:33:14: >>30
初代飛び出し太郎はトラウマだわー
めっちゃ怖くて嫌いだった
32：The名無し：2022/09/15(木) 02:36:51: >>31
しまった、フッし忘れた

トイレの花子さん　フッ
消えたヒッチハイカー　フッ
33：The名無し：2022/09/15(木) 08:25:10: 花子さんがきたとかぬ～べ～の影響で小学校で怖い話が流行ってて
その中でもこっくりさんが手軽に盛り上がれて人気だったんだけど
ウチの学校ではこっくりさんを使った呪いが流行った事がある

こっくりさんのルールの一つで
使用した１０円玉は力が宿っているから他のお金と混ぜて使う事
その硬貨単体で使用すると悪い事が起こる
というルールを逆手にとって悪い事を起こす為に
わざとこっくりさんで使った１０円玉だけを使って相手を呪う呪術

例えばその１０円玉で公衆電話から電話をかけるとか
うまい棒を買って食べさせるとかするとその相手が不幸になる
使う１０円玉の枚数が多ければ多いほど効果が大きいとされるが
おつりが出てはいけないとかギザ１０だと自分に呪いが跳ね返るとか
謎の制約があって当時は結構盛り上がった

他愛もない子供の遊びだけど遊びで相手を呪うなんて
今考えると少し恐ろしい、フッ
34：The名無し：2022/09/15(木) 16:23:29: 小さい頃に近所の少し年上の友達と二人で近くの海に遊びに行った時の話。
もうお盆を過ぎていてクラゲだらけだったから海には入らずに、波打ち際に字を書いたり石を投げたりして遊んでいると、突然友達が膝から崩れてその場に倒れ込んでそのままズズズズッと凄い勢いで海の方に引き摺られていってしまった。
余りに一瞬の出来事で何が起こったのか解らないけど、もう友達の姿は見えない。
私は怖くなって泣きながら近くの家に助けを求めると、その家のおじさんとおばさんが急いでその場に駆けつけてくれた。
すると、海に消えたはずの友達は波打ち際で倒れていた。
全身びしょ濡れでクラゲに刺されたのか皮膚全体が赤く腫れていた。
意識は無かったが息はしており、おじさんが呼んでくれた救急車で運ばれて一命は取り留めたが、一時はクラゲのショック症状が酷くてかなり危険な状態だったらしい。
後日友達はその時の事を「突然何かに引っ張られて海に引きずり込まれた」と訴え、私も見たままを話したが周囲の大人は誰も信じてはくれなかった　フッ
35：The名無し：2022/09/15(木) 19:44:21: 昭和時代、小学生の頃の話
友だちが
「“キ”のおばさんが住んでる家がある」
と言うので、自転車に乗ってついていった
住宅地の一角、
古びた家の玄関の隙間から覗くと、
金属の格子が付けられた窓があって、
4～50歳くらいのおばさんがそこから外を見ていた
その顔は全くの無表情て、
放心状態のようにも見え、
俺たちの方に向くこともなく、
目も表情も彫像のように静止していて、
生気が感じられなかった
「そろそろ行くか」
誘った友だちは少し離れたところで、
「追いかけて来たらヤバいからな」
と言った
半笑いの軽い口調だったが、
友だちと別れ家に帰ってからも、
もしかしておばさんがついてきてたらと、
ちょっと怖かった
フッ
36：The名無し：2022/09/15(木) 19:57:43: 古い物が好きで骨董市やフリーマーケットによく行くんだけど、ある骨董市で人間の胎児のホルマリン標本が売っててビックリした事がある
値段は３５０００円で店主に由来を聞いたら、知り合いから買った物で詳しい事はよく分からないが医学関係の教材ではないか？本物かどうかも分からないとの事
安くするからインテリアにどう？なんて言われたので丁重にお断りした
果たしてあの胎児の標本は本物だったのだろうか？
なぜ骨董市で売られる事になったのか？
あの後どうなったのか？
今となっては知るよしもない　フッ
37：The名無し：2022/09/15(木) 20:06:56: >>35
座敷牢？
友達と自転車で気の触れたおばさんを見に行くって昭和の漫画っぽくて良いね！

人面魚　フッ！
38：The名無し：2022/09/16(金) 02:26:07: >>26
佐渡のつぶろさしって伝統芸能らしい

赤マントフッ
39：The名無し：2022/09/16(金) 07:46:25: >>38
https://i.postimg.cc/VkndM2Xz/m1034393668-1.jpg

画像だけ見ると不気味さが際立つが
映像で観ると結構楽しそうな雰囲気

性的な奇祭や伝統芸能はおおらかな感じで良いよね
特に外国人観光客がメチャメチャ喜ぶ

おいてけ堀　フッ
40：The名無し：2022/09/16(金) 12:15:18: たまに風呂の浴槽に凄く長い髪の毛が浮いていることがある。
うちの家族には母と姉がいるが肩くらいまでの長さしかなく残りは自分含め男なので当然ながら短髪。
しかし浮いている髪の毛は明らかに腰まであるであろう長さなのだ。
客人を家に入れることもほぼないし果たしてこの髪の毛は一体誰のものなのだろうか……フッ
41：The名無し：2022/09/16(金) 18:35:01: 1970年代から1980年代の頃、
日本海に面した村に住む子ども達の間では
「日が暮れた後に海に向かって懐中電灯を振ると、
　ＵＦＯがやってきて連れ去られる」という噂があった
2000年代になって、それが単なる噂ではなく
当たらずといえども遠からずということがわかった
フッ
42：The名無し：2022/09/16(金) 23:19:29: 高三の時の担任教師が自殺した

その死に方が最悪で教室で首を吊っていて

黒板には大きな文字で

オメデトウ　君たちに明日は無い

と書かれていた…

朝、登校してきた生徒が発見して
学校中大パニック
当日は授業どころではなかった

生徒から人気のある先生だったので
裏切られたと感じる生徒も多かったようで

何で教室なんだよ！家で死ねよ！！

と泣きながら先生の死体に叫んでいた
生徒の顔が今でも忘れられない　フッ
43：The名無し：2022/09/16(金) 23:28:56: >>42補足

学校は緊急の保護者会を開いて
箝口令を敷こうとしたが
返って反発を招いて問題になっていた

卒業アルバムのクラス写真も
撮り終えていたので
ウチのクラスだけ別の担任で撮り直した

怖いより嫌な思い出
44：The名無し：2022/09/16(金) 23:33:43: >>43
普通に書き込んでしまった

失礼

赤いちゃんちゃんこ　フッ

13日の金曜日　フッ
45：The名無し：2022/09/17(土) 03:29:18: 勤務先からバイクで帰る途中の話
私が住んでいる所はかなりの田舎で、勤務先へは山道をバイクで40分かけて通っていた。
街灯はほとんど無くて夜は真っ暗なんだけど、運悪く途中でヘッドライトが点かなくなってしまった。
ハイビームにしても点かないので多分配線がショートして切れたのだろう、新月ではなかったが雲っていて何も見えない。
いくら通いなれた道とはいえ、山道を無灯火で走るのは自殺行為なのでバイクを置いて歩いて帰る事にした。
そこから家まではまだ10キロ以上あって歩いたら2時間位かかるだろうか、考えただけで憂鬱になりながら仕方なく歩いていると前方にぼんやりと光るものがあった。
何だろうと思って近付くと50cm位の白いヒモみたいな何かが浮かんでいる。
暗闇に浮かぶその白いヒモ状の何かはまるで深海を漂う深海魚のように見えた。
おそるおそる手を伸ばすとヒモは私の手をするりと避けて今度はくねくねとヘビのように上向きに上昇して行き、どんどん小さくなって最後には見えなくなってしまった。
不思議に思いながら先に進むと暫くしてまた白いヒモ状の物を見つけた、しかも10本位縦に浮かんでいる、私が近付くと全部がゆっくり横向きになって今度は私の方へくねくねと向かって来たのでヤバいと思って走って逃げた。

後にも先にもあんな不思議な物は見た事無い、生き物なのか何なのか、あのまま逃げなかったらどうなっていたのか　フッ
46：The名無し：2022/09/17(土) 20:16:52: 2010年にアメリカを旅行した時に行く先々で松坂大輔と間違われた。
ハッキリ言って全然似て無いし体格も違うし、なんなら一緒にいた友達の方が百歩譲ってまだ似てそうなのにオレばかり話かけられ間違われまくった。
「お前松坂大輔だろ！」
「知ってるぜ！」
「松坂、握手してくれ！」
「松坂、お前は有名だ！」
否定してもわかってくれないし、皆押しが強くてグイグイくるから怖すぎた。
松坂大輔ってアメリカでそんなに有名なのか？
つか有名なら顔ぐらいちゃんと認識しろよ！
ってマジで思った　フッ
47：The名無し：2022/09/18(日) 13:07:38: 私が通っていた中学校には首なしバスケットマンが出るって噂があった。
首から上がない生徒が、深夜の校庭のバスケットコートで自分の頭をボールにして練習していて、見つかると1on1を挑まれて断るか負けると首を取られるというインパクトのある怪談だった。
頭がボールのように弾むのかは謎だけど、首の無い奴が自分の頭をドリブルしてる姿は中々怖いなと思ってた…フッ
48：The名無し：2022/09/18(日) 23:16:56: >>47
家に帰ったら温かい料理が用意してあった
ちなみにオレはアパートで一人暮らし
実家は遠方で料理を作ってくれる彼女もいない
調理器具や水道等は使われた形跡があったが
食材のほとんどが家にあったものではない
料理がある以外は部屋に異常はなく
盗られた物もなし
美味しそうで勿体なかったけど
気味が悪いので食べずに捨てた　フッ
49：The名無し：2022/09/19(月) 06:30:46: TVで見た話、ある人が交通事故にあって病院のベッドで寝ていると、事故の時に同じ車に乗っていた同乗者の二人が見舞いに来て
「こんな所にいてはダメだ」
「一緒に帰ろう」
と言ってその人を病室から連れだそうとした。
同乗者が無事だった事を知って安心したその人が、ついて行こうとベッドを降りたその時、目映い光と共に
「行くな、戻って来い！」
と言う声が聞こえてハッと気が付くと、そこは救急車の中で、病院に搬送されている途中だった。
その後その人は一命を取り留めたが、同乗者の二人は亡くなってしまったという…フッ
50：The名無し：2022/09/19(月) 12:52:21: 50まで終わった～
ココからは折り返しやね。
もうネタ切れだけど何とか最後まで終わらせよう
きょうふのみそ汁　フッ
51：The名無し：2022/09/19(月) 21:14:06: >>36
胎児の標本ではないが自分も骨董市で奇妙な物を見た事がある。
怪奇趣味の掛け軸とかを多く扱っていた店だったんだけど、まだ30代位の話好きな店主と意気投合して盛り上がっていたら店主が
「こういうの好きなら面白い物がありますよ」
と言って古びた木箱から取り出したのは革張りの聖書。
「これね、人間の皮膚で出来ているんですよ」
「しかも内容は人間の血液で書かれています」
と笑顔で語った。
中世に外国の殺人鬼が被害者の遺体を使って作ったと言うその本は、よく見るとうぶ毛やホクロがあってかなりリアルで血で書かれたという文字も人の血液かは分からないけど確かに本物の血で書いたような感じだった。
値段は28万円…
この手の洋書はマニアも多くて海外のオークションなどではよく出品されるそうで、かくいう店主も海外のオークションで入手したらしい
「相場も上がっているし、今が買い時ですよ」
と株でも勧めるように笑顔で言った　フッ
52：The名無し：2022/09/19(月) 23:51:07: 中学生の頃、古着屋で服を買うのにハマってた。ある日フリフリで可愛い私好みのワンピースが200円で売ってた。即買いしてルンルンで帰って洗濯してクローゼットにしまった。でもその日から霊感の無い母が｢鈴の音がする｣とか言うようになって、私もドアのガラスの部分越しにスーッと白い何かが通るのを何回か見た。怖くなってワンピースは惜しかったけど捨てた。そしたら変な現象は止んだ。フッ
53：The名無し：2022/09/19(月) 23:52:52: >>51
カッコ良い！
28万は高すぎるが3万位なら普通に欲しい

バタリアン　フッ
54：The名無し：2022/09/20(火) 01:42:39: 小さい頃、近所の家の庭に3本のタイヤが積まれてた
ある日、そのタイヤの穴からでかい2本のタコの足が出て動いてた
本当は近づきたかったけど、人の家の庭に断りなく入ってはいけないので外からガン見してた
その家の飼っている猫さんが少し開けられた窓の隙間から外に出てきた
猫さんは積まれたタイヤのすぐ側に座ってタコの足を目で追っていた
タコの足が猫さんの頭をつついた
猫さんはタコの足に軽く猫パンチした
タコの足はタイヤの中へ引っ込んだ
猫さんはタコの足を追ってタイヤの中へ消えた
タイヤの中から猫さんの喚く声が聞こえて家の主人が外に出てきた
主人はタイヤの中から猫さんを拾い出すと
「この猫おバカだねえ、あんなとこ入って」
とか言って自分に話しかけてきた
タコがいたかなんて聞けなかった
あんなでかい足のタコがタイヤの中になんか入り切るはずがなかった
怖くはないけど不思議な記憶
フッ
55：The名無し：2022/09/20(火) 08:28:06: ある日コンビニで雑誌を立ち読みしていると
向かいのビルの所に友人がいるのを見つけた
友人は誰かを待っているのか周りをキョロキョロと見まわしている
雑誌を棚に戻して友人の元へ行き声をかけると
友人は一瞬ビクッとしてこちらに気が付くと
眉をひそめて怪訝そうな顔をした
「誰かと待ち合わせ？」
と聞いても友人は答えずソッポを向いて歩きだした
「おい、ちょっと待てよ！」
と止めようとしたが凄い勢いで走って行ってしまった
「何だよアイツ」
友人に無視されその時はムカついたが
見られたくない事情でもあったのかなと思い直し
再びコンビニへ戻って雑誌の続きを立ち読みしてると
さっきの友人からLINEが入った

『何で逃げんだよ！』

逃げたのはお前じゃねーか、と思ったが
コンビニを出て電話してみると友人は怒った口調で
さっき駅で私を見かけて声をかけたら走って逃げた
追いかけたけど見失ったのでLINEしたと言っている
「いや、ちょっと待って、オレは今までコンビニにいた」
「お前こそ駅じゃなくてビルの所にいたよな？」
と確認するとビルには行ってないと言う
からかわれていると思ったのか友人はまだ怒っている
「オレどんな服装だった？」
人違いかもしれないので聞くとオレが今着ている服装を答えた
さらに友人の服装を確認するとさっき見たのと同じだった
二人が同時に二人と同じ服装の人物を見間違うだろうか？

取り合えず誤解を解くために駅前で友人と落ち合い
お互いにさっきあった事を確認していると
「あっ、ひっ！？」
と言って友人が変な声を出して固まったので
視線の先を見てみると…

少し離れたところで
友人と私がこちらを指さしてニタニタと笑っていた　フッ
56：The名無し：2022/09/20(火) 09:37:18: >>54
猫がさん付けのところに狂気を感じる

魔の十三階段　フッ
57：The名無し：2022/09/20(火) 11:48:16: 自転車が趣味で休日はよく近くの峠を登ってるんだけど、この峠は事故が多い事で有名でちょっとした心霊スポットにもなっている。
事故が多いといっても週末の夜に走り屋が無茶な運転で起こす単独事故が殆どだし、肝試しに来る奴らも当然夜に来るので平日の日中には車も殆ど通らず自転車のトレーニングには丁度良い峠だ。
その日も一人で気持ち良く走っていた。
きつい上りを登り終えてここからは長い下り坂、漕がなくていいのは楽なんだけど曲がりくねった峠道は落ち葉や石等で滑りやすくスピードも出て危険な為に上りより運転が難しい。
慎重かつ快適に下りを楽しみながらゆるめのカーブにさしかかった、カーブミラーを確認すると対向車はなく、スピードも余裕があったのでブレーキをかけずに曲がろうとハンドルを切った瞬間、目の前に対向車が迫っていた。
あわてて急ブレーキをかけて車と反対側にハンドルを切ったのでバランスを崩して転倒、落車。
痛む体を起こして振り向くと対向車はもう見えなくなっていた。
愛車は前輪とフロントフォークがひん曲がりフレームにもダメージがありそう。
体の痛みも酷かったので道の端で座って少し休んでいると車が去って行った方向からやってきた自転車乗りの人が心配して声をかけてくれた。
ついさっき対向車を避けようとして転倒したと言うと、その人は対向車とはすれ違っていないと言う。
道は一本道だし経過した時間から考えてもそんなはずはないと思ったが、その人は今日は峠ではまだ一台もすれ違ってないと重ねて否定した、その後その人が呼んでくれた救急車に乗って病院へ搬送されて左足骨折全治３か月と診断され愛車のロードレーサーは廃車となった。
対向車は本当にいなかったのか？居たとすればなぜミラーに写らなかったのか？色々と疑問の残る事故だった。

フッ
58：The名無し：2022/09/20(火) 16:51:15: 今スタバで休憩してるんだけど
隣の席のママ友ふう二人組の客のうちの１人のベビーカーに
赤ちゃんじゃなくて変な人形が乗ってる
何か目のでかいアニメみたいな奴
会話の内容は普通の世間話みたいだけど
時々ベビーカー覗いてあやしてる

現在進行形の怖い話　フッ
59：The名無し：2022/09/20(火) 19:12:18: >>58
他人の会話を盗み聞きして様子をネットにあげる君も中々怖い奴だと思うよ～！

紫ババア　フッ
60：The名無し：2022/09/20(火) 20:17:14: 床にゴマのようなものがたくさん落ちてた
ここ最近でゴマを使った料理なんて食べてないぞ？
これは一体……？
そう思ってネットで調べたらそれはゴマじゃなくてハエの卵だった

フッ
61：The名無し：2022/09/20(火) 21:13:39: >>60
ゴマてそんな…と思ってググったら思いの外ゴマでビックリした
虫好きだけどウジや卵塊はキッツいなぁ

虫関係だと、子供の頃カマキリを捕まえたら腹を突き破ってハリガネムシが飛び出て来た時は死ぬほど驚いたな
そのせいで今でもカマキリを見ると少しドキドキする…

ハエ男　フッ
62：The名無し：2022/09/20(火) 21:56:43: 今の子供はどうか分からないけれど、昔の子供はよく言えば腕白、わるく言うとワルガキがいっぱいいて、意味の無い危険な遊びやイタズラや悪ふざけをしては大人に怒られていた。
かくいう私も昔はワルガキで友達と沢山の無意味なイタズラをして遊んだのだが、神社の林の中のお稲荷さんにイタズラした時はマジでシャレにならずに後悔した事がある。
小さな祠だったけどちゃんとお参りをしている人がいるみたいで、よくお菓子やお酒が供えてあったり、キツネの石像は古びていたけど真新しい前掛けを付けていた。
お供えのお菓子は大体が小袋に入ったアラレやスナック菓子で、私たちは以前から何度かそのお菓子を盗み食いしていた。
「やった、ベビースターじゃん」
「ラッキー」
と言ってその場で座って食べていると
63：The名無し：2022/09/20(火) 22:26:27: >>62
途中で投稿してしまった、番長更屋敷　フッ

続き

お菓子を食べていると、友達が何を思ったのかキツネの石像の前掛けを取って自分の首に巻いて
「コーン、コーン！」
とキツネの真似をし始めた
私は笑って
「バーカ！」
等と囃し立てたら友達は調子に乗って手のひらを頭の上で耳のように立ててピョンピョンと飛びはねだした
最初は可笑しかったけど、しつこくコンコンと言ってキツネの真似を止めないので少し気味が悪くなって
「おい、もういいよ」
って肩を掴んでぐいっとこっちを向かせると、友達の顔は半分笑って半分怒ったような表情で口はヒョットコ、今でいうヴィｴ"やおちょなんさんみたいに不自然に捻れて、目から涙を流していた
よく見るとオシッコも漏らして体が小刻みに震えている
私は怖くなって友達を突飛ばして走って逃げてしまった
お供え物を盗み食いする事までは許してくれても前掛けを取ってしまった事は許せなかったのだろうか
次の日、その友達は普通に学校に来たけど昨日の事は何も語らず、私も逃げてしまった負い目があったので聞く事ができないままその友達とは疎遠になってしまった　フッ
64：The名無し：2022/09/21(水) 12:48:29: 去年亡くなったおばあちゃんの部屋をまだそのままにしてあるんだけど、その部屋にある日本人形が見るたびに違う方向を向いている。
怖くて捨てたいんだけど、バチが当たりそうだからそのままにしてある。
65：The名無し：2022/09/22(木) 00:31:31: 怖い話だから末尾のフッなくてもそのまんま進めちゃっていい?
あとこのスレ上げていい?上げちゃえ!
>>64
その文章を説明欄に書いてメルカリ、ヤフオクで高額出品だ!

小学生の頃、学校で
まな板の上に置かれた蛙が菜切り包丁で捌かれるアニメを見た記憶がある
そのアニメに赤いまんまという言葉が出てきたことも覚えていた
調べたら題名はそのまま［赤いまんま］
アニメについては出てこないけど、日本の昔話としてはちらほらと情報が出てきた
雉も鳴かずば撃たれまいによく似た話だけど、それよりも少し凄惨な場面もあるらしい
見たアニメにも確かにそんな描写があったような気もするし、なかったような気もする
たくさん調べてもうどれがアニメで実際に見た場面か、どれが自分の想像なのか、わからなくなってしまったから、調べてもらおうとは思わないけど
手足をまな板いっぱいまで伸ばした大きなカエルの、力なくダラダラと伸びた長い舌とギョロついた大きな目が忘れられない。　フッ
66：The名無し：2022/09/22(木) 01:42:53: 消し忘れの1本消しとくわ
フッ

昔ナイトスクープで、
桂小枝が秘境駅に行く回があった
たしか四国の坪尻駅あたりだったと思う
駅を出た小枝は近くに無人の廃屋を見つけ上がり込んだ
中にあるのはどうってことないタンスとかだったが
なぜか、床の上に、
セーラー服が上下順にきれいに広げて敷かれていた
見つけた小枝は
「なんやこれ、気持ち悪いな～」
とは言ったが、話はそれっきり
アレはなんだったのか？
フッ
67：The名無し：2022/09/22(木) 09:24:04: 探偵ナイトスクープで思い出しました
結構昔に放送された回ですが、「昔いじめていた級友に謝りたい」という依頼

大学生4年生の依頼者は、
「国家公務員試験に合格したのだが、昔は○○君というクラスメートに
無理やり沢田研二のトキオの歌を歌わせていじめていた
みそぎの意味で、いじめてた子に謝りたい」と言う

探偵と一緒に○○君の家を探しだし、押しかける依頼者
アポなしで突然TV局と依頼者に押しかけられて、「元いじめられっこ」と晒されて
あきらかに表情がびびってる○○君
依頼者は「今度、国家公務員になるから」と連呼しながら、笑顔で謝罪
かたまる表情の○○君

依頼者は「謝罪が受け入れられた、これで心おきなく国家公務員になれる」
最後は「自分がいじめてた子と同じ体験をして反省したい」と言って
駅前で、気持ちよさそうに沢田研二のトキオを大音響で熱唱して終わり

「ナイトスクープの不気味な回」の動画とかには取り上げられているのを見たことはないけど
今も気持ち悪い回として記憶に残ってる
こういう人が今も国家公務員をしててある程度の地位に就いているかと思うと
フッ
68：The名無し：2022/09/22(木) 12:07:02: >>65
投稿サンクス！
自分は連続投稿する事が多いので他のスレが流れると悪いからsageてるけど
sageでもageでもどっちでもいいよー
1レスにつき１ローソク割り当てなので文末はフッで終わってね
>>1のルール参照でお願いします！

赤いまんまって初めて聞いたけどアニメ見てみたいな
学校で見るのはちょっとショッキングな内容だけど…

>>67
怖いっていうか胸糞が悪い話ですね
本当に謝りたいならTV呼ばず個人的に行け！って感じです
んで拒絶されて1000分の1でも被害者の辛さについて考えろ、と。
仮に本当に誠意からの謝罪だとしても被害者からすれば
自分をいじめてた奴にわざわざ会いたくなんてないだろうし
古傷をこじ開けられて余計に嫌な思いさせるだけだから行かない方が良い
そんな相手の気持ちも考える事もできずにみそぎだか何だか知らんが
謝罪すれば全てチャラみたいな考えはある意味で公務員的とも言えますが…
面白可笑しく放送する側も問題有りですが
これを面白いと捉える人がいると思うと気味が悪いですね

っと、憤りのあまり１００物語らしからぬレスをしてしまった

のっぺらぼう　フッ
69：The名無し：2022/09/22(木) 17:16:14: 高校生の頃、バス釣りが流行っていて休みの日はよく早朝からチャリで釣りに出かけていたんよ。
その日は塾で違う学校の子から教えてもらった穴場スポットへ一人で行ってみたんだけど、墓場の近くにある池というよりも沼みたいな所で、正直こんな所にバスがいるのか疑問だった。
まぁ折角来たんだし、と気を取り直して２時間位ロッドを振ってみたけど全くHITしない。
後半はテンションも下がってしまって釣りをしてるよりも沢山いた野良猫にエサをあげたりして遊んでいる時間の方が長かった。
エサをあげていたら野良猫がどんどん集まって来て１０匹近くになってネコ好きのオレとしてはハーレム状態だったんだけど、突然ネコ達が沼と陸の境の茂みに向かって一斉に威嚇を始めたので何か居るのかと思ってビビった。
そしてリーダー格と思われる猫が茂みに飛び掛かった瞬間、茂みからエイリアンのチェストバスターみたいな変な太い蛇みたいなのが飛び出て来て、飛び掛かって行ったネコの頭にガブッ！と噛み付いてネコと一緒にそのままゴロゴロと何度か地面を転がって沼の中に落ちたのね。
他のネコ達は驚いて皆逃げてしまうし、オレも何が起こったのか分からなくてオタオタしちゃうし、その間も水面はバシャバシャとすごい水飛沫上がってるし、取り合えずロッドで叩いて蛇みたいなのをネコから離そうとしたんだけど全然効かなくてそのうち届かない所まで行ってしまった。
なす術もなく飛沫を呆然と見つめてると、しだいに飛沫は小さくなって泡も浮いてこなくなった…
その後も気になって何度かその沼に行ってみたけどあの日以来ネコも蛇みたいな生き物も見る事はなかった…
結局あのチェストバスターみたな太い蛇は何？ツチノコ？？
牙の本数とか口の裂け具合とか絶対に普通の蛇ではないと思うんだけどなぁー　フッ
70：The名無し：2022/09/22(木) 19:06:43: 猫で思い出した話

合コンの席で話のタネに愛猫の話をした
すると正面に座っていた美人さん(正直狙ってた)が、
「私も猫飼ってたんだけど、その子、自分を人間だと思ってたみたいで」
と話しだした
「食事も他の家族と一緒にするし、一緒にTV見て鳴いたりするし」
「かわいいね」
「うん、でね、その子3階のベランダの縁で寝るのが好きだったんだけど、そこから落ちちゃって」
「え、大丈夫だったの？」
「そのまま死んじゃった。
多分、自分を人間だと思い込んでたから、他の猫みたいに着地出来なかったんだと思うよ」

何が怖いって、この話を終始笑顔で笑い話の様に語ってたのが1番怖い。
71：70：2022/09/22(木) 19:08:06: ロウソク消しわすれたんで、もう一言
むらさきかがみ　フッ
72：The名無し：2022/09/22(木) 21:11:50: 娘がまだ小さかった頃の話です。
その日は妻と小学三年生になったばかりの娘の三人で、郊外のショッピングセンターへ買い物に出掛けました。
私が運転をして妻が助手席、娘は後部座席に座りマンガを読んでいました。
そのうち娘はマンガに飽きたのか
「○○銀行」
「ドライブスルー」
「お売りください」
など目に入った看板の文字を声に出して読み上げ始めました。
読めない漢字があるとそこだけ飛ばして読んだり、読み終わる前に通りすぎてしまうと
「秋のカボチャフェアかい、かい、あーっ読めなかったー」
と悔しがってまた次の看板を読み上げていました。
微笑ましくて幸せな気分で娘の声を聞いていると
「△△ころす」
「しね✕✕」
と早口で聞こえて、思わず振り向きましたが娘はさっきまでと変わらない調子で
「お好み焼き」
「○○ドラッグ」
と読み続けていました。
妻も聞こえたようで怪訝な顔をしています、気になりましたが
「殺すって書いてあったのか？」と小さな娘に聞く事も躊躇われたので、さりげなくUターンして確認しましたが殺すや死ねといった言葉はありませんでした。
△△と✕✕の部分は早くてよく聞き取れませんでした。
可愛い娘が一瞬ですが気味が悪く感じた怖い思い出です。

フッ
73：The名無し：2022/09/23(金) 20:11:58: 中国の都市伝説で桃娘(ﾀｵﾆｬﾝ)っていう桃だけを食べさせて育てた女児を薬や愛玩用にするってのがあるけど、日本で自分の子供を桃娘にしようとして栄養失調で殺してしまった奴がいるんだって　フッ
74：The名無し：2022/09/23(金) 20:35:25: 神戸連続児童殺傷事件があった頃
『酒鬼薔薇聖斗がくるぞ』
って落書きが町内の色んな所に書いてあった
普通の黒の油性ペンで書いたそんなに大きくない落書きなんだけど
電柱とか壁とか目立つ所から
車のボンネットや歩道橋の裏側とか
変な所にも書いてあって怖かった

ちなみに山形県での話　フッ
75：The名無し：2022/09/23(金) 23:23:31: >>70
その美人さんはGETできたのだろうか？
狂女と猫の組合せは詩的で良い感じだよね。

呪いの市松人形　フッ
76：The名無し：2022/09/24(土) 02:14:50: 10年くらい前に暑中見舞いのハガキが間違ってうちに届いたことがある
当時マンションに住んでたんだけど、ハガキの宛名は私の部屋の3つか４つ隣の号室になってた
おばあちゃんから孫に向けて書かれたハガキで、孫の名前を仮にAとすると

「Aちゃん　Aちゃん　わたしのAちゃん
パパママとももうすぐおわかれだね　もうぜったいはなさないからね」

みたいなことが書いてあってゾッとした
Aちゃんが親から虐待を受けてるのか、それとも婆さんが異常なのかは謎だけど、ともかくAちゃんが今も無事に過ごしていることを祈る
ちなみに、ハガキを読んで怖気づいた私に代わって母が本来の受け取り主（Aちゃん家）まで行って手紙を渡してきたんだけど、マジで勇気あると思うわ
フッ
77：The名無し：2022/09/24(土) 21:08:27: >>76
ウチにも誤配達がよくあるけど、直接届けなくても誤配って書いてそのままポストに入れると配達し直すよ。

中古で買った完全自殺マニュアルの文字にピンクの蛍光ペンで一文字ずつ色んなページにラインが引かれてて、繋げて読むと
た、す、け、て、た、す、け、て、
い、た、い、い、た、い、
ってなってるのに気が付いた時は全身に鳥肌がたった。
イタズラなんだろうけど、本が本だけにスゲーびびったわ　フッ
78：The名無し：2022/09/24(土) 22:28:20: ローソクはあと21本かぁ…
正直そろそろマジでネタ切れやよ

それはそうと100物語って
100本目を消すと恐ろしい事が起こるから
99で止めるんだよね…
もし100本目を消してしまったら何が起こるんだろう？

砂男　フッ
79：The名無し：2022/09/25(日) 18:58:53: >>78
途中でやめてもヤバイらしいぜ

八つ墓村　フッ
80：The名無し：2022/09/25(日) 19:23:31: >>79
ちょ、怖い事いわんとって…
いざとなったらコピペでやっつけるか…
サクッとって言うからには2、3日で終わらせるつもりだったんだけどなぁ
9月中には終わらせたい…

テケテケ　フッ
81：The名無し：2022/09/25(日) 23:34:50: 酔っ払って終電逃して仕方無く歩いて家に帰る途中、夜中でも結構車が通る国道の横断歩道で信号待ちをしていると、反対側に犬を連れた人が信号待ちしているのに気が付いた。
こんな夜中に犬を散歩させてる人がいるんだなぁ。
と思って観察すると飼い主は太った男性、犬は大型犬、どちらも頭からスーパーのレジ袋をすっぽりとかぶって微動だにせず立っている。
何かヤバいと思って信号が変わる前に、別の道から家に帰ろうと思って迂回すると、今度は街灯の下にさっきのレジ袋をかぶった飼い主と犬がこちらを向いて立っている。
流石にマジでヤバいと思ってダッシュでその場から逃げて、その日は駅のまんが喫茶に泊まった。
酔ってたし、自分には霊感も全然無いけどアレは絶対にこの世のものでは無かった　フッ
82：The名無し：2022/09/26(月) 00:22:04: >>81怖いし犬に袋被せるとか普通に危ないし虐待でしょ、最低な飼い主だな。
トランペットを奏でる少年フッ
83：The名無し：2022/09/26(月) 02:53:10: よーしネタ切れなんならもう一個現在進行形の話を
だいぶ前に部屋の電気が勝手に消えると書いた者だが
週3くらいで蛇口の水が勝手に出る　フッ
84：The名無し：2022/09/26(月) 03:24:31: 水回りで思い出した
一人暮しだけど大便器に血みたいなのが浮かんでることがあったな

最初は(自分がしらない間に切れ痔になってたのかな？水流すタイミングが悪かったのか？)と思って
それから水流した後も振り返っても、しばらくすると便器の中に血が浮かんでる
(虫か？何かが入ったのかな？それにしては血に見えるけど・・・)と思い、フタをするようになったけど
やっぱりしばらくすると血が浮かんでる

いよいよおかしいと思って、
「なぜか血みたいなのが浮かぶのだけど、水道管かトイレ自体が原因？」と水道業者を呼んだ
修理中、後ろから声をかけると、業者さんが「うわああっ！…ビックリした」と恐怖に慄いた声を出して、
おかしかったけど、その表情見て自分も(プロでさえ分からないのか)と初めて怖くなった

調べてもらった結果は、シャワートイレと便器をくっ付けてた接着剤が
暑さと経年劣化のせいで溶け出して、便器で流れてるだけだったw
まあ接着剤がそのまま下水に流れてたので、環境破壊的には恐ろしいことだった
フッ
85：The名無し：2022/09/26(月) 06:22:46: 支援ありがとう！

>>82
マジで怖かったよ、見た目もだけど、犬も飼い主もピクリとも動かずにこっち向いて突っ立ってるのが不気味すぎた。
今でもたまに夢に出てくる。

水道は保守の為に定期的に自動で流れるタイプもあるよ。
知らずにビックリした事がある。

>>84
幽霊の正体見たり枯れ柳って奴ですね。
こう言うオチがある面白系の怖い話も好きです。
しかし赤色の接着剤とは中々攻めた色ですね、使う所が限定されそう…

人魚の肉　フッ
86：The名無し：2022/09/26(月) 10:55:07: 大学時代に友達４人でキャンプをした時の話

廃墟でキャンプしたら楽しそうじゃね？
って軽いノリでネットで調べた山奥の廃旅館でキャンプをする事になった
ネットでは客室は割とキレイそうに見えたので
そこに寝袋持ち込んで泊まる事にして食料を買い込みいざ現地へ
道路から側道の林道を下った所に建物はあるんだけど
林道の入り口が封鎖されていて車を直接乗り入れる事ができなかった
そこに車を止めておくと道路から丸見えで通報される恐れがあったんで
来る手前にあった道の駅に車を停めて荷物を持って徒歩で現場に向かった
旅館は二階建てで全８室のそんなに大きくない建物で
遠目には分からなかったけど近くで見ると
ガラスが割られていたり屋根が一部崩落していたり結構損傷が激しい
内部はメチャクチャに荒らされていて
二階は雨漏りがひどいのかどの客室も畳が腐っているし
一階も消火器が撒かれていたりして酷い
なにより窓ガラスが全部割られていてそこら中に散乱しているので
危なくて寝袋なんてとても使える状況じゃなかった
「これは泊まれんだろー」
「折角食材持ってきたから食うだけでもなんとか…」
「怖い以前に汚くて嫌だわ」
一人で来てたら速攻で帰宅してたところだけど
４人居たから何となく強気になって状況を楽しんでいた
探索してみると大浴場は物が少ないからかまだマシな状態だったので
ソコを片付けて寝る事にして片付けを始めた
男のロマンであえて女湯をチョイス
「自分の部屋も片付けんのに廃墟を掃除するとは」
「女湯で寝るとか斬新すぎる」
一通り片付けて寛げるスペースを確保すると暗くなってきたので
ランタンを灯して食事の準備を始めた
準備と言っても肉やソーセージをカセットコンロで焼くだけなんだけど
煙が出て通報されると嫌なので暗くなるまでまっていたのだ
「かんぱーい！」
「ビールぬるい、けどうめぇ～」
「うはーっ肉ウマー！」
「白いご飯が欲しい！」
焼肉をはじめると皆のテンションも上がって普通に楽しく飲み食いした
「食い終わったら肝試しな～」
「レバーうまい、砂肝うまい！」
「肝つながり？」
「アホー！」
なんて下らない事を言ってると

ジリリリッ！

と消防ベルの音が一瞬だけだけどデカイ音で確かに聞こえた
もしかしたら煙探知機が生きていて反応したのかと思って焦ったけど
聞こえたのはその一瞬だけでスプリンクラーも反応していない
「なにさっきの？」
「消防車くるかな？」
「いや、それはないっしょ」
少し緊張したけど取り合えず何かの誤作動だという事にして
焼肉の続きを楽しんだ
正直ビビリな自分はこの時点で帰りたかったけど
他の皆はノリノリで肝試しをする事になった
一人づつビールの空き缶を持って二階の一番奥の部屋の床の間に置いてくる
簡単なルールでガラスの散らばった真っ暗な中を懐中電灯だけで移動するので
今思うと怖いよりも危険な遊びだったと思う(酒も入ってたし…)
幸い誰もケガする事なく肝試しは終了
他にやる事もないので２２時頃には皆寝袋に入って寝た

「おい！おいっ！！」
「起きろっ！」
友達の一人のＡが慌てた様子で皆を起こす
時計を見るとまだ２時過ぎ
「何だよ？」
「うるせーな」
文句を言ってもＡは答えずに全員を起こして回った
全員が起きるとＡはついてこいと言って皆を大浴場の入り口に連れて行った
「コレ、だれだ？」
Ａが指さしたのは女湯の暖簾がかかっているちょうど真下で
床に一本の包丁が突き刺さっていた
Ａ曰くトイレに行こうと思って起きたら包丁があったという
「気づかずに蹴るところだったぞ！」
「アブねーだろ！洒落にならんわ！」
誰かのイタズラだと思ったＡは怒っていたが
自分を含めた他の３人は知らないと言って顔を見合わせる
「お前が自分で刺したんじゃねーの？」
と聞いてみたらＡは青ざめた顔をして違うと言う
「んじゃ、誰が…？」
「肝試しの時は無かった…よな？」
肝試しの時は勿論全員ココを通ったが誰も包丁を見た物はいない
懐中電灯で暗がりを進んでいたとはいえ
垂れ下がった暖簾の真下なのでたまたま避けられるとも思えない

皆が息を飲んだ瞬間

ジリリリッ！！！

焼肉の時に聞こえた消防ベルが自分達に警告を発する様にまた鳴ってすぐ止まった
皆あまりの恐怖に声も出ず固まってしまった
誰かいるのか？
何か、いる…のか？
一秒でも早くこの旅館から逃げ出したかったけど
真っ暗な山道を移動するのは逆に危険だと思い留まって
夜が明けるまで全員で固まって大浴場で過ごした
その後もうベルは鳴らず無事に帰宅できたがしばらくの間は
包丁を床に突き刺した何かが襲ってくる気がして生きた心地がしなかった
軽い気持ちで廃墟になんて行くものじゃないと心底思ったよ　フッ
87：70：2022/09/26(月) 11:47:03: >>75
結局、口説き落とせなかったですw

一昨年の大晦日の話
家族3人でちょっと遠出して初詣に行こうとなった
カーナビに住所を入力して出発進行
目的地は隣の市の神社
3人で色々話ながら、車は暗い山の中へと入っていく
何かおかしいなと思ったところで案内終了
おつかれ様でしたとカーナビが言った場所にあったのは明かり１つない墓地だった
住所を間違えたのかと打ち込み直しても、同じ場所を示す
やっぱりいつものお稲荷さんに行こうと引き返す事に
もちろん、帰りはスムーズに帰れた

フッ
88：The名無し：2022/09/26(月) 13:19:40: >>87
でも口説いたんだｗ
下心は恐怖心を超えるっすね！

カーナビってたまにマジでこんなとこ通るのかよって細い道に案内したりもしますよね
相手が機械だけに余計に不安になる…
この話ではいつものお稲荷さんのヤキモチのようにも感じますね

怖い話と言えるかどうか微妙だけど
駅の駐輪場で自分の自転車の前かごにペットボトルとかゴミが捨てられてて
ムカついて隣の自転車のかごにそのゴミをぶち込んどいたんだけど
次の日の朝には別の自転車のかごに昨日のゴミが入ってて
しばらくの間その駐輪場ではゴミが増えながらグルグル巡っていた時は
自分さえ良ければそれで良い奴ばかり(オレ含む)が使う駅なのかと思うと怖かったな　フッ
89：The名無し：2022/09/27(火) 06:30:11: ベタだけどヒトダマを見た事があるよ。
お盆に帰省して墓参りした時に自分ちのお墓の周りを２つのオレンジ色した光の玉が漂っていた。
大きさはピンポン玉位で動きはシャボン玉みたいにふわふわと風に流されいるような感じ、ローソクの炎みたいに進行方向に対して後ろ側に靡いていた。
不思議と恐怖も驚きも感じずにただぼーっと見とれていると、だんだん小さくなっていって1～2分で消えてしまった。
あとで墓地を管理している寺の和尚さんにその事を話すと
「御先祖様がお墓参りに来てくれた子孫に姿を見せてくれたんですよ」
と言っていた。
その時は妙に納得したが、それ以来何度墓参りに行ってもヒトダマを見る事はなかったし、何で２つ飛んでいたのかも不思議だ　フッ
90：The名無し：2022/09/27(火) 12:05:43: さあ、さあ、あと9本でこの100物語も終了だぁ
これまでお付き合い頂いた皆様、誠にありがとうございます
感謝の気持ちを込めてグランドフィナーレには私めから皆様にサプライズをご用意致しております
つきましては99レス目を私とする為に98で止めて置いて頂きたく存じます
サプライズに少々準備が必要なので99レス目の書き込みが少し間があく可能性がございますが
その場合も99レス目を踏む事なくお待ち頂くよう重ねて御願い申し上げます

無粋な頼み事で話の腰を折ってしまって申し訳御座いませんでした
さあ、それでは残り少しとなりました怪談話をどうぞ御堪能下さいませ
91：The名無し：2022/09/27(火) 12:08:07: >>90
ローソク消し忘れてしまいました
醜態失礼

ろくろ首　フッ
将門の首塚　フッ
92：The名無し：2022/09/27(火) 12:54:44: >>66
消し忘れ吹き消しありがとー

>>68
"1レスにつき１ローソク割り当て"承知!ありがとー

幼かった私は、シャボン玉に夢中だった。
すでに辺りは暗くなっている。
壁一枚挟んだ我が家の台所から、包丁の軽快な音や食材を炒める音、空腹を呼び起こさせる匂いがしてきていた。
それらが完成する前に帰らなきゃいけない、せっかく作った料理が冷めてしまってはその人ががっかりするだろう、その人は私が帰るのを待っているのだから。
焦りを感じながらも、夢中になると止まらない性格の私はひたすらシャボン玉で遊んでいた。
シャボン液の入ったボトルにストローを入れるとカタカタと鳴った。
ストローを口に咥えて吹いた。
吹けども吹けどもシャボン玉は出てこない。
液が切れたのだ。
「もう家に入ろう、夕飯の支度をしなきゃならないから」
ずっと私に付き添っていた母が言った。
家の台所からあふれていた音と匂いはいつの間にか消えていた。
あの日、夕飯を作りながら家の中で私を待っていてくれたのは誰だったろう。
フッ
93：The名無し：2022/09/27(火) 15:50:02: 50代のおっさん2人が、並んでトイレに入るのが見えた。
自分もその数十秒後にトイレに入った。
小便器に人はいなかった。
個室は3個あるうち、1個だけが使われていた。

おっさんは2人いたのに、使用中の個室は1個だけ……？

果たして2人のおっさんは1個の個室で何をやってたのやら
フッ
94：The名無し：2022/09/29(木) 13:03:33: ある独居老人のアパートの家賃が引き落としできないとの事で大家が訪ねると、老人は部屋で死んでいた。
遺体は死語一月程経過しており損傷も激しい。
とここまでならただの独居老人の孤独死だが、この部屋には3匹のネコが居たのだ。
窓は締め切られ、玄関には鍵のかかっていたその部屋で一月もの間猫は何を食べて生きていたのか？
現場にはキャットフードはおろか食料は何も無かったという。
それはつまり猫達は飼い主の骸で生きながらえたという事なのか…フッ
95：The名無し：2022/09/29(木) 20:53:00: 高校の修学旅行から帰ってきたころ、ツイッターで仲間内からこんなツイートが流れてきた。
内容は「○月○日の10時くらいに伏見稲荷神社で見た、修学旅行中の○○高校の男子生徒に一目惚れしました！～という特徴の○○高校生がいたら教えてください！」というものだった。
しかし、その日のその時間には○○高校の生徒はまだ誰も京都に着いていなかった。エアリプで生徒がそう指摘すると、最初のツイートは消えアカウントもいつのまにか消えていた。
今でも目的がわからない。○○高校は県内でも進学校の方なので、今のうちに好みのビジュアルのハイスペック男子を捕まえておきたかったのかもしれない。
もしかしたら出身地を特定されるかもしれないので今は身バレが一番怖い…フッ
96：The名無し：2022/09/30(金) 23:13:44: 9月が終わる

早朝のお散歩の行路で見かけたその人は、かつて自販機が置かれていた場所に残るセメントの台の上に居た。
背筋と腕をまっすぐ伸ばし、足も真っ直ぐに伸ばしたまま、セメントの台の上をぐるぐると歩き、顔だけはその台の中心に向け続けていた。
広くはない道だったが自分が歩いていたのは反対車線だったので会釈や挨拶をすることなくその場所を通り過ぎた。
帰路もルートは変えることがなかったが、早朝の歩行者天国じみた道路を堪能していたため、そのコンクリの台のある車線にいた。
もしもまだその人が居たら適当にフラフラしつつ反対車線に移ろうかと計画をしたが幸いその人はもうそこに居なかった。
好奇心でその台を見てみると潰れたナメクジのしっとりとした死骸があった。それを中心とした直径15センチ位の円を書くようにナメクジの這った跡が何重にも残っていた。

落ちとかなんとかないけどなんかモンニョリ不気味だった体験
フッ
97：The名無し：2022/10/01(土) 09:18:48: 小学校低学年くらいまで変な家庭のルールがあった。それは如何なる時もテレビを絶対に消してはいけないと言うもの。
寝静まる深夜であろうが家族全員出掛けていようがその時は音量をなるべく下げるもののテレビだけは電源を消すことはなかった。
テレビを消すと親に「○○が来るからテレビは絶対に消すな」と叱られた。○○がなんだったのか思い出せないが曰く、暫くの間テレビを消していると○○が家に来て大変なことになるらしい。
たまに深夜にトイレに起きてそこに行くために暗いリビングを通らなくてはならないが、そのたびに見えるテレビが砂嵐を煌々と映し出す様は非常に不気味なものであった。
しかしいつからかそんな奇妙なルールはなくなり親にそのことを聞いても「もうそのことはいい」と言うばかり。
結局○○がなんだったのかテレビを消すとどうなるのか今でも分からない。フッ
98：The名無し：2022/10/01(土) 12:03:42: さあ、さあ、いよ、いよ、ローソクも98本目となりました。

沢山の怪談、奇談が披露されましたが皆様はどのお話が心に残りましたでしょうか？

私は96本目と97本目の自販機の台座で回る不気味な男とタブーになった家族ルールが気に入っております。

そして9月中という予定は過ぎてしまいましたが、こちらのサプライズ計画の準備も万事整いましたので、これから列車に乗って出発致します。

予定通りゆけば3日の夜中に投稿して99本目のローソクを消しますので今しばらくお待ちくださいませ。

スレンダーマン　フッ
99：The名無し：2022/10/03(月) 17:39:56: 最後の話になりました。
ここまでお付き合いありがとう御座います。
色々な話を聞く事ができて嬉しかったです。
さて、私も沢山投稿させて頂きましたが中には幾つか実体験もありました。
>>42と>>77で御座います。
何故今そんな事を申すのかと言いますと、これから語る話に深く関係する事だからで御座います。
42で担任の自殺を目撃してしまった私は以来『死』と言うものに取り憑かれてしまいました。
いつも死について考え、殺人や自殺等の情報を集めて死後の世界を空想しておりました。
中でも自殺、自分の理想の自殺はどんなだろうと空想する事が何より楽しみでした。
普通であれば思春期の終わりと共にこのような遊びや憧れは自然と消えるものなのでしょうが、私の場合は違いました。
進学に失敗し、就職も続かず、いわゆる負け組のような状態となってしまい、何か嫌な事があるたびに空想の自殺を行い心の均衡を保っておりました。
死や自殺について考える事が生について考える事と等しくなっていたのです。
生きる為に何度も空想で自分を殺しました。
担任の呪いにかかってしまったのだと思います。
そして私は26才の時にもうひとつの呪いにかかってしまいます。
77で書いた完全自殺マニュアルです。
これで私はもう本当に死のう、自殺は運命なのだと悟りました。
それからは充実した素敵な日々で御座いました。
どのように自殺するかだけを考えれば良いのですから。
そこで私は百物語を思いつきました。
皆様に参加して頂いたこのスレで御座います。
最後に私が死ぬ事で完成する百物語。
今私は富士の裾野、青木ケ原樹海におります。
言わずと知れた自殺の名所、空想の中で何度も自殺した憧れの地で御座います。
昨日より樹海に入り散策した事で分かったのですが樹海でも携帯電話は普通に使えるのですね。
少し残念でしたが最後の投稿がリアルタイムで行う事ができるのでまぁ良しと致します。
散策の途中で私より先にこの世をたたれた人を一人だけ見つけました。
魂は霊界へ旅立ち、肉体はこのような素敵な所で自然に帰れるなんてとても素晴らしい事です。
このかたの隣で死にたいと思いました。
私は今からここで首を吊ります。
この世にもう何の未練も御座いませんが気が付いた事が御座います。
私を呪った担任の言葉や古本の言葉、あれは呪いではなく祝福だったのです。
この嫌な事ばかりの現世から魂を救う為の！
私からも皆様に祝福の言葉を贈らせて頂きます。

オメデトウ　君たちに明日は無い

た、す、け、て、た、す、け、て、い、た、い、い、た、い　フッ
100：The名無し：2022/10/03(月) 18:29:42: へー
101：The名無し：2022/10/03(月) 21:54:46: 長かったから人がいなくなって渾身の長文が…