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短編小話

1kuzu★:2013/04/18(木) 14:33:03 HOST:proxy.shonan-it.ac.jp

ふと簡単な小話を書きたくなったらかくとこ

何かおもしろいネタ考えたら使ってね

2kuzu★:2013/04/18(木) 14:33:36 HOST:proxy.shonan-it.ac.jp
「ゴミ捨て井戸」


俺は昔からポイ捨てをよくしていた。
怒られたことも数え切れない。
けど、このあたりに引っ越してきてからも直らなかった。

田舎のほうに引っ越してきたんだが、
一応コンビニはあるわけだ。
まぁ小腹がすいたときに、よく買い食いしてたわけよ。

そんで、家に帰る途中変な井戸を見つけた。
まぁ中を除いてみても何もなく、水も干上がってた。
俺はその中にコンビニで買ったときのゴミすててったのよ。

その夜、寝苦しくて12時くらいかな?に起きたのよ。
うわーこんな時間かよってまた寝ようとしたのよ。
そしたら少し後に突然金縛り。
まじかよ!って思ったね、そのときは。
しかも動けなくてどうしようと思ってたら、


「いーち」


・・・!?
子供の声が聞こえてきた。
めっちゃ怖くなってどうしようと思ってたんだが、気づいたら朝になってた。

3kuzu★:2013/04/18(木) 14:37:40 HOST:proxy.shonan-it.ac.jp

それからも、あれはなんだったのかと思いながら
コンビニで買い食い、井戸に捨てるを繰り返してた。
そのたびに、毎夜子供の声で

「にーい」

「さーん」

ってな感じで聞こえてたんで、これはいよいよまずいと思ってた。
そんで、さすがに4回目くらいには原因が井戸にあるってわかってきたんだが
なぜかやめなかった。
むしろこのまま何回続くのかやってみるか!とか、
馬鹿なこと考えてた。


そして、いよいよ8回目。
寝てると案の定、12時におきて金縛り。
もう怖くなくなってた。

(そろそろ聞こえるか・・・?)

なんてのんきに考えてたんよ。
そしたら、聞こえてきましたよ。


「はち」


!!  子供の声じゃない!!
いつもなら子供の声で伸ばすようにきこえるのだが、
このとき聞こえたのは男の、低くくぐもった声だった。
さすがにこのときばかりは、冷や汗が止まらなかったが
気づいたらやはり朝だった。

4kuzu★:2013/04/18(木) 14:39:12 HOST:proxy.shonan-it.ac.jp

どうしよう・・・やめるべきか?
そう思って、コンビニでまた買い食いw
けど、そのときはゴミはポイ捨てしなかった。


けど、その夜また聞こえた。

前の晩よりよりくぐもった男の声が。



さすがにどうしたらいいか本気で悩んだ。
家に帰りたくないとか思ったり、霊媒師を探そうかと思った。
しかし、こんな田舎でどうすればいい?
打つ手がなかった。


次の夜、またいつもの時間に目を覚ます。
もう怖くて仕方がなかった。
体は動かない、しかもいつもは目は瞑ってるはずなのに
この日は目を開けていた。

うわーまずい!頼むから聞こえないでくれ〜!って思ってたんだが、
予想をはるかに上回ってた。

5kuzu★:2013/04/18(木) 14:40:43 HOST:19.214.214.202.bf.2iij.net

みちまったんだよ
窓に小さい手がびっしりで
まっくろな大男が俺の横に立ってた。



『じゅう』




子供の声と男の声が混ざった、いままでで一番大きな声だった気がする。
そして、次にこう聞こえた。



「もうつぎはないぞ」


俺はおそらく気絶した。
朝ふとんをみてみると、汗をびっしょりかいていた。

6kuzu★:2013/04/18(木) 14:43:29 HOST:proxy.shonan-it.ac.jp

次ってなんだ?俺はもうポイ捨てをしてないし、
やめてからは井戸に近づいてすらない。

俺はわけわかんないままコンビニにむかった。
ここ数日は、何故か体がだるくて自炊する気すらなかった。

常連となってた俺に、コンビニのオバチャンが話しかけてきた。
「あんた、最近顔色悪いけど大丈夫かい?」
田舎だとコンビニ定員も普通に話しかけてくるが、そんなことはどうでもいい。
鏡を見てなかったのだが、そんなに顔色が悪かったのか。

買い物をすませて、ふとコンビニのガラスが目に留まった。
そして、凍りついた。
見知らぬ大量の子供たちが、俺の真後ろでニヤニヤ笑っていた。
俺は怖くなって布団のなかで震えてた。

気づいたら夜になってた。
もうすぐ最後の時間がやってくる。
怖くてもはや何もできなかった。
ふとんをかぶって意地でも出まいとしていた。
しかし、目を覚ましてみると何故か仰向け。
このときは絶望したね。もう夢であってくれみたいな。
なんで仰向けに?とか考えられなかった。

体は動かせなかったが、目で時計を見ると2:00。
あれ?12時じゃない・・・?なんて思っていたら
子供の笑い声が聞こえてきた。

フフフフ
キャハハハハ
アハハハハ

やばい。くる。
ちびりそうだった。もうすでに泣いていた。
思いつく限りのお経を読んだが効き目なし。
子供の笑い声はやまなかった。

7kuzu★:2013/04/18(木) 14:45:18 HOST:3.214.214.202.bf.2iij.net

ふっと、よりいっそういやな空気に変わった。
あいつがくる、大男だ。
すでにこのとき半狂乱だった。


それまで聞こえていた笑い声がぴったりとやんだ。
窓一面に、蒼白い顔の子供たちと
見たくもない大男が俺の目線に現れた。
そして、子供たちと大男はこういった。










    『eleven(イレーヴン)!!!!』








オレ「!!??」

8kuzu★:2013/04/18(木) 14:47:08 HOST:19.214.214.202.bf.2iij.net

その後のことは覚えていない。
また気づいたら朝だった。
そして、それから声は一切きこえてこなくなった。

数日たってまたコンビニに通い始めたが、
オバチャンも「顔色よくなったわね」といってた。
不安の種が取り除かれたからだろうと思った。

井戸を覗き込んでみたが、
俺の捨てたゴミは、誰が掃除したかなくなっていた。
もうポイ捨てはやめようと本気で思った。




しかし、気がかりなことが残る。
あの子供たちと大男は何者だったのか。
大男のいった「もうつぎはない」とはどういうことだったのか。

そしてなにより、
最後のあいつらの声が
やけに嬉し楽しそうだったのが・・・。

9kuzu★:2013/11/10(日) 23:58:44 HOST:pda6e0f8c.kngwnt01.ap.so-net.ne.jp
デラックスマン「さぁ、わが生涯に終止符を打って見せよ!!!」

モルモルモー「はあああああああああ覚悟!!!!!!!」

デラックスマン「こいいいいいいい!!!!!!!」

モルモルモー「行くぜぇぇぇぇおいいいいぃぃぃぃ!!!!!」

デラックスマン「おおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!」

ビーム「ちゅいーん」

デラックスマン「!!???」ブシュアッ

モルモルモー「あっ」

デラックスマン「きゃああああちんちんが真っ赤よ!!!」

ビーム「任務、完了・・・・・!」

10kuzu★:2013/11/11(月) 00:02:03 HOST:pda6e0f8c.kngwnt01.ap.so-net.ne.jp
デラックスマン「貴様ッ!何者!!?」

ビーム「ただのしがないビームさ。貴様にくれてやるビームはこれで十分だ」

モルモルモー「ふははははは!!みたか、我らの新兵器!!」

ビーム「だぁあああまあああれぇぇぇぇええええええ!!!キエエエエエエエエ」ちゅいーんぼっ

もるもr「あc

モルモルモー「ンギモヂイイイイイイ」どさっ

デラックスマンk「貴様・・・味方を・・・!!」

ビーム「ククク、やつは所詮操り人形よ・・・」

11kuzu★:2013/11/11(月) 00:06:45 HOST:pda6e0f8c.kngwnt01.ap.so-net.ne.jp
ビーム「これからの時代、
     ビームのために働き、ビームのためにその身をささげ、
     ビームをたたえる時代となるのだ!!!!!」

デラックスマンこ「この悪党め!!!そんなことさせんぞ!!!!」

ビーム「やれるかなぁああ???貴様なんかにぃいいいいい!!!???」

デラックスマン「俺がやらなきゃあああなあああああ!!!!!

         世界に平和は訪れねぇえええんだよおおおおおおおお!!!!!!」

ビーム「くるがいい!!!!!!貴様の手で世界を変えて見せろ!!!!!」

デラックスマン「いぃぃぃぃくぅぅぅぅぅぜぇぇぇぇええええええ!!!!!!!!!」

12kuzu★:2013/11/11(月) 00:09:58 HOST:pda6e0f8c.kngwnt01.ap.so-net.ne.jp
ビーム・でらっくす「「オオオオオオオオオオオオオ!!!!!」」


二人が拳を交えるその刹那!!
一筋の閃光が二人をさえぎる!!!


デラックスマン「!?  誰だ!!?」

???「くくく・・・見違えたぞ、デラックスマン。いや、我が息子ッッ!!!!」

デラックスマン「!!?? そ、そんな・・・あなたは・・・・・!!!!!」

13kuzu★:2013/11/11(月) 00:14:04 HOST:pda6e0f8c.kngwnt01.ap.so-net.ne.jp
ビーム「ふん、何者かは知らんが・・・
     痛い目に遭いたくなければ邪魔しないことだな」

???「くくく・・・そんな事を言える立場かな・・・?」

ビーム「何を言って・・・・・!!! そ、そんな・・・これはッ!!!!」


ビームの民「う、うう・・・び、ビーム教祖様・・・!!」


ドォォォオオオオオン!!!!

ビーム「先ほどの閃光、まさか貴様ビームの民を!!!!!」

???「フハハハハ!!光の速さで目が追いつかなかったかな???」

14kuzu★:2013/11/11(月) 00:18:47 HOST:pda6e0f8c.kngwnt01.ap.so-net.ne.jp
ビーム「きいいいいさあああああまあああああああ!!!!!」

デラックスマン「よせ!!!ビーム!!!!!!」

???「愚かな」


チュイーーーン  ずどどどどどどどおおおおおん


ビーム「ガ・・・・・ハッ・・・・・・・」ジュン

デラックスマン「ビイイイイイイイイイイム!!!!!!」

???「フハハハハハ、所詮は下等な生物にすぎんのう!!??」

デラックスマン「やはりその強さ・・・!我が父・・・いや、憎き悪の帝王!!!

        スペシャルデラックス大皇帝!!!!!!!」ドォォオオオオオオオン!!!!


スペシャルデラックス大皇帝「ククク、久しいな我が息子!!!!!!」

15kuzu★:2013/11/11(月) 00:24:01 HOST:pda6e0f8c.kngwnt01.ap.so-net.ne.jp
デラックスマン「今日こそ!!!貴様を!!!!倒す!!!!!!」

スペシャルデラックス大皇帝「クククク、残念だがまだ貴様とは戦う時期ではない!」

デラックスマン「逃げるのか、貴様!!!!!」

スペシャルデラックス大皇帝「我と戦いたくば、我が軍最強の四天王を倒してみせよ!!!!」

デラックスマン「し、四天王だよ!!!!????」

スペシャルデラックス大皇帝「四天王を全員倒したそのとき、
              この我が直々に相手をしてやろう!!!

              さらばだ!!!!」

デラックスマン「まて!!!スペシャルデラックス大皇帝!!!!!」



デラックスマン「・・・くそっ!!逃げられてしまった・・・!!!!」

16kuzu★:2013/11/11(月) 00:28:36 HOST:pda6e0f8c.kngwnt01.ap.so-net.ne.jp
デラックスマン「いいだろう、貴様の挑戦、受けてたつ!!!!

        そして、四天王をすべて倒し、貴様に引導を渡してやるぞ!!!!!

        覚悟しておけ、スペシャルデラックス大皇帝!!!!!!」



今、全世界、いや、全宇宙をかけた壮絶な戦いが始まろうとしている!!!!

君は、この戦いを見届ける勇気があるか!!!


これは、のちに神々をも巻き込む伝説となる話の、序章にすぎないのだッ!!!!!!!


ーTo Be Continued..ー

17シュウ:2014/02/05(水) 20:54:58 HOST:KHP059141045012.ppp-bb.dion.ne.jp
男「空は青く儚い……どうしてかな、わからない」

男「ふっ、今日も青いなお前は」ファサ

男「ぬ? 貴様は誰だ」

我「我か、我の名はマリオデルモナコ。人間さ」

男「ほう……見せてもらおうか人間という証拠をな」

我「貴様に従う理由はない。事は済んだ、さらばだ」

男「な、待て!」プシュウ

男「なんだったんだ一体……」

★学校★

男「5分前か、補給もよし」

友「よう、朝から元気だな」

男「おはよう友よ。今日はいつになく張り切っているではないか」

友「お前、今の俺の言葉だけで張り切ってるなんて判断したのか」

男「いいや、友。君の右手首を見ればわかる」

友「……」

男「今日は輪ゴムを3つも付けているじゃないか」

友「ふん、バレてしまったならば仕方がない。そうさ! 俺こそ本当のs」

男「あ、先生来た。座ろっと」

教師「輪ゴムをつけてるやつ殺す。出てこいよ骨をしゃぶってやる」

友「あ? 調子乗ってんじゃねぇぞ」

教師「たわけ。貴様のチカラでは俺に敵うはずもなし」

男「お、おい。落ち着けよ」

友「お前を殺す」ガタッ

教師「まったく、困ったアフリカ小僧だ。来い」

友「あああああああああああああああ!」

教師「ふぐぅぅぅぅうぅぅうぅ」バタッ

友「ハァハァ……」

クラス「ざわめきの調べ」

男「朝から皆何やってんだ……」

18シュウ:2014/02/05(水) 20:55:31 HOST:KHP059141045012.ppp-bb.dion.ne.jp
★放課後★

男「さ、帰るかな」

女「ねぇ男くん。ちょっといいかな」

男「なんだね」

女「私もね。輪ゴム使いの一人なのよ。てぃ!!」ブォン

男「ぎぃええええぴいいいいぃいい!!」

女「やるわね。私の一撃をかわすなんて」

男「まぁな……輪ゴム使いの友がいたからな、その技は知っていた」

女「へぇ、ならこれはどうかしら」

女「輪ゴム目の前ゴム埋め尽くすん!!!!」

男「帰ろっと」

女「あ、ちょ無視しないでよ」

男「いやな、俺も乗ってやったけど正直長芝居すぎる」

女「ご、ごめんね?」

男「まあ別にいいけどさ、ほら帰るぞ」

女「そうね」

★帰宅後★

男「今日も終わりか……さっさとねるか」

男「ベッドは柔らかいな」モゾモゾ

男「ん……なんだこの感触」サワ

?「我を求めし者よ。こんばんわ」

男「は? 何だお前……ってお前は!」

我「そう、我こそは空! 我こそは海! 我こそは」

男「電気消しまーす」

我「え」

男「いや、もう寝るんで」

我「ちょっとまてよ。少しくらい待てないの?」

男「ふぅ……」スヤスヤ

我「待って、ねえ待っておっきろ起きろおい」

男「……」

我「あー、もうなんなんだよクソ」

我「もういいし、俺怒ったもんね」

我「お前は明日後悔することになる」

我「くっくっく」

★翌日★

男「な、なんなんだこりゃあ……」

朝、目が覚めた男はカーテンを開け、日差しを部屋に入れると同時に驚愕した。

男「町が……」

そこには、大規模の地震にでもあってしまったかのように町がガレキの山となっていた―――――

第一話 消された世界


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