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俺という存在が宇宙を救っちゃうみたいです

9新十六茶:2013/04/27(土) 01:44:21 HOST:pw126214099238.1.panda-world.ne.jp


ガキィン…!

男が振り下ろしたナイフがなにかに当たり音が響く。


「…?なんだ…?いったいどうなって…?」

男のナイフは俺の目の前で静止していた。まるでそこに見えない壁があるかのように、いや実際防いでるのだナイフを

「チッ…あの娘余計なことを…少々これはめんどくさいですねぇ…しかも特殊な防護符のようだ…私1人では荷が重いですね」

やれやれといった感じで男はナイフを腰に納めた。


終わった…のか…?とにかくこの防護符のおかげであいつの攻撃が届かないようだ…よかった、と安堵の息をつく。

「生身での殺しは諦めましょう、ですが今度会う時は必ず殺します。ちなみに私の名はカズマです。以後お見知りおきを」

いい終わった瞬間、男…カズマはやって来た通りの同じ帰り方で磁場に揺らぎながら帰っていた。


やけにあっさり引いたな…殺しを目的としてやってきてるのにこんな簡単に諦めるもんなのか?それともこの防護符が強すぎるのか?


とにかく謎だらけで正直混乱状態である。


「待てよ…?防護符なんて…何時の間に俺はもっていたんだ…?」

そう、そもそもこんなものを持っていた記憶なんて俺にはないのである。これがあったおかげで助かってはいるのだがなぜだか釈然としない。

その時ドアから声がかかる。

「迎えに来たよ…ゼクス」

「お前は!昼間の!電波女!」

「やっと結界解けて入れたんだ…ゼクス私のこと覚えて…?!」

「いや、覚えてもなにも昼間会いましたし」


ぐわああああ可愛いけど電波女めんどくせぇぇぇぇぇ


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