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記録庫2
215
:
考える名無しさん
:2019/02/20(水) 20:14:33 ID:dDoTXzKI0
時流として、西洋思想から東洋思想へシフトする、というのは、「どういうこと」として発現してくるのだろうか。
現状の科学の全分野の知識を、一個の人間がくまなく把握することが不可能に近い。
解明された事柄を、纏めて理解することが物理的に困難である。
それは何も解明できてないのと同じでは?
なぜ最初にエントロピーに言及して書き始めたのか。
その理由は明白なので読解してもらうことにして、
現実の社会では、その乱雑に散らばった知識(とその持ち主)が「お金」という「接地面」を介して、「他の知識を知らないままで良い」状態を(心理的に)保っている。
この「お金」という「接地面」を「持たない」としたとき、
一人の人間は、あらゆる分野の知識を入手する必要性を感じる。
興味本位で知りたいのではなく、生存のための必要性を感じる。
無人島での生活を思い浮かべればいい。
そして、それを実行することが時間・情報量的に不可能に近いことを悟る。
科学の研究者の現実的な姿を想像するとわかりやすいが、
何のために新しい知識は作られていく?
その研究者個人が生存するために、新しい知識が増やされる。
仮にAI技術が発達した未来、70億人一人一人がAIに個別指導されて科学研究を進めるとする。
70億単位で新たな知識が発生してしまう。要るか?
合理的に考えて、
仮に量産される70億単位の知識の蓄積場所は、人間の頭の中ではなくてAIがインターフェースとなる記憶装置の中だろう。
このとき、AIだけが情報の全てを持っていて(しかし、統合した理解・意味は持っていなくて)、人間は、末端の存在として情報の入出力を行う。
かくして人類は、世界を理解していない機械仕掛けの神に仕える働き蟻として、情報の出し入れをし続けるだけとなる。
自分ではわからない。神が言ったのなら、それが真実なのだろう。
そういう、知能の衰えた存在に向かっていく。
現在でさえ、専門外の分野に関しては、プロに丸投げな姿勢の人類だ。
ならどうすれば良い?
などと、人類が人々に対して問いを投げること自体が不適切となる時代だ。
どうにもならないから、自分でどうにかできない人はそういう存在として(意識レベルとして、いわば自由意志を放棄した存在として)生きるしかないし、そうなる人間のことは黙認するしかない。
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