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俺の記録庫

81考える名無しさん:2017/08/01(火) 19:09:26 ID:UzDke0GE0
芸術が取り扱う非科学には「未知」と「異常」の二種類がある。

しかし、ここで「異常」故の産物に「意味を与えてしまう」と、我々自体が存在し続けられないような《歪み》を世界に含めてしまう。

ということだ。

「未知」とは、未だ解明されていない原理や法則によって成り立っているものを、科学的に説明できるよりも前の段階(時代)に芸術として存在させてしまう、というものだ。文字通り未発見の真理・事実によるものの中に、美しさなど、普遍的価値が既に認められているものも含まれる。

「異常」とは、異常。遺伝子異常であったり、「そうあってはならない」かたちで現実に発生してしまったところを、人類に「そういう形の正常な形状」と認識され、世界の原理から曲解されていく危険を孕んでいるもの。

わかりやすいかわかりにくいかわからないが、次に異常の具体例を数列で挙げる。

[1,3,5,7,11,B]という数列があるとする。これは異常である。しかし、現実にこの形で存在してしまった。

明らかにBというおかしな文字が含まれている。しかし、現実の観測を真実とする人類は、この異常こそをあるべき形として解釈しようとする。

このBは、本当ならば13であった。しかし、何らかの異常で13の1と3がくっついてBという形になってしまった。
「このBは13だろ」と憶測で判断して「綺麗に理に適う形に整形してしまう」人は、非現実的な人だ。
現実に対して真摯で真面目で真剣である程に、異常に存在権を与える過ちを犯す。

ここまできて、その「閉まらないアニメ作品」の骨組みを掴むことが出来たことになるのだが、
「妖精」というものが、なまじ俺のリアル現実に関係しているので、作品評論などの分野内で閉じた思考には集中することが出来ない。

リアルな不思議は、それを放置したまま別の事をしていられない。


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