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俺の記録庫

753考える名無しさん:2017/09/23(土) 22:20:14 ID:ZZVKU.B.0
「静けさ」とは「物事が滞りなく進む」様子。
「静」にこそ「動」には見られない「速さ」が内包されている。

「動」とは「騒がしさ」。物事が擦り合いぶつかり合っている様子。
変化は絶えないのだが、速度はそれほど速くない。

ここでようやく数時間前に書こうとしたことに辿り着く。

魔術師としての生命。

魔術師とは一体何なのか。

魔術を学んでいるだとか、社会的にそういう組織に属しているとか、そういうことではない。

魔術師は、現実現在上の人たちのために生きていない。

魔術師は、多くの人たちの無念や怨念、願望や希望を叶えるために利己的に生きている。

時間を超越すると利他的であるのだが、時間の枠内で見ると、社会と連携を取っていない利己的な志向性を持っている。

行動のそもそもの動機が「みんなのため」「社会のため」なんていう漠然とした偽善的思念から生まれたものではない。
初めから【これこれを成す】という、現在の社会の状態とは関係なく定まっている目標が存在している。
これが、現在の人ではない人達の思いであったり怨念であったりするわけだ。

先日話した「穢れ」が理解しやすい単位になりそうだな。

「今までの20年間で色々穢れてしまった。でも、次の20年間で穢れなければ、それは幸せな人生だ」
という屁理屈を通して死んでいく人間達の残した遺恨を、晴らすために生きているのが魔術師だ。


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