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俺の記録庫

4146考える名無しさん:2018/12/03(月) 14:20:06 ID:U/B5TuwI0
その図の出本と背景を把握したので、そこに言及する上で、身近なところから遡ってのRT。

その図を作ってプレゼンした人の学歴の画像引用。

画像引用元
concentinc.jp/corporate/offi…

RTについて。
話題の画像を遡り、その文脈の傍らで見つけた別の図。

俺個人としては、全てに対して平等に懐疑的であるので、
この図に関しても、出本がどうであれ、無条件に正解と受け取るような捉え方はしない。
しっかりと自分の頭を使って考える。
ぱっと見は、何か不十分な感じがする。

黒い図の方はMITの教授だか研究者が出本なので、北米の常識から考えられると推測した上で考えるが、

その場合、まず、Art&Science と比較した場合のArtは芸術ではなくて文系科目のことだ。
しかし、そこをさしおいて芸術のfine artを意味している場合、奇妙な飛躍が盛り込まれていると考える。

文系科目のArtと捉えた場合、
(リンク先の英語ページ全部読めばなんか書いてありそうだとは思うけど、目を通すのが面倒だから「図の解読」だけで済ますが)

scienceとの間にphilosophyがある。

先日話題にした様相論理が数学分野と文系哲学分野に枝分かれするのを具体例に、思い描けはする。

輪っかが意味不明なので、結局リンク先の英文を流し読みしてしまったが、

これは「正解」というより、この研究室の教授達の学説、と言った方が良い感じの、

こういう見方をした上で、この研究室で探求していく"Cybernetics"に関係したデザインというものが主旨である
ということになっていると思う。

さて、最初の白い図に戻ると、
何人かの著名人を含めた美術界の人達に散々叩かれている様子が見られる。

黒い図が「正解」とコメントされていたのは、この白い図の元ネタということなのか、それとも、4項が同じだから元ネタ認定されたという情報なのか、それはわからない。どこにでもある4項なので。

俺は個人的に「正解が存在する時代」を通り越しているので、

「そういう見方をすれば、そう切り取られた世界があるのだろう」
ということで、白い図も黒い図も、「そう思うんならそれで良いんじゃないの?」と思う。

むしろ、そう切り分けることで新たにやれることが生まれるのなら創造的だと思う。

ひとつ言うと、黒い図は「特殊」だ。

その英語ページにも書かれているが、その部署が持つ特徴として anti-disciplinary

interdisciplinary(学際的な)の逆の意味の造語で、両側の融合・協力の下にあるものではなく、どの側にも当てはまらない「隙間」としての空間。

そこからの景色。

そこまでの情報で再解釈すると、

その黒い図の輪っかは、そのantidisciplinaryの「隙間」であるわけで、

その隙間からは、その四方八方全てへアクセスできる。ただ、どの方向へも、厚い壁で隔てられている。

文章前半にlens, fusionと出てくる。
隙間=レンズでこの×印図を見ると、四隅が中央へ寄る

魚眼レンズの要領でdesignとscienceが隙間というレンズの中に映り込む。
その様子が、anti-disciplinaryとして、本来接続されない2分野を、隙間の中で同時に扱う、ということを示している。

という風に解釈できる。

そのlensは、多分、ブラックボックスの意味なんだろうと思う。関数だ。

仮にこの解釈で大方間違ってないとすると、
白い図のほうとは、全然違うものである、ということがまず確定する。

この黒い図は、4つを、この2軸の図みたいなのではない空間で関連させる図。
白い図は、4つを、分ける図。

でも、まだ、俺は、その黒い図の輪っかとかが、スマートじゃないなあと思えて仕方がない。
どこかに作者による解説がないと正確な理解ができない図であることは確かだから。

仮に、この時点でデザインとして成り立っているのだとしたら、
視界に入る情報だけで理解できなくては設計ミスだ。

例えば、先日、数学オタクのコミュニティは、まずハイコンテクストだと述べた。(その後、ハイコンテクストという語を取り下げた)

既知の省略で対話・記述を進めるから、取り扱っている本人・関係者しか理解できないものになる。

この状態のままだと、デザインであることを満たしていない。


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