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俺の記録庫

4084考える名無しさん:2018/11/27(火) 23:18:58 ID:U/B5TuwI0
今回のセールで入手したシンセ Avengerの使い方、基本プリセットの音の組み立てられ方がぱっと見で解明できずにいた。
特にARP使わずにリズムを発生させるところが不明すぎる・・→解明した。
という流れを2分間の実演動画で再現。

今回発見・解明した「謎のリズムパターン生成箇所」は、画像の2x 1xとか書かれた箱であった、ということなのだが、

この並びを見て、あるひとつのことを考えずにはいられない。

これはまるで数学の数列だ。
そこまでは良い。

とした場合に、数学の数列的に美しい並びが良い音なのか?ということ。

俺の主張の主旨から言うと、

数学的な美しさが、そのまま聞いて心地よい音である、という風に直結はしないはずだ。

というもの。洗練されたアルゴリズム、洗練された関数で奏でる音や旋律が、そのまま「いつでも聴いていたい好ましい音」と受け取るのは、音痴か音楽の才能なし人間ではないか?と。

関数的曲線をイデアとして目指した手作業の音、関数曲線を「ものさし」として用い、それより抽象度の高い制作意図を実現しようとするもの、

その「数学」が音楽で使われるかたちはいろいろあると思うが、そこに妥当性が見られる場合は、必ず「数学を道具として用いた」目的・意図が先んじているはず。

実験音楽で終わるかどうか

というものが、やはり音楽的というよりは芸術的な(となるとビジネス的なとも言えてしまうのだが)計画性、ビジョン、目標・目的・視野、どれだけ先を見ているか、どれだけ先のことを具体的に思い描いてその手段・段階として現在の手を打っているか

という点によると思う。

と、書きながら、
こういうことは、音楽家の人に言うのは(本当はその方が分野的にも合致しているのだが)筋違いかな、と思えてしまう。

藝大の受験の偏差値を見たところでも、音楽学部の偏差値が美術学部の先端芸術の偏差値より大きく下回っていたデータに驚いたことがある。

つまり何だというと、

その前に、「芸術に学問の出来は不要だろ」という様な反論には、
「そういう次元の話ではない」
と、軽く閉じておく。

数学も哲学もできない人間が、一体「芸術」として何を「主張」しているのか?

音楽だけな人、絵だけな人、彼らの魅力は、究極的には「アニメ声優のこの声が好き」的な個体の魅力。

人気の歌手の「歌声がすき」。これだけで成り立つ。
それはそれで良い。

それで良いじゃないか。
そして、それは芸術じゃない。

芸術の部分は、技能の鍛錬では培えない。
そこで、他分野の学者やビジネスの豪腕が、「より芸術に近い」という事態にもなっている。


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