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俺の記録庫

304考える名無しさん:2017/08/26(土) 02:52:16 ID:YBQiiV9g0
TL上で加熱していたので動画を見てみたが…
これは容姿差別やモテるモテないが論旨ではなく、あくまで観光地の持つ包容力を主旨にした動画だと思った。
最初「似合ってないね」の文字の直後にサーファーは「(サーフィン)やってみる?」と言っているのだが、この言葉は文字・音声にされていない。

これがその話題の動画のサイトだが、
corobuzz.com/archives/86161

太ったネットサーファーが2ヶ月半でこれだけ痩せるのか!?という視聴者としての驚きはあるけど、そこは身体が引き締まることが主旨じゃない。

この動画には2つの交差する線が存在している。
続く。

一つは、この太った色白ネットサーファーが失恋して、その傷心旅行に「海に行け」とニコ動の名無しみたいなのから進められる線。

もうひとつが、この海のある観光地。この観光地は誰でもウェルカムで、海の魅力に魅せられれば、「余所者」のあなたも瞬く間に「ここが自分の庭」に思えてくる。の線。

最初の「海、似合ってないね」は「君、余所者だね」的な意味。
それに対して「ほっといてください」は、色白君の中で失恋のことがまだ大半を占めているという状態。

ホーム・アウェイの概念を使わずに「海が似合う」とはどういうことか、を定めると、
「海」という要素と相互作用しあった存在である、ということになる。

海に入ることが当たり前な日常では、誰でも日に焼け、都会人より筋肉が付き、贅肉が落ち、身体が引き締まる。
これは容姿問題ではなく適応。

観光地アピールという、都市を視聴者に設定した視点では、その様な「環境に適応した身体」が「都会的感性から魅力的・アドバンテージと認識される」という部分を、自らの土地が持つ付加価値として認識している、というのはあると思う。
すっかり波乗り男となった色白君に「海、似合ってきたね」は、「地元の人っぽくなってきたね」
これへのほっといては照れ隠し。

なぜ照れ隠しなのかは、すっかり色白君の中で、この海の仲間との生活が板について、こここそが自分のホームに思えるような心境になっていたところで、この海がアウェイであった時のことを思い出させることを言われたために、心変わりした自分自身に恥ずかしさが生まれたため。

勿論、解釈に正解などないので、フェミニストがイメージを膨らませる題材に用いることも悪くはないと思うのだが、持論というか、支持する主義主張を補強する用途でその動画作品を用いると、少し動画の意図を曲解する結果になってしまうように思う。


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