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俺の記録庫

1935考える名無しさん:2018/01/24(水) 15:40:53 ID:5d6FeLLM0
「異世界転生もの」として、現状当たり前に数値で表示されているステータスを、
「小説の主人公が自分で手作業でやらないと経験値が貰えない」
という、
つまり、ファンタジー世界でモンスターと戦いながら簿記をしないと生活できなくなるという現実逃避にならない設定。

具体的には、冒険者の主人公は外に出てモンスターと戦う。モンスターを倒したら、その敵の名前と数と受け取ったゴールドを帳簿に記録する。たまに忙しくて記録できない。
頑張って沢山倒してギルドの受付に持って行って帳簿と100Gを見せる。受付は45Gを抜き取り55Gと経験値石を主人公に渡す。

手渡された経験値石は、帳簿に記録されたモンスターの分だけしか支払われていない。モンスターの奇襲に襲われて書いている暇がなかったんだと説明しても、ギルドの受付は「記録がないなら無効です。ルールですから」。
また、帳簿に記録されていないゴールドを隠し持っていた場合罰則で追加で支払う。

「コツコツとしたモンスター倒しのレベル上げも、ちゃんと帳簿に記録して提出しなかったら経験値にならないから、いくら倒しても強くならないよ。」
ギルドの受付の置くの机にいるおっさん係員が、その場から大きめの声でそう注意してくる。

主人公は思う。なんか、おかしいんじゃねえのかこの世界。


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