したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

俺の記録庫

1418考える名無しさん:2017/11/16(木) 10:58:30 ID:rP5sRNts0
過去の座間の事件の記事。
>問題なのが、同意を得ずに殺害したという自供をひっくり返して、公判で『自殺志願者に頼まれて殺した』と主張して認められた場合
>『自殺した死体を切り刻んだだけ』という主張になると、死体損壊・遺棄となり3年以下の懲役で併合罪でも4年半。
news-postseven.com/archives/20171…

もう一つ。
>“色管理”とは、主にホストの世界で語られる「客に恋愛感情を匂わせて接待する」ことである。彼氏彼女、という関係性を保ちながら、ホストは女性から金を巻き上げる
>色管理がダメな手法であるだけでなく、スカウトはそもそも、現在では違法な存在だ
news-postseven.com/archives/20171…

この容疑者は、「快楽殺人者に変貌した」のか、「生きる術として身につけた狡猾性の延長線上として殺人は突飛な行動ではなかった」のか。

何らかの原因で精神的に追い詰められた状態に落ちていく中で、精神の安定というよりは生存の安定のために立ち戻る位置がどんどん狂気の域に入っていったのか。

俺は、先述のエログロ残虐なゲームのサブ文脈として、この座間事件を視野に入れて考えている。

そのゲームのシナリオライターのプロファイリング(癖と視点の分析)をしたところ、「『もののかたち』を弄くることを本人にとって一番身近な思考・表現手段」という点を見つけている。

そのゲームをエンディングまで終わらせたが、
結末としての味は薄く、伏線回収の消化試合を終わらせることで物語が終わり、という感じだった。

一応、読者の想像力に任されるような終わり方なのだが、あれこれと想像させる力は感じられない。
終わると何もなくなった、という感じだ。

そのようにして終わると、その物語の核心部分はどこだったのか?という点において、その残酷で狂気な「殺戮されているのに気持ちよがっている被害者」という「絶対的不協和音」になる。

また、後に明かされる設定から、その被害者達を無条件で擁護するような気持ちにはならないようになっている。

作中のキャラにエロゲ作家志望がいて、そのキャラに「こういうゲーム」の良さを語らせているのだが、
「禁忌に触れるようなスリル」「人に明かせないような後ろめたさを表に立たずに楽しむ」ということが言われている。

しかし、俺は、まだ違和感を感じている。

「禁忌を犯すスリル」と「背徳感」と「苦しみが快楽へと転換される瞬間」を『共有したい』というメッセージは表面上で伝わってくるのだが、
それよりも「呪われた自分を苦しめ続けている苦痛を、他者にも味わわせたい」という意志を感じる。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板