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o川*゚ー゚)oブーン系小説練習+読み物&イラスト総合案内所

50以下、名無しに変わりまして素直キュートがお送りします:2022/04/11(月) 22:16:13 ID:ZWmA6dwU
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( ゚∀゚)「なんつーか……あっさりすぎねえ?」

(*゚-゚)「それは……ちょっと思ったけど、出られるならなんでも良いよ」
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( ゚∀゚)「何よりあんなロリ顔美少女が一瞬でも俺の彼女だった可能性を俺は捨てたくない」

(*゚-゚)「普通に引く」
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( ゚∀゚)「そう言うアンタも結構美人だよなぁ。」マジマジジロジロ

(*゚-゚)「……どこ見てるの」
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( ;゚∀゚)「い、いやぁ!?なんでもゴザイマセンヨHAHAHAHA」

男の視線が私の胸に集中していた。
しかし、悲しいかな、私は巨乳でも美乳でもない。所謂Aカップだ。
あんな風に胸を見られたことが無いので少し戸惑ってしまった。

そして視線を自分の胸に落として私はさらに驚いた。

巨乳である。手枷を嵌められた両腕で持ち上げられた肉の塊が体の中心で存在感を主張している。

ミ,,゚Д゚彡「D90、D00、外に出ろ」

そんな自分の変化に驚いていると、先ほどとは別の刑務官がやってきて格子扉を開けた。
刑務官達は私と男に腰縄を付けると、部屋から出るように促した。
まるで本当の囚人のような扱いだ。
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( ゚∀゚)「おい、手違いじゃなかったのか?」

私の気持ちを代弁するかのように男が不機嫌な声を上げた。

ミ,,゚Д゚彡「黙って歩け、D90。」

( ФωФ)「まぁまぁそう頑なになるな。別に少しくらい世間話をしたとてそう怒られまいよ」

ミ,,゚Д゚彡「……兄者が言うなら仕方ないな。これからこちらの手違いかどうか詳しく調べるんだ。んで、その確認の為にいくつかこちらでも質問や検査をさせてもらう。」
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( ゚∀゚)「それで何もなければ、俺達は解放してもらえるのか?」

( ФωФ)「無論。詫びもきちんとさせてもらうのであるよ。」
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( ゚∀゚)「ふぅん。……分かったよ」

(*゚-゚)「さっきそっちの人が兄者、って呼んでたってことは、お二人は兄弟なんですか?全然似てないですね」

( ФωФ)「はは、よく言われるな。しかしれっきとした兄弟であるよ」

ミ,,゚Д゚彡「……」

廊下の両側には同じような鉄格子の部屋が続いていた。部屋の中には成程凶悪そうな面構えの男女が沢山いた。


やがて長いコンクリートの廊下を抜けた。


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