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小説のネタ帳★9

504名無しさん:2025/06/20(金) 08:48:45
【起】
主人公AはCの理念/組織/存在を強く信じている。
Cは世間的には賛否あるが、Aはそれを「誤解だ」と考えている。
BたちはCに警戒しており、Aと軽い対立がある。

【承前半】
AはCの活動・思想・目的の正しさを擁護し続け、
Bたちの忠告を「無知」「偏見」として拒絶する。
むしろAは、Bに対してCの良さを説得しようとする。
Aの価値観はCに同一化している。

【ミッドポイント】
小さな矛盾・違和感・不穏な事実が発覚する。
AはまだCを信じているが、「これっておかしくないか?」というノイズが心に走る。
価値観は揺らがないが、盲信には初めてヒビが入る。

【承後半】
AはCの中で「気づかなかった問題点」を次々に目にし、
それを無理に正当化しようとするが、内面の葛藤は強まる。
Bたちの言葉が以前より重く心に残るようになる。
Aは、Cに対する自分の信仰が揺らいでいることを自覚しはじめる。
だが、まだ抜け出す勇気も覚悟もない。

【転】
決定的な事件が起きる。
たとえば、Cが取り返しのつかない暴力を行う、信じていた理念が嘘だったと分かる、Bが犠牲になる……など。
Aはそれをきっかけに、信じていたすべてが間違いだったと理解する。
激しい自己否定と同時に、AはCと訣別する。

【結】
AはCと対決する側に回り、過去の自分を乗り越えた形でCと決着をつける。
Bたちとも和解、あるいは新しい立場で関係を結び直す。
Aは、かつての自分と決別した新しい存在として帰還する。


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