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【SS】天邪鬼いつまた帰る【二次創作】

22名無し妖精:2016/11/09(水) 20:32:35 ID:d7lNWszI0
天邪鬼騎兵最低野郎
「妙だな……」
「……(何がだ?)」
「敵が来ない」
「われらの進軍に気おされたのだろう!!」
「確かに妙ですね」
「前回の交戦から15分、確かに何もないね」
今までなら、間を置く事無く襲撃があった、だがそれが無い。
「われらの力に気押されたのではないか?」
「いや……。これは私の勘だが、指揮系統に変更があったんじゃないか?」
「……(頭がすげ返ったのか)」
「油断はできん。ここから先、用心にこした事は……ん?」
山の稜線に光が見えた。あれは、ソリッドシューターの輝き。
「全機散会!!、新手が来やがった!!」
瞬時に散らばる小隊の中心に弾頭が炸裂する。
「ババァ!!、シャドウフレアを売り飛ばしたか?」
「……(いや、あれはお前との戦闘で大破した。この地上に在る訳がない)」
「あれはなんぞや?」
「データ照会確認。あれは、カラミティドック。グリーンバージョンだよ!!」
粉塵を巻き上げながら敵が走る。
「たった1機でわれらに歯向かうか。返り討ちにしてやる!!」
「布都さん、慢心は禁物です」
そうだ、美鈴の言うとうりだ。何だか背中を冷汗が流れる。
「敵ATより交信、正邪あてだよ!!」
ゼルベリオスにその交信が直通される。
「あははははは、ここでその機体と遭遇するとは。運命は残酷ですね」
「だれだ!!」
「私は東風谷早苗。そして貴女に終焉をもたらすもの」
「そいつは大仰だな」
間をおいて早苗が叫ぶ。
「私は知っているんですよ。ゼルベリオス。ブルーバージョン。その機体がどんな最後をむかえたか」
「ふーん、そうかよ」
だが、私は戦慄していた。何かが起こる。その堪働きが今まで自分を生き延びさせた」
早苗が叫ぶ。
「ゼルベリオスは私の支配下になるのです!!」
その言葉と同時に、私のATのコントロールパネルに異常が起きた。
全てがエラー。
火器管制。
動作。
エマージェンシーコード。
「さて、ジェノサイドの始まりですよ」
山の巫女はそう言った。
予告
たぶん正邪ちゃんは、対AT用ライフルで戦うんじゃないかな。




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