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SSの実力向上を目指すスレ

7572:2015/12/29(火) 01:00:34 ID:tOWBVf5Y0
>>74

>作品の問題点を正しく理解する力、また問題を改善するにはどうすればいいのか提案できる力、その二つの能力を磨くには

書かれた物の問題点を理解したり、改善点を見いだすには、2ステップあると個人的には思ってて

まず大前提になるステップ1が、人間の物理的限界を認識すること
これは、そそわ作家スレッドでも書いたんだけど

自分が伝えたいことを、人間相手に十分に伝えるためには
①興味を向けさせなきゃいけない
②伝えたい内容はシンプルな形に加工されてなければいけない
③伝えた内容が、印象に残らなければならない

例えば今回の作品の場合は
①と②まではどうにかできてたけど、③で大きく躓いてることになる。、
妹紅に凄惨なイメージを持ってる読者だけは、椛が自分の人生を変えるきっかけが、印象に残るようにはかかれてたけど
それ以外の読者には、印象に残らない
この部分が印象に残ってないと、クライマックスで感慨がわかないってうエラーが発生することになる。

だからこの手の、人間の物理的限界に由来するエラーってのは、①〜③までを意識してさえいれば、すごくわかりやすく理解できるはず。
そして、改善点も、①〜③の要素を補完すればいいだけなので、対処も至ってシンプルになる。


じゃあステップ2
①〜③を十分満たした作品に対して、さらに改善を考える場合
もっと作品を面白くしたいと考える場合はどうするか
より面白くって、具体的にいうと、どういうことかっていうと、つまりは

より、興味深く
より、わかりやすく
より、印象強く

いろいろと面白さの定義は思いつくけど、それら無数にある定義を、これ以上突き詰められない所まで、分解して突き詰めるとると、やっぱこれなんです。
結局は、より強く①〜③を押し出せるようにするには、どうすればいいかっていう話しになって
こっからは引き出し量の勝負になる。


ここで言う引き出しとは何かっていうと
その作品を完成予想図に近づけるための方法論の選択肢を、どれくらい持ってるかということ
単純に言えば
どれくらいの物語のパターンを知ってるか
今までどんくらい熱心に、人と会話をしたり、本読んだり、映像作品みたりしてきたか、っていう知識量のことです。


この引き出し量がどういう風に作品の質に影響するかっていうと
作品が創られる段階を考えるとわかりやすい

まず最初に物語りを創るときはイメージがあるはずだけど(今回の場合は、鹿狩り書きてえ!)
そのイメージをどうやって具現化させるかコンセプトを考える時に、作者が思いつくコンセプトが何によって左右されるかといえば
作者が知ってる他の物語の数によって左右される。

一つの物語しか知らない人は、一つのコンセプトしか思いつけないだろうけど、
百知ってる人は、その百倍の数のコンセプトの中から、もっとも効果的と思われるものを選ぶことができる。
さらにいえば、その百個の中の要素を自由に組み変えたりして、その作品にもっとも適したカスタマイズにして、オリジナルのコンセプトも創ることができるわけです。

この引き出し量の差ってのは、コンセプトっていう大枠だけに影響するんじゃなくて
例えば、作品内の展開やシーン一個ずつにしても、もっとも適切な展開や、シーンごとの演出方法はなにかってのを考えるときには、
やっぱ引き出しが多い方が選択肢が多いし、組み替えパターンも創りやすいから、作品に最適化されたパターンを創れてオリジナリティも出しやすい。

さらに、シーンを成立させるための文章についてもそうで
どんな語句を使えば、どんな風な効果がでるのかっていう引き出しが多ければ多いほど、適切な文章を書けるようになるし、オリジナリティも出しやすくなる。


まとめると、
>その二つの能力を磨くには

まず①〜③を意識する癖をつける
そして、物語に触れまくって引き出し拡充
最後に、自分の引き出しの中から、より強く①〜③を押し出せるパターンをひねり出し、組み立てて書く実践。

こんな感じになりそうですね。




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