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SSの実力向上を目指すスレ
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>>70
:成長物語×鹿狩りという食べ合わせの悪いネタを、どう活かすのか
椛が鹿狩りをする妹紅の様子を、非肯定的に捉えて、自分の人生を変える強い動機にするのに
もっとも理想的な展開パターンは
椛のぼっち人生のメタファーとして、妹紅の鹿狩りの行程を演出した上で、椛にそれを非肯定的に捉えさせること
こうすると、
妹紅の鹿狩りの様子を非肯定的に捉えること=自分のぼっち人生の否定
という方程式が成り立つようになる上に
妹紅には、お裾分けする相手がいる、という椛にはない対比要素を際立たせることができるようになる。
あるいは、もう一つのパターンとしては、
鹿狩りをぼっち人生のメタファーとして使わずに、あくまで妹紅のキャラを演出するためのイベントとして使う
ここで行う妹紅のキャラの位置づけとしては、『妹紅と椛が共通してもっている課題』を持つキャラとして描く
そして、椛にはその課題をどうにか解決したいと思わせる
ところが妹紅には、既にその課題の解決手段を持っている
それは、お裾分けをする相手がいるということそのものである
この事実を椛の成長のきっかけとする。
今作品は二パターン目をやろうとしてたんだと思われる。
けど、妹紅の立場と、椛の立場を重ね切れておらず、『椛が否定したい自分自身の中にある妹紅要素』が演出できてなかった
そのため、椛はクライマックスにおいて、漠然とした妹紅のイメージを否定することしかできなかった。
よって、せっかくのクライマックスの感慨・印象が、妹紅に対して強い思いを抱いている読者以外には弱い物になってしまっている。
で、
鹿狩りの様子を、ぼっち人生のメタファーとして使う、とか
鹿狩りで、椛の成長物語に絡めるように、妹紅のキャラを演出するっていうのは、けっこうな無茶振りなんだよね
鹿狩りのシーンの描写を、やたらがんばろうとして、ちょっと空回り気味になってるあたりに、作者さんのこの苦悩がにじみ出てる、ように見える。
椛の成長物語に使うネタがなんで鹿狩りなんだよ、扱い憎すぎるだろう、っていう根源的な問題があるわけで、ウルトラCってのはそういう意味です。
けど小説としての合理性より、「鹿狩りかきてえ!」っていう欲求を、作者さんが優先させた自業自得・因果応報だから、ここはがんばって無茶振りをこなしてもらうしかなかった。
以上が、今作の明確な欠点とよべる部分についでです。
さらに、より多くの人に受け容れられるようにするには、どうすればいいか。
文量や内容をあまり変えない範囲でできそうなのは、次の点。
:冒頭に椛の在り方への反共感を仕込む
この作品の冒頭は、出だしで必要な情報は、かなり自然に読者にはいっていくように書かれてる点はすばらしい
ただ強い求心力が生まれるような要素は仕込まれてない。
ここでいう求心力っていうのは、興味や関心や期待感と言い換えてもよくて
椛の孤独な生活は描かれていても、それがあまり深刻なものには見えないから、そこに興味が沸くようには描かれてない
そうなってると、孤独がどうにか改善されてほしい、といったような、椛のこれからの人生への関心・期待感も生まれない。
じゃあ、そういうの煽るにはどうすればいいのか、っていうと
『椛にとっては、孤独になれちゃってるから、本人はシリアスじゃないんだけど、読者から見ると、このままの生活じゃやばいぞコイツ』
と見えるように射命丸とのやりとりなどで演出しちゃうといい
それか、可能なら最初の三行目までで、椛のぼっち慣れ度のやばさ・ぼっち力、とでも言うべき物を端的に表現できると最高。
このままじゃやばいぞコイツっていうのは、椛への現在の在り方への反共感として作用するから
それはそのまま、この先の展開への期待や関心に転換される。
以上
他に何か気になることとかあれば、言っていただければ、自分で答えられることであれば、答えます。
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