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異界大戦記のようです
771
:
名無しさん
:2023/10/21(土) 21:02:47 ID:wVsEMc.M0
『その生き物は食物を食い荒し、糞を撒き散らせ、汚染する。その糞が原因で病が拡がったという話なのだが......ここまで言えば、分かるかね?』
(;・∀ ・)「......っ!!」
その言葉に周囲を見渡す。
そこには糞で汚れた甲板が広がっていた。
一気に血の気が引いていき、震える手で何とか魔信を握りしめながら、言葉を紡ぐ。
(;・∀ ・)「その、生き物、とは......」
『分かっているだろう?......君たちが召喚した鳥達だ』
(;・∀ ・)「なっ!?」
最悪な想像が当たってしまったことを知った瞬間であった。
この任務について貧乏くじだなんだと考えていたがそれどころの話ではない。
とんでもない厄災に巻き込まれたと言い換えてもいい事態である。
『くくく、遺物の発掘の際に過去の魔術師が研究するために残していたのだろうな。この病に関する資料とサンプルを見つけたのだ。そしてそれを元に、病を持つ鳥を召喚させる魔方陣を構築したのだよ。我らを超える太古の大国すら滅ぼす病、人間ごときに防げるはずがない』
(;・∀ ・)「ま、待ってください!!先ほどの話が全て本当なんだとしたら、こ、こ、こんなものを、世界に解き放ったら、我々も、いや、世界がー」
『それがどうした?』
(;・∀ ・)「......は?」
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