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レス数が900を超えています。1000を超えると投稿できなくなるよ。
( ・∀・)救出の魔法使いたちのようです
785
:
◆vkc4xj2v7k
:2022/01/29(土) 14:35:55 ID:6GLMRu4E0
( ・∀・)時の大魔導師、モーラ・モラール・マタリウスが命じる。時よ、止まれ
冷や汗ひとつかかず、その襲撃を予想していたかのようにモララーは唱えた。
銀色の蔦はモララーの眼前で停止し、サダコの母は笑顔のままその動きを止めた。
( ・∀・)……さて
モララーは店の奥まで進んだ。足元から伸びた蔦が、床を突き破り埋まっている。サダコの母はこの影に居る魔物の端末のひとつに成り果ててしまったのだろう。
( ・∀・)とりあえずこいつは貰っておくよ
モララーは銀色の薔薇を取り、懐にしまいこんだ。
このままこの女性を生かしておくわけにはいかない。
拘束する手段も、助け出す手段も自分は持ち合わせてはいない。
魔物として扱い、討滅するほかに手段はなかった。
モララーはアサピーから貰った火属性の魔力が詰まった爆弾を取り出した。
ピンを抜き、宙へ放り投げる。
時間が動き出した後、この店の全てが炎の中に消えていくのだろう。
あくまでも、事故として周囲の目には映るのだろう。
モララーは静かに店を去り、充分に離れてから魔法を解いた。
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