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【女神転生】ノーライフノットキングのようです(・血・)
61
:
◆MxHvQqijkA
:2021/11/06(土) 23:40:23 ID:vmwGTQ5U0
イーは戸惑ったようだ。
両手を落ち着かなげにあわあわと揺らしている。
(;・e・)「今の人数だけでもそこそこカツカツなんだぜ!?
これ以上増えたら…」
こういう時の食糧計算だけは頭が回るようだ。
(・ハ・)「イーの言いたい事もわかる。
俺は単刀直入の態度が気に入った、と言っただけだ」
腕を組んで冷徹に親父は言う。
(;j;)「…」
(・d・)「…」
ジャックとふと目が合う。
このうえなく哀れな懇願と媚びの態度だ。
まるで人狩りに捕まった時に戻ったような絶望感を味わっているだろう。
(・ハ・)「ディー、アヤメ、お前らはどう思う」
ディーも少し悩んでいた。
今のところはなんとかやっていけているが、一気に人数が増えると困る。
ジャックの妹らしき女の子はまだしも、年端もいかない子もいる。
その子たちまで食わせるとなると、労力と時間が足りなくなるかもしれない。
(・殺・)「ディー」
気が付くと、アヤメが両手でディーの左腕をつかんでいた。
(・殺・)「お師匠や兄貴が私達を拾ってくれた事を思い出して。
あの時、お師匠は迷ったりした?」
(・d・)「ああ、そうだな」
親父に振り向いて真摯な眼差しを向ける。
(・d・)「親父、この子達も拾って構いませんか!?
ジャックの妹や仲間なら俺達の妹や仲間と変わりありません!
まだ幼い子もいるみたいですが、その分は俺が食い扶持を補います!」
親父がニヤリと笑った。
(・ハ・)「まさか おんなを えらぶとはな」
(;・d・)「え?」
く(・ハ・)「冗談だ冗談。キョウさんのが感染ったかな…」
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