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【女神転生】ノーライフノットキングのようです(・血・)

57 ◆MxHvQqijkA:2021/11/06(土) 23:39:02 ID:vmwGTQ5U0
翌日。
親父を先頭、マンティコアを殿にし、北のシンジュクへ。

(・ハ・)「戻れ」

(・<_,・。)「御意」

マンティコアはCOMPに戻った。

(・d・)「なんで戻してしまうんですか?」

(・ハ・)「オザワは用心深い性格でな。
せっかく悪魔が入らないように封鎖したから、地下街での悪魔連れを禁止しているのさ」

(・j・)「なるほど。サマナーらしき人を見た事がないのはその為なんですね。
せっかく悪魔を使役できるのに、わざわざ高い税金を払ってでも留まる理由がない」

(・ハ・)「お前は頭がいいな。ジャック。
そう、力ある悪魔使いなら自力で住処や集落を作ったりできるからな
オザワに守ってもらう必要がない」

ジャックの頭をなでる。

(;・j・)「や、やめてください恥ずかしい!」

(・ハ・)「はっはっは…
退け!」

手を払う仕草をすると、遠方から火球が飛んできた。

(;・d・)「危ない!」

アヤメを押し倒し、ディーが伏せる。
背中を炎が掠める。

(;・d・)「ぐうう…!」

(・ハ・)「イー、ジャック。二人を下がらせろ。俺がやる」

赤き馬に乗った漆黒の甲冑、堕天使べリスが三体突っ込んでくる。
親父は素早く二体の馬の足を撃ち、転倒させる。
別方向から会心の一撃が迫る。
七星剣を抜き、槍の股に挟んで食い止める。
親父は頭のゴーグルを起動し、べリスの槍を弾き飛ばすと身振り手振りで話し始めた。
やがてべリスはマッカを手渡し、立ち去っていった。

(;・e・)「すげえ…何言ってんのか全然わからねぇ…」

(・殺・)「私…なんとなくわかる」


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