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川д川憧憬のようです

35 ◆Wpbv.CwYXc:2021/10/23(土) 21:37:25 ID:g0g5GAiQ0




まだ私達が学生だった頃、学校が終わってまっさきに向かうのは、ハインのお気に入りのお店だった。
店内はどこもかしこも原色で、香水の臭いがきつくて、私は正直好きではなかったけど。
『拷問の歴史』というタイトルの本を、ハインは意気揚々と開く。

从 ゚∀从「あたし、こういうの好きなんだよね」

どこか得意げにそう言って、血生臭い内容に尻込みしている私を笑う。
そんなハインが好きだった。いつまでもそんなハインでいてほしかった。

私を置いて大人にならないでほしい。
私を置いて人並みにならないでほしい。
そんな子供っぽくて、残酷な願いで。


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