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( ^ω^)はアスキーアートのようです
40
:
名無しさん
:2021/10/22(金) 23:22:37 ID:7KotvZMk0
そんな自分の中の常識を、疑うわけではないにせよ、決まり事でなければよかったのになと内藤ホライゾンが思うようになったのは、一体いつからのことだろう?
元来ペアはそれらの相性がよくなるようにデザインされているものなのだが、内藤ホライゾンにとってのツンの存在は、いつしかとても大きくなっていた。
( ^ω^)「・・ツンは、成人式のことを想像したりすることあるお?」
そんなある日、そのようなことを訊いてきた内藤ホライゾンに、ツンはうっとりと答えたものだった。
ξ゚⊿゚)ξ「もちろんよ、すごく楽しみ。あんたはどう?」
( ^ω^)「・・僕も、すごく楽しみだお」
その時、内藤ホライゾンはツンのゆるゆるふわふわとした金髪の頭を撫でてそう言った。頭の中ではまったく異なることを考えながらだ。
ペアであるふたりにとって、成人式はそれまでの関係性の結晶のようなものである。成人式を経て彼らは一人前の大人となり、それまでの名前を捨てて、ペア・ネームを正式に名乗るようになる。だからペア・ネームはそれぞれのペアで考えなければならないのだ。
ほとんど形骸化している部分があったとしても、それが決まり事だった。
それが世界の常識であって、ツンは成人式で内藤ホライゾンに心臓を捧げて食べられることを最大の喜びであると考えていたし、内藤ホライゾンもまた、捧げられたツンの心臓を食べることが最高の名誉と考えている筈だった。
( ^ω^)「・・しかし、僕は」
と、内藤ホライゾンは考える。ペアとして巡り合ったあの日に比べてずいぶんと近づいて来た成人式のことを頭に浮かべると、それに対する憧れや期待に劣らず、ツンを失うことへの恐怖感や忌避感、大きな抵抗を心に抱いてしまうのだった。
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