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( ´∀`) ブーン系小説&イラスト練習総合案内所
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( ´∀`) ここはブーン系小説読み物イラスト練習&総合案内所だモナ
( ´∀`) 要はここではブーン系に関する相談や雑談、イラスト、30レス未満の作品投下が出来るモナ
分からないことがあったらなんでも聞いてほしいモナ。潜んでる住民が親切丁寧に教えてくれるモナ
( ´∀`) ただし最低限、下記のルールだけは守ってモナ。あとは良心と常識を信じるモナ
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総合案内所で短編投下をする際の基本ルール
・ながら投下・連載は禁止
・一つの話は30レス以内
・誰かが投下していない限りは投下してOK
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( ´∀`) よくわかんないって時はひとまずここを見てくれモナ。ほんとありがたいモナね
ttp://www43.atwiki.jp/boonkei/(ブーン系wiki)
( ´∀`) ブーン系投下・活動場所はこちらになるモナ
https://hebi.5ch.net/news4vip/(ニュース速報VIP)
ttp://jbbs.livedoor.jp/internet/13029/ (ブーン系創作板:したらば)
ttp://jbbs.shitaraba.net/internet/21864/(ブーン系創作板ファイナル:したらば)
ttp://jbbs.livedoor.jp/internet/16305/ (ブーン系小説板2:したらば)
ttp://shiba.2ch.net/test/read.cgi/siberia/1446334277/(シベリア図書館)
ttp://hanabi.2ch.net/test/read.cgi/entrance/1454735690/(ラウンジ板)
ttp://jbbs.shitaraba.net/internet/22495/(o川*゚ー゚)oキューちゃん板NEO:したらば)
※前スレ
( ∵) ブーン系小説&イラスト練習総合案内所
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/21864/1604238328/
( ´∀`) ↑ここまではざっくりと要約したテンプレなので、もう少し詳しいのは↓に続くモナ
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さくらんぼ
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>>939
ブーンが高音厨に目覚めるやつかなと思ったらあってた。懐かしい…
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>>951
お題ありがとうございます
川 ゚ -゚)とさくらんぼ
※擬人化注意
https://i.imgur.com/lvfBdAl.jpg
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>>953
可愛い!表情良いね
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>>953
かわいい。こういうの好き
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>>949
2012年やんけ!
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投下します。
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从'ー'从 ゆっくり山下りのようです
これは私が高校生の頃に体験した話です。
当時の私は休日になると、山の売店でアルバイトをしていました。
都心からでも日帰りで登れると、割と人気のある低山でした。
私の他には3人ほどしか高校生はおらず、先にバイトをしていた家族の紹介で入ったので、中々レアなバイト先だったのかもしれません。
売店は山頂付近のレストラン、ケーブルカーの登り口下り口横の小さな売店とあり、私はよく小さな売店を担当していました。
小さな売店はベテランのお母さんが1人おり、マンツーマンでソフトクリームの作り方や焼団子の焼き方を教えてくれる形でした。
コミュ障のための配慮なのか分かりませんが、そのおかげで私は山の景色を楽しみながら、のほほんと働く事が出来ました。
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从'ー'从「今日も終わったよ〜。」
山頂売店の場合、スタッフはケーブルカーの最後の便で荷物と共に駐車場のある登山道入口まで降ります。
从'ー'从〜♪
薄暗いながらも日は落ちておらず、下り道でもサクサク歩けるほどでした。
親が迎えに来てくれる駐車場までの道の間には、それ程古くなさそうな家がポツンと一軒だけあります。
从'ー'从(別荘か何かかな〜?)
いつも人の気配の無いその家を、不思議に思いながら通り過ぎるのが習慣でした。
从'ー'从(ん…?何あれ?)
その家の庭に、大きな影が見えました。
目を凝らすと、どうやら犬ではないという事だけ分かりました。体格から見て豚のようです。
从'ー'从(ずいぶん大きな豚を飼っているんだなぁ…?)
从'ー'从(…でも豚って、放し飼いで飼ってもいいのかなぁ?)
私はそう思いながら通り過ぎました。
________________________
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从'ー'从(バイト代で何買おうかな〜♪)
土日にバイトを入れてもさほど問題のない陰キャの私は、その日も下り道を歩いていました。
从'ー'从(あれ、今日は誰もいないのかな?)
最終便といえど、観光客の1、2人は同じ道を通ります。
誰も通らない事もよくありますが、その日は何故か気になって後ろを振り向きました。
( ^ω^)
从'ー'从(え…あれって…)
以前見た豚よりは小さいですが、明らかに…
从ⅱ'ー'从(イノシシだ!!)
从ⅱ'ー'从(わーっ!!)
私は前に向き直り、早足で道を下ります。
内心大慌てですが、刺激してはいけないと本能が警告するのです。
从ⅱ'ー'从(この道は左折だけ。それを過ぎて少し歩くと真っ直ぐ先は神社で、斜めは駐車場。)スタスタスタ
从ⅱ'ー'从(確かイノシシは真っ直ぐ走るんだよね…?それなら、駐車場に着けば大丈夫なはず…っ!)スタスタスタ
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左折して、駐車場まで8mはあります。
いつも何気なく歩いている道が、今日はとても長く感じられました。
从ⅱ'ー'从(右!?左!?どっちに寄っとけば良いの!??)スタスタスタ
普通車がぎりぎり通れる道なので、歩くぶんには割と広いのです。
向き直ってイノシシと目を合わせて、避けるような勇気はありません。
半々の割合で腰に体当たりされ反動で頭を打つだろうと覚悟したその時、ドチッドチッという速くて重みのある足音が聞こえました。
从;Д;从(うわああぁぁぁん!!)スタスタスタ
三( ^ω^)
从;Д;从
从;Д;从「え…」
イノシシは、あっという間に私を通り過ぎていきました。
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ガチャ
从;'ー'从「お迎えありがと〜。さっきイノシシがいてさ、私のすぐ横を通り過ぎていったの。」
(´・_ゝ・`)「それ、神社の方に走っていったでしょ?」
(*´・_ゝ・`)「お父さんも見た!」
从'ー'从「…。」
从#'ー'从(娘のピンチに何を悠長な…。)
でも、時間とガソリン代をかけて送迎してくれているのだから何も言うまい。と思った私でした。
山とはいえ、まさか土産店が建ち並ぶ通りの近くでイノシシに遭遇するなんて。
皆さんも、観光の際はお気を付けください。
从'ー'从「そうだっ。帰る前に買ったご当地豚まんがあるんだった。」
从'ー'从 ガサガサ
从'〜'从 ポフッ
从*^ー^从「んー、美味し〜い!」
三( ^ω^)
終
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以上です。最近ハマってる動画からタイトルつけました。
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乙
山で1人の時に野生のイノシシに出くわしたくねえ…
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おつです
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乙乙
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怒れる友人達の為の報復と殺人の手引き
ってまだ読めるところないか? 喫煙者読んで思い出して猛烈に読みたくなった……
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ここ最近のシュールな作品が知りたいです
どなたか教えてくださいな
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素直シュールというわけじゃないです
笑える作品ください
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>>969
ブラコンとゲキマブーンちゃんおすすめです
投下します
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好きだと思うものに縁のない人生だった。
三姉妹の真ん中で、綺麗なものは姉に、可愛いものは妹へ行った。
姉も妹も嫌いではなかったので、それに大きな不満を持ったことはない。
残ったものが自分のところに来ても、まぁそんなものだと早々に諦める癖がついていた。
ただ、ただ一つ、どうしても悲しかった思い出がある。
妹が子猫を拾ってきた。道の端に隠すように置いてあった段ボールの中で、小さく鳴いていたのだと。
妹の小さな手にすっぽり収まる、さらに小さな震える命に、私の目は釘付けになった。
可哀想、可愛い、うちで飼おうか?姉と妹がそう話している横で、私はずっと子猫を見ていた。
気付いた姉が、撫でてみる?と聞いて子猫と同じくらい震える手を伸ばした時、くしゅんと嚔が出た。くしゅん、くしゅん、くしゅん、くしゅん。
私は猫アレルギーだった。
子猫は飼うことは愚か、撫でることも出来なかった。親戚の家にもらわれて行くのを泣きながらずっと見ていた。
諦める、というよりは悲しくて暗い気持ちを宥めるような、そんな思いで「私は好きだと思うものに縁がないのだ」と悟った。
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それから何年も経ち、姉も妹も嫁に行った。
貴女はどうなの?と親がよく言うようになった。
婚活パーティーというものに参加してみた。
¥・∀・¥「金子マニーです」
色んな男性の名前とプロフィールを聞いた中で、その名前と声は印象的だった。
優しくて落ち着いた声。
(゚、゚トソン「…ねこ…」
つい、口に出してしまった。金子さんは当たり前だがきょとんとしている。
¥・∀・¥「え?」
(゚、゚;トソン「あ、すみません…お名前に猫がいたので…」
¥・∀・¥「ああ、かねこ…ふふ、猫がお好きなんです?」
突然おかしな事を言い出した女を前にして、5つ歳の離れたその男の人は、柔らかく笑った。
(゚、゚トソン「えっ、…はい…」
¥・∀・¥「ここだけの話なんですけどね」
金子さんは声をひそめた。周りの声や音にかき消されないよう、耳を近づける。
¥・∀・¥「僕と結婚したら、名前にねこが来ますよ」
悪戯っぽく笑ってそう言った金子さんに、私は思ったのだ。
(゚、゚トソン(ああ、私、この人好きだな)
.
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何度かデートを重ね、お互いの事を知っていった。
知るたび、ああ、好きだなぁと思って、彼も同じことを口にしてくれた。
1年ほど経って、私の名前にねこがやってきた。
好きだと思うものに縁がない私に、2つも好きなものが寄り添ってくれた。こんなに嬉しいことはなかった。
マニーさんは今まで欲しいと思ったものは全て与えられてきたそうだ。
欲しいというと、次の日には用意されている。
ありがたかった。恵まれていた。
けれどそれが当たり前だという状況に、いつの日かゾッとした。
このまま死ぬまで自分は与えられるだけの人生なのだろうか。
いつまでも自分自身で手に入れる事なく、その喜びを知ることのない人生なのだろうか、と。
¥・∀・¥「だから、伴侶は自分で探したかったんだ」
¥・∀・¥「会えて良かった、君に」
(゚、゚トソン「マニーさん」
¥・∀・¥「僕はこれからの人生、君や君との間に生まれてくる子どもにたくさんのものを与えたかった。与えられたかった」
(゚、゚トソン「マニーさん…」
¥・∀・¥「僕は結局、君に名前しかあげられなかったね」
(゚、゚トソン「マニーさん、私、私は」
¥・∀・¥「ごめんね、トソン」
.
-
婚姻届を役所に出しに行った帰りのことだった。
事故が起きた。
マニーさんが、
私を庇って。
病院に運ばれた、その救急車の中で彼はそう話した。
その会話が最後だった。
ζ(゚、゚*ζ「お姉ちゃん、名字戻さないの?もういいんじゃないかなぁ…」
(゚、゚トソン「私はこの名前が好きなんです」
ζ(゚、゚*ζ「だって…でも…結婚生活なんて無かったようなものだしさ…そのせいでお姉ちゃん、遺産目当てだなんだって言われて…」
(゚、゚トソン「良いの。私はマニーさんがくれたこの名前だけは守りたいの」
ζ(゚、゚*ζ「お姉ちゃん…」
マニーさんはもういない。何度も彼のところに行こうと思った。
でも彼が嫌がりそうなことはしたくなかった。
好きだと思うものに縁がない人生だった。
でも、好きな人と同じ好きな名前を持っている。
それだけで十分だと思う。
次に彼に会うその時まで、好きなものをたくさん作ってみよう。
かねこトソンの人生のようです
終
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以上です。
どえろ作品にしようとしましたが路線を変えたのでこちらに投下しました。
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乙
かなしい……。いつかトソンが天へ昇ったら今度こそ二人で新婚生活を楽しんでほしい
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乙です
めっちゃ好きや
正反対の環境で過ごした2人なのに、自ら求めた相手がお互いさまだったんだな
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おつです
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おつおつ
切ないけどすごく好き……
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マニーさん…!!
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乙
めっちゃ良かった
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そろそろスレがおしまいですね
良作ぞろいだったので勝手ながら目次を作ってみました
無題の短編は、本文の特徴的なところをコピペさせていただきました
もし抜けや安価ミスがあったらごめんなさい。追ってレスしていただけますと幸いです
【短編】
>>25-33
ゆめみるぞんびのようです
>>47-65
( )開けてはいけないようです
>>72-82
あまやどりのようです
>>100-122(本編) >>124-126(解答解説)
張り付く雨のようです
お題:梅雨のミ,,゚Д゚彡
>>201-208
国民は怒っているようです
>>225(リンク先)
安心安全のホルガ村二泊三日ツアー 〜敗北を知りたい〜
>>290-307
( ^ω^)もう夏も終わるというのに――――
>>371-378
( ^ω^)SpotifyをDLするようです
>>415-418
( ´∀`)4人集まれば…のようです
>>443-474
◆◇◆ハロウィンナイト=シスター・リリィのようです◆◇◆
>>478-490
無題(神に未来を見せてもらった)
>>532-542
゜。°。瞬間、きみが特別になったようです゜。°。
>>547-570
( ^ω^)伝説の勇者と伝説の武具のようです
>>577-595
サイドミラーのようです
>>618-624
無題(期間限定・ハバネロペースト)
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【短編つづき】
>>636-639
('A`)成人式で再会するようです川 ゚ -゚)
お題:着物
>>640-644
ミセ*゚ー゚)リおにぎり屋さんになりたいようです( ゚д゚ ;)
お題:おにぎり
>>645-650
(-_-)スノーマンのようです
お題:真冬
>>659-679
さいきょうまほうしょうじょデレちゃんのようです
>>688-694
ミ,,゚Д゚彡瞬く星の下で、のようです(゚、゚トソン
>>713-737
AIアシスタントのようです
>>769-774
無題(「ここはどこかしら」「なんも見えねぇ」)
>>836-842
希望のようです
>>864-869
無題(全日本寿司ネタダービー)
>>873-878
無題(走る走る走るはギコ)
>>911-914
ぐるぐる
>>923-933
無題(何の音だろう)
>>957-963
从'ー'从 ゆっくり山下りのようです
>>970-975
かねこトソンの人生のようです
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【イラスト】
>>95
エッチなζ(゚ー゚*ζ
>>139
お題:朝焼け
>>158
お題:ζ(゚ー゚*ζ
>>278
お題:ζ(゚ー゚*ζ
>>381
音楽の秋
>>388
お題:さつまいも
>>399
お題:闇堕ち
>>405
お題:ζ(゚ー゚*ζ+大都会
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【イラストつづき】
>>627
謹賀新年
>>633
お題:着物
>>640
お題:おにぎり
>>645
お題:真冬
>>654
ξ゚⊿゚)ξ
>>703
お題:やきそば
>>705
お題:雪見だいふく
>>710
寒中見舞い
>>788
バレンタインデー
>>792
バレンタインデー
>>816
スノーマンのようです支援絵
>>823
お題:つーちゃんに追いかけられて逃げるフサとギコ
お題:春風にスカートをめくられかけるノパ⊿゚)
お題:エプロン
>>896
お題:ζ(゚ー゚*ζ春風と共に
>>907
お題:勝負ランジェリー
>>921
お題:あんぱんと(´・ω・`)
>>953
お題:さくらんぼ
以上です
すべての作者、絵師、ブーン系民に乙を
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ありがてえ!!!!
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天使か?俺の事ファックしてもいいぞ
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いいスレだったなあ
次のスレでも良作を沢山見たいね
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目次は助かるな
皆には次スレでも良い作品を書いて貰いたいものだ
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有能
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まとめありがとん
もう次スレ立ってる?
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たぶんまだ
テンプレをいい感じにできる誰かたのむ
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次スレ立ててくるね
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( ^ω^) ブーン系小説&イラスト練習総合案内所
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/21864/1651368564/
立てました
楽しく使ってね。仲良く使ってね。
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>>994
おつです
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>>994
おつ!
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>>994
ありがと
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>>994
ありがとう
埋めがてら
歳の近い兄弟がいた
弟が暗い顔をしているもんだから、兄はつい声を掛ける
( ^ω^)「どうしたんだそんな顔して」
( ^ν^)「…悪夢見た」
( ^ω^)「悪夢?」
兄の方は悪夢はおろか夢を見た事がなかったので、弟の話に興味を持った
項垂れる弟に内容を深く聞き出した
( ^ν^)「旅行に行ってて…んで観光地だから写真撮ってたんだよ…そしたらそこで殺人事件が起きてて 俺はその瞬間を撮っちまったんだ」
( ^ν^)「それが殺人犯にバレてどこまでもどこまでも追いかけられるんだ」
( ^ω^)「ふむふむ…そりゃあ確かに怖いかもしれない」
弟から詳細を聞いた兄は表向き慰め背中を摩ってやった
忘れろ忘れろ忘れちまえ、と
( ^ω^)(ふーむ、なかなか面白い話だった)
兄の趣味は物書きだった
誰にも言ったことはない 才能やセンスが己にはないと気づいていたから
そして兄は聞いた話を物語風に変えてネットにあげた
思いの外受けが良かった
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(;^ω^)「おお おお初めてだこんな閲覧数…」
(;^ω^)(誰かの話をパクったわけじゃない、夢だから著作権もあるまい)
( ^ω^)「弟よ、最近悪夢は見てないか」
( ^ν^)「悪夢?ああ、毎日のように見てるよ 今日なんてさ」
( ^ω^)(金の卵を産む鶏じゃないか ネタの宝庫だ)
兄は弟の見た夢の話を心配するフリをして聞き出してはそれを自分の作品としてネットにあげた
読者のニーズに合ったのか、閲覧数はどんどん増えていき『人気作家』の枠に入れた
( ^ω^)「弟よ、悪夢は見てないか」
( ^ν^)「んー見てないな なんだろう、兄とよく話からストレス発散になってるのかもしれない」
(;^ω^)「そ、そうか」
弟は嬉しそうだったが兄は焦った
たくさんたくさんついたファンが新作を待っていた
自分で作品を考えることはもうしていなかった
自分が考えたものより弟の見た夢の方が受けが良かったし、何より楽だった
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(;^ω^)(どうしよう どうしよう)
自分は夢を見られなかった
そういった体質みたいなものなのだ
どうしたものか、どうしたものか
( ^ω^)「そうか、悪夢を見せればいいんだお」
弟に酒を奢った
たくさんたくさん酒を飲ませた
たくさんたくさん薬も飲ませた
( ^ω^)「さぁどんな悪夢を見たのか教えておくれ」
しかし兄は気付いていなかった
起きなきゃ悪夢の話は聞けないことを
弟はもう起きないことを
( ^ω^)「さぁ早く、早く悪夢の話を聞かせておくれ」
この現実がまさに悪夢のようだということに、兄はちっとも気付いていないのだった
終
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