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( ´∀`) ブーン系小説&イラスト練習総合案内所
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ξ゚⊿゚)ξ「自分の傍にいるのは月子さんなのか。それを見て欲しくてわざわざうちの店に来るんですもんね」
本当に気味が悪い、と津出はいーっと口を歪ませた。
ξ゚⊿゚)ξ「あ、そろそろ設楽場橋ですけど、結局、何か視えたんですか?」
来た時と同じように、後ろに車がいないことを確認してから津出は車の速度を緩めた。
歩くよりもさらに遅いスピードで、車はゆっくりと設楽場橋を眺めるように進む。
( ^ω^)「いやぁ、何も? あそこはなーんもいないよ」
「大体、この大雨の中、人影すら見えやしないでしょう」と、内藤は付け加えて話すと、
津出は先ほどまで目を細めながら橋を見ていたのを、目をまぁるくさせて内藤の方へ振り返った。
内藤は前を見てくれ、と言わんばかりに指を前へ伸ばした。
ξ゚⊿゚)ξ「えぇ! それじゃあ、もしかして、布佐の後ろに何かがいるっていうのは……内藤さんがその場で合わせた嘘、ってことですか?」
ξ゚⊿゚)ξ「あぁ、言われてみれば、確かに髪の長い女性がって言ってましたけど、月子さん、髪の毛短いですもんね! 」
津出はしきりに内藤のとっさの判断に感服していたが、月子の髪の毛は昔は長かったという。
だから、布佐もその言葉に喜んだのではないか、と内藤は考えた。
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