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( ´∀`) ブーン系小説&イラスト練習総合案内所
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ξ゚⊿゚)ξ「というか、電話で伝えるだけでも良いんじゃないんですか?」
( ^ω^)「こういうのはね、直接お伝えした方が安心するもんなんだよ。信用にも繋がるしね」
信用から一番遠いところにいる男が何を言うのだろう、と津出は思った。
言っておきながら、同じことを内藤も思っていた。
ξ゚⊿゚)ξ「そういうもんなんですかねぇ」
( ^ω^)「津出さんは、もう少しそういう機微にも気を付けた方が良いなぁ」
ξ゚⊿゚)ξ「まぁ、バイトなんで。べつに」
( ^ω^)「最近の子は割り切ってるなぁ」
ξ゚⊿゚)ξ「最近の子、ですか。そういえば布佐さん、私とそんなに年齢変わりませんけど、大変ですよ、ありゃあ、気持ちが悪いですって」
( ^ω^)「うーん、まぁ、そういうのも、ありなんじゃないかな」
車が徐々に速度を取り戻していく。再び静かになった車内で、内藤は欠伸をしながら資料をぱらぱらと捲った。
資料には布佐の事が書き記されており、それはこの1か月間、内藤と津出で調べ上げたものだった。
時折吹く強風に耐えながら、おんぼろの軽自動車は走り続ける。
行き先は件の流されたという少女が住んでいた、埴谷家であった。
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