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ξ゚⊿゚)ξツンちゃん夜を往くようです
9
:
名無しさん
:2020/10/14(水) 17:49:44 ID:YvZFQxxU0
〜放課後〜
授業が終わり、部活が終わり、学校が終わり。
1日を終えた学生達も思い思いに動き出し、校舎にはささやかな静寂が広がっていく。
そんなよくある学校生活、終わりの風景。
私は今日の名残りを眺めるように教室に居残り、ドクオが部活から戻るのを待っていた。
ξ゚⊿゚)ξ「それでドクオがね、急に爆発して死ぬの」
「そうなんだ、すごいね!」
ξ゚⊿゚)ξ「死ぬのよ」
もちろん一人ではない。ちゃんと話し相手も居る。
話し相手はクラスメイトのまゆちゃん(モブ生徒)だ。AAは無い。
今日も随分と話し込んだ気がする。時計を見ても、そろそろお開きのようだった。
ξ゚⊿゚)ξ「……さて、今日もウソばっかり話してしまったわね」
「うん、何一つとして真実を語らなかったね! 逆に凄いよ!」
ξ゚ー゚)ξ「ふふ、何があっても私が魔王だなんて信じちゃダメよ。
女子高生でも流石にキツい」
私とまゆちゃんはマジでどうでもいい事で時間を潰せるタイプで、心底気が合う間柄だった。
下敷き卓球、鳥類観察、ひたすらウソを言い合うなど、そのクソどうでもよさは校内随一を自負している。
そんな私達の様子は大体まんがタイムきららなので各位そのように想像してほしい。
('A`)「ヴァー」
ξ゚⊿゚)ξ「あ、ドクオが来たのだわ」
かくしているとドクオが戻ってきた。
彼は教室の入り口に突っ立ったまま、「帰ろうず」の意である呻き声を上げていた。
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