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ξ゚⊿゚)ξツンちゃん夜を往くようです
85
:
名無しさん
:2020/10/23(金) 23:14:13 ID:6PRhN.nU0
ミセ;*゚ー゚)リ「すみません、敵がここまで機敏に動くとは……」
(;'A`)「……俺も、お前から目を離すべきじゃなかった」
ξ゚⊿゚)ξ
ξ;゚⊿゚)ξ「あ、べつに……私も勝手に動いちゃったし……」
怒られるだろうと高を括っていた手前、こう揃って謝られると居心地が悪い。
私を諌める言葉が全然出てこないのが逆にもどかしくて、不平等な感じがした。
ξ;-⊿-)ξ
……つまりは子供扱いだ。
けれど、やっぱり言い返す言葉がない。
昨日の私の行動はどれをとっても軽率だった。
なのにこうして言動を見逃されているのは――つまり、私が未熟だからだ。
(´・_ゝ・`)「まぁまぁ襲撃は終わったんだからいいだろ。
ツンも生きてることだし、『試験』を思えば悪くない経験のはずだ」
ξ;゚⊿゚)ξ「えっ……試験?」
(´・_ゝ・`)「それも話すが、でもちょっと待て。
あと20秒したら貞子が来るから話を区切るぞ」
〜20秒後〜
(´・_ゝ・`)「来た。時間ピッタリだ」
そう言いながら窓の向こうを見る盛岡。
ウチの庭には誰も居ないが――と視線を泳がせる私は魔王城ツンである。
('A`)「透過と気配遮断の魔術だ。ツンにはまだ見破れねえよ」
ξ゚⊿゚)ξ「そんなん分からん」
ほどなく窓がひとりでに開き、閉じ。
恐らく貞子さんのものであろう足跡が、カーペットに確かな証拠を残しながら私に近付いてきた。
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