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ξ゚⊿゚)ξツンちゃん夜を往くようです
763
:
名無しさん
:2023/01/30(月) 22:34:30 ID:.eE0h2Dw0
ξ゚⊿゚)ξ「紅茶、もうすぐ無くなるから」
o川*゚ー゚)o「んー」
差し出されたティーカップに目を落としつつ、キュートはぼんやりと声を返した。
この町に来てから早くも1ヶ月。
キュートも今更焦りはしないが、そろそろ本来の目的に向けて動く必要があった。
今度の仕事は最初から長期戦が想定されている。猶予はおよそ、半年であった。
o川*゚ー゚)o(……ここでの1ヶ月間、魔王城ツンは一切の飲み食いをしていない。
少なくとも私の前では何も食べてないし、配給にだって少しも手を付けてない)
o川*゚ー゚)o(トイレに行ってる様子すら無いし、魔物の体には『代謝』の機能が無いのかも)
ひとまずキュートは最初の1ヶ月を魔王城ツンの観察にあてていた。
そも彼女の目的は魔王城ツンの動向に大きく左右されるため、素行調査の重要性は特に高いのだ。
それに関連して、ツンちゃん観察日記は30日を過ぎてなお連載が続けられていた。
o川*゚ー゚)o(私の仕事は主に集金。ツンちゃんを連れて帰るか、金目の物を持って帰るかだけど……)
o川*゚ー゚)o
o川*´ー`)o(マジでだるいなぁ。貧乏くじにも程があるでしょ……)
キュートは紅茶を口元に運びながら、件の貧乏くじに関する顛末を回想した。
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