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ξ゚⊿゚)ξツンちゃん夜を往くようです
761
:
名無しさん
:2023/01/30(月) 22:27:34 ID:.eE0h2Dw0
ヽ|・∀・|ノ「ふむふむ、あんたの名前は……ニャーオ=キュート?
随分ブッ飛んだ名前だな。偽名か?」
o川*゚ー゚)o「にゃーん!」
ヽ|・∀・|ノ「そのようだな……」
そのようだった。
ヽ|・∀・|ノ「いや余計な質問だった。この町はそんな奴ばかりだ、気にしないでくれ」
ヽ|・∀・|ノ「もう一人の『ツーン・チャーン』にもよろしくな。
宣教師様のありがたい話は向こうでやってるぞ。聞いていくといい、案外面白いぞ」
o川*゚ー゚)o「ははは意味わかんね。まぁすぐ帰りますけど……」テクテクトコトコ
キュートは諸々の食料が入った麻袋を小脇に抱えて直帰した。
2人分の配給で両手が塞がっているし、宣教師にはまったく興味が無かったのである。
( ^ν^)「――……」
かたや広場に立ってありがたい話をしていた宣教師は素直キュートの背中をしっかり捉えていた。
こんなクソ寒いとこでザビエルめいた格好をしてありがたい話をする男。
彼は『余り物のニュッサ』と称される篤志家で、彼もまた、この町に似合う訳アリの一人だった。
( ・-・ )「牧師様?」
( ^ν^)「……失礼。転びそうになっている人が居まして、気を取られました」
ニュッサは「話を続けましょう」と言って咳払いをし、ありがてぇ話を再開した。
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