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ξ゚⊿゚)ξツンちゃん夜を往くようです
727
:
名無しさん
:2022/09/04(日) 17:07:43 ID:7IoV7Kbc0
川 ゚ -゚)「ここからは推測も混ざるが、肝心なのは『付加価値』の部分だろう。
勝敗ではなく勝負そのものの価値だ。魔王城ツンはそこに目をつけたんだと思う」
lw´‐ _‐ノv「さっき言ってた『箔を付ける』ってやつだね」
川 ゚ -゚)「ああ。向こうの事情はよく分からんが、人間側の格を上げると色々捗るんだろうな」
彼女は地面に4つの丸を描き、付加価値を意味する記号として上向きの矢印を添えた。
川 ゚ -゚)「で、魔王城ツンは策をもって私達に付加価値をつけようとした。
でも実際には談合は成立せず、あいつの作戦は空回りに終わった」
川 ゚ -゚)「……という感じだと思うんだが、こうして見ると私達に関係する事柄はほとんど無い。
だから張り切って口を挟む理由も無い。ヒートは少し反省しろ」
ノパ⊿゚)
ノパ⊿゚)「あっ、これ私を叱るための説明だったの?」
川 ゚ -゚)「そうだよ。お前はすぐ感情を表に出すからな。私達を頼れる場面では特に」
ノハ;゚⊿゚)「う、すんません……」
川 ゚ -゚)「構わん。だがもう喋るな、邪魔になる」
ノハ;゚⊿゚)「……でもよぉあいつ、作戦あるなら最初に言えばよかったんじゃねえの?」
川 ゚ -゚)「勝てない相手に本気で挑む、その行為自体が『価値』だったんだ。
私達が気兼ねなく全力を出して負けられるよう、萎える情報は出さなかったんだろう」
川 ゚ -゚)「話は以上だ。これ以降ヒートはマジで黙れ」
ヒートを強めに諌めてさっと立ち上がるクール。
彼女は魔王城ツンを見遣り、素直四天王としての方針を改めて口に出した。
川 ゚ -゚)「魔王城ツン、こっちのスタンスは聞いての通りだ。
そっちの事情は知らん。頼まれた仕事はする。関係性は変わらない」
川 ゚ -゚)「腹が決まったら教えてくれ。私達は少し下がっておく」
彼女は気風よく言い切り、ツンに背中を向けて歩き出した。
他の姉妹も彼女に続き、ツンとワカッテマスを2人きりにして立ち去っていく。
ノハ;´⊿`)「証人てなんのこと……」
o川;*゚ー゚)o「……あんたマジでこういうの向いてないから。ほんとに黙りなって……」
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