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ξ゚⊿゚)ξツンちゃん夜を往くようです
718
:
名無しさん
:2022/09/04(日) 16:50:05 ID:7IoV7Kbc0
川 ゚ -゚)「すまん。少し前から拘束は緩んでたんだが、約束を優先して大人しくしていた」
川 ゚ -゚)「雰囲気的に今から本気というのも興醒めだろう。ここらが引き際だ」
ツンの譫言に一方的な弁明を返すクール。
ツンはその内容を時間をかけて理解すると、目を丸くしたまま、か細い声でふと呟いた。
ξ;゚⊿゚)ξ「……やく、そく……?」
川 ゚ -゚)
そのとき、素直クールはとても冷ややかな目でツンを見返していた。
_,
川 ゚ -゚)「おい、まさか忘れたのか? 無茶をするなと言ったのはお前だろう」
ξ゚⊿゚)ξ
ξ゚⊿゚)ξ「――あっ」
彼女に言われてツンは反射的に思い出した。約束のこと、無茶をするなと言ったこと。
そして同時にこう思う。私はいま、取り返しのつかない失敗をしてしまった。
彼女だけが、そう思っていた。
ξ; ⊿ )ξ
ワカッテマスが魔眼を使う前提。
ツンの思惑を知った彼が『口実作り』を手伝ってくれる前提。
――なにもかも机上の空論だった。
理論武装の内側が、乾いた土くれのように崩れ始めていた。
ξ; ⊿ )ξ(……どうして魔眼を使ってないのよ)
ξ; ⊿ )ξ(いつもみたいに、普段通りにしてるだけでよかったのに……!)
.
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