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ξ゚⊿゚)ξツンちゃん夜を往くようです
703
:
名無しさん
:2022/09/04(日) 16:17:19 ID:7IoV7Kbc0
( <●><●>)「……この街への進軍に際し、勇者軍は一般人の避難を行います。
彼らも人間社会を敵に回すことは避けたいはず。人間側の被害はまず軽微でしょう」
ξ;゚⊿゚)ξ
( <●><●>)「毛利まゆもその避難に加わって街を離れます。
少なくとも今現在、彼女は『軽微な被害』の中には入っておりません」
ξ;゚⊿゚)ξ「……私の出した条件は、意味が無いって言いたいの?」
( <●><●>)「はい。毛利まゆの無事は私が確約します。
護衛を付けろと仰るならそうします。それで済みますから」
ξ;゚⊿゚)ξ
ξ;゚⊿゚)ξ「えっ、と」
( <一><一>)「それでは帰還のご用意を。魔界でお父様がお待ちですよ」ザッ
ワカッテマスは口早に話を終わらせて踵を返した。
燕尾服の裾を翻し、じつに呆気なくこの場を去ろうとする。
ξ;゚⊿゚)ξ
ξ;-⊿-)ξ「……待って。ごめんなさい、続けさせて」
そんなワカッテマスを認めたツンは弱々しく呟いて彼を呼び止めた。
今の話に嘘はない。しかし、本心をちゃんと告げたかと言えばそうでもなかったのだ。
ツンは腹を括り、本当のところを口にした。
ξ;゚⊿゚)ξ「守りたいのはまゆちゃんだけじゃないの。
他の人間も全員。……できれば、勇者軍も」
( <●><●>)「――そうでしたか」
ワカッテマスは足を止め、またあっさりと元の位置に戻ってきた。
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