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ξ゚⊿゚)ξツンちゃん夜を往くようです
697
:
名無しさん
:2022/09/04(日) 15:58:17 ID:7IoV7Kbc0
≪3≫
( <●><●>)「お待たせしました」
ξ゚⊿゚)ξ「……いえ、丁度いいタイミングだったわ」
代わり映えしない荒野の中程で立ち会う両者。
芯を通したように直立するワカッテマスに、ツンは否応なく強い威圧感を感じ取っていた。
だが尻込みしている余裕はない。時間経過で不利になるのはツンの方なのだ。
ξ゚⊿゚)ξ
( <●><●>)「どうぞ話してください。私はそれを聞きに来たのです」
ワカッテマスは少し肩の力を抜き、余裕をもってツンに話しかけた。
魔眼の性能をひけらかすような真似はしないと、あくまで紳士的に振る舞って見せる。
ξ;゚⊿゚)ξ(……そう、どうせ私の考えはすぐにバレる。
今のこういう考えだって、ワカッテマスさんには……)
( <●><●>)
ξ-⊿-)ξ(なるべく、なにも、考えないように……)
ξ-⊿-)ξ(用意はしてきた。用意した言葉だけを、反射的に……)
( <●><●>)
ξ;-⊿-)ξ(……思考は、散らさないと……)
それからツンは色々なことを考えた。
ワカッテマスはただ傍観し、何も言わなかった。
ξ゚⊿゚)ξ「……そうよね。手早く済ませましょう」
ツンは無表情で言い、用意していた台詞を続けた。
.
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