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ξ゚⊿゚)ξツンちゃん夜を往くようです

691名無しさん:2022/09/04(日) 15:40:12 ID:7IoV7Kbc0


ξ;゚⊿゚)ξ「私を含めた5人でやっても、ワカッテマスさんには絶対勝てないの」

ξ;゚⊿゚)ξ「だから、手加減とかそういうことは考えないで。
       これは勝ち負けの戦いじゃないから、危険な事はしないでほしくて……」
  _,
ノパ⊿゚)「……ハァ? んだよそれ」

 素直四天王は揃ってツンを注視していた。
 自分達のプライドにケチをつけるようなツンの口振りに、短気なヒートは特に難色を示していた。
  _,
ノパ⊿゚)「前にやったエクストってのは魔王軍の最強格なんだろ?
     今度のはあれより強いってのか? どれくらい強いのか言ってみろよ」

ξ;-⊿-)ξ

 ヒートの追求にツンは無言を貫いてみせる。
 これ以上の説明は無意味だと、固唾を飲んで顔を背ける。

川 ゚ -゚)「……ふむ、そうか……」

 かたやクールは軽率な前言を悔いたのか、渋い表情を覗かせて思慮に耽っていた。
 上には上がいる。そんな常套句を自分に言い聞かせ、彼女はふっと鼻で笑った。

川 ゚ -゚)「いや、そこまで言われると立つ瀬がないな」

ξ;゚⊿゚)ξ「……ごめんなさい」

川 ゚ -゚)「いいんだ、私達だってここで死ぬ気は無い。忠告に感謝する。
     だが引き際もこっちで決めるぞ。またボコられたら堪らんからな」

ξ゚⊿゚)ξ「もちろん全部任せるのだわ。みんなを守る余裕も私には無いから」

川 ゚ -゚)「――と、聞いての通りだ。魔王軍へのリベンジという趣旨、今日は忘れろ」

 そう言いながら他の面々を見遣るクール。
 そこには三者三様の反応があったものの、彼女の決定に確たる異議を唱える者は居なかった。

lw´‐ _‐ノv「仕事が楽になるなら何でもいいよ」

ノハ;゚⊿゚)「いやでもこいつの話おかしくねえか!?
     話し合うけど戦いにはなる、でも絶対勝てねえってバカバカしくねえか!?」

o川;*´ー`)o「はいはいヒートは黙ろうね……」

 もうすぐワカッテマスがやってくる。
 ツンは簡単に話をまとめ、素直四天王に最後の助力を申し入れた。

.


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