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ξ゚⊿゚)ξツンちゃん夜を往くようです

685名無しさん:2022/09/04(日) 15:12:46 ID:7IoV7Kbc0


o川*゚ー゚)o「あんたアホなんだからさ、とりあえずバトる準備だけしときなって」

ノハ;゚⊿゚)「ええ〜……」

 ヒートにそう助言するキュートの持ち物は黒無地のボストンバッグだけだった。
 彼女はその中から迷彩仕様の指抜きグローブを見つけ出し、問答無用でヒートに投げ渡した。

ノハ;゚⊿゚)「打ち合わせも無しでやんの? それでまた貧乏くじ引いたら最悪じゃね?」

o川*゚ー゚)o「最悪はいつも通りだし、内容が分かんないんだから仕方ないでしょ。
       聞いてもツンちゃん教えてくんないし。ほんとだるいけど……」

ξ゚⊿゚)ξ「だるくて申し訳ない……」

 とはいえ、試験の時と違って今日の素直四天王は万全の状態だった。
 4人分の装備もボストンバッグに丸っと収まっており、100%の力を発揮する用意は十分にできている。
 キュートは慣れた手付きで中身を漁り、各人の装備をポイポイと外に放り出していった。

川 ゚ -゚)「すまんキュート、左足のプロテクターが無いんだが」

o川;*゚ー゚)o「元々入ってなかったの! 入れ忘れた人が悪いので知りません!」ガサゴソ
  _,
川 ゚ -゚) シュン…

lw´‐ _‐ノv「貸すから、私の」
  _,
川 ゚ -゚) 「すまん……」

 ちなみに素直キュートが装備を一括管理しているのには確固たる理由があった。
 彼女達の中で、まともに整理整頓ができるのはキュートだけだったのだ。

o川;*゚ー゚)o「ねえちょっと!! このバッグにハッピーターン入れたの誰!?」

ノパ⊿゚)「食べていいぞ!」

o川;*゚ー゚)o「ハピ粉が手について最悪!!」ポイポイッ

ノパ⊿゚)「そんな……」

lw´‐ _‐ノv「あたしゃ食べるよ」サクサク

.


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