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ξ゚⊿゚)ξツンちゃん夜を往くようです
664
:
名無しさん
:2022/05/04(水) 23:20:40 ID:iZuaE51Q0
ξ-⊿-)ξ「そういう事なら失礼して、一風呂浴びて来ようかしら」
川д川「着替えはどうされます? お持ちしますけど」
ξ゚⊿゚)ξ「……ジャージかな。明日は動ける格好でやりたいし」
川д川「承知しました。適当なのを用意しておきます」
ξ゚⊿゚)ξ「ん、ありがとう」
ツンは周囲を一望し、岩場の向こうに立ち上る湯気を見つけた。
彼女は迷わず歩き出すも、貞子の次の一言がその足を止めさせる。
川д川「なぜ、私には言ったのですか?」
ξ゚⊿゚)ξ
川д川「それに、ああまで言って孤立する必要はなかったように思いますが」
ξ゚⊿゚)ξ「……やっぱり聞いてたのね」
川д川「聞いていなかった、とは言っておりませんから」
どうして自分に聞いたのか、なぜ自分には隠し事を話したのか。
そういう疑問を一纏めにした貞子の問い掛けに、ツンは笑顔で振り返って見せる。
ξ゚ー゚)ξ「貞子さん、いざとなったら私を裏切れるでしょう?」
川д川「――そんな、まさか」
一瞬の間が全てを物語る。
ξ゚⊿゚)ξ「強いて言うならこれが理由。でも勘違いしないでね、信用してるって意味だから」
ズルい言い方をしている、と自覚しながら答えるツン。
取って付けるだけで聞こえが良くなる簡単な言葉を、彼女は沢山弁えていた。
.
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