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ξ゚⊿゚)ξツンちゃん夜を往くようです
661
:
名無しさん
:2022/05/04(水) 23:09:22 ID:iZuaE51Q0
川д川「それで私、話し相手になった方がいいですか?」
作業の傍ら、貞子がツンをチラ見して軽く尋ねる。
ツンは少し考えた様子を見せてから、貞子の隣に腰を下ろし、体育座りになって顔をうずめた。
ξ゚⊿゚)ξ「こんなの聞いても今更なんだけどさ」
川д川「はい、なんなりと」
ξ゚⊿゚)ξ「……私の知らないところで、どれくらい始末してたの?」
川д川「始末、というと――……」
その質問が意味するところは明白だった。
貞子は同時に彼女の意図を悟り、無意味に誤魔化そうとはしなかった。
川д川「そのこと、ワカッテマスから聞かされたのですか?」
ξ゚⊿゚)ξ「いいえ別に。前から普通に察してたのだわ。
みんなに気を遣わせると思って聞かなかっただけ」
ツンは足を伸ばして上体を反らし、のびのびツンちゃん状態になった。
ξ゚⊿゚)ξ「さっきね、隠し事はやめようって感じでみんなと少し話し合ったのよ。
正直まだまだ話し足りないんだけどさ、これは貞子さんに聞いとこうと思って」
川д川「……そうでしたか。上ではどんな話を?」
ξ-⊿-)ξ「内藤くんの身の上話と、勇者軍の目的と、……それくらいかな。
やっぱりみんな、自分の隠し事を自分から話そうとは思わないわよね」
川д川「立場上どうしても言えない事もありますから。板挟み、というやつです」
ξ゚⊿゚)ξ「それも分かってるのだわ。誰でもそうだと思うけどね……」
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