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ξ゚⊿゚)ξツンちゃん夜を往くようです
660
:
名無しさん
:2022/05/04(水) 23:07:03 ID:iZuaE51Q0
≪3≫
川д川「……おや、お嬢様じゃないですか」
ξ゚⊿゚)ξ「ごめんね。邪魔しないから続けてて」
所変わって荒野の特訓場。
そこでは貞子が魔界へと続くすごい転送魔術を構築中で、全体的にすごかった。
川д川「ああいえ、作業自体はもう済んでますから。これは微調整という体の時間稼ぎです」
ξ;゚⊿゚)ξ「……色々察してるのね。時間稼ぎだなんて」
川д川「ワカッテマス相手に何かされるんでしょう? 応援していますよ」
魔界の言葉を然るべき図形に収め、何もない空中に次々と展開していく貞子。
いわゆる魔法陣的なそれを遠隔成形する彼女の技能に、ツンはしばらく目を奪われた。
ξ゚⊿゚)ξ「やっぱり貞子さんは凄いわね。魔術でプラネタリウム作っとるが……」
大小無数の術式が出現と消失を繰り返すその中心には転送魔術の核が鎮座している。
魔術の核は青く透き通った巨大水晶――のように見える、実体を得た魔術そのもの。
単なる魔術なら大抵の魔物が習得可能だが、『魔術の実体化』ともなると習得者は限られてくる。
平面的な作りから立体的な作りへの変遷。ここで大多数の者がふるいに掛けられてしまうからだ。
つまり、すごい。
川д川「でもこれ1人でやる作業じゃないんですよ。とんでもないクソ案件でして」
ξ;´⊿`)ξ「実際やれてる人に言われても……」
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