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ξ゚⊿゚)ξツンちゃん夜を往くようです
649
:
名無しさん
:2022/05/04(水) 22:38:14 ID:iZuaE51Q0
動機や目的、これまで秘密にしていた諸々のこと。
それら全てを明らかにしても、現に差し迫る戦争に対しては何の回答にもなっていない。
ここまでの会話は過去に関する補填、補足のようなもの。
ツンが今まで後回しにしていた『納得』を後付し、足並みを揃え、未来の話をする為の下準備だ。
それをざっくり終えた今、彼らはこの現状に対して改めて意見を出し合う必要があった。
今現在、そしてこれから先の行動も含め、彼らはまだ具体的な結論には至っていないのだ。
(´・_ゝ・`)「避けるも何も、魔物発見のニュース自体が人間側のプロパガンダなんだぞ?
二度目の現魔戦争をスムーズに始められるよう、根回しにだって余念は無い」
ミセ*゚ー゚)リ「それについては盛岡の言う通りです。
心苦しいとは思いますが、彼らとの戦いはもう……」
ξ;´⊿`)ξ「……」
(´-_ゝ-`)「ま、対外的な立ち回りは向こうの圧勝ってワケ。
勇者軍と言えど人間社会の一部、身内の扇動はお手の物だよ」
言葉のアクセントをやや強め、勇者軍の回りくどい手口を当て擦る盛岡。
彼は続けてツンに言った。
(´・_ゝ・`)「そろそろ結論を出してこう。結局のとこ、魔界には帰るんだよな?」
ξ;゚⊿゚)ξ「……ええ。条件付きでそうするつもりなのだわ」
(´・_ゝ・`)「ふーん。で、その条件を呑ませたい取引相手は?」
ξ;゚⊿゚)ξ
ξ;-⊿-)ξ「多分、私以外の全員だと思う」
ツンは目を閉じ、他の誰も直視しないままに呟いた。
そうした様子は直接的に、この場に居る面々さえも例外ではないと仄めかしていた。
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